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第5章
985話 ジョニーの選択-3【シルヴィ・ネリスside】
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「そうですか。では、交渉成立ですね。……と言いたいところですが」
シルヴィはそう言うと、ジョニーに視線を向けた。
とても端正で美しい顔つきだが、見方によっては冷淡な顔でもある。
そんなシルヴィの顔を見て、ジョニーは背筋が寒くなった。
「な、なんですか……? まだ何か……」
「改めて考えると、少し申し訳ない気もしますね。あなたも不服そうな顔をしています」
「そんなことは……」
「武力で脅したみたいで心配になります。衛兵の人を呼んできて第三者の公平な判断を仰ぎましょうか? あなたにとってもその方が良いでしょう?」
「い、いや……。そんなことしなくていいです……」
ジョニーは首を横に振る。
それを見てシルヴィは言葉を続けた。
シルヴィはそう言うと、ジョニーに視線を向けた。
とても端正で美しい顔つきだが、見方によっては冷淡な顔でもある。
そんなシルヴィの顔を見て、ジョニーは背筋が寒くなった。
「な、なんですか……? まだ何か……」
「改めて考えると、少し申し訳ない気もしますね。あなたも不服そうな顔をしています」
「そんなことは……」
「武力で脅したみたいで心配になります。衛兵の人を呼んできて第三者の公平な判断を仰ぎましょうか? あなたにとってもその方が良いでしょう?」
「い、いや……。そんなことしなくていいです……」
ジョニーは首を横に振る。
それを見てシルヴィは言葉を続けた。
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