異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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647 啓発

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 突然現れて、大騒ぎして帰っていったカレン・ラインフェルド皇帝陛下。

 大分遠回りしてしまったけれど、最終的にはまずまずの関係を築く事が出来たと思う。


 未だ抱き上げたままのキュールにキスをしながら、カレン陛下とお会いした感想を口にする。


「皇帝陛下はなかなか豪快な人だったねぇ。護衛の男はなんだか少し暴走気味だったけどさ」

「豪快も暴走気味も、ダンさんの方が絶対に上だからねっ!? いきなり神器を手放したりして、本当に何事かと思ったよっ!?」

「ごめんごめん。タイミング的に説明する余裕が無くてさ。陛下に怪我させちゃったのも申し訳なかったよ。護衛の男の怪我は自業自得だったけど」


 色々ありすぎて怒り気味のキュールにキスをしながら、ようやく我が家に帰宅する。

 ヴァルゴが先導してドアを開けたり誘導したりしてくれるので、俺はお姫様抱っこしたキュールと一瞬も離れず舌を絡め続ける。


「さ、まずはお風呂の準備をするの。あ、リーチェとティムルは適当に食事を用意してくれる? お風呂の準備が終わったら手伝うから」

「了解ニーナ。お風呂はお願いするよ」

「ダンはそのままキュールとキスしてなさいねー? チャールとシーズも置いていくから、空いた両手で沢山可愛がってあげるのよぉ?」


 みんながテキパキと動き出す中、キュールとひたすらキスをしながらチャールとシーズの股間をじゅぼじゅぼと弄る俺。


 キュールは俺の首に両腕を回して情熱的に唇を押し付けてくれるし、股間を弄られている2人も俺にぎゅーっとしがみ付いてくるけど、まったく抵抗してこない。

 やがてキュールが俺を受け入れてくれたので、食事の準備が整うまでの短い間、究明の道標フルコースを思う存分堪能したのだった。





「しかし旦那様。どうしてあの男の剣に一切反応なさらなかったのですか?」


 お風呂の前に食事を済ませる事になり、シャロを跨らせてプリンセスおっぱいをしゃぶりながら、ちっぱい枠のチャールとシーズに変わって俺に股間を弄られているニーナとフラッタの好色家姉妹の嬌声を楽しんでいると、ヴァルゴが不思議そうに問いかけてきた。


「あの男に攻撃された時点で、旦那様が去る口実としては充分でしょう? なのになぜ私が前に出るまで全く抵抗なさらなかったんです?」

「ん~、改めて問われるとそんなに深い考えがあったわけじゃなんだけど……。強いて言うなら感心と落胆、かなぁ」


 シャロの中に遠慮なく出しながら、あの時の自分の感情を振り返る。


 カルナス将軍と呼ばれていた護衛の男が放った1撃、閃刃とか言ってたっけ? あれはマインドロードの支配下にあったラトリアとほぼ同等の剣速だったように思う。

 人間族でありながら、王国最強と呼ばれた竜人族のラトリアと同等の剣速ってだけで賞賛に値する技術だろう。


「けれど、肝心の剣の技術がさぁ~……。ラトリアと比べると2段階くらい落ちるんだよねぇ」


 種族的な膂力差を覆す閃刃の速度は凄まじい。カレン陛下も帝国最強の男と言っていたし、ヴェルモート帝国では敵無しだったのかもしれない。

 そのせいか、彼の剣の技術はそこで止まってしまっているように思えたのだ。


 かつて邪神に屈した事を恥じ、どこまでも個人の武を極めようとした竜人族、その頂点たる竜爵家の剣技はペネトレイターたちに近い同水準に達しており、なお研鑽を続けていた。

 帝国最強の男という肩書きに偽りは無いのだろうけれど、あの男の実力は半年前のラトリアが竜化すれば止められる程度の実力でしかない。


 職業補正を意識的に走らせる閃刃という発想に辿り着いたなら、その速度を上げる為に敏捷性補正を累積させたり、その制御性を上げる為に身体操作性や五感補正を累積させるべきだ。

 鑑定が使えずに職業補正の詳細が分からなかったのなら、せめてペネトレイターたちのように技術を高めて欲しかった。


 ……しかしあの男は、そのどちらも怠っていたんだよなぁ。

 あの男の剣が、そう語っていた。


「身を置いていた環境の違いはあるだろうけど、竜爵家の人たちやペネトレイターたちを見ちゃうと、彼の剣には甘えが感じられたんだ。せっかくここまで辿り着いたのに、どうしてその先を目指さないんだーって思ったら、なんか相手するのが面倒になっちゃってさぁ」

「あ、あはは……。ま、まさかダンさんにここまで私の剣を評価していただけるとは思ってなかったです……。なんでしょうね、愛してると告げられるよりも愛された気がしますよ……」

「え~? 俺っていつもラトリアの事を最強の剣士って言ってなかったっけ? 俺の剣はフラッタとラトリアに導いてもらったものだからね。師匠には常に敬意を払ってるつもりなんだけどなー」

「ふふ。勝手に盗んでいったくせによく言いますよっ。剣だけじゃなく、身も心もぜーんぶ盗まれちゃいましたどっ」


 シャロに注ぎ込む俺の顔に、生乳を押し付けてくるラトリア。

 シャロもラトリアも真っ白な肌にピンクの乳首が最高にエロくて、ラトリアは更にそこから真っ白な母乳が滲み出てくるからビジュアル的な興奮度が異常なんだよ?


 目に毒なので、シャロのおっぱいと一緒にラトリアのおっぱいにしゃぶりつき、母乳が垂れないようにちゅぱちゅぱしゃぶる。


「ラトリアの剣は洗練されてるし、ヴァルゴの槍も凄まじい練度だからね。初対面の時なんか補正も魔迅も無しに殺されかけたくらいだもん。それと比べると、あの男の剣はちょっと雑に思えたんだ」

「私の槍も楽しそうに盗んでいきましたっけ……。私にとっては悪夢でしたよぉ……?」

「ヴァルゴみたいな美人と槍を合わせられて、俺も夢みたいな体験だったよーっ。あの時のヴァルゴに例えると、職業の加護も魔迅も使用しているのに俺を殺すには至らない剣に思えてさ。相手する気が無くなったんだよ」

「あ~。確かにあの時の1撃と似たシチュエーションかもしれませんね。でも、いくら面倒だからって無防備を晒すのはやめてくださいよーっ。本気でびっくりしちゃいましたからねっ?」


 もーっ、とむくれながら、やっぱり生乳を押し付けてくるヴァルゴ。

 お腹いっぱいになったシャロの代わりにラトリアを貫き、ラトリアとヴァルゴをおっぱいを同時にしゃぶる。美味しい。


「でもあの男のおかげで、俺の職業補正の扱い方が他の人間にも可能だって事が示唆されたからね。これは非常に重要な情報だと思うんだ」

「む、確かにそうとも言えますか。練度に差はあれど、あれは間違いなく旦那様と同じ補正の扱い方なのですね。であれば私も彼に学ぶ事は多いかもしれません」

「ヴァルゴは微妙かもしれないよ? 彼の補正の使い方は魔迅に良く似ているからねー」


 魔迅に似ているっていうか、まんま魔迅なんだよなアレ。

 職業の加護無しに魔迅を発動できるヴァルゴたちの方がおかしいんだよ。


「魔力の制御技術だけで言ったら、ヴァルゴはもう同じことが出来ているからね。彼とヴァルゴの違いは、制御しているのが魔力か職業補正かって点だもん」

「ん~……? ちょっとややこしいですね……。技術は同じだけど燃料が違うという感じでしょうか……?」

「魔力と補正は元は同じものだから、説明が難しいなぁ……。とりあえず魔力制御技術はヴァルゴの方が圧倒的に上だから、彼を参考にしても戦闘技術は磨けないかもねぇ」

「えええ~……? 閃刃とやらを参考に出来ないのでしたら、いったい彼の何が重要な情報だって言うんですかぁ~……」

「へ? そんなの決まってるでしょ。俺達の間に子供を作る為に重要な情ほ……」

「「「…………はぁっ!?」」」

「うわわっ!?」


 ヴァルゴの疑問に解答していたら、部屋中からすっとんきょうな叫び声が浴びせられてびっくりしてしまった。

 今お邪魔しているラトリアもぎゅぎゅーと体を強張らせてくれるので、最高の感触に逆らわずに大量に出しまくってしまった。気持ちいいよぉ。


「びっくりした~。突然どうしたのみん……」

「突然はこっちのセリフでしょーっ! 吐きなさいっ! 洗いざらい説明しなさいっ! 私たちにも分かるように解説しなさいったらーっ!」

「わわっ!? お、落ち着いてティムル!? おっぱい押し付けられたら説明ができ……むぐぅ!」

「済まぬ母上! ちょっと変わってもらえぬかっ!? 今すぐダンを問い詰めてやらねばいかんのじゃーっ!」

「あ、はい。沢山愛していただきましたし構いませんけど……」


 竜化しながら交替を希望するフラッタの勢いに押されて、ゆっくりと体を離すラトリア。

 母親から娘に取られちゃうってシチュエーションだけでエグいくらい興奮するのに、それがこの世界でトップクラスに美人母娘のフラッタとラトリアにされるってヤバすぎるぅぅ。


 解放された俺に紫の瞳をしたフラッタが直ぐに覆い被さってきて、竜化によって高められた膂力が全力で俺を締め付けてくる。


「さぁ答えるのじゃダン! なぜあの男の閃刃という技術が、妾たちとの子作りに関係して来るのじゃーーっ!?」

「し、締め付け強すぎぃ……! フ、フラッタ待って……! そんな締め付けたまま激しく……あああっ……!」

「さぁみんなっ! 全員で全力全開でダンを責め立てるよっ! 1秒も休ませちゃ駄目なのっ! フラッタの後ろに並んで集中してっ!」

「ニ、ニーナ!? なんで戦闘中みたいな緊張感をぉぉっ!?」

「早う質問に答えぬかっ! ダンの子供を身篭る為に、あの男の剣がいったいどのように重要なのじゃっ!?」


 青い魔力を纏ったフラッタが、全力で上下運動を繰り返してくる。

 その強すぎる快楽に、俺の思考が点滅を繰り返す。


 元々最高に敏感なフラッタが、竜化で更に過敏になりながらも失神せずにひたすら腰を振ってくる。

 どうやらフラッタも戦闘中のような集中力を持って、自分の快楽を押さえつけながら俺に最大限の快楽を提供してきているようだ。


「妾たちがダンの赤ちゃんを産んでやる為に、あの男の何を参考にすればいいのじゃーーーっ!?」

「フ、フラッタ……。てか1回落ち着いて……! これじゃ話なんてぇ……あぁぁ……!」


 気付くと俺は大の字に拘束されており、一切の抵抗を封じられた状態でティムルのおっぱいを吸っているようだ。

 フラッタの問いに答えなければこれが永遠に続くと言われたら答えたくなくなるけど、多分答えないと割と本気で殺されかねない。


 口の中に侵入しているティムルの乳首の硬さを心の支えに、意識が焼ききれそうな快楽に耐えて解説を始める。


「お、俺達が子供を作れないのは、それぞれの魔力の性質が異なるから……。だけど俺達っ、はぁ……! ヴァンダライズで1度、魂の芯から繋がり合った、よね……? うぁぁぁ……!」

「続けよっ! 続けぬと妾の腹が破れるまで搾り取ってやるのじゃーっ!!」

「ヴァンダライズの後にも、リーチェとヴァルゴと合体技を完成させたけど、あの時ほどの一体感はぁ、得られなかったんだ……! みんなと子供を作る話をしてから、俺はずっとこの違いを考えてぇ、い、たんだぁ……!」


 フラッタの極上の体に溺れそうになる意識を必死に繋ぎとめながら、叫ぶように説明を続ける。

 なんとか身体制御で元栓を締めている状態だけど、極上すぎるフラッタの感触が俺の身体操作を突破してくるのは時間の問題だっ。時間が無いぃぃ……!


「ヴァンダライズほどの一体感を得る為にはっ……! みんなと子供が出来るくらい魔力を重ねる為にはぁ! きっと俺だけの魔力制御じゃ足りないんだ……! 俺がみんなに合わせるだけじゃ駄目なんだっ……!」

「…………あ」

「多分俺達の魔力は本当に繊細で、ちょっとでもズレると重ならないんだよっ……! ヴァンダライズを放った時みたいに、極限の状況で全員が同じ方向を向いてないと、俺達の魂は混ざり合ってくれないんじゃ……って、あれ……?」


 気付くとフラッタの動きは止まっていて、周りのみんなもなんだかハッとしたように息を飲んでいる。

 俺は大の字に拘束されたままで、竜化したフラッタは体を動かさなくても最高に気持ち良いんだけど、いったいみんなどうしちゃったのかな?


「ダンと妾たちが子供を作れていないのは……。妾がダンに歩み寄っていなかったから、なのじゃ……?」

「……っ!? 違う!! それは絶対に違うよフラッタ!! フラッタが俺の事を大好きでいてくれているのは、俺自身がこの世界の誰よりも知ってる!!」


 動きを止めたフラッタを抱きしめてあげたいのに、スレッドドレッド製のタオルで固定された手首は俺の力じゃ外せない……!

 くそ……! いつもお世話になってるけど、今だけは邪魔すんなぁぁ!!


「う、おおおおおおっっ!!」


 メタドライブを発動して全身に職業補正を溢れさせ、身体操作性補正で極限まで高めた筋力でタオルから無理矢理手首を引き抜く。

 無詠唱のキュアライトで削げた肉を治療しつつ、未だ放心気味のフラッタを両手で強く抱き締める。


「……フラッタもニーナもティムルも、リーチェもヴァルゴもムーリもラトリアもエマも、ターニアもアウラもキュールも、まだ繋がってないチャールとシーズだって、みんな俺に寄り添ってくれてるよ。それでも子供が出来ないのは、異種族間で子供を作ることがそれほどまでに難しいってだけの話だ。絶対にフラッタの、みんなの落ち度なんかじゃない……!」


 くそ……! いくら余裕が無かったとは言え、俺はなんて事を言ってしまったんだ……!

 あれじゃ子供が出来ないのはみんなのせいだって言ったのと変わらないじゃないか! そんなつもりじゃなかったけど、そう言ってるのと何も変わらないじゃないかぁっ!!


「ごめんっ! 下らない事を言って本当にごめんっ……! 俺は自分の勝手な推測で、みんなを傷つけるようなことを言って……」

「……ダンよ。お主、何を謝っておるのじゃ?」

「しまって……って、えええええっ!?」


 俺の腕の中で、紫の瞳をしたフラッタが不思議そうに首を傾げている。

 この瞬間だけ切り取って永遠に保存しておきたいくらい可愛いんだけど、なんでそんな不思議そうな顔してるのフラッターーっ!?


「ふふ、くくく……! まさか妾の努力次第で大好きなダンの子供を身篭る事が出来ようとはのう?」

「え、あの……。フ、フラッタ……さん?」

「思えば確かにダンに甘え過ぎておったかもしれぬ。子作りとは夫婦による共同作業であるというのに、妾はダンに甘えて、身を委ねて、満たされる幸福に満足しておった気がするのじゃーーっ」

「おわぁっ?!」


 嬉しそうなフラッタに改めてベッドに押し倒される。

 そして先ほどまでとは違いゆっくりと噛み締めるように腰を動かしながら、鼻先が触れるくらいの距離でうっとりした表情を浮かべるフラッタ。可愛い……けどなんか怖い!?


「よくぞ教えてくれたのじゃあ……。自分次第でダンの子供を授かれるなど、こんなに嬉しい事はないのじゃぁ……!」

「ま、待ってフラッタ!? 俺の話はあくまで仮説で、正しい保証なんてどこにも……!」

「くくく……。ダンの信じるなと言う言葉ほど信用できぬ物は無いがのう?」


 からかうように互いの鼻先を擦りつけながら、どこか挑発するように笑うフラッタ。

 世界一可愛いフラッタが、男を手玉に取りそうな妖艶さを纏い始めて、正直瞬きどころか呼吸さえ忘れて見蕩れてしまう。


「じゃが仮に間違っておっても構わぬのじゃ。妾はただ、大好きなダンにもっともっと近づきたいだけなのじゃーっ!」


 しかしいつも通りまっすぐな好意をぶつけてきたフラッタは、ニコニコと楽しそうに俺の口を吸いながらゆっくり大きく体を動かし続ける。

 戸惑いつつもフラッタの好きにさせていると、いつの間にか再度タオルで手首を縛られ、両手を頭の上に上げさせられている事に気付かなかった。


「流れは変わっちゃったけどやることは変わらないのっ。ダンを責め立てるんじゃなくって、ダンに大好きな気持ちを全力で伝えるのっ!」


 先ほど漂わせていた緊張感など微塵も感じさせないニコニコニーナが宣言すると、みんなも明るくハーイと宣言してフラッタの後ろに並び始めた。

 え、なにこれ!? 俺から搾り取る為の順番待ちっすか!?


「ダンーっ。1秒も休まずみんなで愛してあげるからねーっ?」


 そのまま添い寝するようにベッドに横になったニーナは、俺とフラッタの頭を優しく撫で続ける。

 反対側にはティムルが添い寝して、やはり同じように俺とフラッタの頭……じゃなくてお尻に両手を添えて、ドワーフのパワーでフラッタと俺の密着部分をサポートしてくれる。


「私たちは誰も傷ついてなんかいないから心配しないでねー? ただ単純に、貴方をもっと強く愛せるのが嬉しいだけなのよーっ」


 ティムルの言葉を肯定するように、俺とキスしたままうんうんと頷くフラッタ。

 みんなに愛されるのは大歓迎だし、フラッタの動きもニーナもティムルも動き自体は穏やかで凄く気持ちいんだけど……。


 これから全く無抵抗で、みんなのペースで1秒も休まず愛され続けるなんて……。

 さっきから寒気が止まらないのは、いったい何故なんだろうなー……?
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