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第4章 エルフの里アルフヘイム

191話 電動マッサージ器

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 エルフの湖で、ローズを責め立てているところだ。
 ここで、俺の奥の手の登場である。
 俺はストレージからとあるものを取り出す。

「ひっ……」

 俺が何かを企んでいることを察知し、ローズが息を飲む。

「い、いったい何を……?」

 彼女が恐れの声を上げる。

「ボクも見たことがない道具なのです」

「何に使う道具なのかな?」

「へへっ。コウタっちのことだから、どうせエロいことだろ!」

 ミナ、ユヅキ、リンがそれぞれの反応を示す。

「こいつはな、電動マッサージ器というものだ」

「デンドウ……マッサージ? ……聞いたことがあるような、ないような……」

 シルヴィが考え込む。

「魔動マッサージ器なら聞いたことがあるのです。確か、振動を与えて血行をよくするという器具だったはずです」

 ミナが答える。
 この世界では電動機械が発達していない。
 代わりに魔力で動く魔道具が発達している。

 日本で言う電動マッサージ器と同じような魔道具もある。
 俺がとある店で買ったこれも、正確に言えば魔動マッサージ器なのだろう。
 だが、電動マッサージ器と呼ぶことにする。
 略称の電マは馴染みがあるし。

「よく知ってるな。でも、これはもっとすごいんだ」

 一般に流通しているこの魔道具も、Bランク冒険者である俺の魔力量ならば一味違った使い方ができる。

「そうなのですか?」

「ああ。使い方を教えてやる」

 俺はローズの股間に電マを押し当てる。
 そして、そのままマッサージ器のスイッチを入れた。
 ヴイイィィン……。

「ひゃああんっ!!」

 ローズが悲鳴を上げ、ビクンと身体を仰け反らせる。

「なるほど。これだけでこんな反応を……」

「面白いね」

 シルヴィとユヅキは興味深そうにその様子を見ている。

「気持ちいいか? ローズ?」

 俺は電マを当てたままローズに尋ねる。

「き、気持ち良くありませんわっ!」

 ローズは強がりを言う。
 だが、その声は明らかに快楽の色を帯びていた。

「本当にそうかなあ?」

「嘘つきはいけないのです」

「ひゃん!?」

 ユヅキとミナがローズの左右の乳首を同時に摘まむ。

「ローズさん、可愛いです……」

「へへっ。貴族様もこうなりゃただの女の子だな」

 さらにシルヴィとリンまでもが加わり、みんなでローズを責め立てる。

「やっ……ダメッ……」

 ユヅキとミナの指先で乳首を転がされ、両耳の穴をシルヴィとリンの舌で犯されるローズ。
 さらに、股間には俺が電マを押し当てている。

「ひうっ……。あはぁんっ!」

 そして、ついに我慢の限界が来たのか、彼女は全身を大きく痙攣させながら絶頂に達した。

「ふふ。どうだ? ローズ」

 俺は勝ち誇るようにローズに問う。

「こ、これで勝った気にならないことですわね……」

 ローズは息も絶え絶えに言い返す。
 しかし、その言葉とは裏腹に彼女の顔からは抵抗の意志が薄れつつあった。

「それじゃ、次の段階に行くとするか」

 たったこの程度で終わりなわけがない。
 神聖な湖でのプレイはまだまだ始まったばかりなのだ!
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