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砂の城……✨✨✨
運命……✨✨✨
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「うッ、ううゥ……!」ヤバい。
カバンの中の灯油か、何かに火を放つつもりか。
私が立ち上がろうとした矢先、怪しげなストーカー男は狂気に満ちた目で立ち上がった。
「こんな世の中、全部、ブッ潰してやるウうううゥーーーー……!!」
急に口角泡を飛ばし、ワケのわからないコトを喚いてライターに火をつけた。
「キャァァァ……」
一瞬で乗客も騒然とし、全員が最後尾を振り返った。
「ううゥ……!! やめろォォォォ!!」
私が絶叫した刹那、バスの運転手も異変に気づいたのだろう。
急ブレーキを掛け、『キッキキィィィィッ』と言う耳をつんざくような金切り音と共に、一気に前方へ突っ込む状態になった。
「キャァ! ルナァァ!!」反動で、レイラが前方の腰掛けの背もたれに顔面から思いっきりぶつかった。
「キャッ」必死に私も前方の座席の背もたれに手をついて、クッションにし受け身を取った。
「に、逃げろォォォ!!」
私はレイラへ手を差し伸べた。
「ぐうウうううゥ……!!」レイラも背もたれに頭を打ち付け失神寸前だ。
「うッわァァァァァァ死ねええェェ……!!」
まさに狂気の沙汰だ。
怪しげなストーカー男だはライターの火をカバンの中へ放り込んだ。
その途端に、『ボォォーーン』と言う爆発音と共に一気に炎が噴き上がった。
「くっそォォォーー!!」ふざけんじゃねえェぞ。
何があったかは知らねえェが、焼身自殺に巻き込まれるのは勘弁してくれェ。
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
この作品はフィクションです。
絶対に真似しないで下さい。
カバンの中の灯油か、何かに火を放つつもりか。
私が立ち上がろうとした矢先、怪しげなストーカー男は狂気に満ちた目で立ち上がった。
「こんな世の中、全部、ブッ潰してやるウうううゥーーーー……!!」
急に口角泡を飛ばし、ワケのわからないコトを喚いてライターに火をつけた。
「キャァァァ……」
一瞬で乗客も騒然とし、全員が最後尾を振り返った。
「ううゥ……!! やめろォォォォ!!」
私が絶叫した刹那、バスの運転手も異変に気づいたのだろう。
急ブレーキを掛け、『キッキキィィィィッ』と言う耳をつんざくような金切り音と共に、一気に前方へ突っ込む状態になった。
「キャァ! ルナァァ!!」反動で、レイラが前方の腰掛けの背もたれに顔面から思いっきりぶつかった。
「キャッ」必死に私も前方の座席の背もたれに手をついて、クッションにし受け身を取った。
「に、逃げろォォォ!!」
私はレイラへ手を差し伸べた。
「ぐうウうううゥ……!!」レイラも背もたれに頭を打ち付け失神寸前だ。
「うッわァァァァァァ死ねええェェ……!!」
まさに狂気の沙汰だ。
怪しげなストーカー男だはライターの火をカバンの中へ放り込んだ。
その途端に、『ボォォーーン』と言う爆発音と共に一気に炎が噴き上がった。
「くっそォォォーー!!」ふざけんじゃねえェぞ。
何があったかは知らねえェが、焼身自殺に巻き込まれるのは勘弁してくれェ。
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この作品はフィクションです。
絶対に真似しないで下さい。
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