異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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「スポットから出た後に宿に寄るのをすっかり忘れてたからね。その分もここで取り返させてもらうよ」

「ふふ、くすぐったいのじゃぁ。妾、ダンに優しくおっぱい舐められるの好きぃ……」


 朝食の後フラッタの部屋に駆け込んだ俺は、家主特権と言うことで真っ先にフラッタを押し倒し、相変わらず膨らみかけの可愛いおっぱいを舌でコロコロ転がしてあげる。


 シルヴァには釘を刺されてしまったけど、夢の一夜亭に寄るのをすっかり失念してヴァルハールに直接転移してしまったからな。

 少し多めにみんなのおっぱいを補給し、みんなにも多めに補給しておかないとやる気が出ないのだ。ちゅぱちゅぱはむはむ。


「おっぱいを吸っている時のダンは可愛くて好きなのじゃ~。早く母上と一緒にダンにおっぱいを吸われたいのじゃ~」

「乳首はよく一緒に吸ってるんだけどね。もうすぐフラッタとラトリアの母乳を一緒に飲めるかと思うと、今から楽しみで楽しみで仕方ないよ」

「妾も楽しみなのじゃ~。あ、ダンと赤ちゃんに一緒におっぱいを吸われるのも楽しそうなのじゃーっ」

「……うん。もう少しエロ発言を控えてくれる? 可愛いフラッタを優しく可愛がりたいのに、興奮しすぎて我慢できなくなっちゃうから」


 口を開かせるとドエロ発言しかしてくれないので、おっぱいを吸うのは諦めてキスで発言を封じることにする。

 脹らみかけから全く成長していない可愛いおっぱいは、指先でくりくり可愛がってあげることにしよう。


 キスしたままフラッタの中に精を放ち、いっぱいになるまで乳首をクリクリ優しく可愛がる。

 するとすっかり甘えん坊になったフラッタが、お腹いっぱいになってもしつこくキスをねだって最高に可愛い。


「あ、フラッタ。シルヴァに釘も刺されたことだし、俺が注ぎ込んだ子種は1滴も零しちゃダメだよ? ベッドを汚しちゃうからね」

「んふ~。言われずとも、大好きなダンの子種を妾ら零すはずなかろ~……? ほーれ、ぎゅー……」

「はうぅっ……! そ、その調子だよフラッタ……。これなら1滴も漏らさなくて済みそうだ……ねっ!」

「あぅ……!? な、なんでまた奥に……今じゅぼじゅぼダメなの、はうぅ……!? あんっ、あんっ、やぁんっ!」


 お暇しようとした瞬間、シルヴァのひと言を思い出して冗談を言ってみたら、フラッタが竜王の名に相応しい強烈な締め付けを発揮してくれた。

 1滴たりとも俺の精液を零すまいと激しく締め付けてくるフラッタに、このまま抜いてしまうのは勿体なく感じてしまい、我慢できずに激しく全力でフラッタを責め立ててしまった。


 結局フラッタが気絶するまで激しく突き上げることになってしまったけれど、失神した後も一切締め付けを緩めなかったフラッタが気持ちよすぎて、失神したあとも暫く奥を抉って中に出し続けてしまったのだった。


「ちゅっちゅっ。気を失ってもお漏らししないフラッタは偉いねー」


 気絶したフラッタをM字に開脚し、ぴったり閉じたままのえっちな割れ目を間近で観察しても全く粗相をしていない。

 両手を使ってくぱぁと開いても、可愛いお豆さんにちゅっちゅっとキスをしても、溢れてくるのは透明でえっちな液体だけで、俺が限界まで注ぎ込んだ白濁した液体は1滴たりとも零れてこなかった。


「はむはむ。ってことでみんなもお漏らし禁止で宜しく―。ちゅっちゅっ」


 りょうかーいと明るく返事してくれるニーナとターニア。元々零す気はありませんと自慢げにおっぱいを張るムーリとリュート。時間制限があるなら大丈夫かなぁと不安げなアウラに、お任せくださいと頷くヴァルゴ。


 その一方でリーチェと性奴隷の3人がかなり青褪めて無理無理と首を振っているけど、同じく無理だろうなぁと諦めモードの湖人族の3人には焦った様子は見られない。

 クラー達には、成功しても失敗しても掃除することには変わりないし、俺がすることにも変わりがないのが分かっているのだろう。


「それじゃ自信があるメンバーから始めようか。ニーナとターニアおいで~」


 フラッタをベッドの端の汚れていない部分に寝かせ、ニーナとターニアを一気に貫く。

 仕合わせの暴君メンバーであるニーナは勿論のこと、割と激しいえっちが好きで乱暴に扱われることを好むターニアが相手だと何の遠慮もしなくていいのが助かるねっ。


「な、なんだかダンさん……! 乱暴じゃないのに激しい……あぁんっ!」

「ふふっ。フラッタの次に可愛がってもらうと、ダンも大好きが溢れていっぱい動いてくれるのーっ。しかもフラッタを甘やかした分、思いっきり突いてくれるんだよ母さんっ」


 流石に余裕の無さそうなターニアに比べて、ビクンビクンとえっちに反応してくれる割に平然と会話に興じるニーナ。

 高速詠唱スキルを使った乳首責めにも言葉を乱すことは無かったけど、締め付けは毎回強まったから気持ちよくなってるのは間違いないはずだ。


 獣化したターニアの羽に包まれながら獣化したコンコンニーナの狐耳をモフモフし、母娘の中にどぷどぷと限界まで注ぎ込む。

 すっかりお腹いっぱいになった2人の中を更に執拗に掻き回して楽しんだ後、2人の割れ目を本人にくぱぁしてもらって入念にお漏らしのチェックに入る。


「はうぅ……! ふーってしないで、つんつんしないでぇ……!」

「ダン―? チェック中の悪戯は反則だと思うのー」


 天使のようなターニアとコンコンニーナの綺麗な割れ目がエッチすぎて、ついつい息を吹きかけたりお豆を突っついたり、中指を挿入して内側を撫でたりしてしまったけど、2人とも最後までしっかりと俺の子種を零さす維持してみせてくれた。

 中指でくちゅくちゅしながらお豆を思い切り吸い上げたら、流石にターニアは失神してしまったけど?


「次はムーリとリュートだな。お前ら2人がお漏らしするわけないけど、チェック作業は俺が楽しいから入念にさせてもらうよー」


 ニーナとターニアを解放して、ムーリのリュートの爆乳山脈にダイブする。

 ムーリは既にメスブタ化しており、リュートは存在がエロスの塊なので始めからクライマックスだ。


「んふふー。ダンさんの好きなだけ中に出して構いませんからねー? ちゃーんと全部、私の1番えっちな部分で受け止めてあげますからっ」

「は~。やっぱりダンを受け入れると安心するよ~。あはっ、ぼくのおっぱいそんなに美味しいの?」


 エロ耐性が最強クラスのこの2人は、俺がどれだけ高速で腰を振ろうと、メタドラバイブで弱いところを抉ろうと、卑猥な微笑を浮かべて全てを受け入れてくれる。


 以前中出しランキングはアウラとリュートがトップで間違いないとは言ったけれど、ムーリも相当上位に食い込むだろう。

 ムーリがトップの座を譲るのは仕合わせの暴君メンバーではないからで、一緒に居れない時間もそれなりにあるせいだ。

 ニーナは小柄なせいで容量自体が少ないし、もしも容量が同じならフラッタがトップを飾った可能性も否定できない。


 底無しアウラがトップなのは揺るぎないとして、仕合わせの暴君メンバーとして常に俺に同行し、自身もエロいことに積極的な上に体質的にもエロスまっしぐらなリュートのナンバー2も揺るぎなかったりするのだ。


「気持ち良かったよ2人とも。それじゃお漏らしチェックと行こうか」

「ひぎぃ!? そ、そこに歯を立てちゃ……あああああっ……!」

「お漏らしチェックでなんで挿れ直してるのさっ!? あ、キス……はむ、好きぃ……」


 我が家で始めにお漏らし防止を実現したムーリと、エロス大明神のリュートが俺の精液を零すはずが無いので、メスブタムーリのことはちょっと強めに虐めてあげて、逆にリュートにはキスをしながらの甘々えっちを続行して大いに楽しんでいただいた。

 勿論1番楽しんでいたのが俺自身なのは言うまでも無いっ!


「あ、私も甘々させてくれるの……? パパ、好きぃ……」

「旦那様ぁ……。ヴァルゴも甘やかして欲しく……はむ、ちゅる……」


 アウラとヴァルゴにも甘々タイムを選択して、キスをしながらゆっくり丁寧に往復する。

 ムーリとリュートを相手にした直後なのでおっぱい欲は少し満足気味だし、これ以降のメンバーは全力を出したら危険なので俺のクールダウンも兼ねている。


 アウラとヴァルゴの中に同じペースで出し続けると、当然先にヴァルゴの方がお腹いっぱいになる。なのでお腹いっぱいになったヴァルゴとリーチェを交代し、リーチェをずんずん突き上げながらヴァルゴのお股のチェック。これ楽しすぎてヤバいんだが?


「アウラとヴァルゴが零さないのは当然として、リーチェも零さなかったのはちょっと意外だったよ。頑張ったね」

「チェ、チェック長い! 私のチェックだけしつこすぎるでしょっ……!? くっ……はぁんっ!?」


 俺の精液を消化吸収するアウラがお漏らしをすることはありえないので、その分リーチェのチェックを入念に行なわせていただいた。

 広げたり弄ったり舐めたり吸ったりした後、もう2度3度注ぎ直して漏れをチェックし、クリア報酬に再度注ぎ直して楽しんでしまった。


 リーチェは真面目だから、チェックだよーと言えば文句を言いながらも付き合ってくれるんだよな。最高かよ。


「あーもう、ルチネったらまーた盛大に零しちゃって……。仕方ないなマドゥ、零さないようにお掃除してあげて」

「了解ダン様っ! それじゃルチネ、失礼するね。ダン様のご命令だから仕方ないのっ」

「そんな弾んだ声で命令も何もないでしょーーっ!? あ、だめぇ……! 私の中、舐め回さないでぇ……!」


 流石に性奴隷の3人にお漏らし禁止は厳しかったようで、何度注ぎ込んでもゴポゴポと溢れ返ってくる。ベッドの汚れ防止のため、ルチネとエルラから溢れた分は全部マドゥに始末させた。

 俺の精液を舐め取りきった後も執拗に2人の小股を舐め回すマドゥに、最後にお仕置きとしてひたすら中に出しまくり、溢れた分をルチネとエルラにお掃除してもらった。


 だけど2人にぺろぺろ舐め回されるマドゥの表情は恍惚としていて、まったくと言っていいほどお仕置きの効果はなさそうだ。


「ふむ。やっぱりミレー達にはまだ難しいかぁ。クラーもミレーもドギーも頑張って閉じてくれてるけど、開くまでも無く零しちゃってるね」

「ご、ごめんね……。原理は説明してもらったけど、私じゃまだ難しいみたい……」

「気にしなくていいよミレー。お前の職業浸透数で出来ないのは分かってたから」


 気にしなくていい、分かっていたと言いつつも割れ目のチェックは行わせていただく。なぜなら俺がしたいから!

 まぁチェックするまでも無くだだ漏れになっているから、俺が3人にしっかり種付けを済ませたことしか確認できないんだけど。


 チェックする意味がまるで無い湖人族3人の割れ目をじっくり鑑賞していると、興奮気味のマドゥがはぁはぁと提案してくる。


「ダ、ダン様っ……! ご命令いただけたら皆さんのお掃除もさせていただきますけどっ……!?」

「ダメに決まってるでしょ。この3人は性奴隷じゃなくて俺の可愛いお嫁さんの1人なんだから。女の子に興奮するマドゥにこの3人の掃除は任せられない」

「うぐ……。流石に欲張りすぎた……」


 マドゥの提案に引いた3人が足を閉じてしまったけど、これを咎めるのは流石に酷かな。

 3人を抱き寄せてよしよしなでなで。手加減と言うか優しくゆっくり可愛がってあげたおかげか3人は結構余裕がある。


 俺以外の人物に性の対象として認識されて困惑していたので、クラー達にはひと足先に着衣を許可する。


「忘れちゃダメだよマドゥ。ルチネもエルラも俺の所有物だから従ってくれてるだけで、マドゥのことは友人として好きでも、マドゥに欲情してるわけじゃないってことを」

「うっ……そう、だよね……」

「ルチネのこともエルラのことも好きだったら、ある程度自分の感情をコントロールできるようになっておくといいよ。たとえ好き同士でも、我慢できないこととか許せないこととか出て来ちゃうもんだからさ」


 ガチで反省気味のマドゥを抱き締め、よしよしなでなでして励ます。

 女好きのマドゥ的には俺からのハグはあまり嬉しくないかもしれないけど、家族が落ち込んでいる時にはハグで肯定してあげたいのだ。


「男だってマドゥの年齢の頃は愛情よりも性欲が先行しがちだと思うけど、正面から性欲をぶつけられるのを不快に思うのって割と普通だと思うんだ。だから性欲を抱くなとは言わないけど、自分の性欲の手綱はしっかり握っておくようにね。大好きな人に嫌われたくないならさ」

「う~……。毎日あれだけえっちしてるダン様なのに、言葉に重みを感じるぅ~……」

「あははっ! ダンは今でこそ手あたり次第にえっちしてるけど、去年くらいまでは私たちみんなで誘惑してもダンが振り切るって場面も多かったんだよー?」

「「「えっ!?」」」


 ニーナの発言に、マドゥだけじゃなくてエルラとルチネ、それに湖人族の3人も驚きの声を上げる。

 ターニアやアウラは受け入れるまでに面倒くさい姿を見せてしまっているためか、特に驚くことも無く受け入れられたようだ。


「去年のダンは力不足に悩んでいたから、絶対に安全な場所でしかえっちしなかったの。アウターへの遠征の前日とか帰還直後とかもえっちしなかったりねー」

「ダンの性欲のタガが外れ始めたのは……みんなで年越しをしたあたりか、あるいはやはりニーナの呪いが解けたあたりだった気がするのじゃ。まだニーナしかいない頃から、ダンは性欲をコントロールしておった方だと思うのじゃ」

「懐かしいねー。ぼくとフラッタが一緒に寝たいって言っても、ダンがだめだーって言ってたんだっけ。押し切って寝た後は物凄い反撃を食らっちゃったけど」

「え、えぇ……? フラッタ様とリュート様のお誘いを断れるなんて、逆に不能を疑うレベルなんだけど……」


 ガルシアさんじゃあるまいし、縁起でもないことを言うんじゃないよマドゥ。

 男性の感性に近く、女性に欲情してしまうマドゥから見れば、フラッタとリュートは本当に魅力的に映っているんだろうけどね。


「マドゥだって一方的に弄ばれたら不快でしかないでしょ? 性の対象として見られるって、人によっては苦痛だったりもするんだ。だから自分の欲望ばっかり優先せずに、常に相手のことも思いやることが大切だと俺は思う」

「ん~難しい……。とりあえずルチネとエルラとはもっと話し合おうかな」


 割と最低レベルに低俗なえっちをしたはずなのに、最終的に真面目な話に着陸してしまって俺自身が困惑している。

 しかしそんな感情はおくびにも出さず、悩むマドゥをよしよしなでなで。


 思い返してみれば、野外でえっちなことをするようになったのって、ヴァルゴのおっぱいを聖域の樹海でしゃぶりまくったあたりが始まりだったかな?

 元々スケベでエロいと思っていた俺だけど、エロ方面でもきちんとステップアップしていたんだなぁ。なんか感慨深かったり?
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