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2-12 養蜂
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アリサさんと別れた後、別のお宅を訪問した。
やはりオークがずらっと並びお出迎えモード。
ご丁寧に一人ずつ挨拶をしてくれる。
・・・その『独身』とか『生活力』とか挨拶に入れる必要がありませんよね?
お見合いが目的ですって感じなんだけど・・・わたしまだ5歳だからね!
まぁ、おかげでアリサさんとお話しした後のもやもや感は怒りで吹き飛んだけど、感謝はしないんだからね!
お家はやはり結構いいお家だ。
『なんでいいお家ばかりなんですか?』
『一人または少人数で森を抜けて砦の監視を抜けて嫁を連れて来るのは能力の高いものでなければできません。
当然、生活能力も高いです』
なるほど・・・ちゃんと理由があるのか。
「お邪魔しま~す」
「・・・え?」
扉を開けるとそこはジャングルでした。
あ・・・いえ・・・これは家庭菜園ですね。
・・・屋内ですよね・・・ここ?
「・・・それって・・・養蜂ですか?」
普通の蜂の巣に管を刺してある。
「あらあらあら?わかる?」
この方の服は緑色だ。
緑色のベールを頭からかぶっているから部屋に入った瞬間は見えなかったよ。
厚着だし頭から布をかぶっているので顔も体形もわからない。
「へ~~~・・・あらあら・・・わたくしったらお客様にお茶も出さないで・・・」
蜂は出ていますけどね。
幸い、こちらには来ていないけど。
「この部屋でお茶はないわね。
ちょっと外で待っていてくれる?」
「喜んで」
そう言ってわたしは扉を閉めた。
蜂が飛び交う中でお話ししましょうなんて言われたらどうしようかと思ったよ。
『なんなんですか!あれ!!』
『花をプレゼントしているうちに段々と増えて・・・気が付いたら蜂までいるようになってしまったのだ』
『蜂までプレゼントしたのですか?!』
『誰がするか!気が付いたらあ~なっていたんだ』
家の中で養蜂している人なんてはじめて見ましたよ。
しょうがないから別のところでお茶をしているのだが、どんどんお見合いの釣り書きが増えるのは勘弁してほしい。
お見合いに来ているわけではないからね!
「すっかりお待たせしちゃいましたわね。
はじめまして、ハーマイオニーよ。
普通の服なんて普段使わないからどこにあるのか忘れちゃってたわ。
待たせてごめんなさい」
淡いピンク色のドレスを上品にまとい髪を結い上げた女性がそこにいた。
「みんなそうなんですか?」
「あら?わたくし以外のどなたかにもお会いになられましたの?」
「はい・・・先程の方はベッドで下着でした」
「ああ・・・来た当初はわたくしもそうでしたわ。
オークに服を見せても張り合いがありませんし、下手に服を着て抵抗すると破かれて余計に興奮して喜ぶだけなんですもの。
オークを喜ばせたって何も得るものがありませんわ。
でもね、何もしないというのも飽きるのよ」
・・・飽きるって。
「だって攫われる前は貧乏で日がな一日働きづくめだったのよ。
何もしない生活って憧れたけど実際になってみると意外とつまらない物ね」
・・・そういうものなのかな?
わたしも亜竜食付きでゆっくり魔法の研究とか楽しそうだなって思うけど。
「それでお嬢ちゃんはオークにさらわれてきたんでいいのよね?
なんか・・・とても慣れているみたいで自然体だけど?」
「ああ・・・わたしはここの生まれなんです。
母が妊娠しているときにさらわれたので。
オークの言葉もわかりますし、特に怖がる理由がありませんから」
ちょっと不審がられたので釈明。
「ふ~~ん・・・まぁいいわ。
それより養蜂についてお話ししましょう」
あっさり流されました。
不審そうに見ながら興味がないってどういうことですか。
「輪切りにして縦型の引き出しにするものしか見たことがありませんけど・・・」
「え?・・・そうなの?
そりゃ管だとすぐに詰まっちゃうけど輪切りねぇ・・・それでこの子たちが巣と認識してくれるのかしら」
「見たことがあるだけで実際にしたことがないのでわかりません・・・それに服も白の方がいいと聞きました」
「そうなんだ・・・ハチミツがほしくて試行錯誤しているところなのよ。
いろいろと教えてくれない?」
「わたしもハチミツは欲しいので協力はしますが、実践の経験はないですよ」
「一人で試行錯誤するよりは進みそうだからいいわ。
それに人とお話をするの楽しくって。
最近は人に会うことなかったから」
「でしたらこの街にいる女性でお茶会をしませんか?
母も喜ぶと思います」
「人間が集まるなんて、そんなこと許されるの?!」
「え?何か問題なのでしょうか?!」
心配になりオークさんに訊いてみたが、特に問題はないらしい。
ただ、護衛や移動の問題があるから人数によっては時間がほしいと言われた。
「本当に話せるのね。
わたくしの待遇って話に聞くオークの苗床と違うんだけど、その意味って分かる?
どんな意図があるのかわからないと心配で・・・」
う~ん・・・なんといえばいいのかな。
オークが自分たちの集落を国と認識していること。
実物を見たことがないが、話にある女性とはオーク狩りをしている兵士?冒険者?でオーク達は不法入国して殺人を繰り返す凶悪犯と考えていること。
人間の国からさらわれた女性は嫁として認識されており、母として子を愛してほしいと願っていること。
要領を得ないわたしの話を最後まで聞いてくれた。
「誘拐してレイプして子を愛せなんて傲慢だとは思うけど、彼らの意図はわからなくはないわね。
でも、オークが自分たちの巣を国と認識しているなんて考えもしなかったし、殺人と言われればそうなのかな?
う~~~ん・・・そんな考え思ってもみなかったわ。
本当にただの豚としか思っていなかったもの」
「・・・やはり帰りたいですか?」
「・・・それは・・・難問ね。
先刻も言ったけど貧乏な村だったし偏見も強いからオークの子を産んだ女が村に帰ったらみんな持て余すと思う。
かといって田舎の村で女一人で生活なんてできないし・・・身売りして娼婦になるのが関の山かな。
帰りたいというよりは顔を見たいという感じかしら。
両親とか心配しているでしょうし・・・」
ご両親の心配は当たり前だよね。
誘拐婚なんて悪習はなくしたいけど・・・圧倒的男女比と見た目が致命的よ。
結婚しないで滅びなさいなんて意見に耳を傾けてくれるわけないもんね。
やはりオークがずらっと並びお出迎えモード。
ご丁寧に一人ずつ挨拶をしてくれる。
・・・その『独身』とか『生活力』とか挨拶に入れる必要がありませんよね?
お見合いが目的ですって感じなんだけど・・・わたしまだ5歳だからね!
まぁ、おかげでアリサさんとお話しした後のもやもや感は怒りで吹き飛んだけど、感謝はしないんだからね!
お家はやはり結構いいお家だ。
『なんでいいお家ばかりなんですか?』
『一人または少人数で森を抜けて砦の監視を抜けて嫁を連れて来るのは能力の高いものでなければできません。
当然、生活能力も高いです』
なるほど・・・ちゃんと理由があるのか。
「お邪魔しま~す」
「・・・え?」
扉を開けるとそこはジャングルでした。
あ・・・いえ・・・これは家庭菜園ですね。
・・・屋内ですよね・・・ここ?
「・・・それって・・・養蜂ですか?」
普通の蜂の巣に管を刺してある。
「あらあらあら?わかる?」
この方の服は緑色だ。
緑色のベールを頭からかぶっているから部屋に入った瞬間は見えなかったよ。
厚着だし頭から布をかぶっているので顔も体形もわからない。
「へ~~~・・・あらあら・・・わたくしったらお客様にお茶も出さないで・・・」
蜂は出ていますけどね。
幸い、こちらには来ていないけど。
「この部屋でお茶はないわね。
ちょっと外で待っていてくれる?」
「喜んで」
そう言ってわたしは扉を閉めた。
蜂が飛び交う中でお話ししましょうなんて言われたらどうしようかと思ったよ。
『なんなんですか!あれ!!』
『花をプレゼントしているうちに段々と増えて・・・気が付いたら蜂までいるようになってしまったのだ』
『蜂までプレゼントしたのですか?!』
『誰がするか!気が付いたらあ~なっていたんだ』
家の中で養蜂している人なんてはじめて見ましたよ。
しょうがないから別のところでお茶をしているのだが、どんどんお見合いの釣り書きが増えるのは勘弁してほしい。
お見合いに来ているわけではないからね!
「すっかりお待たせしちゃいましたわね。
はじめまして、ハーマイオニーよ。
普通の服なんて普段使わないからどこにあるのか忘れちゃってたわ。
待たせてごめんなさい」
淡いピンク色のドレスを上品にまとい髪を結い上げた女性がそこにいた。
「みんなそうなんですか?」
「あら?わたくし以外のどなたかにもお会いになられましたの?」
「はい・・・先程の方はベッドで下着でした」
「ああ・・・来た当初はわたくしもそうでしたわ。
オークに服を見せても張り合いがありませんし、下手に服を着て抵抗すると破かれて余計に興奮して喜ぶだけなんですもの。
オークを喜ばせたって何も得るものがありませんわ。
でもね、何もしないというのも飽きるのよ」
・・・飽きるって。
「だって攫われる前は貧乏で日がな一日働きづくめだったのよ。
何もしない生活って憧れたけど実際になってみると意外とつまらない物ね」
・・・そういうものなのかな?
わたしも亜竜食付きでゆっくり魔法の研究とか楽しそうだなって思うけど。
「それでお嬢ちゃんはオークにさらわれてきたんでいいのよね?
なんか・・・とても慣れているみたいで自然体だけど?」
「ああ・・・わたしはここの生まれなんです。
母が妊娠しているときにさらわれたので。
オークの言葉もわかりますし、特に怖がる理由がありませんから」
ちょっと不審がられたので釈明。
「ふ~~ん・・・まぁいいわ。
それより養蜂についてお話ししましょう」
あっさり流されました。
不審そうに見ながら興味がないってどういうことですか。
「輪切りにして縦型の引き出しにするものしか見たことがありませんけど・・・」
「え?・・・そうなの?
そりゃ管だとすぐに詰まっちゃうけど輪切りねぇ・・・それでこの子たちが巣と認識してくれるのかしら」
「見たことがあるだけで実際にしたことがないのでわかりません・・・それに服も白の方がいいと聞きました」
「そうなんだ・・・ハチミツがほしくて試行錯誤しているところなのよ。
いろいろと教えてくれない?」
「わたしもハチミツは欲しいので協力はしますが、実践の経験はないですよ」
「一人で試行錯誤するよりは進みそうだからいいわ。
それに人とお話をするの楽しくって。
最近は人に会うことなかったから」
「でしたらこの街にいる女性でお茶会をしませんか?
母も喜ぶと思います」
「人間が集まるなんて、そんなこと許されるの?!」
「え?何か問題なのでしょうか?!」
心配になりオークさんに訊いてみたが、特に問題はないらしい。
ただ、護衛や移動の問題があるから人数によっては時間がほしいと言われた。
「本当に話せるのね。
わたくしの待遇って話に聞くオークの苗床と違うんだけど、その意味って分かる?
どんな意図があるのかわからないと心配で・・・」
う~ん・・・なんといえばいいのかな。
オークが自分たちの集落を国と認識していること。
実物を見たことがないが、話にある女性とはオーク狩りをしている兵士?冒険者?でオーク達は不法入国して殺人を繰り返す凶悪犯と考えていること。
人間の国からさらわれた女性は嫁として認識されており、母として子を愛してほしいと願っていること。
要領を得ないわたしの話を最後まで聞いてくれた。
「誘拐してレイプして子を愛せなんて傲慢だとは思うけど、彼らの意図はわからなくはないわね。
でも、オークが自分たちの巣を国と認識しているなんて考えもしなかったし、殺人と言われればそうなのかな?
う~~~ん・・・そんな考え思ってもみなかったわ。
本当にただの豚としか思っていなかったもの」
「・・・やはり帰りたいですか?」
「・・・それは・・・難問ね。
先刻も言ったけど貧乏な村だったし偏見も強いからオークの子を産んだ女が村に帰ったらみんな持て余すと思う。
かといって田舎の村で女一人で生活なんてできないし・・・身売りして娼婦になるのが関の山かな。
帰りたいというよりは顔を見たいという感じかしら。
両親とか心配しているでしょうし・・・」
ご両親の心配は当たり前だよね。
誘拐婚なんて悪習はなくしたいけど・・・圧倒的男女比と見た目が致命的よ。
結婚しないで滅びなさいなんて意見に耳を傾けてくれるわけないもんね。
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