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横浜、レイラと……✨✨✨
レイラ……✨✨✨
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私たちは双子の姉妹みたいにふたりで風呂へ入り騒いでいた。
「フフ、綺麗ね。ルナの身体。このままお人形さんにして屋敷に持って帰りたいくらいよ」
お嬢様は、よほど私を気に入ったようだ。
「よく言うよ。レイラの方がずっと綺麗だろう」
「ほらァ、私よりずっとスレンダーだし……。羨ましいわ」
ウエストを撫でてきた。ちょっとくすぐったい。
「別に……、食えないから痩せているだけだよ」
小さい頃から、食うことさえ不自由だった。お嬢様のレイラには信じられないだろう。
給食だけ食べに、小学校へ行っていたなんて。
「ねえェ……、この金髪は、やっぱ美容院へ行ってやって貰ったの」
「いや……、クソジジーに」
「ええェ、クソジジー……」さすがにお嬢様は驚いたようだ。
「親父だよ。昔、美容師だったらしいんだ」
昔は親父も腕の良い美容師だったらしい。
そこで母親と出会って再婚したようだ。
しかしすぐにギャンブル依存症になり、毎日毎日、パチンコや競馬、競輪に興じて何日も家に帰って来ない。
そんな生活をしていれば母親だって嫌気が差して失踪もするだろう。
私が物心ついた頃からずっと親父はギャンブル依存症の失業者だった。
楽に金を稼ぐために始めたのが、シークレットのコスプレイベントだ。
私に色々な恰好をさせてロリコンのヲタたちに、極秘で如何わしい撮影させると言う最低のイベントだ。
だが、そんな消し去りたい黒歴史をレイラに話したトコロで暗くなるだけだ。
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
「フフ、綺麗ね。ルナの身体。このままお人形さんにして屋敷に持って帰りたいくらいよ」
お嬢様は、よほど私を気に入ったようだ。
「よく言うよ。レイラの方がずっと綺麗だろう」
「ほらァ、私よりずっとスレンダーだし……。羨ましいわ」
ウエストを撫でてきた。ちょっとくすぐったい。
「別に……、食えないから痩せているだけだよ」
小さい頃から、食うことさえ不自由だった。お嬢様のレイラには信じられないだろう。
給食だけ食べに、小学校へ行っていたなんて。
「ねえェ……、この金髪は、やっぱ美容院へ行ってやって貰ったの」
「いや……、クソジジーに」
「ええェ、クソジジー……」さすがにお嬢様は驚いたようだ。
「親父だよ。昔、美容師だったらしいんだ」
昔は親父も腕の良い美容師だったらしい。
そこで母親と出会って再婚したようだ。
しかしすぐにギャンブル依存症になり、毎日毎日、パチンコや競馬、競輪に興じて何日も家に帰って来ない。
そんな生活をしていれば母親だって嫌気が差して失踪もするだろう。
私が物心ついた頃からずっと親父はギャンブル依存症の失業者だった。
楽に金を稼ぐために始めたのが、シークレットのコスプレイベントだ。
私に色々な恰好をさせてロリコンのヲタたちに、極秘で如何わしい撮影させると言う最低のイベントだ。
だが、そんな消し去りたい黒歴史をレイラに話したトコロで暗くなるだけだ。
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