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704 塩味
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「はぁ……はぁ……。今日のみんな、いつにも増して美味しすぎるよぉ……!」
日中汗だくになってベタつくみんなの体中に舌を這わせて、普段と違う強めの塩味を楽しむ。
勿論俺の体中にもみんなの下が這いずり回っていて、お互いの体に纏わりついた不快な汗を丁寧に舐め取っていく。
青い空の下、誰も居ない砂浜での解放的なえっち体験はお預けになってしまったけれど、これはこれで新鮮で良かったな。
異世界初のシーフードデリバリーサービスを提供した俺達は、なるべく多くの知り合いの下に海の幸をお届けしたあと迎賓館に帰還した。
砂浜はヴェルモート帝国の人たちでごった返してしまい、俺達の居場所が無かったのだ。
お腹いっぱいの状態で迎賓館に戻ってきた俺達は、まず潮風でベタつく体を洗い流そうと思ったんだけど、塩味のきいたみんなのおっぱいの味を思い出してしまった俺がみんなをベッドに引きずりこんでしまったのだった。
「はぁっ……んぁっ……! いつもよりぃっ……! 興奮、してるっ、のぉ……!?」
「やぁぁっ……! ダンの舌、妾の中で暴れて……! やぁぁんっ!」
フラッタの中に出来るだけ深く舌を挿し込み掻き混ぜながら、いつも以上に乱暴のターニアの中を何度も抉る。
万歳するように伸ばした両手でフラッタの両乳首を捻り上げながら、フラッタから溢れる蜜を音を立てて啜り続けて興奮した感情をターニアの最奥にぶちまける。
ターニアの中に限界まで注ぎこんだ後は、隣で待っているニーナの中に舌を差し入れ、ラトリアの中にお邪魔する。
2組の母娘をあえて変則的に組み合わせることに興奮し、ニーナの中を掻き回す舌にも、ラトリアの中を掻き回す下にもいつも以上に力が入る。
仰け反るニーナを無視して舌を暴れさせ、ニーナから零れる水分をゴクゴクと飲みつつ、ラトリアの中にドクドクと注ぎ込み続けた。
「トロトロになったニーナとフラッタも、これからいっぱい可愛がってあげる。日中我慢した分まで、2人の中に全部出してあげるから」
「「ふぐっ……!? ん、ん~っ……!」」
ニーナとフラッタの頭を抱き寄せ、2人の唇を同時に奪う。
そのまま2人の甘い吐息を吸いながら、熱い2人を何度も何度も往復した。
日中にあまりエロいことが出来なかった為に俺の興奮は張り詰めているし、日中あまりエロいことが出来なかった為にニーナとフラッタの中はここぞとばかりに締め付けてくる。
あまりの快感にすぐさま射精したくなる自分を必死に制御し、この極上の感触を1秒でも長く味わい続けたいとひたすら2人を貪った。
「出すよニーナ……。出すよフラッタ……。俺の気持ち、1滴残らず2人に注ぎ込むからねっ……!」
2人の返事をキスで封じて、2人の舌を舐め回しながら噴火する勢いで2人の中に射精する。
互いの母親を満たしてからの娘2人の感触に、脳内に火花が散るほどの快感を覚えるのだった。
「初めて海洋生物を口にした皆さんの反応はどうだった?」
とりあえずひと通り全員の味と感触を確かめ終わったあと、少し落ち着いた俺とみんなは、シーフードをデリバリーされた各地の様子などを共有する事にする。
俺と一緒に砂浜に残ったシーズとシャロに報告中のお相手をしていただこうと、シーズの中に舌を入れ、シャロの中に根元までしっかりとお邪魔した。
「おかげさまで教会のみんなはとても喜んでくれましたよっ。海に興味を抱いた子も少なくなかったみたいで、子供達の見識がまた広がってくれたのを感じましたーっ」
「各地の教会への配達は任せちゃったから、私たちが反応を確認できたのはスペルディアのみんなだけだけどねー。みんなすっごく喜んでくれてたよ」
俺の両耳をハムハムしながら報告してくれるムーリとチャール。
孤児のみんなは初めて口にするシーフードの美味しさに大喜びだったそうだ。
この世界ってドロップアイテムのおかげで物凄く安定している反面、そのせいで各地の特産品とかが生まれにくいんだよな。
子供達にはこの世界の全てを楽しんで欲しいから、今後も世界の広さをどんどん伝えていきたい。
俺の舌はシーズの中にお邪魔してるから返事は出来ないけど、俺の代わりにシーズがおっきな声を出しているからセーフかな?
「守人のみんなもとても喜んでくれていましたよ。いつか自分たちでも漁をしてみたいなどと言いだす者も居たくらいです」
俺の乳首をくりくりと弄りながら、ヴァルゴが楽しげに報告してくれる。
聖域の樹海を守護する話でも、その為に腕を磨くという話でもない願望が守人たちの中に芽生え始めたのが嬉しいようだ。
実際、職業の祝福に頼れないこの世界の漁業に、槍を磨き続けた守人の魔人族は向いている気はするんだよな。
でも今は聖域の再建が急務だろうし、あまり余計な事を言って迷わせるようなことはしない方がいいかもしれない。
仮に魔人族たちの新たな生き方を提案するとするなら、それもやはり種族代表会議で話し合われるべきだろう。
「中継都市にも持って行って、キャリア様やカラソルさん、ライオネルさんなんかにも食べていただいたんだけどね。流石に今は手がいっぱいだって、皆さん悔しそうな顔をしながら料理を平らげていたわぁ」
「ヴァルハールではルーナ家の庭を開放して炊き出し形式で振舞ったのですが、おかげで竜人族がヴァルハールの外にも興味を抱き始めたようだと、シルヴァ様が嬉しそうに仰っておりました」
にぎにぎなでなでと俺の股間を刺激してくるティムルと、俺の背中にキスマークを付け続けているエマがそれぞれ報告してくれる。
ティムルが料理を振舞った面々は、手さえ空いていれば海にも進出する気だったようだ。
今後船などを造っていく場合には頼りになりそうだけど、他国での儲け話に飛び付かれても困るんだよ?
ヴァルハールの人たちのように、スペルド王国の外に興味を向けるだけに留めて欲しいところだなぁ。
少なくとも、今は。
「可食部分を殆ど剥ぎ取られた残骸の運搬ですらまともにこなせない帝国の連中に呆れそうになったけど、あれが今までの当たり前の姿だったんだよねぇ。私としたことが、大分家族の影響を受けてしまったものだよ」
俺にくっつかずに、水を飲みながら帝国側の事情を報告してくれるキュール。
転職魔法陣が足らず、職業浸透の知識が広まってまだ日が浅い帝国の研究者達が行商人など浸透させているはずも無く、中身がスッカラカンになったキラーフォートレス(仮)の運搬にも四苦八苦していたようだ。
キュールが手伝いを申し出るものの、帝国側の機密扱いになるということで丁重にお断りをされてしまったんだよなぁ。
「カレン陛下は大分喜んでおられたよ。海洋研究も間違いなく進むし、帝国民の支持も間違いなく得られただろうってさ。って、そう言えば陛下から伝言を預かってきたんだった」
「ん~?」
「実は海岸線から見える範囲に陸地があるんだけど、ダンさんさえ良ければそこの調査もお願い出来ないかって。私としては是非とも行ってみたいけど、歴史的な価値はあまり無い場所だとも思ってるかな」
「ん~……」
気絶したシーズの陰核を優しくコシコシ扱き、急激に窄まる彼女の中を執拗に舐め回しながらキュールの話を検討する。
王国でも帝国でもない新たな場所に赴くのには興味があるけど、この世界の真実を追うというキュールやチャールの目的とは少しズレるのか。
色んな場所に行ってみたいというシーズの願いは完璧に叶えられているけどね。れろれろじゅるじゅる。
だけど俺達も結構予定が詰まっていて、カレン陛下の要望に充分応えられるかどうかはちょっと未知数だ。
口の中に含んだシーズのお豆をレロレロと舌で転がしながら、教会の旧本部施設の調査の件はどうなってるのかなーと、ムーリに視線で問いかけた。
「ああ。教会側はいつでも……ダンさんさえ良ければ明日にでも調査に同行してくれるそうですよ。教会兵兵長のガブリエッタという方が同行してくださる予定だそうです。私も面識が無い方ですね~」
「俺達の都合に合わせるって事は、その兵長さんは俺達が声をかけるまで身動きが取れないってことなのかな? だったら早めに調査を済ませるべきかもしれないね」
「そこはダンさんが気にすることじゃないと思いますけど、私も興味があるので調査が早まるのは歓迎ですよーっ。ポータルで送ってもらえるはずなので、恐らくは日帰りできると思いますし」
事前に旧本部施設の場所は判明しているのだから、ポータルで現地に直接案内してもらえるのはありがたいね。
どうせ当分の間海岸は人で賑わいそうだし、先に教会の調査を済ませてしまうのは普通にありかな。
お豆を刺激されて溢れ出たシーズの泉に改めて深く舌を挿し込んで、丁寧に執拗に彼女の蜜を舐め取ってからシーズとシャロを解放し、仕上げに甘しょっぱい極上ボディに仕上がったリーチェとアウラを一緒に味わう。
「アウラぁ……。リーチェぇ……。お前たちは何処まで俺を興奮させれば気が済むんだよぉ……。甘じょっぱい2人の乳首、美味しすぎて止められないよぉ……! ちゅうちゅうちゅぱちゅぱ」
「やめなくていいよっ。好きなだけしゃぶっていいんだからねっ。ぼくのおっぱいもアウラのおっぱいも、どっちもダン専用で間違いないんだから」
「あっ……はぁ、んっ……! 私の体、パパにオモチャにされて喜んじゃってるよぉ……」
ま~た、すぐにアウラは俺の股間に悪い事を言って、俺の劣情を煽ってくるんだからぁ。
お望み通り、お前の中をたっぷりと可愛がってあげるからねぇ?
底無しのアウラの中を思うがままに満たし続け、2人の中を好き勝手に染め上げる。
こんなに極上の肉体を持つエルフ族が少子化で滅亡しかけてるだなんて、本当に全く信じられないよ。
もしも俺との子供が作れたのなら、寝る間も惜しんで生涯仕込み続けちゃうけどなぁ。
こうして迎賓館の1日目は、いつも通りベッドで乱れて過ぎて行くのだった。
「ひと晩中えっちしてると、おやすみとおはようの境界線が分からなくなっちゃうの~」
周囲が明るくなり始め、間もなく夜明けが始まる頃、一睡もしていない俺にニーナがおはようのキスを始めてくれる。
下半身の方は俺に跨って張り切っているシャロにお相手していただきながら、1人1人とゆっくりと目覚めのキスを楽しんだ。
「うんうん。足が早い食材とは聞いていたけど、流石に朝食で食べる分には問題なさそうね」
昨日作った料理の余りをチェックしながら、ティムルが興味深そうに頷いている。
いくら悪くなりやすい海の幸でも、調理済みならひと晩くらいは悪くはならないようだ。
朝食はニーナとフラッタの好色家姉妹に交互に注ぎ込みながら、おはようのちゅーの時にがんばってくれていたシャロとキスをしながらゆっくりと済ませる。
ドロドロのえっちが大好きなくせに、それ以上に甘々のキスが大好きなシャロが楽しそうに舌を絡めてくるのが堪らないんだよーっ。
「今日はユニのところに全員で顔を出して、それからスペルディアの教会本部に足を運ぼうか」
会話する為に口を離すと、ちゅっちゅっとほっぺにシャロの柔らかい唇の感触を感じる。
シャロってこの世界でも1、2を争うくらい男性経験が豊富なのに、それ以上に甘え上手だから参っちゃうなぁっ。
「日帰りできるとは思うけど、俺達の予定はちゃんと陛下にも報告しておこうか。昨日の今日だし、海岸に出向けば会えるよね?」
「恐らくね。張り切って現場で指揮を取っているお姿が目に浮かぶよ」
俺の問いかけに苦笑交じりでキュールが答える。
今まで全く研究が進んでいなかった海洋調査が進むと、大はしゃぎで陣頭指揮を執っていた陛下の姿を思い出したんだろう。
「でも毎日お昼には迎賓館に人を寄越すと仰っていたし、ここに伝言でも残しておけば伝わると思う。態々会いに行かなくても大丈夫じゃないかな? そんなことで気分を害するような方じゃないと思うし」
「カレン陛下は気にしないかもしれないけど、一応俺達は歓待されている立場だしね。先方が困らないようちゃんと予定は伝えておこうか」
そんな手間は必要ないんじゃないのと首を捻るキュールをよしよしなでなで。
置手紙か、或いはキュールに伝言を頼むことも不義理には当たらないとは思うけど、折角友人と仰ってくれている陛下には誠意を持って対応したいんだよ。
「ユニのところに顔を出した後に陛下に会いに行って、そのあと旧本部施設の調査って流れにしたいね。あっ……と、スレッドドレッドの様子見もした方がいいかな。5日間は顔出してないことになるんだし」
「あっダン、それなら私もお花の様子を見てきたいの。ダンがカレン様やスレッドドレッドのところに行っている間に別行動していい?」
5日間も放置していたスレドッドレッドの巣穴の様子を見に行かなければと口にすると、それなら私もとニーナが別行動を提案してきた。
確かにニーナがついてきても退屈させるだけかもしれないなぁ。
ニーナの提案にどう答えるべきかと思案していると、意外な事にムーリから援護射撃が行なわれた。
「それでしたら私もユニに会った後、ひと足先にスペルディアに話を通しておきますよ。その方が教会側も助かるでしょう。所謂先触れって奴ですねっ」
「ん~そっか。それじゃユニと会った後は一旦解散しようか。俺が用事回りをしている間にそれぞれ別行動して用事を済ませてーみたいな。特に用事が無い人は俺と一緒にデートしようね」
本日の予定が決まったところで、1度全員の体を俺の手で隅々まで拭き上げる事にする。
昨日は潮風、汗、唾液、白くべた付く何かなどに塗れてしまって、全員がいつも以上に汚れてしまっていたからな。
両手は1人1人を丁寧に拭きながら、唾液を塗りたくらないように舌は拭き上げている相手の口の中に仕舞いこんで、白濁液は相手の体内で全部受け止めてもらった。
ちなみにチャールとシーズを拭いている間は、底無しアウラが3人分受け止めてくれた。
最後にチャールとシーズにお掃除をしてもらってから、まずは全員でユニに会いにいくのだった。
日中汗だくになってベタつくみんなの体中に舌を這わせて、普段と違う強めの塩味を楽しむ。
勿論俺の体中にもみんなの下が這いずり回っていて、お互いの体に纏わりついた不快な汗を丁寧に舐め取っていく。
青い空の下、誰も居ない砂浜での解放的なえっち体験はお預けになってしまったけれど、これはこれで新鮮で良かったな。
異世界初のシーフードデリバリーサービスを提供した俺達は、なるべく多くの知り合いの下に海の幸をお届けしたあと迎賓館に帰還した。
砂浜はヴェルモート帝国の人たちでごった返してしまい、俺達の居場所が無かったのだ。
お腹いっぱいの状態で迎賓館に戻ってきた俺達は、まず潮風でベタつく体を洗い流そうと思ったんだけど、塩味のきいたみんなのおっぱいの味を思い出してしまった俺がみんなをベッドに引きずりこんでしまったのだった。
「はぁっ……んぁっ……! いつもよりぃっ……! 興奮、してるっ、のぉ……!?」
「やぁぁっ……! ダンの舌、妾の中で暴れて……! やぁぁんっ!」
フラッタの中に出来るだけ深く舌を挿し込み掻き混ぜながら、いつも以上に乱暴のターニアの中を何度も抉る。
万歳するように伸ばした両手でフラッタの両乳首を捻り上げながら、フラッタから溢れる蜜を音を立てて啜り続けて興奮した感情をターニアの最奥にぶちまける。
ターニアの中に限界まで注ぎこんだ後は、隣で待っているニーナの中に舌を差し入れ、ラトリアの中にお邪魔する。
2組の母娘をあえて変則的に組み合わせることに興奮し、ニーナの中を掻き回す舌にも、ラトリアの中を掻き回す下にもいつも以上に力が入る。
仰け反るニーナを無視して舌を暴れさせ、ニーナから零れる水分をゴクゴクと飲みつつ、ラトリアの中にドクドクと注ぎ込み続けた。
「トロトロになったニーナとフラッタも、これからいっぱい可愛がってあげる。日中我慢した分まで、2人の中に全部出してあげるから」
「「ふぐっ……!? ん、ん~っ……!」」
ニーナとフラッタの頭を抱き寄せ、2人の唇を同時に奪う。
そのまま2人の甘い吐息を吸いながら、熱い2人を何度も何度も往復した。
日中にあまりエロいことが出来なかった為に俺の興奮は張り詰めているし、日中あまりエロいことが出来なかった為にニーナとフラッタの中はここぞとばかりに締め付けてくる。
あまりの快感にすぐさま射精したくなる自分を必死に制御し、この極上の感触を1秒でも長く味わい続けたいとひたすら2人を貪った。
「出すよニーナ……。出すよフラッタ……。俺の気持ち、1滴残らず2人に注ぎ込むからねっ……!」
2人の返事をキスで封じて、2人の舌を舐め回しながら噴火する勢いで2人の中に射精する。
互いの母親を満たしてからの娘2人の感触に、脳内に火花が散るほどの快感を覚えるのだった。
「初めて海洋生物を口にした皆さんの反応はどうだった?」
とりあえずひと通り全員の味と感触を確かめ終わったあと、少し落ち着いた俺とみんなは、シーフードをデリバリーされた各地の様子などを共有する事にする。
俺と一緒に砂浜に残ったシーズとシャロに報告中のお相手をしていただこうと、シーズの中に舌を入れ、シャロの中に根元までしっかりとお邪魔した。
「おかげさまで教会のみんなはとても喜んでくれましたよっ。海に興味を抱いた子も少なくなかったみたいで、子供達の見識がまた広がってくれたのを感じましたーっ」
「各地の教会への配達は任せちゃったから、私たちが反応を確認できたのはスペルディアのみんなだけだけどねー。みんなすっごく喜んでくれてたよ」
俺の両耳をハムハムしながら報告してくれるムーリとチャール。
孤児のみんなは初めて口にするシーフードの美味しさに大喜びだったそうだ。
この世界ってドロップアイテムのおかげで物凄く安定している反面、そのせいで各地の特産品とかが生まれにくいんだよな。
子供達にはこの世界の全てを楽しんで欲しいから、今後も世界の広さをどんどん伝えていきたい。
俺の舌はシーズの中にお邪魔してるから返事は出来ないけど、俺の代わりにシーズがおっきな声を出しているからセーフかな?
「守人のみんなもとても喜んでくれていましたよ。いつか自分たちでも漁をしてみたいなどと言いだす者も居たくらいです」
俺の乳首をくりくりと弄りながら、ヴァルゴが楽しげに報告してくれる。
聖域の樹海を守護する話でも、その為に腕を磨くという話でもない願望が守人たちの中に芽生え始めたのが嬉しいようだ。
実際、職業の祝福に頼れないこの世界の漁業に、槍を磨き続けた守人の魔人族は向いている気はするんだよな。
でも今は聖域の再建が急務だろうし、あまり余計な事を言って迷わせるようなことはしない方がいいかもしれない。
仮に魔人族たちの新たな生き方を提案するとするなら、それもやはり種族代表会議で話し合われるべきだろう。
「中継都市にも持って行って、キャリア様やカラソルさん、ライオネルさんなんかにも食べていただいたんだけどね。流石に今は手がいっぱいだって、皆さん悔しそうな顔をしながら料理を平らげていたわぁ」
「ヴァルハールではルーナ家の庭を開放して炊き出し形式で振舞ったのですが、おかげで竜人族がヴァルハールの外にも興味を抱き始めたようだと、シルヴァ様が嬉しそうに仰っておりました」
にぎにぎなでなでと俺の股間を刺激してくるティムルと、俺の背中にキスマークを付け続けているエマがそれぞれ報告してくれる。
ティムルが料理を振舞った面々は、手さえ空いていれば海にも進出する気だったようだ。
今後船などを造っていく場合には頼りになりそうだけど、他国での儲け話に飛び付かれても困るんだよ?
ヴァルハールの人たちのように、スペルド王国の外に興味を向けるだけに留めて欲しいところだなぁ。
少なくとも、今は。
「可食部分を殆ど剥ぎ取られた残骸の運搬ですらまともにこなせない帝国の連中に呆れそうになったけど、あれが今までの当たり前の姿だったんだよねぇ。私としたことが、大分家族の影響を受けてしまったものだよ」
俺にくっつかずに、水を飲みながら帝国側の事情を報告してくれるキュール。
転職魔法陣が足らず、職業浸透の知識が広まってまだ日が浅い帝国の研究者達が行商人など浸透させているはずも無く、中身がスッカラカンになったキラーフォートレス(仮)の運搬にも四苦八苦していたようだ。
キュールが手伝いを申し出るものの、帝国側の機密扱いになるということで丁重にお断りをされてしまったんだよなぁ。
「カレン陛下は大分喜んでおられたよ。海洋研究も間違いなく進むし、帝国民の支持も間違いなく得られただろうってさ。って、そう言えば陛下から伝言を預かってきたんだった」
「ん~?」
「実は海岸線から見える範囲に陸地があるんだけど、ダンさんさえ良ければそこの調査もお願い出来ないかって。私としては是非とも行ってみたいけど、歴史的な価値はあまり無い場所だとも思ってるかな」
「ん~……」
気絶したシーズの陰核を優しくコシコシ扱き、急激に窄まる彼女の中を執拗に舐め回しながらキュールの話を検討する。
王国でも帝国でもない新たな場所に赴くのには興味があるけど、この世界の真実を追うというキュールやチャールの目的とは少しズレるのか。
色んな場所に行ってみたいというシーズの願いは完璧に叶えられているけどね。れろれろじゅるじゅる。
だけど俺達も結構予定が詰まっていて、カレン陛下の要望に充分応えられるかどうかはちょっと未知数だ。
口の中に含んだシーズのお豆をレロレロと舌で転がしながら、教会の旧本部施設の調査の件はどうなってるのかなーと、ムーリに視線で問いかけた。
「ああ。教会側はいつでも……ダンさんさえ良ければ明日にでも調査に同行してくれるそうですよ。教会兵兵長のガブリエッタという方が同行してくださる予定だそうです。私も面識が無い方ですね~」
「俺達の都合に合わせるって事は、その兵長さんは俺達が声をかけるまで身動きが取れないってことなのかな? だったら早めに調査を済ませるべきかもしれないね」
「そこはダンさんが気にすることじゃないと思いますけど、私も興味があるので調査が早まるのは歓迎ですよーっ。ポータルで送ってもらえるはずなので、恐らくは日帰りできると思いますし」
事前に旧本部施設の場所は判明しているのだから、ポータルで現地に直接案内してもらえるのはありがたいね。
どうせ当分の間海岸は人で賑わいそうだし、先に教会の調査を済ませてしまうのは普通にありかな。
お豆を刺激されて溢れ出たシーズの泉に改めて深く舌を挿し込んで、丁寧に執拗に彼女の蜜を舐め取ってからシーズとシャロを解放し、仕上げに甘しょっぱい極上ボディに仕上がったリーチェとアウラを一緒に味わう。
「アウラぁ……。リーチェぇ……。お前たちは何処まで俺を興奮させれば気が済むんだよぉ……。甘じょっぱい2人の乳首、美味しすぎて止められないよぉ……! ちゅうちゅうちゅぱちゅぱ」
「やめなくていいよっ。好きなだけしゃぶっていいんだからねっ。ぼくのおっぱいもアウラのおっぱいも、どっちもダン専用で間違いないんだから」
「あっ……はぁ、んっ……! 私の体、パパにオモチャにされて喜んじゃってるよぉ……」
ま~た、すぐにアウラは俺の股間に悪い事を言って、俺の劣情を煽ってくるんだからぁ。
お望み通り、お前の中をたっぷりと可愛がってあげるからねぇ?
底無しのアウラの中を思うがままに満たし続け、2人の中を好き勝手に染め上げる。
こんなに極上の肉体を持つエルフ族が少子化で滅亡しかけてるだなんて、本当に全く信じられないよ。
もしも俺との子供が作れたのなら、寝る間も惜しんで生涯仕込み続けちゃうけどなぁ。
こうして迎賓館の1日目は、いつも通りベッドで乱れて過ぎて行くのだった。
「ひと晩中えっちしてると、おやすみとおはようの境界線が分からなくなっちゃうの~」
周囲が明るくなり始め、間もなく夜明けが始まる頃、一睡もしていない俺にニーナがおはようのキスを始めてくれる。
下半身の方は俺に跨って張り切っているシャロにお相手していただきながら、1人1人とゆっくりと目覚めのキスを楽しんだ。
「うんうん。足が早い食材とは聞いていたけど、流石に朝食で食べる分には問題なさそうね」
昨日作った料理の余りをチェックしながら、ティムルが興味深そうに頷いている。
いくら悪くなりやすい海の幸でも、調理済みならひと晩くらいは悪くはならないようだ。
朝食はニーナとフラッタの好色家姉妹に交互に注ぎ込みながら、おはようのちゅーの時にがんばってくれていたシャロとキスをしながらゆっくりと済ませる。
ドロドロのえっちが大好きなくせに、それ以上に甘々のキスが大好きなシャロが楽しそうに舌を絡めてくるのが堪らないんだよーっ。
「今日はユニのところに全員で顔を出して、それからスペルディアの教会本部に足を運ぼうか」
会話する為に口を離すと、ちゅっちゅっとほっぺにシャロの柔らかい唇の感触を感じる。
シャロってこの世界でも1、2を争うくらい男性経験が豊富なのに、それ以上に甘え上手だから参っちゃうなぁっ。
「日帰りできるとは思うけど、俺達の予定はちゃんと陛下にも報告しておこうか。昨日の今日だし、海岸に出向けば会えるよね?」
「恐らくね。張り切って現場で指揮を取っているお姿が目に浮かぶよ」
俺の問いかけに苦笑交じりでキュールが答える。
今まで全く研究が進んでいなかった海洋調査が進むと、大はしゃぎで陣頭指揮を執っていた陛下の姿を思い出したんだろう。
「でも毎日お昼には迎賓館に人を寄越すと仰っていたし、ここに伝言でも残しておけば伝わると思う。態々会いに行かなくても大丈夫じゃないかな? そんなことで気分を害するような方じゃないと思うし」
「カレン陛下は気にしないかもしれないけど、一応俺達は歓待されている立場だしね。先方が困らないようちゃんと予定は伝えておこうか」
そんな手間は必要ないんじゃないのと首を捻るキュールをよしよしなでなで。
置手紙か、或いはキュールに伝言を頼むことも不義理には当たらないとは思うけど、折角友人と仰ってくれている陛下には誠意を持って対応したいんだよ。
「ユニのところに顔を出した後に陛下に会いに行って、そのあと旧本部施設の調査って流れにしたいね。あっ……と、スレッドドレッドの様子見もした方がいいかな。5日間は顔出してないことになるんだし」
「あっダン、それなら私もお花の様子を見てきたいの。ダンがカレン様やスレッドドレッドのところに行っている間に別行動していい?」
5日間も放置していたスレドッドレッドの巣穴の様子を見に行かなければと口にすると、それなら私もとニーナが別行動を提案してきた。
確かにニーナがついてきても退屈させるだけかもしれないなぁ。
ニーナの提案にどう答えるべきかと思案していると、意外な事にムーリから援護射撃が行なわれた。
「それでしたら私もユニに会った後、ひと足先にスペルディアに話を通しておきますよ。その方が教会側も助かるでしょう。所謂先触れって奴ですねっ」
「ん~そっか。それじゃユニと会った後は一旦解散しようか。俺が用事回りをしている間にそれぞれ別行動して用事を済ませてーみたいな。特に用事が無い人は俺と一緒にデートしようね」
本日の予定が決まったところで、1度全員の体を俺の手で隅々まで拭き上げる事にする。
昨日は潮風、汗、唾液、白くべた付く何かなどに塗れてしまって、全員がいつも以上に汚れてしまっていたからな。
両手は1人1人を丁寧に拭きながら、唾液を塗りたくらないように舌は拭き上げている相手の口の中に仕舞いこんで、白濁液は相手の体内で全部受け止めてもらった。
ちなみにチャールとシーズを拭いている間は、底無しアウラが3人分受け止めてくれた。
最後にチャールとシーズにお掃除をしてもらってから、まずは全員でユニに会いにいくのだった。
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