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第4章 エルフの里アルフヘイム
209話 お前は女なんだろ?
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グレイの尋問を行っているところだ。
リンの色仕掛けは通用しなかった。
だが、俺は1つ気になったことがある。
「まぁ見ていろ」
俺は彼に近づいていく。
そして、彼の股間あたりを注視する。
「おい。どこを見てるんだよ」
グレイが文句を言う。
「いや、お前の下半身が不自然に思ってな」
「どこがだよ。別に普通じゃねえか」
確かに、一見するとおかしなところはない。
ズボンが隆起していない、普通の状態だ。
しかし、だからこそ不自然なのである。
「グレイ。お前、モノがずいぶんと小さいんだな……」
「な、何ぃいい!!」
グレイが顔を真っ赤にする。
「ど、どうしてそう思う!?」
「だって、ズボンが膨らんでいないじゃないか」
俺はそう指摘する。
「そ、それは……」
グレイが口ごもる。
「それに他にも気になるところがある」
「え?」
「全体的に華奢だし、声も高めだ」
「はん! 俺はこれから成長するんだよ!」
グレイがそう反論してくる。
「そういう問題じゃない。もっと根本的な部分だ」
「根本的?」
「そう。例えば……ここだ」
俺は両手の人差し指をピンと伸ばす。
そしてグレイの上半身に狙いを定め、乳首に指を突き刺した。
「ひゃあんっ!?」
彼が可愛らしい悲鳴を上げる。
「お、お前……。何をするんだっ!?」
「やっぱりな」
俺は確信を得た。
「お前は女なんだろ?」
「…………」
グレイは何も言わない。
ただ黙ってうつむいているだけだ。
「……俺は男だ」
彼がそう絞り出す。
囚われの身で女とバレれば、何をされるか分からない。
だから、あえて否定しているのだろう。
「いや、お前は女だ」
「違う! 俺は男だ!」
「強情な奴だな。では、身をもって思い知らせてやる」
「な、何をするつもりだ?」
「こうするのさ」
俺は両手の人差し指をそれぞれ、彼の両胸に再び突き立てる。
先端の突起を刺激していく。
「ああああっ!!」
彼は甲高い叫びを上げる。
「どうだ? 気持ち良いか?」
「んなわけあるか! この変態野郎!」
グレイが身をよじりながら叫ぶ。
「強情だな。それなら……」
俺は今度は、乳首をつまんで引っ張った。
「うあああっ!! や、やめろぉおおおお!!」
グレイは悶絶しながら絶叫する。
「どうだ? こうやって胸を刺激されると、気持ち良くなってきちゃうんだろう?」
「ち、ちが……。そんなんじゃ……。ああっ!」
彼女は息も絶え絶えになりながらも、必死で否定しようとする。
胸だけでこうなるとは、ずいぶん敏感な奴だ。
「認めて楽になれよ。本当は女の子なんだろ?」
俺は優しく語り掛ける。
「俺は……俺は……」
グレイは目をうるませている。
あと一押しといったところだろうか。
ここが頑張りどころである。
リンの色仕掛けは通用しなかった。
だが、俺は1つ気になったことがある。
「まぁ見ていろ」
俺は彼に近づいていく。
そして、彼の股間あたりを注視する。
「おい。どこを見てるんだよ」
グレイが文句を言う。
「いや、お前の下半身が不自然に思ってな」
「どこがだよ。別に普通じゃねえか」
確かに、一見するとおかしなところはない。
ズボンが隆起していない、普通の状態だ。
しかし、だからこそ不自然なのである。
「グレイ。お前、モノがずいぶんと小さいんだな……」
「な、何ぃいい!!」
グレイが顔を真っ赤にする。
「ど、どうしてそう思う!?」
「だって、ズボンが膨らんでいないじゃないか」
俺はそう指摘する。
「そ、それは……」
グレイが口ごもる。
「それに他にも気になるところがある」
「え?」
「全体的に華奢だし、声も高めだ」
「はん! 俺はこれから成長するんだよ!」
グレイがそう反論してくる。
「そういう問題じゃない。もっと根本的な部分だ」
「根本的?」
「そう。例えば……ここだ」
俺は両手の人差し指をピンと伸ばす。
そしてグレイの上半身に狙いを定め、乳首に指を突き刺した。
「ひゃあんっ!?」
彼が可愛らしい悲鳴を上げる。
「お、お前……。何をするんだっ!?」
「やっぱりな」
俺は確信を得た。
「お前は女なんだろ?」
「…………」
グレイは何も言わない。
ただ黙ってうつむいているだけだ。
「……俺は男だ」
彼がそう絞り出す。
囚われの身で女とバレれば、何をされるか分からない。
だから、あえて否定しているのだろう。
「いや、お前は女だ」
「違う! 俺は男だ!」
「強情な奴だな。では、身をもって思い知らせてやる」
「な、何をするつもりだ?」
「こうするのさ」
俺は両手の人差し指をそれぞれ、彼の両胸に再び突き立てる。
先端の突起を刺激していく。
「ああああっ!!」
彼は甲高い叫びを上げる。
「どうだ? 気持ち良いか?」
「んなわけあるか! この変態野郎!」
グレイが身をよじりながら叫ぶ。
「強情だな。それなら……」
俺は今度は、乳首をつまんで引っ張った。
「うあああっ!! や、やめろぉおおおお!!」
グレイは悶絶しながら絶叫する。
「どうだ? こうやって胸を刺激されると、気持ち良くなってきちゃうんだろう?」
「ち、ちが……。そんなんじゃ……。ああっ!」
彼女は息も絶え絶えになりながらも、必死で否定しようとする。
胸だけでこうなるとは、ずいぶん敏感な奴だ。
「認めて楽になれよ。本当は女の子なんだろ?」
俺は優しく語り掛ける。
「俺は……俺は……」
グレイは目をうるませている。
あと一押しといったところだろうか。
ここが頑張りどころである。
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