異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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 衝立まで立ててシャロとティムルとエロいことを楽しんでいると、ユーゴーさんからサーディユニオム教に関する興味深い話を聞かされた。

 役目を終えた識贄がサーディユニオム教の信者になるっていったいどういうことなのかな?


 シャロもティムルも俺の一部を熱心に頬張りながら、ユーゴーさんが何を言うかに意識を向けているようだ。

 俺も2人に応じながら黙って話の続きを待つ。2人とも大好きーっ。


「どうして皆様がサーディユニオム教に興味を持ったのか不思議でなりませんが、きっとご期待には応えられないでしょうね。あそこには何もありませんから……」

「その辺は話を聞いてから判断させて貰うね。ってことで解説よろしく~」


 期待外れならそれでも構わない。どうせダメ元だ。

 シャロとお姉さんのおかげで退屈する心配もないし、サーディユニオム教と帝国の関係を説明してちょうだいな。


「サーディユニオム教の始まりは識贄の救済です。まだ帝国が国として安定する前、初代皇帝にして我等が盟友ライハルト・ラインフェルドが、心を無くした識贄を憐れんだことが始まりでした……」


 組織レガリアの支配を嫌い、スペルド王国で暮らすことを由としなかったライハルト・ラインフェルドは、識の水晶に導かれて千人にも満たない仲間と共に西の地を目指して旅立った。

 移動魔法のおかげで補給には困らなかったそうだけど、決して楽な旅路ではなかった。


 そんな過酷な旅の中で、識の水晶から1つの神託が齎される。

 それは識の水晶から解を引き出す方法と、そのために捧げられる供物の作り方だった。


 始めはそんなものに頼るかと息巻いていたライハルトだったが、慣れない国の運営に行き詰まり、そして神器に救いと解を求めてしまった。

 かつて共に新天地を目指した同胞達を犠牲にして。


「神託によってヴェルモート帝国は急速に発展していきました。しかし識贄になった仲間達はもう、それを共に喜ぶ情熱を失っていたんです……」


 共に新天地を目指した同胞達だったから、識贄として調整することは容易だった。

 そして神託によって加速していく帝国の発展に酔ってしまったかつての開拓者達は、気付くと100名を超える仲間を神器に捧げてしまっていたようだ。


 カレンとキュールが言っていた通り、帝国はフロンティアマインドに溢れた国だ。

 やる気さえあれば身分に関係なく身を立てられる反面、やる気を失ってしまった人への風当たりは厳しい。

 帝国の未来と発展の為に魂を捧げた識贄達は、いつしか帝国の住人に疎まれ、蔑まれるようになってしまったそうだ。


 ……一概に神器が悪いという話でも無さそうだけど、やっぱり神器は使いたくないな。

 6人もの英雄たちの命を奪い、その後王国を蝕むレガリアに奪われた始界の王笏。

 邪神を生み出しバロールの民と開拓村を滅亡させた呼び水の鏡、そして帝国の歴史の裏で人心を惑わした識の水晶。


 もしも神器を作り出したのが変世の女神様達だとしたら、神器の暴れっぷりにさぞ心を痛めておいでだろうね……。


 しかし落ち込みそうになったタイミングでシャロが思い切り吸い上げてくれたので、なんとか落ち込まずにシャロの口内にぶちまけるだけで済んだ。

 シャロはそのままコクコクとしばらく喉を鳴らした後、俺の精液を口いっぱいに含んだまま体を起こした。

 シャロ、一体何を……って、ええぇぇっ!?


 シャロに気を取られている間に俺のキスから逃れたティムルは、ほっぺをパンパンにしたシャロと俺の目の前で抱き合い、そして2人は俺に流し目を送りながらゆっりと近づき、そしてちゅうううっとキスを始めてしまったではないかっ!

 ちょっ! 何してんの2人ともっ!? 2人の唇はどっちも俺だけのものなんだよっ!?


 しかし俺が抗議の声を上げる前にティムルの細い指が俺の口に差し込まれ、俺の舌は捕獲されて言葉を発することが出来なくされてしまう。

 更に下半身にはシャロの手が伸びてきて、2人は俺の体を弄びながら激しく情熱的に口付けを交わし続けてる。


 今シャロの口からティムルの口へ口移しで俺の精液が譲渡されているかと思うと興奮するんだけど、2人のキスの相手が俺じゃない事に嫉妬も覚えてしまう。

 俺さえ参加していれば2人が舌を絡ませたって構わないけど、キスをするならちゃんと夫を混ぜなさいっ!


 しかし俺の憤りも空しく2人はクチュクチュと音を立ててキスを続け、そして白く泡立った口内を俺に向かって見せ付けてくる。

 ユーゴーさん達がいるからか2人はそのまま何も言わず口を閉じ、もぐもぐと咀嚼してからゴクリと嚥下した。


(ご……ち……そ……う……さ……まっ)


 口パクだけでそう伝えてくるシャロとティムルにゾクリとした興奮を覚える。

 そのまま俺を見詰めたまま俺の舌を弄んでいた自分の指先を1本1本丁寧に舐め取り、俺の股間に顔を埋めるティムルと、解放された俺の口内に自身の乳首をねじ込んでくるシャロ。


 にっこりと微笑むシャロの表情から、この場でキスはお預けですよーという言葉が聞こえてくるようだ。


「……とこのような経緯で、国の礎となった識贄を保護する必要があるという話になりまして。サーディユニオム教が生まれる事になったのです」


 あ、いつの間にかサーディユニオム教が誕生する経緯の話が終わってるじゃん!

 でもこっちはそれどころじゃないんだよ! シャロのおっぱいは美味しいしティムルのご奉仕は気持ち良いんだけど、2人とキスして良いのは俺だけなんだよー! ちゅうちゅうはむはむ。


「今でこそその始まりも忘れられて普通の宗教団体として信者の勧誘なども行なわれているようですが、そもそも始めは人を集めるつもりは無かった集団なんです。情熱を無くした識贄を帝国民から保護する為の避難所でしたから」

「識贄用の避難所ならカレンが知らないのはおかしいだろ。それに避難所って本来の目的が失われたりするかな? トライラム様を否定する理由もまだ聞いてないぞ」


 キスが出来ないストレスをシャロの乳首にぶつけながらユーゴーさんに疑問をぶつける。

 俺が用意させたパーテーションの向こう側で、ユーゴーさんが1つ1つ説明しましょうと俺の疑問に答えてくれる。


「まず1つ。サーディユニオム教がトライラム教会を否定する理由ですが、これは単純に人払いのためであったと記憶しています。根強く信仰されているトライラム教会を真っ向から否定することで、識贄たちに人が近付く事を防ぎたかったわけですね」

「うえぇ……。思ったよりもずっと下らない理由でトライラム様を否定していたんだな……。識贄の人たちも、その人たちを保護しようとしていた人たちも何も悪くはないんだけど……」

「帝国の発展に躍起になっていた帝国の民と役目を終えた識贄の皆様は、一緒にさせられないほどに相性が悪かったんです。だから両者を隔てる為に、あえて人の集まらない宗教を興しました。ですが人の記憶も思いも、時と共に移ろい変化していくもののようでして……」


 ユーゴーさんたちと違い、80年も生きないような他の種族の人たちは、サーディユニオム教の本来の目的を忘れ、上昇志向でギラつく帝国の中で必要以上に頑張らなくて良いのだという独自の解釈を生み出して、いつの間にか普通の宗教団体として活動するようになったらしい。

 情熱を無くした識贄たちは欲望を捨て去り心の安寧を得たとして崇められ、サーディユニオム教徒の到達点として扱われているそうだ。

 地球で言う、悟りを開いた状態、というのがイメージに近いかもしれない。


 また、帝国が国として安定していったことで帝国民たちにも弱者を受け入れる心の余裕が生まれ、識贄に対する迫害意識も徐々に薄れていったのだそうだ。


「識贄たちの保護の必要性も薄まったことで、陛下を始め城の者たちの関心も薄れたのでしょうね。私たちは神器に嫌われていますから識贄にも近づけませんし、真実を知る者がどこかのタイミングで途切れたのでしょう」

「……ん~、普通ならありえないと思うけど……。オーダーデフューザーによる自動投票制を採用している帝国なら、ある日突然トップが変わる可能性があるからな……」

「そういうことなのでしょうね。役目を終えた識贄に対する関心は薄いでしょうし。ですがサーディユニオム教は国から資金的に援助されていると思うのですが、それでも陛下がご存知ないのは驚きました」


 皇帝であるカレンが知らないところで宗教団体に資金提供がされている。

 それだけで大分怪しい雰囲気が漂ってくるんだけど、ユーゴーさんたちに言わせれば利用価値が無いほどに勢力として脆弱なだけなのだそうだ。


 ユーゴーさん達が黒幕で、俺達に誤情報を流している可能性はあるか?

 でもそれならあえて全員で俺に顔見せをするとは思えないし、カレンが知らない情報を俺に伝える必要は無いはず……。

 特にカレンすら把握していない資金提供の流れは、ユーゴーさんが黒幕なら黙っていると思う。


「カレンにサーディユニオム教との接触を打診したんだけど、これはちょっと無駄足になるかなぁ?」

「そうですね。歴史も浅く、人々の都合で生み出された宗教団体ですから教義の裏付けもありません。ダン様達のもとめる相手ではないとは思いますよ」


 変世の女神様にも関わりがなく、トライラム様への反発心にすら裏付けが無いなら話を聞く意味は無いかもしれない。

 しかもその教義でさえも失われ、成立した当初の役割すら忘れているんじゃ、この世界の真実には課すってもいないだろうとは思う。


 ……そう思うんだけど、1つだけキナ臭いのは。


「ねぇユーゴーさん。トライラム教会を否定し人払いをするなんて方法、当時の人のアイディアだと思う? それとも……」

「ええ、ダンさんの想像通り識の水晶により齎されたアイディアだと思いますよ。変世神話と祝福の神トライラム、世界樹や聖域の樹海が存在するこの世界で、それらに一切関わらない宗教を新たに生み出すなんて発想、人からは出ないと思いますから」


 そう、サーディユニオム教が識の水晶の意思で作られた団体っぽいって部分がキナ臭いんだよ。


 始界の王笏がカレンの右腕を吹っ飛ばしたことから、神器に意思のようなものがあることは疑っても仕方が無い。

 そんな神器の中でも更に、自分の都合の為にラインフェルド家を利用したとしか思えない識の水晶は、思考力みたいな知性さえも感じさせるんだよな。


 今まで450年以上もスペルド王国から距離を取っていた識の水晶。

 それがカレンを通して明らかに俺と接触したがっているのが嫌なんだよなぁ。


 ……あ。ってことは識の水晶からしたら、今回のカルナスの襲撃はイレギュラーだったんじゃ?

 俺に会いたがっていた識の水晶からしたら飛んだとばっちりだったのかもしれない。


 とりあえずこれ以上の話は聞けそうもなかったので、シャロとティムルと本気でにゃんにゃんする為に話を切り上げることにする。

 ユーゴーさんたちにはライオネルさんと話をする機会を設ける事を約束して退出していただいた。


「さぁて、夫の前で楽しそうにキスをする悪い奥さんにはたっぷりとお仕置きを……と言いたいところなんだけど、先に考えをまとめさせてくれる?」

「ね、根元までねじ込んでから言うセリフじゃないからぁっ……!」


 ソファに座った状態の俺にティムルを跨らせて、彼女のおっぱいをしゃぶりながら座ったままで彼女を愛する。

 シャロにもいっぱいお仕置きしてあげなきゃいけないけど、えっち大好きなシャロにとってはお預けを喰らった方がお仕置きになるだろ。


 案の定不満そうに俺に体をこすり付けてくるシャロの頬に、ティムルのおっぱいを吸いながらすりすりと頬ずりする。

 さっきは俺だってキスをお預けされたんだから、シャロもティムルの番が終わるまではお預けなんだよー。


「ね、ねぇダン。まま、まとめるなら口に出してくれるぅ……? お姉さんもぉ、貴方の考えを聞きたいのぉ……」

「ん? そりゃ勿論構わないけど……。考え事しながらだから、乳首を噛んでも許してね? ガジガジ」

「あぁんっ、ティムル様ばっかりズルいズルい~っ!」

「心配しなくてもシャロのことも気を失うまで可愛がってあげるから、今は先に話をさせてね」


 すっかい立ち直った様子のシャロと、たった今俺にノックアウトされそうなティムルと一緒に、ユーゴーさんから聞いた話を話し合う。

 3人で情報と解釈を共有し合っていると、やはり引っかかるのがカルナスの襲撃だった。


 帝国と識の水晶に纏わる一連のエピソードの中で、どうしてもあの襲撃だけが浮いているような気がして仕方ない。


「識の水晶によって導かれているような流れの中、あの襲撃だけがその流れに逆らっているように思えるのね……。あのカルナスという男、初めて会ったときからカレンの言う事も聞いてなかったわよねぇ」

「全てを無視して誰も彼も幸せにしてしまうご主人様に対抗するには、神の意思に反して我を通す強引さが必要なのかもしれませんねーっ」


 すっかりお腹いっぱいになった2人が、すりすりと俺の体にマーキングしながら感想を零している。

 暴君と言われている俺が人の我が侭に対して言える事もないんだけど、カルナスの我が侭ってあんまり人を幸せにはしない感じなんだよな。


 あいつが居ない間にカレンの事は俺が貰っちゃったし、アイツについていった器巫女の3人の未来は完全に閉ざされてしまった。

 なのにカルナス本人だけがカレンと帝国のためだと信じて疑っていないなんて滑稽にも程がある。


 ……自分の正当性を信じて疑わない、神の意にすら反する正義感か。

 スペルド王国で散々人の悪意に直面した後は、ヴェルモート帝国で人の正義と対立しなきゃいけないわけぇ?


 結局俺に立ち塞がるのはいつも、神でも魔物でもなく人なんだよなぁ……。
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