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第3章 武の名地テツザンへ

140話 口内に気功を放つ

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 宿屋の一室で、みんなに『気功術』の秘密特訓をしているところだ。
 俺はモノを露出させ、みんなの方を向く。

「きゃっ! コ、コウタくん!?」

「いきなり何やってんだよ!」

 ミナとリンが慌てふためく。

「ご主人様のそれ、とても大きくなっていますね。わたしで解消されますか?」

 シルヴィが俺の股間を見て、そう言う。

「そのつもりだが、今日はいつものようと趣向を変えるのだ」

「どういうことでしょう?」

「こうするんだ」

 俺は、その大きくなったモノをシルヴィの顔の前まで持っていく。

「さあ、口に咥えてみてくれ」

 シルヴィが固まる。
 他の3人も驚いている。

「あの……そういった形でのご奉仕も聞いたことはあります。でも、やり方がよくわからないです」

「大丈夫だ。最初は誰だって初めてさ」

 俺の言葉を受けて、シルヴィがおずおずと俺のモノを口に含む。
 そして、彼女の拙いながらも懸命な口技により、俺は上り詰めていく。

「うっ! 出るぞ!」

 ドピュッ。

「うぷっ。こ、これはどうひたら……」

 シルヴィが俺のアレを口に含みつつ、そう問う。

「飲んでくれ。俺のとっとおきの『気功』を込めている」

「わかりまひた……」

 シルヴィが喉を動かして、俺の精を飲み下していく。

「ふう。これで鍛錬終了だ」

「はい。ご馳走様でした……」

 シルヴィはどこか嬉しそうな表情をしていた。

「おい、シルヴィっちになんてことをさせてるんだよ?」

「ボク、あんなのは初めて見たのです」

 リンとミナがそう言う。
 ユヅキは何も言わないが、目を白黒させている。

「なんというか……コウタは本当に変態なんだね」

 彼女が呆れたようにそう言う。

「そう褒めてくれるなよ」

 俺はそう誤魔化す。

「ほら、次はミナだぞ」

 俺はミナの前に立つ。
 一度は満足した俺のモノだが、既にまた臨戦態勢になっている。
 密かにセカンドジョブに設定しておいた『英雄』の効果の1つだ。
 英雄は色を好むのである。

「あうう……。お手柔らかにお願いしますなのです」

 ミナがそう言って、俺のモノを舐め始める。
 ペロペロと舌を使って、一生懸命になってしゃぶっている姿が健気だ。
 ロリ系の彼女の卑猥な姿を見て、俺の気持ちが昂ってきた。

「よし、出すぞ!」

 ドビュルル。

「んむーっ!」

 ミナが驚きの声を上げながら、俺の出したものをゴクゴクと飲み干す。

「はぁはぁ……。コウタくんの味がするのです」

「よし、よくやったぞ」

 そう言いながら、俺はミナの頭を撫でる。

「んっ……。えへへ」

 ミナは嬉しそうにしている。

「それで、『気功術』のコツは掴めたか?」

 俺はそう問いかける。

「はい! バッチリなのです!」

「わたしも何となくいけそうです!」

 ミナとシルヴィがそう答える。

「よし。それじゃあ、次はどっちだ?」

 残るはユヅキとリンだ。
 彼女たちにも俺の『気功』を放ってやることにしよう。
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