忘れられぬ記憶

友達との昔話になった夜のこと。

ふと四年ぶりに会う人たちがいた。
大学の同期である。

あん時あれでさー！！
そうそう！
みたいな話が永遠の続いた時。
1人の子がやべー俺帰るわ～
奥さんが待ってるもんで、
来年子供産まれるから、さぁって言って帰って行った。
あ！私も帰るわー！明日彼とデートなんだっと！
それってあの子？大学同期の！
そうそう！
そろそろ結婚かなって思ってるんだけど
なかなかお金が貯まらなくてさ！
ってお金のマークをしつつ帰って行った。
そして残るは３人
1人は明日仕事だからと終電で帰って行った。
あとは仲の良かった1人と自分が残る。
あ！今年で〇〇やなぁー
長いようで短いなぁ～
そういえばさぁおれ。来年結婚するんよねって突然の報告だった。
？？？俺は目が点になった。え？
彼女いたん？初耳なんやけどとなった。
そうなんよね～お前も知ってる
大学で、4年時に一緒だったあの子！
去年偶然あってさぁー！
それで！
流れでね！

そんな分けであとはお前だけだよって
言われから、
なんとなく目の前の海の潮を見つつ。
あの時の恋愛は超えてないんだよなぁってしみじみあの時の負の感情といい時の感情が綺麗に戻ってきてた。
恋愛。ってものをしないって決めてからは
楽に自分を律して生きてこれたと思うが。
やっぱり周りに言われて焦るとなかなか
心にくるものがある。

うまくできない自分とあの時のトラウマと、何が正解かなんて判りしないのに。
そればっかり追いかけてる。

いいこと言ってるように見えて
結局は昔の恋愛に執着してるだけのキモい人。それが自分。
でもそれも自分っていい気させてきた。
どんな自分も自分なんだと。
ただ、こころが重くなる感情はとても嫌いだ。