9 / 67
9 合体
しおりを挟む
どうせ眠れないのだから料理でもしようかなと思った。
料理は異世界チートの基本だからな。
だが・・・食料といってもあるのはよくわけのわからない乾物。
ファンタジーの王道なら乾燥した肉だろうが、果物って可能性も捨てきれない。
どちらにせよ、保存食だろう。
俺が人間なら味見でもしてみるところだが、今の俺に味見なんて無理。
しかも、火もない。
火を起こしてモンスターに見つかるのも間抜けだしなぁ。
ゴブリン1体くらいならステータス的に勝てると思うのだが、あいつら1体でいるの見たことがない。
最低でも4体の小隊規模。
結局、俺はテレサが起きるまで素振りを続けた。
それ以外にできることがなかったのだ。
テレサが起きて何かの乾物を水とともに飲みほしているときに俺は向かいに座った。
触手鎧を目指すと決める前まではテレサのことを女で美人くらいにしか思わなかったが、触手鎧を目指すと決めてからはテレサを見るとよくあんな冷淡に接することができたなって思う。
白いきれいな肌に青い瞳。
軽くウエーブのかかった蜂蜜色の髪がむき出しの白い肩を彩っている。
ぼろ布に隠されているが胸は大きいし、起きるときにピンク色のかわいいぽっちも見えた。
体育座りをしているが、ぼろ布は膝のあたりではだけており、もう少しで神秘の扉が見えそうだ。
昨日も見ているはずなのだが、あの時は「人間の頃だったら二度見しただろうな」と思っただけでよく見なかったし興味もなかった。
あの時の俺のバカ!!!!
「〇◆▲?」
あ~~表情がくるくる変わってかわいいなぁ。
こんなかわいいのに顔をちゃんと見たのも初めてな気がする。
小首をかしげてかわいいなぁ・・・胸の谷間にある卵型の首飾りのペンダントが谷間で踊っているよ。
・・・うまそう。
俺の触手もそのうちあんな風に・・・・おっと、そうだった。
いつまでも見ていたいがテレサを見るためにここに座ったのではない。
「ステータスオープン」
種 別:リビングアーマー(ブレストアーマー種)
レベル: 5
H P: 112/112
M P: 5/5
魂 魄: 125
状 態: 通常
筋 力:51
魔 力: 0
敏 捷:48
命 中:37
防御力:106
抗魔力:14
能 力:【帯剣(エストック攻撃力+240)】
技 能:【鑑定Lv1】【剣術Lv1】
ステータス画面を出して…ふむ…順調に育っているな。
これをテレサに見せるには…おお??くるっと回った。
「〇▲◎☆▽?」
見ていいのかって感じかな。
うなずく…て俺首がねぇ…。
そのうち、ヘルメットか何かほしいな。
帯剣みたいに付け足せると思うんだよね。
テレサはサークレットをつけているが、あれは離れているから鎧と認識できなかったのだろうな。
サークレットだけ浮いているのも変だしな。
さて・・・テレサが見ている俺のステータス画面の能力の空白のところを指さす。
「●●●?」
「合体を取得したい」
『【合体】の能力取得には魂魄が100必要です。
取得しますか?』
「YESだ」
『【合体】を取得しました』
ぐ・・・あいかわらず・・・魂を奪い取られて別の何かをもらう嫌な感覚がくる。
「☆★☆?!▲☆?〇▽◎●!」
おお??
興奮しているなぁ・・・人間とはレベルアップの仕方が違うのかな??
あ、ちょっと前かがみになったからペンダントが胸の谷間に挟まれて埋まっていく・・・圧力に負けて谷間から飛び出しそう・・・もうちょっと・・・ライバルと認めてやるからがんばれ・・・。
俺の声援が届いたのか、谷間に埋まった黒い卵の中にある光の揺らぎが俺の声援に呼応しているようにさえ感じる。
「・・・★〇●???」
胸を覗いていたことがばれた???
いや、違うな。あれは問題にぶち当たった混乱っぽい。
・・・あれ?
合体の効果を考えればもっと喜んでいいと思うのだが…ひょっとして鑑定を持っていない?
まいったなぁ・・・。
まぁ、後で合体してからなら見れるだろう。
食後、着てくれなかったらどうしようとか少し心配したが、そんなことはなくテレサは俺を着た。
裸の美少女と合体だよ。
しかも、息の届くような距離に全裸の美少女のお尻がある。
眼福眼福。
そのあと、縄梯子を登って外に出ようとしたのでちょっと待ってもらった。
この状態ならテレサも鑑定できるはずだからね。
まずはスキルのほうの「合体」をして・・・
「いだだだだだだだだだだ!!なに?なに?!なにがあった???」
急に体中に痛みが走った。
なんなんだ?いったい??
「ステータスオープン」
はぁぁ???なんじゃこりゃ・・・・・・・・
名 前:テレサ=リビングアーマー
年 齢:17 (秘匿されています)
職 業:戦士
犯 歴:なし
レベル: 18+5 (秘匿されています)
H P: 153/253 (秘匿されています)
M P: 35/52 (秘匿されています)
魂 魄: 25
状 態: 流血
筋 力:131 (秘匿されています)
魔 力:38 (秘匿されています)
敏 捷:135 (秘匿されています)
命 中:123 (秘匿されています)
防御力:125 (秘匿されています)
抗魔力:62 (秘匿されています)
能 力:【帯剣(エストック攻撃力+240)】【シンクロ】
技 能:【剣術Lv5+1】【我慢強さLV3】【探知LV2】【回避LV1】【隠密Lv1】【連撃LV2】【鑑定Lv1】
(すべて秘匿されています)
流血って頭から少し出ていたあれだけじゃないのか??
「鑑定」
【流血】
傷口が開き血が流れている状態で傷口の大きさにより失うHPも違うが、止血しない限り1時間に1ポイント以上のダメージを負い続ける。
頭の血は俺の簡単な応急処置で血は止まっていた。
これは間違いない。
つまり、体内のどこかに傷を負っているのか。
どこか骨折をしていて、臓器を傷つけた?
そんなもの、応急措置で回復なんてできないぞ。
魔法か施設のある病院が必要だ。
病院はないだろうから回復魔法でも回復薬でもいいが、鎧にできることはない。
そんな傷を負っているのにあの動きかよ。
我慢強さLV3、はんぱねえ~~。
HPは俺とシンクロしなければ41か。
俺とシンクロしたことによって長生きできるのか?
それとも・・・テレサのHPが尽きればおわりか??
どっちかはわからないが、これは急いで傷をふさがなければならない。
だが・・・魂魄はほぼないし、あったところで俺に回復魔法が使えるようになるとは思えない。
テレサ・・いい案ないか?
そっとテレサの顔を見るが、驚きながらステータスをどんどんチェックしていく。
ああ・・・テレサにも見えるんだ。
スキルや能力のチェックをしているのか。
【剣術】
剣を使った行動をする。
常時発動型で剣を使った行動にLvに応じた+修正がつく。
【回避】
認識している対象物を避ける。
常時発動型で認識している対象物を避ける行動にLvに応じた+修正がつく。
【我慢強さ】
痛みによる行動制限を抑える。MP消費1。
継続する痛みに関しては1時間ごとに更新される。
あ~~やはり我慢強さスゲ~~~。
【探知】
周囲の気配を探知する。
常時発動型だが、MPを消費し探知を瞬間発動させることで探知性能が上げることができる。
常時発動で感知してくれるが、耳を澄ましたほうが性能が上がるって・・・まぁ、当然だな。
【隠密】
MPを消費し一定時間気配を薄くする。
常時発動型だが、MPを消費し隠密を発動させることで次の行動を起こすまで隠密性能が上げることができる。
【連撃】
MPを消費し攻撃回数をLV値増やす。
帯剣とシンクロはまぁ、以前読んだとおりだな。
特に変化はなし。
他もまぁ、少々意外な事実な使い方も分かったがおおむね予想通りの性能だな。
んん??MPがどんどん減っている?
・・・あ!テレサがスキルをチェックするたびにMPが1減っていってる。
鑑定はMP消費型か?
【鑑定】
MPを消費し直感で認識した事を文字化する。
あ~~やっぱり。
我慢強さもMP消費型だったよな。
テレサのMPが結構減っている理由は我慢強さか。
ダメージ受けているんだ。
痛くないはずがない。
それでも寝る必要があったから、我慢してMPを消費して寝たって形か。
MPは我慢強さで消費するのだから・・・テレサ、鑑定はほどほどにね。
もっとも、鑑定している以上、そのあたりのことはわかるはず。
取り敢えず、MP消費には気を付けてという意味を込めてMPの欄と流血の欄を指さしておこう。
俺には体内の怪我を治すあてはない。
テレサにはダンジョンの外とか回復のあてがある可能性がある。
チ・・・他力本願しかないのかよ。
しかも相談もできねぇ・・・。
付き合ってやるから死ぬなよ。
料理は異世界チートの基本だからな。
だが・・・食料といってもあるのはよくわけのわからない乾物。
ファンタジーの王道なら乾燥した肉だろうが、果物って可能性も捨てきれない。
どちらにせよ、保存食だろう。
俺が人間なら味見でもしてみるところだが、今の俺に味見なんて無理。
しかも、火もない。
火を起こしてモンスターに見つかるのも間抜けだしなぁ。
ゴブリン1体くらいならステータス的に勝てると思うのだが、あいつら1体でいるの見たことがない。
最低でも4体の小隊規模。
結局、俺はテレサが起きるまで素振りを続けた。
それ以外にできることがなかったのだ。
テレサが起きて何かの乾物を水とともに飲みほしているときに俺は向かいに座った。
触手鎧を目指すと決める前まではテレサのことを女で美人くらいにしか思わなかったが、触手鎧を目指すと決めてからはテレサを見るとよくあんな冷淡に接することができたなって思う。
白いきれいな肌に青い瞳。
軽くウエーブのかかった蜂蜜色の髪がむき出しの白い肩を彩っている。
ぼろ布に隠されているが胸は大きいし、起きるときにピンク色のかわいいぽっちも見えた。
体育座りをしているが、ぼろ布は膝のあたりではだけており、もう少しで神秘の扉が見えそうだ。
昨日も見ているはずなのだが、あの時は「人間の頃だったら二度見しただろうな」と思っただけでよく見なかったし興味もなかった。
あの時の俺のバカ!!!!
「〇◆▲?」
あ~~表情がくるくる変わってかわいいなぁ。
こんなかわいいのに顔をちゃんと見たのも初めてな気がする。
小首をかしげてかわいいなぁ・・・胸の谷間にある卵型の首飾りのペンダントが谷間で踊っているよ。
・・・うまそう。
俺の触手もそのうちあんな風に・・・・おっと、そうだった。
いつまでも見ていたいがテレサを見るためにここに座ったのではない。
「ステータスオープン」
種 別:リビングアーマー(ブレストアーマー種)
レベル: 5
H P: 112/112
M P: 5/5
魂 魄: 125
状 態: 通常
筋 力:51
魔 力: 0
敏 捷:48
命 中:37
防御力:106
抗魔力:14
能 力:【帯剣(エストック攻撃力+240)】
技 能:【鑑定Lv1】【剣術Lv1】
ステータス画面を出して…ふむ…順調に育っているな。
これをテレサに見せるには…おお??くるっと回った。
「〇▲◎☆▽?」
見ていいのかって感じかな。
うなずく…て俺首がねぇ…。
そのうち、ヘルメットか何かほしいな。
帯剣みたいに付け足せると思うんだよね。
テレサはサークレットをつけているが、あれは離れているから鎧と認識できなかったのだろうな。
サークレットだけ浮いているのも変だしな。
さて・・・テレサが見ている俺のステータス画面の能力の空白のところを指さす。
「●●●?」
「合体を取得したい」
『【合体】の能力取得には魂魄が100必要です。
取得しますか?』
「YESだ」
『【合体】を取得しました』
ぐ・・・あいかわらず・・・魂を奪い取られて別の何かをもらう嫌な感覚がくる。
「☆★☆?!▲☆?〇▽◎●!」
おお??
興奮しているなぁ・・・人間とはレベルアップの仕方が違うのかな??
あ、ちょっと前かがみになったからペンダントが胸の谷間に挟まれて埋まっていく・・・圧力に負けて谷間から飛び出しそう・・・もうちょっと・・・ライバルと認めてやるからがんばれ・・・。
俺の声援が届いたのか、谷間に埋まった黒い卵の中にある光の揺らぎが俺の声援に呼応しているようにさえ感じる。
「・・・★〇●???」
胸を覗いていたことがばれた???
いや、違うな。あれは問題にぶち当たった混乱っぽい。
・・・あれ?
合体の効果を考えればもっと喜んでいいと思うのだが…ひょっとして鑑定を持っていない?
まいったなぁ・・・。
まぁ、後で合体してからなら見れるだろう。
食後、着てくれなかったらどうしようとか少し心配したが、そんなことはなくテレサは俺を着た。
裸の美少女と合体だよ。
しかも、息の届くような距離に全裸の美少女のお尻がある。
眼福眼福。
そのあと、縄梯子を登って外に出ようとしたのでちょっと待ってもらった。
この状態ならテレサも鑑定できるはずだからね。
まずはスキルのほうの「合体」をして・・・
「いだだだだだだだだだだ!!なに?なに?!なにがあった???」
急に体中に痛みが走った。
なんなんだ?いったい??
「ステータスオープン」
はぁぁ???なんじゃこりゃ・・・・・・・・
名 前:テレサ=リビングアーマー
年 齢:17 (秘匿されています)
職 業:戦士
犯 歴:なし
レベル: 18+5 (秘匿されています)
H P: 153/253 (秘匿されています)
M P: 35/52 (秘匿されています)
魂 魄: 25
状 態: 流血
筋 力:131 (秘匿されています)
魔 力:38 (秘匿されています)
敏 捷:135 (秘匿されています)
命 中:123 (秘匿されています)
防御力:125 (秘匿されています)
抗魔力:62 (秘匿されています)
能 力:【帯剣(エストック攻撃力+240)】【シンクロ】
技 能:【剣術Lv5+1】【我慢強さLV3】【探知LV2】【回避LV1】【隠密Lv1】【連撃LV2】【鑑定Lv1】
(すべて秘匿されています)
流血って頭から少し出ていたあれだけじゃないのか??
「鑑定」
【流血】
傷口が開き血が流れている状態で傷口の大きさにより失うHPも違うが、止血しない限り1時間に1ポイント以上のダメージを負い続ける。
頭の血は俺の簡単な応急処置で血は止まっていた。
これは間違いない。
つまり、体内のどこかに傷を負っているのか。
どこか骨折をしていて、臓器を傷つけた?
そんなもの、応急措置で回復なんてできないぞ。
魔法か施設のある病院が必要だ。
病院はないだろうから回復魔法でも回復薬でもいいが、鎧にできることはない。
そんな傷を負っているのにあの動きかよ。
我慢強さLV3、はんぱねえ~~。
HPは俺とシンクロしなければ41か。
俺とシンクロしたことによって長生きできるのか?
それとも・・・テレサのHPが尽きればおわりか??
どっちかはわからないが、これは急いで傷をふさがなければならない。
だが・・・魂魄はほぼないし、あったところで俺に回復魔法が使えるようになるとは思えない。
テレサ・・いい案ないか?
そっとテレサの顔を見るが、驚きながらステータスをどんどんチェックしていく。
ああ・・・テレサにも見えるんだ。
スキルや能力のチェックをしているのか。
【剣術】
剣を使った行動をする。
常時発動型で剣を使った行動にLvに応じた+修正がつく。
【回避】
認識している対象物を避ける。
常時発動型で認識している対象物を避ける行動にLvに応じた+修正がつく。
【我慢強さ】
痛みによる行動制限を抑える。MP消費1。
継続する痛みに関しては1時間ごとに更新される。
あ~~やはり我慢強さスゲ~~~。
【探知】
周囲の気配を探知する。
常時発動型だが、MPを消費し探知を瞬間発動させることで探知性能が上げることができる。
常時発動で感知してくれるが、耳を澄ましたほうが性能が上がるって・・・まぁ、当然だな。
【隠密】
MPを消費し一定時間気配を薄くする。
常時発動型だが、MPを消費し隠密を発動させることで次の行動を起こすまで隠密性能が上げることができる。
【連撃】
MPを消費し攻撃回数をLV値増やす。
帯剣とシンクロはまぁ、以前読んだとおりだな。
特に変化はなし。
他もまぁ、少々意外な事実な使い方も分かったがおおむね予想通りの性能だな。
んん??MPがどんどん減っている?
・・・あ!テレサがスキルをチェックするたびにMPが1減っていってる。
鑑定はMP消費型か?
【鑑定】
MPを消費し直感で認識した事を文字化する。
あ~~やっぱり。
我慢強さもMP消費型だったよな。
テレサのMPが結構減っている理由は我慢強さか。
ダメージ受けているんだ。
痛くないはずがない。
それでも寝る必要があったから、我慢してMPを消費して寝たって形か。
MPは我慢強さで消費するのだから・・・テレサ、鑑定はほどほどにね。
もっとも、鑑定している以上、そのあたりのことはわかるはず。
取り敢えず、MP消費には気を付けてという意味を込めてMPの欄と流血の欄を指さしておこう。
俺には体内の怪我を治すあてはない。
テレサにはダンジョンの外とか回復のあてがある可能性がある。
チ・・・他力本願しかないのかよ。
しかも相談もできねぇ・・・。
付き合ってやるから死ぬなよ。
0
お気に入りに追加
592
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
おおぅ、神よ……ここからってマジですか?
夢限
ファンタジー
俺こと高良雄星は39歳の一見すると普通の日本人だったが、実際は違った。
人見知りやトラウマなどが原因で、友人も恋人もいない、孤独だった。
そんな俺は、突如病に倒れ死亡。
次に気が付いたときそこには神様がいた。
どうやら、異世界転生ができるらしい。
よーし、今度こそまっとうに生きてやるぞー。
……なんて、思っていた時が、ありました。
なんで、奴隷スタートなんだよ。
最底辺過ぎる。
そんな俺の新たな人生が始まったわけだが、問題があった。
それは、新たな俺には名前がない。
そこで、知っている人に聞きに行ったり、復讐したり。
それから、旅に出て生涯の友と出会い、恩を返したりと。
まぁ、いろいろやってみようと思う。
これは、そんな俺の新たな人生の物語だ。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
よろしくお願いいたします。
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
魔力吸収体質が厄介すぎて追放されたけど、創造スキルに進化したので、もふもふライフを送ることにしました
うみ
ファンタジー
魔力吸収能力を持つリヒトは、魔力が枯渇して「魔法が使えなくなる」という理由で街はずれでひっそりと暮らしていた。
そんな折、どす黒い魔力である魔素溢れる魔境が拡大してきていたため、領主から魔境へ向かえと追い出されてしまう。
魔境の入り口に差し掛かった時、全ての魔素が主人公に向けて流れ込み、魔力吸収能力がオーバーフローし覚醒する。
その結果、リヒトは有り余る魔力を使って妄想を形にする力「創造スキル」を手に入れたのだった。
魔素の無くなった魔境は元の大自然に戻り、街に戻れない彼はここでノンビリ生きていく決意をする。
手に入れた力で高さ333メートルもある建物を作りご満悦の彼の元へ、邪神と名乗る白猫にのった小動物や、獣人の少女が訪れ、更には豊富な食糧を嗅ぎつけたゴブリンの大軍が迫って来て……。
いつしかリヒトは魔物たちから魔王と呼ばるようになる。それに伴い、333メートルの建物は魔王城として畏怖されるようになっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる