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結
第三十話 忘れえぬ日々 ⅩⅧ
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近衛騎士団は、ウェラント王国最強の精鋭部隊。
中でも、国王に即位したばかりのゼルエスが直接指名したと言われている現近衛騎士団団長ヘルメイス・オルグ・バーミリアンは、二十一歳の若さで団長に就任して以降、全試験で総合一位の座を保持し続けている実力者。
代々近衛騎士を輩出している侯爵家の次男でもある彼は政治にも明るく、極めて知性的で物静かな参謀としても知られ、有事の際にはゼルエスに次ぐ全軍の指揮者『総帥』の称号を冠して戦う、ウェラント王国最強の騎士だ。
級位別では万年二位でも、総合では二十台後半を行ったり来たりしているオーリィードでは、成績でも経歴でも軍事戦略家や政治家としての実績でもまるで歯が立たない、雲の上の存在。
そんなウェラント王国の最高戦力と、宮廷騎士団の隊長に抜擢されてまだ半年にも満たない新人のような一騎士を、国王の一存で対戦させようとは。
「(……首の皮を、最後の一枚まで切り裂かれた気分だ)」
ティアンの声が掠れた理由を理解し、オーリィードも乾いた苦笑を溢す。
「(誰が来ても問題は無いと思ってたが、さすがにこれは相手が悪すぎて、想像ですら勝負にならないぞ)」
「(はい。ですが相手がバーミリアン団長だからこそ、貴女は何がなんでも勝たなければなりません。団長に勝って、できれば認めてもらいたい)」
「(解ってる。そうでなければ、『ゲーム』の意味が無くなるからな)」
対戦相手が近衛騎士にも一目置かれている程度のアーシュマーであれば、オーリィードが勝っても負けても『なかなかやる』くらいの印象は残せる。
というより、『なかなかやる』くらいの評価で、オーリィードへの恐怖や怒りや抵抗感を与えずに噂を拡散させることが、本当の狙いだったのだが。
ウェラント王国最強の騎士が相手では、どれだけ執拗に食らいついても、勝たない限りは『当然の結果』としか見られない。
瞬殺されれば、負けて当然。
粘って負けても、まあ頑張ったよ。
好意的に考えて、『女のわりには』。
敵意的に捉えて、『仲間の騎士を殺しかけたクセに』。
そんな評価では意味が無い。
そんな印象しか残せない『ゲーム』では、誰の評価も覆せない。
宮廷騎士団とオーリィードとの間に生じたままの亀裂も、沈黙の中で今もくすぶっている男性騎士達の不満と偏見と疑惑の火種も。
何一つ消せず、変えられないのだ。
変えられないだけなら、良くはないが、まだマシ。
負け方次第では、それ見たことかと言わんばかりに膨れ上がった敵意が、オーリィードやシュバイツァー隊に武力行使の矛先を向けるに違いない。
積もり積もった日頃の不満というものは、弱った獲物を常に求めている。
オーリィードの頭で考える限り、宮廷騎士団をまとめる為の材料として、バーミリアンは最悪の部類に入る相手だった。
ティアンも、自分が立てた策に横槍を入れられ、台無しにされる可能性の高さに、口惜しさで歯噛みしているのだろう。
「(すまない、ティアン。こうなったのは多分、私のせいだ。今朝の私が、先走ったことを言ったから)」
「(……サーラ王女殿下の件で近衛騎士団の反感を買った、と?)」
「(そうでなければ、『御玉』の怒りに触れたか。どっちかだろう)」
サーラには、専属の騎士が一人も居ないらしい。
蓮の宮を警護する騎士達が交代で付き従う程度だという。
近衛騎士が護衛を申し出ても、オーリィードが手紙で専属騎士団の創設を勧めても、サーラ自身がそれを拒んでいた。
オーリィードが帰ってくるまでは、専属騎士を迎えるつもりはないと。
ゼルエスも、サーラに関しては、ほぼほぼ不干渉を貫いている。
そんな状況で、国王の養女、王妃の連れ子、王女の異父妹、宮廷騎士団の一隊長でしかないオーリィードが「王女殿下の専属騎士になりたい」などと公言すれば、王家ぐるみで騎士職を舐めているのかと思われても仕方ない。
軽視された怒りで団結した近衛騎士達がゼルエスに不服を申し立てたか。
ゼルエスが、養女の度重なるわがままで堪忍袋の緒を切ったか。
どちらにせよ、ゼルエスに向けて放ったオーリィードの言葉……望みが、現状を引き寄せたとしか思えない。
身の程をわきまえろと。
暗に、そう責められている気がした。
「(だが、私は諦めない。この程度の試練、笑いながら乗り越えてやる)」
お前もそうだよな?
無経験で無知な上等兵に現場の教養を授けた『お師匠様』。
宮廷騎士団第九番、ホール警護担当シュバイツァー隊副隊長で腹黒参謀のティアン・フォルト・フィールレイク。
自信を窺わせる力強い表情で、オーリィードはティアンの肩を叩いた。
珍しく意表を突かれた様子で目を丸くしたティアンも、数秒の間を置いて柔らかく微笑み、懐から取り出した手袋に指を入れつつ「もちろんです」と頷く。
「(知将バーミリアンと言えば、ウェラント王国の全戦闘員が憧れる有名人ですから。それだけに観察者は多く、バーミリアン団長の情報も豊富です。私の手元にも対策を講じられるくらいには有益な情報が揃っていますよ)」
「(私の実技試験は五日後だよな。調整期間は四日、か)」
「(いいえ。貴女の実技試験は五日後のままですが、『ゲーム』のほうは、バーミリアン団長のスケジュールに合わせて、最終日の実施になります)」
「(…………ねじ込んでくれたんだな?)」
「(級位の差を考えれば、これくらいのハンディキャップは当然です)」
「(ハンディキャップが無ければ勝機の欠片も見えないってのは、自分でも情けない限りだが。すっごい助かる。ありがとう)」
「(はい)」
バーミリアンのスケジュールに合わせてと言いつつ、オーリィードの実技試験参加日自体は初日のまま、『ゲーム』への参戦日だけを最終日にした。
オーリィードにとっては試験に集中できる上、バーミリアンとの対戦にも今日から合わせて十日前後の猶予を頂戴した形だ。
これだけの日数があれば、十全ではないにしろ、バーミリアン戦に備えた作戦の練り直しも、それに適した身心の鍛練も叶う。
このハンディキャップは、オーリィードの心理面を支える意味で大きい。
「(ですが、覚悟はしておいてください)」
「(ん?)」
「(バーミリアン団長と貴女の差を埋める要素があるとすれば、それは……やはり、剣の重みと直に向き合ってきた事実だと思うので)」
「(いざとなったら、か?)」
「(その辺りは、貴女が一番解っているでしょう)」
「(…………まあな)」
ティアンの視線が。
ティアンの視線を辿った、オーリィードの視界と左手の指先が。
オーリィードの右腕に付いている腕章を捉える。
剣を象った騎士団の紋章は、『守護者』を意味しているとされるが。
他国との戦争も国内の紛争も無い、賊や犯罪者の捕縛か国民同士の小競り合いの取り締まりが軍の主な仕事になっている平和そのものな現代社会で、騎士達は『何から』『何を』護っているのか。
今のオーリィードには即答できず、即答して良いほど軽い答えではないと思っていた。
ウェラント王国最強の騎士で、軍事のみならず様々な角度からウェラント王国を支えているバーミリアンなら、どんな答えを出すのだろうと考え。
目蓋を閉じて、頭を振った。
「(相手が相手だけに難しい話だが、そうならないように頑張るしかない。ところで、ティアン)」
「(はい)」
腕章から指先を離したオーリィードが、顔を上げたティアンをまっすぐに見据える。
「(アーシュマーは知ってるのか? 私の対戦相手が誰なのか)」
「(いいえ。アーシュマー隊長に話したのは『ゲーム』の開催と変更された彼の対戦相手の名前だけです。貴女の対戦相手の名前はもちろん、お二人の対戦相手が変更されたことも、変更前の対戦相手が貴女だったことも、彼は知りませんよ)」
「(そうか……。じゃあ、違うのかな)」
『オーリィードの身に起こりそうな良くない何か』
アーシュマーが控え室を訪ねてきた時、ティアンはまだ戻ってなかった。
あの時点でオーリィードは『ゲーム』の詳細を聞かされてないと判断したアーシュマーが、遠回しにバーミリアンとの対戦を辞退させようとした? とも思ったのだが、どうもそうではないらしい。
「(根拠は無いって言ってたもんな。状況から漠然と私の対戦相手や結果を予想したのかも知れんけど……それはそれで腹立たしいな。あいつの中では私の負けが確定かよ。いや、実際あんまり勝てる気はしないけど!)」
「(隊長?)」
「(なんでもない。それより、ちょっと頼みがあるんだが)」
「(なんでしょう)」
首を傾げるティアン。
オーリィードは一旦周囲を見渡してから、自分を指して尋ねた。
「(変更前の対戦相手がアーシュマーだったってことは、アーシュマーも、受験日は私と同じ、五日後の初日だよな?)」
「(はい)」
「(じゃ、私の『組み手』をアーシュマーに指名したい)」
「(『組み手』?)」
「(できるか?)」
「(もちろん、できますが。理由をお尋ねしても構いませんか?)」
不思議そうに瞬くティアンに、オーリィードは「ん~……」と頬を掻き。
「(景気付け、かな)」
イタズラを思いついたような顔で、にやりと笑った。
中でも、国王に即位したばかりのゼルエスが直接指名したと言われている現近衛騎士団団長ヘルメイス・オルグ・バーミリアンは、二十一歳の若さで団長に就任して以降、全試験で総合一位の座を保持し続けている実力者。
代々近衛騎士を輩出している侯爵家の次男でもある彼は政治にも明るく、極めて知性的で物静かな参謀としても知られ、有事の際にはゼルエスに次ぐ全軍の指揮者『総帥』の称号を冠して戦う、ウェラント王国最強の騎士だ。
級位別では万年二位でも、総合では二十台後半を行ったり来たりしているオーリィードでは、成績でも経歴でも軍事戦略家や政治家としての実績でもまるで歯が立たない、雲の上の存在。
そんなウェラント王国の最高戦力と、宮廷騎士団の隊長に抜擢されてまだ半年にも満たない新人のような一騎士を、国王の一存で対戦させようとは。
「(……首の皮を、最後の一枚まで切り裂かれた気分だ)」
ティアンの声が掠れた理由を理解し、オーリィードも乾いた苦笑を溢す。
「(誰が来ても問題は無いと思ってたが、さすがにこれは相手が悪すぎて、想像ですら勝負にならないぞ)」
「(はい。ですが相手がバーミリアン団長だからこそ、貴女は何がなんでも勝たなければなりません。団長に勝って、できれば認めてもらいたい)」
「(解ってる。そうでなければ、『ゲーム』の意味が無くなるからな)」
対戦相手が近衛騎士にも一目置かれている程度のアーシュマーであれば、オーリィードが勝っても負けても『なかなかやる』くらいの印象は残せる。
というより、『なかなかやる』くらいの評価で、オーリィードへの恐怖や怒りや抵抗感を与えずに噂を拡散させることが、本当の狙いだったのだが。
ウェラント王国最強の騎士が相手では、どれだけ執拗に食らいついても、勝たない限りは『当然の結果』としか見られない。
瞬殺されれば、負けて当然。
粘って負けても、まあ頑張ったよ。
好意的に考えて、『女のわりには』。
敵意的に捉えて、『仲間の騎士を殺しかけたクセに』。
そんな評価では意味が無い。
そんな印象しか残せない『ゲーム』では、誰の評価も覆せない。
宮廷騎士団とオーリィードとの間に生じたままの亀裂も、沈黙の中で今もくすぶっている男性騎士達の不満と偏見と疑惑の火種も。
何一つ消せず、変えられないのだ。
変えられないだけなら、良くはないが、まだマシ。
負け方次第では、それ見たことかと言わんばかりに膨れ上がった敵意が、オーリィードやシュバイツァー隊に武力行使の矛先を向けるに違いない。
積もり積もった日頃の不満というものは、弱った獲物を常に求めている。
オーリィードの頭で考える限り、宮廷騎士団をまとめる為の材料として、バーミリアンは最悪の部類に入る相手だった。
ティアンも、自分が立てた策に横槍を入れられ、台無しにされる可能性の高さに、口惜しさで歯噛みしているのだろう。
「(すまない、ティアン。こうなったのは多分、私のせいだ。今朝の私が、先走ったことを言ったから)」
「(……サーラ王女殿下の件で近衛騎士団の反感を買った、と?)」
「(そうでなければ、『御玉』の怒りに触れたか。どっちかだろう)」
サーラには、専属の騎士が一人も居ないらしい。
蓮の宮を警護する騎士達が交代で付き従う程度だという。
近衛騎士が護衛を申し出ても、オーリィードが手紙で専属騎士団の創設を勧めても、サーラ自身がそれを拒んでいた。
オーリィードが帰ってくるまでは、専属騎士を迎えるつもりはないと。
ゼルエスも、サーラに関しては、ほぼほぼ不干渉を貫いている。
そんな状況で、国王の養女、王妃の連れ子、王女の異父妹、宮廷騎士団の一隊長でしかないオーリィードが「王女殿下の専属騎士になりたい」などと公言すれば、王家ぐるみで騎士職を舐めているのかと思われても仕方ない。
軽視された怒りで団結した近衛騎士達がゼルエスに不服を申し立てたか。
ゼルエスが、養女の度重なるわがままで堪忍袋の緒を切ったか。
どちらにせよ、ゼルエスに向けて放ったオーリィードの言葉……望みが、現状を引き寄せたとしか思えない。
身の程をわきまえろと。
暗に、そう責められている気がした。
「(だが、私は諦めない。この程度の試練、笑いながら乗り越えてやる)」
お前もそうだよな?
無経験で無知な上等兵に現場の教養を授けた『お師匠様』。
宮廷騎士団第九番、ホール警護担当シュバイツァー隊副隊長で腹黒参謀のティアン・フォルト・フィールレイク。
自信を窺わせる力強い表情で、オーリィードはティアンの肩を叩いた。
珍しく意表を突かれた様子で目を丸くしたティアンも、数秒の間を置いて柔らかく微笑み、懐から取り出した手袋に指を入れつつ「もちろんです」と頷く。
「(知将バーミリアンと言えば、ウェラント王国の全戦闘員が憧れる有名人ですから。それだけに観察者は多く、バーミリアン団長の情報も豊富です。私の手元にも対策を講じられるくらいには有益な情報が揃っていますよ)」
「(私の実技試験は五日後だよな。調整期間は四日、か)」
「(いいえ。貴女の実技試験は五日後のままですが、『ゲーム』のほうは、バーミリアン団長のスケジュールに合わせて、最終日の実施になります)」
「(…………ねじ込んでくれたんだな?)」
「(級位の差を考えれば、これくらいのハンディキャップは当然です)」
「(ハンディキャップが無ければ勝機の欠片も見えないってのは、自分でも情けない限りだが。すっごい助かる。ありがとう)」
「(はい)」
バーミリアンのスケジュールに合わせてと言いつつ、オーリィードの実技試験参加日自体は初日のまま、『ゲーム』への参戦日だけを最終日にした。
オーリィードにとっては試験に集中できる上、バーミリアンとの対戦にも今日から合わせて十日前後の猶予を頂戴した形だ。
これだけの日数があれば、十全ではないにしろ、バーミリアン戦に備えた作戦の練り直しも、それに適した身心の鍛練も叶う。
このハンディキャップは、オーリィードの心理面を支える意味で大きい。
「(ですが、覚悟はしておいてください)」
「(ん?)」
「(バーミリアン団長と貴女の差を埋める要素があるとすれば、それは……やはり、剣の重みと直に向き合ってきた事実だと思うので)」
「(いざとなったら、か?)」
「(その辺りは、貴女が一番解っているでしょう)」
「(…………まあな)」
ティアンの視線が。
ティアンの視線を辿った、オーリィードの視界と左手の指先が。
オーリィードの右腕に付いている腕章を捉える。
剣を象った騎士団の紋章は、『守護者』を意味しているとされるが。
他国との戦争も国内の紛争も無い、賊や犯罪者の捕縛か国民同士の小競り合いの取り締まりが軍の主な仕事になっている平和そのものな現代社会で、騎士達は『何から』『何を』護っているのか。
今のオーリィードには即答できず、即答して良いほど軽い答えではないと思っていた。
ウェラント王国最強の騎士で、軍事のみならず様々な角度からウェラント王国を支えているバーミリアンなら、どんな答えを出すのだろうと考え。
目蓋を閉じて、頭を振った。
「(相手が相手だけに難しい話だが、そうならないように頑張るしかない。ところで、ティアン)」
「(はい)」
腕章から指先を離したオーリィードが、顔を上げたティアンをまっすぐに見据える。
「(アーシュマーは知ってるのか? 私の対戦相手が誰なのか)」
「(いいえ。アーシュマー隊長に話したのは『ゲーム』の開催と変更された彼の対戦相手の名前だけです。貴女の対戦相手の名前はもちろん、お二人の対戦相手が変更されたことも、変更前の対戦相手が貴女だったことも、彼は知りませんよ)」
「(そうか……。じゃあ、違うのかな)」
『オーリィードの身に起こりそうな良くない何か』
アーシュマーが控え室を訪ねてきた時、ティアンはまだ戻ってなかった。
あの時点でオーリィードは『ゲーム』の詳細を聞かされてないと判断したアーシュマーが、遠回しにバーミリアンとの対戦を辞退させようとした? とも思ったのだが、どうもそうではないらしい。
「(根拠は無いって言ってたもんな。状況から漠然と私の対戦相手や結果を予想したのかも知れんけど……それはそれで腹立たしいな。あいつの中では私の負けが確定かよ。いや、実際あんまり勝てる気はしないけど!)」
「(隊長?)」
「(なんでもない。それより、ちょっと頼みがあるんだが)」
「(なんでしょう)」
首を傾げるティアン。
オーリィードは一旦周囲を見渡してから、自分を指して尋ねた。
「(変更前の対戦相手がアーシュマーだったってことは、アーシュマーも、受験日は私と同じ、五日後の初日だよな?)」
「(はい)」
「(じゃ、私の『組み手』をアーシュマーに指名したい)」
「(『組み手』?)」
「(できるか?)」
「(もちろん、できますが。理由をお尋ねしても構いませんか?)」
不思議そうに瞬くティアンに、オーリィードは「ん~……」と頬を掻き。
「(景気付け、かな)」
イタズラを思いついたような顔で、にやりと笑った。
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