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第3章 武の名地テツザンへ
128話 ユヅキの受難
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町外れの山岳部で、飲み直しているところだ。
シルヴィが俺に迫る一方で、リンがユヅキに迫っている。
「ちょ、何を!」
「コウタっちとこういうことは経験済みなんだろう? だったら、今更恥ずかしがることなんてないじゃないか」
「それはそうだけれど……。僕は女同士なんて趣味はないよ」
ユヅキがそう拒絶する。
「へへっ! そう言うなよ。あたいは嫌いじゃねえぜ。ミナっちはどうだ?」
「ボクも興味ないのです」
ミナがそう言う。
「ほら、ミナさんもこう言っているし……」
「でも、今日は何だか体がうずくのです。ちょっとぐらい冒険してみても……」
「えぇ!?」
ミナの言葉を聞いたユヅキが驚愕の声を上げる。
「よっしゃ! なら、ミナっちは手を押さえててくれよ」
「了解なのです!」
ミナの手がユヅキの手を押さえる。
何だか犯罪まがいの行為のような……。
「ううっ! 何て力……。僕では振り払えない……」
ユヅキがそう言う。
確かにミナのパワーは『悠久の風』の中でも随一だ。
とはいえ、ユヅキがその気になれば土魔法での抵抗も可能なはず。
それをしないということは、本気では嫌がっていないと判断してもいいだろう。
「ミナっち、そのまま押さえていろよ。そして……おらぁっ!」
「きゃあああぁっ!!」
リンがユヅキのズボンを勢いよくずり下げた。
ユヅキの可愛い下着が、月明かり下であらわになる。
「おおー!」
「すごいのです!」
リンとミナが感嘆の声を上げる。
「くっ! み、見ないで!」
羞恥心からか、顔を真っ赤にして叫ぶユヅキ。
「ユヅキさん……かわいいパンツなのです!」
「へへっ。女同士は興味ないとかいいつつ、しっかり濡れてるじゃねえかよ」
ミナとリンがそう言う。
結構ガチな百合だな。
俺が狙っていたユヅキを横取りされて、若干の嫉妬心を感じなくもないが……。
まあ、女同士だし気にするほどでもないか。
俺はユヅキたちの絡みを眺める。
しかし、突然視界が遮られた。
「ご主人様ぁ。あたしのこと忘れていませんかぁ?」
シルヴィだ。
俺と彼女はずっと抱き合った状態だったのだが、俺がリンたちに気を取られているのを見て嫉妬したといったところだろう。
「わたしにも構ってくださいよぉ」
「わかった。わかっているさ」
俺はシルヴィの頭を撫でる。
そして、言葉を続ける。
「ちゃんとシルヴィのことも愛しているぞ」
「ほんとうですかぁ? それなら、証明してみせてくださいぃ」
シルヴィの甘い声に、俺は小さくため息をつく。
「まったく……仕方のない奴め」
まずはシルヴィを満足させてやることにしよう。
今夜は、まだまだ長い戦いになりそうだ。
シルヴィが俺に迫る一方で、リンがユヅキに迫っている。
「ちょ、何を!」
「コウタっちとこういうことは経験済みなんだろう? だったら、今更恥ずかしがることなんてないじゃないか」
「それはそうだけれど……。僕は女同士なんて趣味はないよ」
ユヅキがそう拒絶する。
「へへっ! そう言うなよ。あたいは嫌いじゃねえぜ。ミナっちはどうだ?」
「ボクも興味ないのです」
ミナがそう言う。
「ほら、ミナさんもこう言っているし……」
「でも、今日は何だか体がうずくのです。ちょっとぐらい冒険してみても……」
「えぇ!?」
ミナの言葉を聞いたユヅキが驚愕の声を上げる。
「よっしゃ! なら、ミナっちは手を押さえててくれよ」
「了解なのです!」
ミナの手がユヅキの手を押さえる。
何だか犯罪まがいの行為のような……。
「ううっ! 何て力……。僕では振り払えない……」
ユヅキがそう言う。
確かにミナのパワーは『悠久の風』の中でも随一だ。
とはいえ、ユヅキがその気になれば土魔法での抵抗も可能なはず。
それをしないということは、本気では嫌がっていないと判断してもいいだろう。
「ミナっち、そのまま押さえていろよ。そして……おらぁっ!」
「きゃあああぁっ!!」
リンがユヅキのズボンを勢いよくずり下げた。
ユヅキの可愛い下着が、月明かり下であらわになる。
「おおー!」
「すごいのです!」
リンとミナが感嘆の声を上げる。
「くっ! み、見ないで!」
羞恥心からか、顔を真っ赤にして叫ぶユヅキ。
「ユヅキさん……かわいいパンツなのです!」
「へへっ。女同士は興味ないとかいいつつ、しっかり濡れてるじゃねえかよ」
ミナとリンがそう言う。
結構ガチな百合だな。
俺が狙っていたユヅキを横取りされて、若干の嫉妬心を感じなくもないが……。
まあ、女同士だし気にするほどでもないか。
俺はユヅキたちの絡みを眺める。
しかし、突然視界が遮られた。
「ご主人様ぁ。あたしのこと忘れていませんかぁ?」
シルヴィだ。
俺と彼女はずっと抱き合った状態だったのだが、俺がリンたちに気を取られているのを見て嫉妬したといったところだろう。
「わたしにも構ってくださいよぉ」
「わかった。わかっているさ」
俺はシルヴィの頭を撫でる。
そして、言葉を続ける。
「ちゃんとシルヴィのことも愛しているぞ」
「ほんとうですかぁ? それなら、証明してみせてくださいぃ」
シルヴィの甘い声に、俺は小さくため息をつく。
「まったく……仕方のない奴め」
まずはシルヴィを満足させてやることにしよう。
今夜は、まだまだ長い戦いになりそうだ。
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