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結
第四十四話 忘れえぬ日々 ⅩⅩⅩⅡ
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ウェラント王国の軍馬は、大半が『王城』内で飼育・調教されている。
この場合の王城とは、国王を始めとした政治関係者が政を執り行ったり、賓客や大使や国民を相手に謁見の場を設けたり、有事の際には籠城もできる政治防衛拠点のことではない。
それを含めた、宮殿や後宮、各宿舎や食堂、果樹園や川や滝や庭園などを全部上に乗せている、とてつもなく巨大な山『ウェルノスフォリオ』。
その周りを円く取り囲んだ城壁内部、山の敷地全体を指し示す。
軍馬は普段、厩舎に与えられた馬房で厩務員が世話をしているのだが、馬房の清掃時や、調教後の息抜き、母馬と子馬の育成状況などによっては、城壁に沿って整備された庭園の一画にある広大な草原で放牧もされていた。
数頭から数十単位の群れで放牧された馬達は、一切の枷を外された状態で思い思いに自由を堪能した後、大体決まった時間に次の群れと入れ代わりで集牧される。
馬は賢い生き物で、放牧と集牧に慣れた群れなら厩務員が呼ぶまでもなく帰る時間を察して自ら庭園の出入口に集まり、厩務員が引き馬用のリードを馬体に取り付けるまで待機しているものなのだが。
中には、どういうわけだか群れから遠くはぐれてしまったり、迎えにきた厩務員に対して酷く反抗的な態度を見せる個体も、ごく稀にいる。
そんな馬を厩舎へ誘導したい時に活躍するのが、群れの『リーダー』と『まとめ役』の二頭だ。
馬のように群れを成して生き抜いてきた草食動物は、群れを離れた途端、肉食動物に捕食される危険性が跳ね上がる為、群れのルールは絶対遵守。
ルールに逆らう馬があれば『リーダー』の牝馬が毅然とした態度で群れを追い出し、皆がルールに従っていれば『まとめ役』の牡馬がその身を呈して仲間を守る。
群れからはぐれてしまった馬も反抗的な態度の馬も死にたくはないので、『リーダー』に「群れから追い出すぞ」と脅されれば、怪我をしてない限り嫌でも戻ってくるしかない。
そうして大人しく戻ってきた個体を出入口のすぐ近くまで押し出したり、負傷などで動けなくなっていた個体が居る所へ厩務員達を連れて行くのが、『まとめ役』の仕事だった。
そして。
千頭を優に超える数が集められている軍馬の中でも、特に優れた統率力と逃走力を備えた数少ない『リーダー』の一頭がルナエラで、『まとめ役』の一頭がトルードだ。
会場内の馬を観察した限り、『十三番』の愛馬も『まとめ役』だろう。
騎手が本領を発揮できてないだけで、他にも何頭か居るかも知れない。
放牧時以外では明確な見分け方こそ無いものの、他の馬より明らかに足が速い……草食動物として生き残る術を心得ている馬が試験に参加していると分かっていれば、人間が馬を集める為に走り回る必要は無いと気付けた筈。
馬は、生存本能の強さ故に、いつでも頼れる仲間を求めているのだから。
相棒からの合図を受け取ったルナエラとトルードは、大きく長い嘶きで、南下中の馬達に呼び掛けた。
少しの間を置いた後、何頭かが鳴き返した気配。
返事をした何頭かは、おそらくこれで引き返してくる。
近くに受験者が居るなら、立ち止まった瞬間を狙えば捕獲できる筈だ。
しかし反応が無かった馬は、引き返すどころか立ち止まってもいない。
やはり直接迎えに行く必要があると判断したのか、ルナエラがまっすぐに駆け出すと、トルードも半歩遅れで走りだした。
愛馬の背中を見送ったオーリィードは、アーシュマーに目配せをした後、『後着惨敗組』の陣を西へと走り。
オーリィードに頷いたアーシュマーは『先着三十位組』の陣を東へ走る。
「『四十九番』」
「あ。お疲れ様、オーリお姉ちゃん」
『後着惨敗組』の陣の西端。
愛馬の後方から望遠鏡を覗くような姿勢で南方の慌ただしい様子をじっと眺めていた『四十九番』が、気まずげな表情で近付いてくるオーリィードに軽く手を振り、にこやかに出迎えた。
オーリィードは一瞬足を止め、苦笑いしながら『四十九番』の隣に立つ。
「これから来る馬達ですが……『四十九番』には、中央付近から繋ぎ直していただきたいのです。お願いできますか?」
「うん、良いよ。ボクもこうなるだろうなあって思ってたし。キミの愛馬は後でちゃんと手伝うから心配しないで。あ、そうそう。自分の愛馬を自分で繋ぎ直しても、しっかり得点になるみたいだよ」
「! では」
「ふふ。『十三番』のおかげで、かなりヒヤッとはしたけどね。ちゃっかり加点しちゃった。多分だけど、減点された分を上回ってる気がするよ。これこそ役得だね!」
「減点の内訳まで読めているのですか!?」
「正確ではないけど、こんな感じかな? ってくらいには」
実技試験での減点基準は不正防止の目的で非公開とされているが、一度の減点でどれだけ減算されているのかも、公表はされていない。
結果発表を受けて、それぞれが実技試験中の言動を振り返り、同僚などと話を擦り合わせて、きっとこれが原因で、ここから何点引かれたんだろうと推測するしかなかった。
その辺りは執行部の手伝いに駆り出されていたティアンも例外ではなく、フィールレイク伯爵家の情報網を駆使しても正確な詳細は掴めなかったと、本人の口から直接聴いている。
ただ、ティアンの場合は出世欲がほとんど無く、実技試験も昇格試験も、単純な力試しの機会だと考えていた節があり、どこまで本気で調べたのかは不明なのだが。
「国家機密級に伏せられている減点の内訳を、なんとなくでも掴むなんて。さすがです」
「じゃないと、すっごく強めの自責癖を持ってるキミが可哀想で可哀想で、見てられなくなりそうだったし」
「ぅぐ」
「他人も自分も、責めてるだけなら簡単なんだよ。でも、責めてるだけじゃ時間の無駄。原因究明、現状改善策考案、思考実験に実行と、実行の後には反省点の洗い出し。やれることはたくさんあるでしょ?」
「…………はい」
「じゃあ、まずは周りをよおく見てみようか。今、木柵に繋がれている馬は全部で何頭?」
ピッと立てた人差し指で、自分の愛馬を指し示す『四十九番』。
オーリィードは指先を辿り、横並びになっている馬達に視線を走らせた。
「四十四頭です」
「じゃあ、木柵に開いた空間は何頭分?」
「十六頭分です」
「キミともう一人が送り出した愛馬を除けば、繋ぎ直さなきゃいけない数は十四頭ってことだよね。じゃ、これが最後。今すぐ繋ぎ直せる受験者の数は何人?」
「他の受験者は全員馬を追って南下したので、今すぐに、という条件なら、六人になりますが……」
馬から『四十九番』に視線を戻したオーリィードが、だからなんだろうと言いたげに首を傾げる。
『四十九番』は、にっこり笑った。
「一頭につき五点で約十四頭。ボクでも頑張ればキミと逆転できちゃう数字だと思うんだけど。悠長に譲り合いの精神なんか発揮してる場合なのかな。油断してるとキミに噛み付いちゃうよ? ボク」
「…………」
「がおがお!」
「…………」
白い犬歯を光らせて、笑いながら威嚇する『四十九番』。
指先を曲げながら掲げた両手は、もしかしなくても犬の手のつもりか。
まったく、少しも、微塵も怖くない、むしろちょっと可愛い、犬もどきの微笑ましい威嚇に。
けれどオーリィードは、真顔で腰を折った。
「申し訳ありません、『四十九番』。自分の言動は貴方を侮るものであり、同じ試験の場に立つ者として恥ずべきものでした。自分は、貴方に勝利まで譲るつもりは一切ありません。全力をもって勝負致します」
後頭部を押したら腰からパキッと真っ二つに折れそうな堅苦しい礼を執るオーリィードに、『四十九番』は両手を下げ、見る者すべてを蕩かすような甘い微笑を浮かべる。
「うん。ボクを再起不能にしてやる! くらいの気持ちで掛かっておいで。落ち込む暇も与えない程度の謀略で、返り討ちにしてあげるよ」
「はい! よろしくお願いします!」
頭を上げ、笑顔と真顔で向き合う師弟。
そんな二人の耳に、遠くから駆けてくる無数の蹄音が迫ってきた。
早くも、ルナエラが『後着惨敗組』の愛馬達を誘導してきたらしい。
南方を望んだ二人は、もう一度顔を見合わせて。
「それじゃあ、頑張ろっか。オーリお姉ちゃん」
「はい!」
同時に、南へと駆け出した。
この場合の王城とは、国王を始めとした政治関係者が政を執り行ったり、賓客や大使や国民を相手に謁見の場を設けたり、有事の際には籠城もできる政治防衛拠点のことではない。
それを含めた、宮殿や後宮、各宿舎や食堂、果樹園や川や滝や庭園などを全部上に乗せている、とてつもなく巨大な山『ウェルノスフォリオ』。
その周りを円く取り囲んだ城壁内部、山の敷地全体を指し示す。
軍馬は普段、厩舎に与えられた馬房で厩務員が世話をしているのだが、馬房の清掃時や、調教後の息抜き、母馬と子馬の育成状況などによっては、城壁に沿って整備された庭園の一画にある広大な草原で放牧もされていた。
数頭から数十単位の群れで放牧された馬達は、一切の枷を外された状態で思い思いに自由を堪能した後、大体決まった時間に次の群れと入れ代わりで集牧される。
馬は賢い生き物で、放牧と集牧に慣れた群れなら厩務員が呼ぶまでもなく帰る時間を察して自ら庭園の出入口に集まり、厩務員が引き馬用のリードを馬体に取り付けるまで待機しているものなのだが。
中には、どういうわけだか群れから遠くはぐれてしまったり、迎えにきた厩務員に対して酷く反抗的な態度を見せる個体も、ごく稀にいる。
そんな馬を厩舎へ誘導したい時に活躍するのが、群れの『リーダー』と『まとめ役』の二頭だ。
馬のように群れを成して生き抜いてきた草食動物は、群れを離れた途端、肉食動物に捕食される危険性が跳ね上がる為、群れのルールは絶対遵守。
ルールに逆らう馬があれば『リーダー』の牝馬が毅然とした態度で群れを追い出し、皆がルールに従っていれば『まとめ役』の牡馬がその身を呈して仲間を守る。
群れからはぐれてしまった馬も反抗的な態度の馬も死にたくはないので、『リーダー』に「群れから追い出すぞ」と脅されれば、怪我をしてない限り嫌でも戻ってくるしかない。
そうして大人しく戻ってきた個体を出入口のすぐ近くまで押し出したり、負傷などで動けなくなっていた個体が居る所へ厩務員達を連れて行くのが、『まとめ役』の仕事だった。
そして。
千頭を優に超える数が集められている軍馬の中でも、特に優れた統率力と逃走力を備えた数少ない『リーダー』の一頭がルナエラで、『まとめ役』の一頭がトルードだ。
会場内の馬を観察した限り、『十三番』の愛馬も『まとめ役』だろう。
騎手が本領を発揮できてないだけで、他にも何頭か居るかも知れない。
放牧時以外では明確な見分け方こそ無いものの、他の馬より明らかに足が速い……草食動物として生き残る術を心得ている馬が試験に参加していると分かっていれば、人間が馬を集める為に走り回る必要は無いと気付けた筈。
馬は、生存本能の強さ故に、いつでも頼れる仲間を求めているのだから。
相棒からの合図を受け取ったルナエラとトルードは、大きく長い嘶きで、南下中の馬達に呼び掛けた。
少しの間を置いた後、何頭かが鳴き返した気配。
返事をした何頭かは、おそらくこれで引き返してくる。
近くに受験者が居るなら、立ち止まった瞬間を狙えば捕獲できる筈だ。
しかし反応が無かった馬は、引き返すどころか立ち止まってもいない。
やはり直接迎えに行く必要があると判断したのか、ルナエラがまっすぐに駆け出すと、トルードも半歩遅れで走りだした。
愛馬の背中を見送ったオーリィードは、アーシュマーに目配せをした後、『後着惨敗組』の陣を西へと走り。
オーリィードに頷いたアーシュマーは『先着三十位組』の陣を東へ走る。
「『四十九番』」
「あ。お疲れ様、オーリお姉ちゃん」
『後着惨敗組』の陣の西端。
愛馬の後方から望遠鏡を覗くような姿勢で南方の慌ただしい様子をじっと眺めていた『四十九番』が、気まずげな表情で近付いてくるオーリィードに軽く手を振り、にこやかに出迎えた。
オーリィードは一瞬足を止め、苦笑いしながら『四十九番』の隣に立つ。
「これから来る馬達ですが……『四十九番』には、中央付近から繋ぎ直していただきたいのです。お願いできますか?」
「うん、良いよ。ボクもこうなるだろうなあって思ってたし。キミの愛馬は後でちゃんと手伝うから心配しないで。あ、そうそう。自分の愛馬を自分で繋ぎ直しても、しっかり得点になるみたいだよ」
「! では」
「ふふ。『十三番』のおかげで、かなりヒヤッとはしたけどね。ちゃっかり加点しちゃった。多分だけど、減点された分を上回ってる気がするよ。これこそ役得だね!」
「減点の内訳まで読めているのですか!?」
「正確ではないけど、こんな感じかな? ってくらいには」
実技試験での減点基準は不正防止の目的で非公開とされているが、一度の減点でどれだけ減算されているのかも、公表はされていない。
結果発表を受けて、それぞれが実技試験中の言動を振り返り、同僚などと話を擦り合わせて、きっとこれが原因で、ここから何点引かれたんだろうと推測するしかなかった。
その辺りは執行部の手伝いに駆り出されていたティアンも例外ではなく、フィールレイク伯爵家の情報網を駆使しても正確な詳細は掴めなかったと、本人の口から直接聴いている。
ただ、ティアンの場合は出世欲がほとんど無く、実技試験も昇格試験も、単純な力試しの機会だと考えていた節があり、どこまで本気で調べたのかは不明なのだが。
「国家機密級に伏せられている減点の内訳を、なんとなくでも掴むなんて。さすがです」
「じゃないと、すっごく強めの自責癖を持ってるキミが可哀想で可哀想で、見てられなくなりそうだったし」
「ぅぐ」
「他人も自分も、責めてるだけなら簡単なんだよ。でも、責めてるだけじゃ時間の無駄。原因究明、現状改善策考案、思考実験に実行と、実行の後には反省点の洗い出し。やれることはたくさんあるでしょ?」
「…………はい」
「じゃあ、まずは周りをよおく見てみようか。今、木柵に繋がれている馬は全部で何頭?」
ピッと立てた人差し指で、自分の愛馬を指し示す『四十九番』。
オーリィードは指先を辿り、横並びになっている馬達に視線を走らせた。
「四十四頭です」
「じゃあ、木柵に開いた空間は何頭分?」
「十六頭分です」
「キミともう一人が送り出した愛馬を除けば、繋ぎ直さなきゃいけない数は十四頭ってことだよね。じゃ、これが最後。今すぐ繋ぎ直せる受験者の数は何人?」
「他の受験者は全員馬を追って南下したので、今すぐに、という条件なら、六人になりますが……」
馬から『四十九番』に視線を戻したオーリィードが、だからなんだろうと言いたげに首を傾げる。
『四十九番』は、にっこり笑った。
「一頭につき五点で約十四頭。ボクでも頑張ればキミと逆転できちゃう数字だと思うんだけど。悠長に譲り合いの精神なんか発揮してる場合なのかな。油断してるとキミに噛み付いちゃうよ? ボク」
「…………」
「がおがお!」
「…………」
白い犬歯を光らせて、笑いながら威嚇する『四十九番』。
指先を曲げながら掲げた両手は、もしかしなくても犬の手のつもりか。
まったく、少しも、微塵も怖くない、むしろちょっと可愛い、犬もどきの微笑ましい威嚇に。
けれどオーリィードは、真顔で腰を折った。
「申し訳ありません、『四十九番』。自分の言動は貴方を侮るものであり、同じ試験の場に立つ者として恥ずべきものでした。自分は、貴方に勝利まで譲るつもりは一切ありません。全力をもって勝負致します」
後頭部を押したら腰からパキッと真っ二つに折れそうな堅苦しい礼を執るオーリィードに、『四十九番』は両手を下げ、見る者すべてを蕩かすような甘い微笑を浮かべる。
「うん。ボクを再起不能にしてやる! くらいの気持ちで掛かっておいで。落ち込む暇も与えない程度の謀略で、返り討ちにしてあげるよ」
「はい! よろしくお願いします!」
頭を上げ、笑顔と真顔で向き合う師弟。
そんな二人の耳に、遠くから駆けてくる無数の蹄音が迫ってきた。
早くも、ルナエラが『後着惨敗組』の愛馬達を誘導してきたらしい。
南方を望んだ二人は、もう一度顔を見合わせて。
「それじゃあ、頑張ろっか。オーリお姉ちゃん」
「はい!」
同時に、南へと駆け出した。
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