異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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6章 広がる世界と新たな疑問2 世界の果て

434 肥大 (改)

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「っと、明るくなってきたみたいだね」


 ひたすらフラッタとリーチェのおっぱいを弄くりながらひと晩中他のみんなを満たし続け、もう何度目なのかも分からないヴァルゴの中を下から思い切り満たしていると、ふと朝の気配が感じられた。

 残念ながらどうやらタイムアップのようだ。


 最後に2人の体が持ち上がるほど強く乳首を引っ張り上げながら、ヴァルゴの意識が飛ぶまで奥を抉り中に注いだ。


 気を失ったヴァルゴに覆い被さられたままで、ひと晩中おっぱいを好きにさせてくれたフラッタとリーチェの頭を抱き寄せる。


「2人ともお疲れ様。好き放題させてくれてありがとう。おかげで凄く楽しかったし興奮したよ」


 最後に思い切り乳首を引っ張ってしまった衝撃でまだ動けない2人が、息も絶え絶えの状態ながら満足げに微笑んでくれた。

 覆い被さっているヴァルゴをベッドに寝かせて、フラッタとリーチェを一緒に正面から抱きしめる。


「ひと晩中乱暴にしてごめんね。ここからは2人のこと、優しく愛させてもらうから」

「あ……あぅ……ん……」


 まずはフラッタとキスをして、その小さな体と1つになる。

 ひと晩中弄ばれた体を刺激しすぎないように、労わるように労うように彼女の中を往復する。


 フラッタとリーチェを正面から抱き寄せて、背中に回した腕を伸ばして頭を撫でながらフラッタを愛していると、今更ながら1つ違和感を覚える事があった。

 俺、日本にいた時よりも確実に大きくなってるよな……?


 他の男のブツなんて見たこと無いけど、いやティムルをうちに迎えた時にどっかの窃盗犯のモノを見たことはあるけど……ってそうじゃなくて、俺は多分日本人の平均サイズから大きく逸脱した立派なモノはお持ちではなかった筈だ。

 しかしこの世界に来てから9人もの女性と肌を重ねることが出来て、毎日これでもかと言うほど奥を抉りながら何度も何度もお腹いっぱいになるまで注ぎ込んでいるわけだけど、そもそも普通サイズの俺の槍が全員の奥を漏れなく抉るなんて芸当できるはずがないのだ。


「はぁ……んっ……気持ち、良いのじゃぁ……」


 今気持ち良さそうにうっとりしているフラッタの中は元々狭くてきつくて浅かったけれど、フラッタと愛し合う前までは奥を抉るなんて気にしたことはなかった気がするんだよな。

 フラッタの小さい体が俺に奥を突く事の楽しさを教えてくれたから、俺はみんなの中をグリグリと楽しむようになった気がする。


 以前フラッタが、俺が喜ぶから無意識に自分の成長を止めてしまっている可能性を示唆してくれた事があった。

 もしもあの時のフラッタが言っていた事が間違っていなくて、身体操作性補正で肉体の変化を促すことが出来たのだとしたら……。

 俺は多分職業補正のおかげで、以前よりも大きく硬く長くなっているのかもしれない?


 そう言えばムーリをぐりぐりと抉りまくった直前の遠征で、俺は職人を浸透……つまり身体操作性補正を獲得した気がする。

 身体操作性補正で男性の自信が漲る可能性、あると思いますっ。


 そんなくだらないことを考えながらフラッタとキスし、フラッタの中に注ぎこんだ。


「フラッタは最高に可愛くて最高に気持ちよくて、もう最高のお嫁さん過ぎて参っちゃうな。俺の可愛いフラッタが大好きだよ」

「妾も好きぃ……。優しく愛してくれるダンが大好きなのじゃぁ……」


 フラッタと想いを伝え合ったら、刺激を与えないように優しくフラッタから身を離し、隣りのリーチェの中に身を沈める。

 けれどリーチェともキスをしようとしたタイミングで、フラッタが不満そうに耳元で囁いてくる。


「ダン……、妾のおっぱいを吸ってくれないの……? 妾のおっぱい、ダンに吸って欲しくて治まらないのにぃ……」

「ふっ、ぐぅぅ……。中で、また大きくぅ……」


 おっと、フラッタがあんまりにも魅力的な提案をするものだから、俺の興奮が一気に限界を振り切ってしまったじゃないか。

 俺の興奮に合わせてリーチェの内部を硬く大きく押し広げてしまったことを考えると、やはり職業補正の恩恵はこんなところにも齎されていると見るべきだなっ。


「大丈夫だよフラッタ。お前の可愛いおっぱいを吸わないなんてありえないから。リーチェもフラッタも満足するまで甘やかしてあげるから、今はリーチェ愛させてくれる?」

「うん、待ってるのじゃ。待ってるから沢山吸って欲しいのじゃ……。昨日からいっぱい弄られて、でもあんまり吸ってもらえなくて寂しかったのじゃぁ……」


 すりすりと俺に頬ずりしながらとんでもなくエロいことを言うフラッタ。

 お前さぁ。ナチュラルに俺を萌え殺そうとするのやめてくれない?


 ちょっとだけ待っててねと可愛いフラッタのほっぺにキスをして、改めてリーチェとキスをした。


「お待たせリーチェ。昨日頑張ってくれたから今からご褒美タイムだよ。いっぱい甘やかさせてくれよな」

「うん……。昨日はずっと気持ちよかったけど、でも抱いてもらえなくて寂しかったよダン……。だからいっぱいぼくを満たして、寂しくないようにして欲しいな……?」


 返事の代わりにキスを再開して、ゆっくり優しくリーチェの体を堪能する。


 相変わらずどこもかしこも柔らかいのに、どこを舐めてもほんのり甘い極上の体だ。

 こんなに最高の肉体を持っているのに子供が生まれなくて滅亡の危機を迎えてるなんて、エルフって頭おかしいんじゃない?


 もしかしたらリーチェだけがエロスの権化で大明神でエロス大御神の可能性も考えたけど、どうやらエルフ族は元々エロくて性に奔放な種族のようだ。

 こんなに肉体的魅力の詰まりまくった種族が少子化で滅びを迎えようとしてるなんて、何かが間違ってる気がする。


 異種族同士である俺とリーチェはお互いの体液が味覚的に美味しく感じられることは、もうこれでもかってほど検証して証明してきた。

 キスだけでも永遠に続けられそうだし、お互いを舐めあうと普通に美味しいので、両者とも際限なく啜ってしゃぶって飲み続けてしまうからね。


 これは俺とリーチェだけに限った話ではなく、エルフ族は元々異種族との肉体的な意味での交流がお盛んだったらしいことから、エルフ族に備わっている種族的な特性だと考えるのが妥当だ。

 生殖能力が低いらしいエルフ族が好色家を得られやすくする為に、異種族と関係を持ちやすいような肉体的進化を遂げたのかもしれない。


「んっ……ちゅる……れろれろ、はむ、ちゅううう……」


 異種族と関係を持ちやすいエルフの身体的特徴だけど、ここで1つの疑問が浮上する。

 異種族との関係を持ちやすいのに、なんで同種族とは関係を持ちにくいのか。これは本当にプライドだけの問題なのだろうかと。


 ……これはあくまで仮説でしかないけれど、エルフ族との体液交換における味覚的特徴って、もしかして同種族にはマイナスに働いているんじゃないだろうか?

 リーチェに検証なんてさせる気は微塵も無いので確かめる方法は無いけど、種族の滅亡が目の前に迫っているのに子作りを始めないなんて、精神的な問題だけとは思えないんだよなぁ。


 愛するパートナーはちゃんと居るのに、それでも他の種族との情事を求めてしまうエルフ族。

 性欲が薄いと言われ、実際に数百年単位で子供が生まれていないくらいに愛の営みに消極的だ。


 異種族との火遊び大好きなくせに同種族との関係は冷め切ってるのって、気持ちの問題で片付けていい話じゃない気がするんだよ。


 ま、仮にエルフが同種族との恋愛にデバフがかかってるとしたって、そんなこと俺にもリーチェにも関係の無い話だけどね。

 俺にとって大事なのは、甘いキスを交わしながら好きなだけ注ぎ込める自分たちのことだけなんだから。


「気持ちよかったよ俺のリーチェ。大好きなお前が満足するまでいっぱい注いでやるからね」

「こ、こんなに優しく愛されちゃったら堪らないよぅ……! ずっとずっと愛して欲しくなっちゃうからぁ……!」

「それならずっと愛してやるだけさ。じゃあ今度はフラッタの番だから、ちょっとだけ待っててね?」


 リーチェから引き抜いたモノを即座にフラッタに挿れ直し、フラッタのリクエスト通りに美味しそうな桃色の乳首にしゃぶりつく。

 さぁ2人とも。思う存分楽しもうねっ。


 家族が1人、また1人と身支度を整えて寝室を出て行く中で、俺はキスをしたりおっぱいをしゃぶったり2人の頭をよしよしなでなでしたりしながら2人を愛し、2人の中を満たし続けた。





 暫く3人でひたすら肌を重ね続けた後、少し遠慮がちにティムルが俺達を呼びに来た。


「3人とも、悪いけどそろそろ起きてくれる? 今日中に終焉の箱庭の最深部までは到達しておきたいでしょ?」

「……りょーかい。呼びに来てくれてありがとね」


 フラッタのおっぱいを吸いながらリーチェの中に思い切り注ぎこんでから、フラッタのおっぱいからは口を離さずに返答する。

 フラッタの桃色敏感乳首は俺にジャストフィットしすぎてるから、口を離すのも大変なのだ。


「それじゃ2人とも起きよっか。名残惜しいけど続きは夜にしようね」

「だ、だったら妾のおっぱいから口をはな……。コリコリしちゃっ、歯を立てちゃダメなのじゃぁ……!」

「ダ、ダンってフラッタのおっぱいを吸ってる時が1番興奮してるよね……? 今もまた硬くなったでしょ?」


 こらこら、お前らは我が家のビジュアルツートップなんだから、あんまり可愛い反応を見せるんじゃないよ。ブレーキ壊れちゃうでしょうが。ちゅぱちゅぱ。

 2人のピンク色の乳首にベロベロと俺の唾液を塗りこんで、断腸の想いで体を離す。続きは夜にたっぷりとだっ。


 フラッタとリーチェは俺に乳首を舐めまわされながら、時間をかけて身支度を整えてくれたのだった。





「クラクラットにはもう行って参りました。ですがアウラの姿も伝言も、どちらもありませんでした」


 食堂でもまだリーチェとフラッタを侍らしたままで、2人のお股を指でくちゅくちゅかき回していると、俺の口に料理を運んでくれているヴァルゴが思い出したように報告してくれた。

 どうやら俺がリーチェとフラッタを愛しているうちに、他のメンバーでクラクラットに顔を出して来てくれたみたいだ。


「みんな、気を使ってくれてありがとう。おかげで最高のひと時を2人と過ごすことが出来たよ」


 最高のひと時はまだ継続中なんですけどもねっ!

 いやぁこんな狭くてキツいところに何度も出入りしていたなんて信じられないよ。くちゅくちゅ。


 フラッタとリーチェの負担にならないように優しくくちゅくちゅし続けながら、ゆっくりと朝食を済ませた。


「ご、ごめんよダン……。ちょっと自分の足じゃ、立てそうに無いかもぉ……」


 食事を終えるまでフラッタとリーチェの入り口を愛撫し続けてたので、2人はすっかり腰砕けになってしまった。

 俺って毎回毎回、出かけるみんなの足を引っ張ってしまってる気がしてしまうな。いや、主に引っ張っているのは乳首かもしれないけど?


「ひと晩頑張ってくれた2人のことをまだまだ離したくないからさ。悪いけど2人とも、もう少しだけ付きあってね」


 足に力が入らない2人を抱っこして、2人のおっぱいの柔らかさを感じながら終焉の箱庭に転移した。


 フラッタにはプレートメイルの着用を遠慮していただいて、抱っこした2人のおっぱいに顔を埋めて感触と温もりを堪能する。

 2人の鼓動も伝わってきて、なんだか安心しちゃうなぁ。


「妾もダンと離れたくないのじゃが……。流石に外でおっぱいを吸われるのは恥ずかしいのじゃ……」

「俺の可愛いフラッタのおっぱいを俺以外に見せる気は無いよ。安心してね?」

「もう少しだけなんて言わずにぃ……。このまま好きなだけ抱きしめて欲しい、な……?」

「じゃあ俺の好きにさせてもらうよ。このまま抱っこして探索させてもらうね」


 可愛い2人にキスで応えて、2人を抱き抱えたまま終焉の箱庭の探索を再開した。


 今日も走るのが大好きなニーナに先頭を任せて移動する。

 ニーナの移動速度に魔物達は追い縋ることはできず、基本的に戦闘は一切起こらない。


 そして高速移動に耐えるためにフラッタとニーナは俺の顔を抱くようにしてしがみ付き、おっぱいを俺に差し出してくれる。

 うむ。全ての要素が上手く噛み合って世界が調和しているなっ。


「あっ! どうやら見えてきたみたいなのーっ!」


 先頭を走るニーナから弾んだ声が聞こえてくる。

 2人のおっぱいサンドを堪能しながら走り続けること数時間、とうとう俺達は終焉の箱庭の最深部に溶着することが出来た。


「あっさり最深部まで来ちゃったわねぇ。今更だけど、終焉の箱庭も人類未踏破の場所だった気がするわぁ」


 ティムルが少し呆れたように終焉の箱庭が人類未踏破アウターであったことを教えてくれる。

 けど探索者が居るパーティなら、時間をかければ踏破できそうなものだけどな?


 眼前に聳え立つ、今ではすっかり見慣れた最深部の魔力壁。これはどこのアウターも変わらない。

 聖域の樹海の最深部にもあるはずなんだけどなぁ。なんで見つからないんだろ?


 ま、今更こんなものには何の興味も無い。今の俺の興味は100%2人のおっぱいに注がれているのだ。むにゅむにゅ。柔らかいよぉ。

 2人のおっぱいに顔を埋める俺に、ニーナが確認してくる。


「それじゃ中に入るの。中では1度魔物と戦ってみるんだよね?」

「うん。流石に最深部の情報はある程度集めたいからね。索敵よろしくねニーナ」


 まっかせてー! と元気に返事をして、躊躇なく最深部に突入するニーナ。

 そんな彼女の後ろに続いて、俺も終焉の箱庭の最深部に踏み込んだのだった。
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