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第1章:新たな始まり
14 手紙の配達は魂の交換
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「……邪気?」
「ああ。これが最近多く発生しているんだよ……こんなもんを集めて何をしている?」
ゲンは怪しい局員を睨む。
「ひぃ! そ、それも教えられませんのよ」
「どうせ軍部に引き渡されるんだ。我が直接聞かなくてもいずれわかる」
ゲンは怪しい局員が持っている封筒を見る。
「……手紙の主はその手紙がちゃんと届いたか、すごく心配していたんだろうな」
「そうだね……もしそれがかなり前の手紙だとしたら、心配して他にも送っていそうだけど……」
「たしかにな……おい! それ以外の手紙を配達していた局員は知らないか!」
ゲンが怪しい局員に怒鳴りつける。
「ひぃ! そ、そんなの知らないのよ……」
怪しい局員は目を逸らす。
「……この人、嘘ついてるね」
「おい!!」
「ひぃ! 教えられないのよ……ああ! 教祖様! 私は何も喋っておりませんのよ! お慈悲をくださいのよ!」
怪しい局員は膝で立ち、突然天を仰ぎ始めた。
もちろん、縛られているので腕は上がっていない。
そして、
「ああ! 私は! 私は!!」
怪しい局員がそう言いながら燃え上がり、そして塵すら残さず消失してしまった。
「燃えたよ! 何か悪い事したら燃えて無くなるの!?」
「いやそんな事はない……はずだが……」
ゲンはうーんと唸る。
「何か呟いていたよね。教祖様とかなんとか」
「ああ、言ってたな……教祖……邪気……何だろな」
ゲンは首を傾げる。
「邪気ってどうやってできるの?」
「……何、ではなくてできる過程が知りたいのか……知ってるのか?」
ゲンは私を見た。
私は首を横に振る。
「まあいい。あれは魂だ」
「魂?」
「ああ。魂は、核を除いたら陽の気と陰の気で出来ていて、比率的に半々なんだ」
「陽の気……陰の気? 核って何?」
「通称、陽の気が霊気。そして陰の気が邪気だ。陰の気には元々、悪いという意味は無いんだ。あと、核は自分自身だ。これが動く事はない」
「へえ、そうだったんだ」
「比率的には核20%、陽と陰の気それぞれ40%だ……よいしょっと!」
ゲンはどこかに行こうとする邪気をひょいと拾い上げ、カバンから取り出したゴミ袋のような物に入れた。
「え? 触れるの?」
「ロボットだからな。その身で触れると自身の魂に混ざるから気をつけろよ。それで過程だが、現世でのストレスが原因で、魂の比率が狂ってしまう」
「ストレスなの!?」
「ああ、そうだ。邪気が増えると、さっきの鏡の星、今の廃墟の星みたいに殺風景になる」
ゲンはゴミ袋をカバンの中にしまい、次にカゴのような物に壺の破片の回収を始めた。
私もゲンの隣に座り、破片を集める。
「その言い方だと、深層の夢が魂そのものって感じがするね」
「ああ、そうだぞ」
「そうなの!? じゃあ私、他人の魂の中にお邪魔してるってことなんだ……」
「まあ、そうなるな」
「えっと、じゃあ逆に霊気が増えたらどうなるの?」
破片を回収し終え、ゲンはカゴをカバンにしまった。
「持ってるだろ、それ」
「え?」
ゲンは、さっきの怪しい局員が持っていた手紙を指している。
代わりに配達するため、今は私が持っている。
「手紙?」
「そうだ。増えた霊気で手紙が出来上がる」
「そうなんだ……これって霊気だったんだね。って事は、他人に自身の魂を分け与えているってこと?」
「他人ちゃ他人だが、身内だぞ? 現世とは違って、手紙のやり取りは知り合いでしかやらん。あと、分け与えているわけではなく、交換し合っていると言った方がいい。ほら、乗れよ」
いつの間にか車に変身していたゲンは、クラクションを鳴らす。
どうやら砂サメ達が案内をするようで、話し込んでいた側で鳴いていたようだ。
「ごめんごめん、お待たせしちゃったね。夢の主の所まで案内してくれる?」
私が聞くと、砂サメ達は砂の中を泳ぎ始めた。
車に乗り、砂サメ達を追う。
「話の続きだけど、人は支え合って生きているって言葉はこの事を指しているのかな」
「まあ、その言葉を作った人が死後の世界を知っていたわけではないだろうから、偶然だろうな。それに、1人で生きている人もいるだろ?」
「たしかにいるね。その人の邪気はどうなってるの?」
「自己メンテナンスしてるな。あのゲームの星の主は、ある程度自己メンテしていたぞ」
廃墟を出て、砂漠に突入した。
大きな砂丘を登っているところだ。
「え? でも主は荒れてたよね」
「だけど、夢の世界はしっかりしていただろ? たぶんあれは、現世で一気にストレスが降りかかったから、主だけが荒れてたんだろうな」
「あー……たしかにね……会社で上手くいってない感じだったね……」
砂丘の頂上に到達し、一旦停まった。
「あ? なんでそんな事を知っている」
「え? だって……」
『貴方には特別なチカラがあるの。だけど、誰にも悟られないこと。誰にもよ』
夢の中で会った夢羽が言った事を思い出し、口を噤む。
「だって?」
「ううん。そう言ってたからね」
「……そんな事言ってたっけな? まあいいや」
砂サメ達が動き始めたので、ゲンも発車した。
---
しばらく砂漠を走っていると、さっきいた廃墟の町とは違い、とても大きなビルが立ち並ぶ廃墟の都市が見えてきた。
「……ああ。連行予定の局員が消失した。ああ。この目で見たから間違いない……あ? 人が勝手に燃える事はないだぁ!? 燃えたんだよ!」
ゲンは独り言を喋っているように見えるが、オペレーター部とやり取りをしているのだろう。
「ほら、ムウも言ってやれよ……燃えたって言ったら納得するからよー……」
ゲンがそう言い、カーオーディオの通話をスピーカーに切り替えた。
「目の前で燃えました」
「……局長が側にいるので納得できません」
「納得されませんでした」
「ぬがー!! なぜ我が側にいたらそうなる!」
「日頃の行いじゃない?」
「ぬがー!!」
車が横揺れする。
「えっと……オペレーター部の方でよろしいですか?」
「はい、そうです」
「そろそろ車酔いしそうなので、局長の言ってる事信じてください。それでも信じられないのであれば、私で……」
車が揺れている中、オペレーター部の人と交渉を開始する私。
「……わかりました。ムウさんを信じます。軍部へは事故として報告いたします」
「ありがとうございます」
「いえ。局長のお守、よろしくお願いします」
そう言い、オペレーター部との通話が切れた。
「お守……ゲン、一体何をしたの?」
「んー……めんどい書類仕事を全てオペレーター部に丸投げだな」
「それはゲンが悪い」
「……ちぇー」
車の揺れが収まった。
「これ配達したら帰るから、その後ちゃんと仕事してくださいよ」
「……わかったよ」
そう言っている内に、廃墟ビル群に進入した。
建物はだいぶ朽ちていて、いつ崩壊するかわからない。
「この中に夢の主がいるの?」
私は外にいる砂サメに話しかけた。
砂サメは顔を出し、キューキューと鳴いている。
どうやらこのビル群にいるようだ。
「おいムウ。こいつら何て言ってたんだ?」
「ここにいるよーだってさ」
「ふむ……やはり……」
「何か言った?」
「いや、何でもない。それより、目の前の大きなビルに近づいているんだが、そのまま進めばいいのか?」
ゲンの言う通り、大きなビルが目の前にある。
砂サメ達からは、曲がる気配を感じない。
「いいのか!? あのビル、入り口閉まってるぜ!? そのまま突っ込んでいいのか!?」
ゲンはぶつかったら自身が痛い思いをするからか、やたらと聞いてくる。
「えっと……砂サメさん、そのまま真っ直ぐでいいの?」
そう聞くとキューキューと鳴き、また直進した。
「突っ込むぞ!」
砂サメと共に、入り口の閉まっているビルに突っ込んだ。
「ああ。これが最近多く発生しているんだよ……こんなもんを集めて何をしている?」
ゲンは怪しい局員を睨む。
「ひぃ! そ、それも教えられませんのよ」
「どうせ軍部に引き渡されるんだ。我が直接聞かなくてもいずれわかる」
ゲンは怪しい局員が持っている封筒を見る。
「……手紙の主はその手紙がちゃんと届いたか、すごく心配していたんだろうな」
「そうだね……もしそれがかなり前の手紙だとしたら、心配して他にも送っていそうだけど……」
「たしかにな……おい! それ以外の手紙を配達していた局員は知らないか!」
ゲンが怪しい局員に怒鳴りつける。
「ひぃ! そ、そんなの知らないのよ……」
怪しい局員は目を逸らす。
「……この人、嘘ついてるね」
「おい!!」
「ひぃ! 教えられないのよ……ああ! 教祖様! 私は何も喋っておりませんのよ! お慈悲をくださいのよ!」
怪しい局員は膝で立ち、突然天を仰ぎ始めた。
もちろん、縛られているので腕は上がっていない。
そして、
「ああ! 私は! 私は!!」
怪しい局員がそう言いながら燃え上がり、そして塵すら残さず消失してしまった。
「燃えたよ! 何か悪い事したら燃えて無くなるの!?」
「いやそんな事はない……はずだが……」
ゲンはうーんと唸る。
「何か呟いていたよね。教祖様とかなんとか」
「ああ、言ってたな……教祖……邪気……何だろな」
ゲンは首を傾げる。
「邪気ってどうやってできるの?」
「……何、ではなくてできる過程が知りたいのか……知ってるのか?」
ゲンは私を見た。
私は首を横に振る。
「まあいい。あれは魂だ」
「魂?」
「ああ。魂は、核を除いたら陽の気と陰の気で出来ていて、比率的に半々なんだ」
「陽の気……陰の気? 核って何?」
「通称、陽の気が霊気。そして陰の気が邪気だ。陰の気には元々、悪いという意味は無いんだ。あと、核は自分自身だ。これが動く事はない」
「へえ、そうだったんだ」
「比率的には核20%、陽と陰の気それぞれ40%だ……よいしょっと!」
ゲンはどこかに行こうとする邪気をひょいと拾い上げ、カバンから取り出したゴミ袋のような物に入れた。
「え? 触れるの?」
「ロボットだからな。その身で触れると自身の魂に混ざるから気をつけろよ。それで過程だが、現世でのストレスが原因で、魂の比率が狂ってしまう」
「ストレスなの!?」
「ああ、そうだ。邪気が増えると、さっきの鏡の星、今の廃墟の星みたいに殺風景になる」
ゲンはゴミ袋をカバンの中にしまい、次にカゴのような物に壺の破片の回収を始めた。
私もゲンの隣に座り、破片を集める。
「その言い方だと、深層の夢が魂そのものって感じがするね」
「ああ、そうだぞ」
「そうなの!? じゃあ私、他人の魂の中にお邪魔してるってことなんだ……」
「まあ、そうなるな」
「えっと、じゃあ逆に霊気が増えたらどうなるの?」
破片を回収し終え、ゲンはカゴをカバンにしまった。
「持ってるだろ、それ」
「え?」
ゲンは、さっきの怪しい局員が持っていた手紙を指している。
代わりに配達するため、今は私が持っている。
「手紙?」
「そうだ。増えた霊気で手紙が出来上がる」
「そうなんだ……これって霊気だったんだね。って事は、他人に自身の魂を分け与えているってこと?」
「他人ちゃ他人だが、身内だぞ? 現世とは違って、手紙のやり取りは知り合いでしかやらん。あと、分け与えているわけではなく、交換し合っていると言った方がいい。ほら、乗れよ」
いつの間にか車に変身していたゲンは、クラクションを鳴らす。
どうやら砂サメ達が案内をするようで、話し込んでいた側で鳴いていたようだ。
「ごめんごめん、お待たせしちゃったね。夢の主の所まで案内してくれる?」
私が聞くと、砂サメ達は砂の中を泳ぎ始めた。
車に乗り、砂サメ達を追う。
「話の続きだけど、人は支え合って生きているって言葉はこの事を指しているのかな」
「まあ、その言葉を作った人が死後の世界を知っていたわけではないだろうから、偶然だろうな。それに、1人で生きている人もいるだろ?」
「たしかにいるね。その人の邪気はどうなってるの?」
「自己メンテナンスしてるな。あのゲームの星の主は、ある程度自己メンテしていたぞ」
廃墟を出て、砂漠に突入した。
大きな砂丘を登っているところだ。
「え? でも主は荒れてたよね」
「だけど、夢の世界はしっかりしていただろ? たぶんあれは、現世で一気にストレスが降りかかったから、主だけが荒れてたんだろうな」
「あー……たしかにね……会社で上手くいってない感じだったね……」
砂丘の頂上に到達し、一旦停まった。
「あ? なんでそんな事を知っている」
「え? だって……」
『貴方には特別なチカラがあるの。だけど、誰にも悟られないこと。誰にもよ』
夢の中で会った夢羽が言った事を思い出し、口を噤む。
「だって?」
「ううん。そう言ってたからね」
「……そんな事言ってたっけな? まあいいや」
砂サメ達が動き始めたので、ゲンも発車した。
---
しばらく砂漠を走っていると、さっきいた廃墟の町とは違い、とても大きなビルが立ち並ぶ廃墟の都市が見えてきた。
「……ああ。連行予定の局員が消失した。ああ。この目で見たから間違いない……あ? 人が勝手に燃える事はないだぁ!? 燃えたんだよ!」
ゲンは独り言を喋っているように見えるが、オペレーター部とやり取りをしているのだろう。
「ほら、ムウも言ってやれよ……燃えたって言ったら納得するからよー……」
ゲンがそう言い、カーオーディオの通話をスピーカーに切り替えた。
「目の前で燃えました」
「……局長が側にいるので納得できません」
「納得されませんでした」
「ぬがー!! なぜ我が側にいたらそうなる!」
「日頃の行いじゃない?」
「ぬがー!!」
車が横揺れする。
「えっと……オペレーター部の方でよろしいですか?」
「はい、そうです」
「そろそろ車酔いしそうなので、局長の言ってる事信じてください。それでも信じられないのであれば、私で……」
車が揺れている中、オペレーター部の人と交渉を開始する私。
「……わかりました。ムウさんを信じます。軍部へは事故として報告いたします」
「ありがとうございます」
「いえ。局長のお守、よろしくお願いします」
そう言い、オペレーター部との通話が切れた。
「お守……ゲン、一体何をしたの?」
「んー……めんどい書類仕事を全てオペレーター部に丸投げだな」
「それはゲンが悪い」
「……ちぇー」
車の揺れが収まった。
「これ配達したら帰るから、その後ちゃんと仕事してくださいよ」
「……わかったよ」
そう言っている内に、廃墟ビル群に進入した。
建物はだいぶ朽ちていて、いつ崩壊するかわからない。
「この中に夢の主がいるの?」
私は外にいる砂サメに話しかけた。
砂サメは顔を出し、キューキューと鳴いている。
どうやらこのビル群にいるようだ。
「おいムウ。こいつら何て言ってたんだ?」
「ここにいるよーだってさ」
「ふむ……やはり……」
「何か言った?」
「いや、何でもない。それより、目の前の大きなビルに近づいているんだが、そのまま進めばいいのか?」
ゲンの言う通り、大きなビルが目の前にある。
砂サメ達からは、曲がる気配を感じない。
「いいのか!? あのビル、入り口閉まってるぜ!? そのまま突っ込んでいいのか!?」
ゲンはぶつかったら自身が痛い思いをするからか、やたらと聞いてくる。
「えっと……砂サメさん、そのまま真っ直ぐでいいの?」
そう聞くとキューキューと鳴き、また直進した。
「突っ込むぞ!」
砂サメと共に、入り口の閉まっているビルに突っ込んだ。
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