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お兄ちゃんと僕のラブラブおっぱいライフ5 ~僕たちのクリスマス~

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学校からの帰り道にあるおもちゃ屋さんに大きなツリーが飾ってあって、もうすぐクリスマスだなあと僕はランドセルを背負い直した。
パパとママがいた頃は、当日は家族みんなで過ごしていたことを思い出す。
「…………」


この時期になるとクラスで話題になるのは「クリスマスプレゼントに何をお願いするか」ということだった。
同じクラスで仲良しのナオくんに、一緒に下校している最中に聞いてみた。
「ナオくんはクリスマスに、サンタさんに何お願いするの?」
「えー……」
すると、ナオくんはげんなりした顔をして呟く。
「うーん……一人の時間とかかな……」
「一人の時間?」
意味が分からなくて僕が訊き返すと、ナオくんはうーんと唸った。
「いや、ハロウィンから最近、兄貴達とずーっと一緒にいるから、たまにはその、一人でゆっくりしたいかなーって……」
ナオくんは双子のお兄ちゃんとの三人兄弟。
アタマのイイお兄ちゃんとワイルドなお兄ちゃん、二人もいると毎日楽しいんだろうなあって思う。
「仲良しでいいなぁ~。うちのお兄ちゃんはきっとクリスマスもお仕事だからなあ」
去年のクリスマスも、お兄ちゃんは仕事で遅く帰ってきた。しょうがないとわかっているけど。
「別に、な、仲良しっていうか、オレがやだって言っても、無理やり向こうが何度も……っ!」
ナオくんが何やら赤くなっている。
「ナオくん???」
「いや、ごめん、なんでもない……忘れて…」
「???」
不思議な態度のナオくんと別れて家に帰る。
お兄ちゃんは当然まだ帰っていない。

「うーん……」
クリスマスかあ。
ママみたいに豪勢な料理は用意できないけど、僕でも何か出来ないかなあ。
お兄ちゃんは仕事で疲れてるから、あんまり頼みたくないし…。
チキンとかケーキとか、お店で買ってくるくらいなら僕にも出来るよね。
「よっと」
お部屋のベッドの下に隠してある、犬の形の貯金箱。
中を見ると、犬のお腹の中には全部で結構な金額があった。貰ったお小遣いとか、ほとんど使わずにおいてよかった~。
「えへへ、これを使って、クリスマスを楽しくしちゃお~っ」


「優太~、帰ったぞ~」
その声を聞いて、僕はすぐに玄関まで小走りでお出迎えに行く。
「お兄ちゃん、お帰りっ」
ぎゅうとお腹に抱き着くと、「へへっ、元気でいいゾ~」とお兄ちゃんが頭を撫でてくれる。
そのまま二人でご飯を食べてる途中、クリスマスの話題になった。
「ごめんな、今年もクリスマスは兄ちゃん仕事なんだよなぁ……」
お兄ちゃんがシチューのスプーンを咥えながら、しょぼんとした顔で言う。
「気にしないでいいよ~。僕ひとりでも大丈夫だよ」
「うぅ、ごめんなぁ……。そうだ、プレゼントは何が欲しい? 寂しくさせる分、なんでもお願い聞いてやるぞ」
お兄ちゃんに言われて、僕はパッと明るい気持ちになる。
プレゼント…何にしよう~。
「うーん………あっ! 欲しいのあるよ!」
僕がずっと欲しかったものを脳内に思い描いていると、お兄ちゃんが「ははーん」とニヤリ。
「優太が欲しいものは、兄ちゃん、ちゃーんとわかってるからな」
一人で言いながら、お兄ちゃんは満足げにうんうんと頷いている。
とってもあやしい。
「……ほんとにわかってる?」
「もちろん! ほら、これだろ?」
お兄ちゃんは立ち上がって僕をぎゅっと抱きしめた。
「優太が欲しいのは、『お兄ちゃん』……だろっ?」
キラリと白い歯を煌めかせた、ものすごくいい笑顔。

「いや……ニンテンドースイッチだけど……………」

「えぇ~~~~~!? お前、子供か~~~!?」
「子供だよ……」
ガッカリしているお兄ちゃんに今度は僕が聞く。
「それじゃあ、お兄ちゃんは何が欲しいの?」
「よくぞ聞いてくれました! そりゃもちろん『ゆ・う・た』…ん~~♪」
チューしようと顔を近づけてきたお兄ちゃんの顔面を両手でガードする。
「そういうのじゃなくて……!スケベじゃないやつで……っ!」
「うぐぐぐぬぬぬ……そんなの「無い」んだよぉお……!」
僕は必死に顔面を近づけようとするお兄ちゃんを押し返す。そのまま二人でキャッキャとはしゃいだ。
僕はお兄ちゃんと過ごすこんな時間が大好きなんだ。


そんなこんなでクリスマス当日。
結局僕は、お兄ちゃんにちょっとしたサプライズをすることにした。
自分以外誰もいない家の中で、淡々と準備を進める。
料理はケンタッキーのチキンと、近所のケーキ屋さんでショートケーキを買った。
あとは適当なサラダと冷凍ピザ、インスタントだけどコーンスープ。
真っ白なテーブルクロスを引いて、その上に料理を並べる。
「よいしょ、こんな感じかな」
特別なご飯の時、ママがいつもこのテーブルクロスを使っていたんだ。僕、きちんと覚えてる。
「お兄ちゃん遅いなあ」
もうすぐ20時。テレビの向こうではクリスマス特集のバラエティ番組が流れていて、すごく華やか。
でも、僕はぽつんと、クリスマスなのに部屋にひとりぼっち……。
「…………」

あーあ。
寂しくなってきちゃった…。

「お兄ちゃんのスマホに電話しちゃおうかな……」
何かあったときにしか電話しちゃダメだってわかってるけど…。
でも、今日くらいはいいよね。
お兄ちゃんが僕に持たしてくれている子供用のスマホを操作して電話をかけた。
コール音のあと、すぐにお兄ちゃんが出た。

『優太か!? どうした!?』
「ごめんね、何にもないんだけど……お兄ちゃんまだかなあって思って…」
『遅くなってごめんなぁ、ニンテンドースイッチどこも売り切れで見つからなくてなあ~。でも絶対買って帰るから! 楽しみにして待ってろ~!』
「お、お兄ちゃん、無理しなくていいよ! そんなの別にいいからさ……」
『んおっ電車来ちまった。じゃあ、電話切るぞ。イイ子で待ってろよ』
「あ、あのね、もうゲームなんていいから、早く、早く帰ってきてよ…!」

ツーツーツーツー。

「切れちゃった…」
またしーんとした食卓に座って、しゅんとうなだれる。
こんなことなら、スイッチなんてお願いしなきゃよかった……。
自分のバカさにため息がでる。
冷めていく料理を眺めていると、なぜか目の奥から涙が込み上げてきた。
ママとパパがいた頃は、食卓を4人で囲んで賑やかだったな。
ママが焼いたケーキは、カタチがボロボロだったけど売ってるケーキよりも美味しくて…。
パパはサンタさんの格好をして、僕とお兄ちゃんにプレゼントをくれて…。
その時はそれが当たり前で、特別になんて思わなかった。
でも、今思うと、とっても、とっても、楽しかったな…。

「……」    

サンタさんが本当にいてくれたらいいのに。
そしたら迷わずに、パパとママを返してくださいってお願いするのに……。



どれくらいそうしていただろう。
冷めてゆく料理が並ぶ食卓に、僕は突っ伏して寝ちゃってた。
玄関の鍵が開く音、そして、どたどたと駆けてくる足音がした。

「優太、ただいま~!メリークリスマス!」

大きな紙袋を両手に下げたお兄ちゃんが立っていて、僕は食卓から飛び起きるとその大きな体に突進してしがみついて、半泣きで抗議した。
「お兄ちゃんのバカ…! 帰ってくるの遅いよぉ……!!」
「わっわっごめんな~~! ちょ、泣くな~~! ほら、探し回ってスイッチ買ってきたし!」
お兄ちゃんは大きな紙袋を僕に見せつけてくる。
でも、僕はそれに目もくれず、しがみついた腕を離すことなく、泣き濡れた顔をお兄ちゃんのお腹にぐりぐりと押し付けた。
「そんなの、いらないぃ~~……!!」
「は~!?ウソだろ~~~!!??」


ぐすぐず泣いたままの僕を宥めて、お兄ちゃんが温め直してくれた料理を食べる。
「すごいな~、豪勢だな~! うまいな~!」
「ほんと…?」
チキンを両手に持ってかぶりつくお兄ちゃんに、涙目で聞く。
「ホント! これぞクリスマスって感じだな!」
「だったら……いいけど……えへへ」
「おっ、やっと笑ったな~。良かった良かった」
お兄ちゃんが僕の目尻の涙を拭って、そのまま頬を撫でる。
「クリスマスなのに一人で留守番させてごめんなあ。寂しかったわなあ」
「ううん…ちゃんと帰ってきてくれたから、いい…」
お兄ちゃんが帰ってきてくれて、すっごくホッとしたから。

すると、お兄ちゃんは僕を見てなぜかニヤニヤとした笑み。
「な、なに?」
「ん~? な、お兄ちゃん、優太の欲しいもの、ちゃんと当たってただろ?」
一瞬、何の意味かわからなかった。
けれど、すぐにこの間の会話を思い出す。
「えっ? あ……!」
僕は自分の顔がカッと熱くなるのを感じる。
欲しいものを聞かれて、スイッチだと言ったあの時のこと。

「やっぱり優太が欲しいのは『お兄ちゃん』でした~ってな♪」

「う~~~……!」
た、確かに……。
恥ずかしいけど、その通りだということが証明されてしまった。
僕はさっきまで、プレゼントより何よりお兄ちゃんにそばにいてほしいと、紛れもなくそう思っていたのだから………。
「ほんとに優太は弟力(おとうとりょく)が高くて可愛いな~♪」
満面の笑みのお兄ちゃんが、恥ずかしさで何も言えない僕の頭をぽんぽんと撫でる。
お、弟力ってなんなのさ……。


買ってきたショートケーキを二人で食べ終わった頃、僕はサプライズの準備に取り掛かった。
自分の部屋で着替えて、テレビを見ているお兄ちゃんの背後にそーっと回り込む。
「お兄ちゃん……はい、プレゼント」
そう声を掛けると、お兄ちゃんは振り向いて。
「えっ、何それ!?」

「えへへ、サンタさんだよ♪」

僕は貯金箱のお小遣いを使って買ってきた、サンタの衣装を着ていた。
ちょっとぶかぶかだけど、ちゃんと僕用のサイズがあってよかった。

赤を基調としたふんわりとした衣装と帽子。
胸元にヒイラギの飾りが付いている。

そんな僕を見てお兄ちゃんは興奮しきって叫ぶ。
「ぐあ~~~可愛い~~~! めっちゃ似合ってるなぁ!」
「ドンキですごく安く売ってたの」
「マジか~!最高だな~!えっちだな~!いいなぁ~!」
お兄ちゃんは色んな言葉を叫びながらキラキラした目で僕を眺め回している。
「お兄ちゃん、テンション上がりすぎ……」
「でへへ……だってめちゃくちゃ可愛いからさぁ」
お兄ちゃんがサンタの衣装越しに僕を撫でまわしてくる。
なんだか手つきがやらしいけど、こんなに喜んでくれて、僕もとっても嬉しい。
「お兄ちゃん、結局欲しいプレゼント教えてくれなかったから…。僕がサンタさんになって、お願い聞いてあげようと思って。えへへ」
「天使か……?」
「だから、サンタだよ……」

「じゃあ、お願い聞いてもらおうかな~」
お兄ちゃんが締まりがなくなった、だらけきった表情で言う。
「まずは……ここ、座って?」
ぽんぽんと自分のお膝を叩くお兄ちゃん。
僕はすっぽりと、難なくそこに座る。
「えいっ」
急にサンタの上着の裾を、後ろからぴらっと捲られた。僕のお腹が丸見えになる。
「わっ! ちょっとお兄ちゃん!」
「へへへ……この衣装、中身もえっちだなぁ……」
そのままお腹をなでなでされる。くすぐったくて体がビクビクする。
「あははっ、くすぐったい……んうっ」
くすぐったさに気を取られていて、近づいてきているお兄ちゃんの顔に気づかなくて……深くチューされる。
「んっんっ…ちゅぷ、れる……っ」
口の中に入ってきたお兄ちゃんの舌が動き回る。
「んっ、んっ……ぷはあっ」
お兄ちゃんの口が離れて、二人の舌と舌を垂れ落ちる銀の唾がいやらしかった。
「お、お兄ちゃん…おっきくなってる…」
僕のお尻の下にある、お兄ちゃんの股間がどんどん硬くなっているのを感じる…。
チラリと上目遣いにお兄ちゃんを見ると、お兄ちゃんはニヤニヤ笑っている。
「おっきくなってるって、何が?」
「し、知ってるくせに……んあっ」
お兄ちゃんが腰を巧みに動かして、股間を僕のお尻に擦りつけてくる。
「なんでおっきくなっちゃったんだろうなあ? 兄ちゃんのここ…」
「わ、わかんないよ…あっ、動かないで…っ」
喋りながらもお兄ちゃんが腰をゆすってくるから、思わず変な声が漏れてしまう。
「じゃあ、先に優太にプレゼントあげようかなあ……」
「な、なに…? あ…」
お兄ちゃんが僕を膝から下ろして立ち上がる。
ズボンのベルトをカチャカチャと外して、ジッパーを下ろした。
「うわ…っ」

トランクスが大きく前に膨らんでいて、窮屈そうにゴムが伸びきっている。
「ほら、これ、中身自分で出してみて」

お兄ちゃんに低い声で言われて、僕は恐る恐る、言われるがままにパツパツのトランクスに手を伸ばした。
「ひゃっ」
ゴムに手をかけた瞬間、さらにググッと中身が膨張したのがわかる。
「ほら……自分で中身、ぐいっと出してみな」
「う、うん……」
僕はぐいっと、お兄ちゃんのトランクスをずり下げた。

ぶるんっ!!!

「わ……っ」
お兄ちゃんのおへそまで届きそうなくらい、おっきくなったちんちんがトランクスから勢いよく飛び出した。

「す、すごいね……」
僕の胸と同じくらい、ドクドク脈打ってるみたいなお兄ちゃんのちんちん……。
お仕事終わりでお風呂入ってなくて、むわっと匂いもするけど……。
「優太の欲しいもの、出てきただろ…?」
「ち、ちんちんくださいってお願いはしてないよ…っ、んあっ」
ほっぺたを硬いちんちんでぐりぐりされる。
「ん~? じゃあ、いらないのか?」
ニヤニヤして言うお兄ちゃん。ほんとにもう……。
ぐりぐり。
熱く湿った棒の先っぽを頬にしつこく擦り着けられる。
むわっとした……おとなの人の匂い。
「うう……」
上目づかいでお兄ちゃんを見ると、お兄ちゃんは期待を込めたいやらしい眼差し…。
「ほら優太、クリスマスなんだから、ちゃーんと、ちんぽくださいってお願いしてみな?」
「ん……」
そんなの恥ずかしい……。
でも、お兄ちゃんは僕の言葉を待ってる…。

僕は真っ赤な顔で、おずおずと口を開いた。

「く、クリスマスプレゼントに、お兄ちゃんの、おちんぽ、欲しいです……っ」

うう……。やっぱり恥ずかしい…。

でも僕のセリフにお兄ちゃんは興奮したらしく、目の前のちんちんがさらにビンッと天井を向いた。

「最高……。よくできました…。あーん、して」

ぐぷぷ…っ!

お口の中に、お兄ちゃんの太いのを差し込まれる。

「んぅうっ…んうっ」
ん……お兄ちゃんの、硬くて熱い……。
「あ~、ヤバイ……優太の口、小さくてあったかい……」
お兄ちゃんが吐息混じりに呟く。
「んっんっんうぅ…」

じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ!

先っぽの膨らんだ赤黒いところを喉で擦ると、お兄ちゃんが気持ちよさそうな声を出した。
「あぁ~……イイ…っ」

れろお、ちゅぷ、じゅぽっ、じゅぽっ!

ちんちんを咥えたり、ぺろぺろ舐めながら上目遣いでお兄ちゃんを見ると、口を半開きにして情けない、でも気持ちよさそうな顔をしていた。

「がぁっ! 優太、イクっ、イクっ、口に出すぞ……うぐっ!」

びゅくっ!びゅくっ!びゅくっ!どぷっ!どぷっ!びゅるるっ!!

「んぅ…っ!?」
お口の中に入れていたちんちんから、濃くて粘っこい液体が大量に噴き出した…。
「んっんっ…うえぇ…」
苦くて、変な匂いだけど、お兄ちゃんのだと思って全部飲み下す。
「ぷは……っ」

そんな僕を見て、お兄ちゃんは満足げな顔で頭を撫でてくれる。
「優太、ありがとな……すごい気持ちよかったぞぉ……」
「えへへ、よかったあ」
口元を拭いながら笑うと、ひょいっとお兄ちゃんに抱き上げられた。
「わあっ」
「今日は寂しくさせちゃったから、もっともっと、プレゼントあげなきゃなあ…」
そのまま寝室に連れていかれて、ベッドに寝かせられる。
すぐにお兄ちゃんの大きな体が覆いかぶさってきて、唇を奪われた。
「んうっ…」
サンタ服の裾からお兄ちゃんの手がするっと入ってきて、僕の胸元をまさぐった。
先端を指が掠めただけで、電流が流れたように身体が跳ねた。
「ひゃあんっ」
「簡単に感じちゃって……おっぱい好きだもんな」
くにくに、大きな指が小さな乳首をコネ回す。
「あっ、あっ、ぁあっ、やぁあっ!」
お兄ちゃんは真っ赤な顔で喘ぐ僕のほっぺたにチュムチュムとキスを繰り返している。
「んぅう…っ」
首筋をべろりと舐める舌が、そのまま下に降りていく。サンタ服を胸元まで捲られて、丸見えの胸の先端をお兄ちゃんが舐め上げた瞬間、「あはぁあっ!」と顎が上向いてしまった。
片方の乳首は指で刺激されながら、もう片方をお兄ちゃんがれろんれろんと舌で押しつぶす。
「あっあっだめっだめっ、だめだよぅっ!」
布団を強く掴んで快感に耐えても、やらしい声が出てしまう。

「優太の乳首、かちかちになっちゃってるぞ…ほら…すんごい舐めやすい」

べろり。先端をねっとりねぶられて、跳ねた身体を逃がさないようにそのまま粒にむしゃぶりつかれる。

「はひっ!ひっ、んはぁあっ♡」
勝手に甘い声が出る。自分でもなんでこんなに気持ちいいか、分からない。

じゅうじゅうと吸われて真っ赤に腫れた乳首を、さらに優しくねろねろと舐められて、泣きそうなほどの刺激が押し寄せる。

「おにぃちゃっ、はうぅっ! あっあっあぁあっ♡」

びくんびくんっ!

僕の意思とは遠いところで、腰がお魚みたいに跳ねた。
おちんちんから、びゅくびゅくっ!と白い精子が飛び散ったのがわかった。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

「ん、上手にイケたな。偉い偉い」

そう言いながらも、お兄ちゃんはまた大きな口を開けて僕の胸の先っぽに吸い付いた。
もうべとべとなそこを丹念に舐め上げられて、何度も腰が跳ねた。

「んぁんっ! ぉにぃちゃ、いまだめっ、僕、イったばっかりぃ……」

「うん知ってる」

僕がお願いしても、お兄ちゃんは止まらずに、尖りきった乳首をまたねろねろと舐める。

「あっあっあっあっ」

れろぉ、れろぉ、れろぉっ。

「お兄ちゃ、ぁ、お兄ちゃん、ひぅう…」

涙目でお兄ちゃんの肩を掴むと、お兄ちゃんは僕の顔を見て頬を撫でてくれた。

「へへ、感じすぎちゃったか?」

優しい顔で言いながらも、片手の指で乳首をつまんで刺激してくる。
「あぁっ!」

「へへ……じゃあそろそろ、サンタさんにお兄ちゃんのお願い聞いてもらうぞ……っ」
「お、お兄ちゃんのお願いってなに…?」

「もちろん、優太とた~っぷりエッチすることだっ♪」

爽やかに言い切るお兄ちゃん。
言われた僕は真っ赤になっちゃうけど、お兄ちゃんには恥ずかしさってものがないのかなぁ…。

「わっ、それ、さっきより、おっきくない…?」
お兄ちゃんの股間を見ると、ガチガチのちんちんがヒクヒク動いてるのが見えた。
ちんちんの先っぽから、たらーっとお汁が垂れている。

「んー、お兄ちゃんのちんぽもクリスマスバージョンってことだな♪」
「い、意味わかんない…………んあぁっ…!」

ずぷぷ………っ。
「ひぃ………っ!」
僕の後ろに熱い棒が押し当てられたかと思うと、それはグプグプとお腹の中に入ってきた。

いつもより太い、お兄ちゃんのちんちん…。

「ひぁあ……っ!」
「あー気持ちいい……」

ずんっ!ずんっ!ずんっ!ずんっ!

僕の奥を、ぐりぐりと責めてくるお兄ちゃんに、ぎゅっとしがみつく。

「あっあっあんっあんっ!」
「どうだ…っ!? お兄ちゃんのクリスマスちんぽ…っ!」

「あっあっあっ、きもちぃっ、ひぅっ、きもちいいっ!ぁああんっ!」

「そかそか」
喘ぎながら快楽によがる僕を、お兄ちゃんは満足そうに抱きしめながら腰を突き動かす。

パンッ パンッ パンッ パンッ!

「あんっ!あっ、あんっあんっ!」
「ほら、チューもしような」
強引に舌を吸われる。ぬるぬるが重なって、とけちゃいそう……。

「優太、ちんぽ貰ったら次に欲しいのはなんだ…っ!?」
「あっ!あっ!あっ、ぁっ、お、お兄ちゃんのみるく…っ」
途端、中をぐちゃぐちゃにかき混ぜる動きが早くなる。
「ひぁあっ! あっあっあーっあーっ!」

どちゅっ! ばちゅんっ! どちゅんっ!

「クリスマスにっ!大人にっ!精子おねだりしてっ!悪い子だな…っ!」
「だって、あっあっ、奥にっ、びゅくびゅくっ、してほしぃんだもん…あうぅっ!」
さらに加速するお兄ちゃん。
「だから、そういうこと言うとこうなるんだって……!」

ぐちゅっ! どちゅんっ! どちゅんっ!

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
お兄ちゃんにしがみついて、快楽に耐えるけど、我慢できずにまたイってしまう。
ぴゅるるっ!と僕自身の精液が、サンタの衣装に飛び散って白い模様を作る。

「あぁあっ!あ、あ、お兄ちゃ、ぼく、イってる、あんっあんっ!」
「もう、衣装ドロドロだな……っ」
お兄ちゃんは深く突き上げる動きは止めずに、そのうえ胸の粒を舌で転がしてくる。
「んぁあんっ!」
目をぎゅっとつむって、好き放題に体の中心を揺さぶられる快感と、その振動に合わせて胸の粒を舐め回される快感に耐える。
上擦った声は止まることなく僕の口から漏れ続けていて、まるで世界がひっくり返ったみたいに思考も視界も回転してちかちかする。

「あー、ヤバイ、イクぞ、兄ちゃん出すぞ、優太のナカに出すぞ……っ!くぅっ!!」

ぶびゅっ!びゅくっ!びゅるるるるっ、びゅるるるっ!!

「はぁあん……っ!」

身体の奥に、濁流みたいなお兄ちゃんの精子が叩きつけられるのを感じた…。

「あぁ、すっげぇ出る……っ」
ぶるぶると身体を震わせて、だらしなく舌を垂らしたお兄ちゃん。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、お兄ちゃぁん…」
僕は息切れしながらも、両手をお兄ちゃんの方へ伸ばした。

「よしよし、お兄ちゃんここだぞ…♪」

ぎゅっと抱きしめられて、ちゅっちゅっとキスを繰り返す。

「えへへ……♪」

お兄ちゃんとじゃれ合いながら、今日感じていたはずの寂しさなんて、もうどこにもないことに気づく。
たとえクリスマスじゃなくっても、お兄ちゃんはいつも僕が欲しいものをくれる。
それが嬉しくて、お兄ちゃんの頬に自分の頬をすりすりした。

「お兄ちゃん、だーいすき…♡」

「でへ……兄ちゃんも優太のこと大好きだぞ~……って、やべ……」

「ひゃ……!? お兄ちゃん、また、ナカでおっきくなって………あぁあんっ♡」

「へへ、ごめんな優太…っ。お兄ちゃんのお願いは、朝までエッチすることなんだ……っ」

ねっとりと腰の動きが再開されて、お兄ちゃんが僕のナカを硬いので突き上げる。
「あっ、ひぁっ、あぁあんっ♡」
僕はされるがまま。我慢できずにやらしい声を上げ続けるしかない。

「いやぁ、最高のクリスマスだなぁ…っ」
笑顔のお兄ちゃんがそう言いながら、つんと腫れた乳首にガプッとしゃぶりつく。

じゅうぅっ!と吸われて、れろれろ、ちゅくちゅく舐め回される。

「あっあっあぁあ…っ♡」
気持ちいいよぉ……っ。

飾り付けたツリーの電飾が、ギシギシと軋むベッドを照らす。

今夜は聖なる夜。みんなの願いが叶う夜。

きっと僕の願いが、もう叶わないものだとしても。

そうだね、お兄ちゃんの言う通り。
これが僕たちの、最高のクリスマスだね。

何度もナカに熱いものをそそがれながら、僕はこのまま、朝が来なくたっていいと思った。




僕とお兄ちゃんは二人暮し。
でも、毎日とっても仲良しで、二人で楽しく過ごしてる。
これからもずーっと、お兄ちゃんと一緒にいたいなぁ。

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