上 下
443 / 1,255
第5章

443話 最新ステータス コウタ

しおりを挟む
 俺たち『悠久の風』は、『毒蛇団』の掃討に向けて本格的に活動を始めることになる。
 パーティメンバーも増えたし、武具も新調した。
 もう敵はない。
 さらに、俺が夢で見た神との戦いの結果か、新たな称号も得ている。
 ここで一度確認しておこう。


コウタ・エウロス
種族:人族
称号:テツザン杯優勝者、ドラゴンスレイヤー、エルフの友、エルカ迷宮踏破者、サザリアナ王国男爵、神と交わりかけし者、神の天敵
ファーストジョブ:風魔剣士レベル6
セカンドジョブ:英雄レベル24
サードジョブ:格闘王レベル22
フォースジョブ:氷魔法使いレベル24
フィフスジョブ:火魔法使いレベル24
シックススジョブ:雷魔法使いレベル24
控えジョブ:風魔導師レベル30、剣豪レベル30、風魔法使いレベル30、剣士レベル30、格闘家レベル30、土魔法使いレベル24、鍛冶師レベル20、料理人レベル5、貴族レベル1

HP:B(27/30)
MP:A(18/100)
闘気:B(22/30)
腕力:A(03/100)
脚力:B(22/30)
器用:B(27/30)

システムスキル:
ジョブ設定
経験値ブースト
パーティメンバー設定
パーティメンバー経験値ブースト
魔石蓄積ブースト
レアドロップ率上昇

アクティブスキル:
『風魔剣士』ウインドカッター、エアバースト、ジェットストーム、メイクバキューム、トルネードランス、ラッシュ、ダブルラッシュ、スーパーラッシュ、ジャッジメントソード、ハイパーラッシュ、居合い切り、烈風一閃
『英雄』アクセル、エクスカリオン
『格闘王』裂空脚、砲撃連拳、鉄心、乱れ蹴り、爆撃正拳
『氷魔法使い』アイスショット、アイシクルスピア
『火魔法使い』ファイアーボール、フレイムアロー
『土魔法使い』クリエイトブロック、ロックウォール

パッシブスキル:
『風魔剣士』パーティメンバー回避力向上(大)、MP強化、詠唱時間短縮、MP強化、腕力強化、腕力強化
『英雄』全能力値上昇
『格闘王』脚力強化、アクティブスキル発動時間短縮
『氷魔法使い』MP強化
『火魔法使い』MP強化
『土魔法使い』MP強化
『テツザン杯優勝者』闘気上昇(小)、腕力上昇(小)、脚力上昇(小)
『ドラゴンスレイヤー』全能力値上昇(小)、対竜族攻撃力上昇、対竜属守備力上昇
『エルフの友』自然回復力向上、MP上昇(小)
『エルカ迷宮踏破者』全能力値上昇(小)、閉所耐性上昇
『サザリアナ王国男爵』全能力値上昇(小)、統率力上昇
『神と交わりかけし者』HP強化、MP強化、対神族守備力上昇
『神の天敵』闘気強化、腕力強化、対神族攻撃力上昇


 前回確認したのは、ウルゴ陛下から男爵位を授かった直後――称号『サザリアナ王国男爵』を得たことを確認した頃だ。

(称号はあって困るものじゃないんだよな。確かな底上げになる)

 瞬間の戦力増強度合いで言えば、ジョブの方が影響が大きい。
 特殊な取得条件を持つ魔法系のジョブや、特定のジョブをレベル30まで上げることで転職できる上級ジョブ、複数の特定のジョブをレベル30まで上げることで転職できる最上級ジョブや特殊ジョブ。
 それらをジョブに設定することで、強力なアクティブスキルやパッシブスキルを得ることができる。

 俺が取得済みの中では、『風魔剣士』や『英雄』が特に強力だ。
 それに、まだまだ他のジョブの取得も狙っている。

 だが、ジョブを設定外にすれば、当然その間は該当ジョブのスキルを使えなくなる。
 今の俺で言えば、土魔法は使えないし、鍛冶師のパッシブスキルの恩恵も受けられない。
 その時々に応じてジョブを設定すればいい話ではあるのだが、咄嗟の戦闘ではそんな時間がないことも多い。

 一方で、称号が持つパッシブスキルはどうか。
 これは、ジョブに関係なく常に発動するスキルだ。
 一度得た称号は基本的に失うことはない。
 つまり、称号による強化は半永久的なものと考えていい。

(まぁ、『毒蛇団』に『神』は関わっていないだろうけどな。HPとか闘気の強化だけでも、それなりに大きい)

 新たに得たパッシブスキルも活かしつつ、奴らを殲滅してやるぜ。
 まずは、怪しい奴らを片っ端から捕らえてケンカを売ることから始めようか。
しおりを挟む
感想 23

あなたにおすすめの小説

最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした

服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜 大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。  目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!  そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。  まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!  魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!

『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる

農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」 そんな言葉から始まった異世界召喚。 呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!? そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう! このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。 勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定 私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。 ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。 他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。 なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。

転生5回目!? こ、今世は楽しく長生きします! 

実川えむ
ファンタジー
猫獣人のロジータ、10歳。 冒険者登録して初めての仕事で、ダンジョンのポーターを務めることになったのに、 なぜか同行したパーティーメンバーによって、ダンジョンの中の真っ暗闇の竪穴に落とされてしまった。 「なーんーでーっ!」 落下しながら、ロジータは前世の記憶というのを思い出した。 ただそれが……前世だけではなく、前々々々世……4回前? の記憶までも思い出してしまった。 ここから、ロジータのスローなライフを目指す、波乱万丈な冒険が始まります。 ご都合主義なので、スルーと流して読んで頂ければありがたいです。 セルフレイティングは念のため。

レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)

荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」 俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」 ハーデス 「では……」 俺 「だが断る!」 ハーデス 「むっ、今何と?」 俺 「断ると言ったんだ」 ハーデス 「なぜだ?」 俺 「……俺のレベルだ」 ハーデス 「……は?」 俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」 ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」 俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」 ハーデス 「……正気……なのか?」 俺 「もちろん」 異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。 たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!

異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが

倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、  どちらが良い?……ですか。」 「異世界転生で。」  即答。  転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。  なろうにも数話遅れてますが投稿しております。 誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。 自分でも見直しますが、ご協力お願いします。 感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!

夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。 ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。 そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。 視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。 二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。 *カクヨムでも先行更新しております。

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい

616號
ファンタジー
 不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

処理中です...