異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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6章 広がる世界と新たな疑問1 蜜月の日々

394 社会復帰 (改)

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 いつも通りみんなのおっぱいを思う存分しゃぶりながら、みんなの中を好き放題満たしていたら夜が明けた。

 夜が明けたら明けたで、おはようのちゅーちゅー注入タイムがスタートするんだけどね。


 ……もう朝も夜も関係ないな?


「それじゃ朝食を用意してくるよ。みんなは後からゆっくりおいで」


 余韻に浸るみんなの頭を撫でてから寝室を出て、全員分の朝食を用意する。

 家族全員の食事量って言うとまぁまぁの量になるんだけど、俺も随分料理に慣れたもんだよなぁ。


「あ、おはようダン」

「おはよーさんっ! ダンが1人でメシ作ってんの? みんなは?」


 みんなが起きてくる前に、チャールとシーズが炊事場にやってきた。

 食堂に誰も居なかったので、調理中の俺のとこに顔を出したみたいだ。


「おはよう2人とも。みんなが起きるのはもうちょっと後だろうから、2人の分は先に出すねー」


 忙しい2人には先に朝食を出してやる事にする。

 既に完成している料理を2人分だけちゃっちゃと配膳した。


 いただきますっ! と勢いよく朝食を食べ始める2人。元気だなぁ。


「今日からスポットに中に入ってみるんだ! 他の子たちの引率付きだけどねっ」

「お、とうとう実戦なんだね。2人のことだから心配要らないと思うけど、充分に気をつけてねー」

「おうっ! 俺達は今のところ2人パーティだからさ、引率期間をちょっと長めに取ってもらおうと思ってんだっ。見とけよー? 直ぐに強くなってやっからなーっ!」


 2人は忙しく料理を口に運びながらも、話したいことがあって仕方がないといった様子だ。

 俺は朝食代わりにお茶を楽しみながら、楽しげな2人に相槌を返す。


「出来ればマグエルにいる間に仲間を増やしたいとも思うんだけどよぉ。書き物をするのがイヤだって奴ばっかでさぁ……」


 乱暴に頭をかきながら、悔しそうに愚痴を零すシーズ。


 相変わらずこの2人は慎重派のようだなぁ。他の子たちとの関係も良好で心配することが特にない。

 けど、なかなか新しいパーティメンバーが見つからないのねぇ。


「トライラムフォロワーの殆どは、お金が稼ぎたいから魔物狩りをするんだろうからね。チャールやシーズみたいにお金以外の目的で魔物狩りを始める子は少ないかぁ」


 調べ物や書き物をするよりも、魔物を狩った方が普通に稼げるもんなぁ。

 お金にならなそうな2人の仕事に、孤児からの理解が得られないのは仕方ないか。


「あ、そうだ」

「ん? どうしたのダン?」


 調べ物と言えば、教会に獣人族についての古い記録って残ってないのかな?

 ちょうど俺の呟きにチャールが反応してくれたので、その流れで聞いてみる。


「なぁチャール。獣人族に関する最も古い記述って、いつ頃だか分かる?」

「獣人族に関する記述?」

「スペルド王国が建国された当時は、獣人族ってすっごい数が少なかったらしくてさー。ちょっと興味あるんだ」


 もしもいきなり獣人族の記述が増え始める時期とかが分かっているなら、獣人族が異世界から来た種族だっていう傍証になり得るかもしれない。

 俺の質問に、頬いっぱいに詰め込んだ朝食を咀嚼しながら思案するチャール。


「んー……。期待に応えられなくて申し訳ないけど、教会の資料にはあまり種族に関する記述は無いんだよねぇ」

「獣人族に限らず、種族の記述自体が少ないらしいんだよ。ま、俺は直接資料に目を通したわけじゃねぇけどな」


 教会の資料を読み込んだわけじゃないと言いながら、チャールの言いたいことをサクッとまとめちゃったシーズ。

 相変わらずいいコンビだ。


「トライラム教会って、種族に関係無く開かれてる宗教だしさ。あえて種族関係の記録を残さなかったのかもって思ってるんだー」

「う~ん……。なるほどねぇ」


 高潔なトライラム教会のことだから、その可能性も充分ありえそうだ。

 教会の記録に種族関係の情報を記すと、偏見とか選民思想を育んでしまう危険性を考慮して、あえて種族関係の記述を削ったと言われると納得してしまうよ。


「つうかよ。ダンってエルフとも知り合いなんだろ? だったらそっちに聞いたほうがいいんじゃねぇかな?」

「ん、なるほどね。エルフか……」


 たった今思い付いたような軽い調子で、シーズが俺に提案してくれる。

 確かに旧アルフェッカがあった当時から生きているエルフも多いし、旧アルフェッカ時代は獣人族はかなり少なかったらしいからな。何か知ってるかもしれない。


 そもそも旧アルフェッカってどのくらいの歴史のある場所だったのか、改めて聞いておくべきかな?


 2人との会話は色々な発見に満ちているけれど、どうやら朝食を掻き込み終えてしまったみたいなのでタイムオーバーだ。


「これはお昼に食べてね。それじゃいってらっしゃいっ」

「「いってきまーす!」」


 チャールとシーズにお弁当を持たせて送り出す。

 送り出された2人は、教会に向かって元気いっぱいに駆けていった。


 本当に元気がいいよなぁあの2人。

 慎重派の癖に自分の衝動には真っ直ぐで、見ていて気持ちがいい。


「チャールたちはもう出たんですね~……。ちょっと寝坊しすぎちゃいました~……」


 2人を見送った俺の背後から、バツが悪そうにムーリが抱き付いてくる。

 ようやくみんなも起き出してきたようだ。


「寝坊させたのは俺だから気にしないで。これはそのお詫びね」


 俺は背後に押し付けられるド迫力のマシュマロボディの感触に意識を集中させながら、首だけで振り返ってゆっくりとムーリとキスをする。

 玄関先でのイチャイチャキスを楽しんでから手早く配膳を済ませ、今日はヴァルゴを膝の上に抱っこして朝食をいただく。


「それじゃ、今日は早速クリミナルワークスを転職させてくるよ。戦士、旅人、商人を3等分かなぁ」

「人数も多いですし、守人の集落のように危機に瀕しているわけでもないですからね。戦士に偏るよりは分けた方が良さそうです」


 俺に頬ずりしたりほっぺにキスしたり、食事の隙を見て唇を重ねたりしているヴァルゴが同意してくれる。

 彼らは今まで転職できなかった分、ペネトレイターによる戦闘指導を真面目に受けてきたからね。戦士を優先する必要性は無いだろう。ちゅっちゅっ。


「クリミナルワークスの職業浸透がある程度進んだら、いよいよクラメトーラへの輸送隊を組織しようと思うんだ。けど実際に浸透が終わる前に道が完成しそうだから、試験的に一般の魔物狩りにグルトヴェーダの踏破を試してみてもらえないかなぁ?」

「ああ、それなら私が手配しておくわ。シュパイン商会と契約している魔物狩りもいるから」


 俺の提案に、軽く右手を上げながら応えてくれるティムルお姉さん。

 一般の魔物狩りでも問題なく踏破可能かを知りたいのだから、俺達の知り合いよりもシュパイン商会と関係を持っている魔物狩りに依頼する方がいいかもね。


「既に平坦な道が出来ているのだから、報酬次第で問題なく引き受けてもらえると思うわ。依頼が信用されれば……だけどねーっ?」

「ははっ。そこは運頼みって感じだねぇ」


 ティムルが冗談めかして、グルトヴェーダを貫く道の建設がどれほど非常識であるかを告げてくる。

 信用してくれなければ仕方ない。他をあたるまでだ。


 でも整備? された道を踏破するだけで高額な報酬を得ることが出来るなら、かなり割がいい仕事だと思う。魔物狩りのみんなには挙って参加してもらいたいところだ。


 マウントサーペントはもう片付けたから、そこまで危険な依頼ではないと思うけど……。

 不測の事態に備えて、最低1名は冒険者を参加させる事にしよう。冒険者がいれば補給も簡単だし。


 さぁやることが決まったので出発だ。

 ヤることをヤってみんなを1人ずつ送り出し、最後に残ったリーチェとヴァルゴともこれでもかってほどヤることを済ませて、3人でアルフェッカに転移した。


「あちゃー。遅かったか~。仕方ない、ちょっと迎えに行ってくるよ」


 しかし家を出るまで大分梃子摺ってしまったので、クリミナルワークスの面々はほとんど聖域の樹海に向けて出発したあとだった。自業自得である。


 リーチェとヴァルゴにクリミナルワークスの家族を集めてもらって、俺はポータルを使ってクリミナルワークスを迎えに行く。

 連れ戻されるみんなには申し訳ないけど、転職は早ければ早いほうがいいからな。今日中に済ませてあげないと。


 ステータスプレートの繋がりを意識しながら小刻みにポータル転移を繰り返し、聖域の樹海に向かっている途中のクリミナルワークスのみんなを発見した。


「悪いみんな。一旦戻ってくれるかな。凄く大切な話があるんだよ」


 基本的に素直に言う事を聞いてくれるクリミナルワークスの参加者たちは、無駄足を踏まされたことにも不満を漏らすことなく俺に同行してくれた。

 いつもの広場に全員を集め終わって、クリミナルワークスの転職について説明していく。


「は、犯罪奴隷の私たちに、転職が許されるですかっ……!?」

「宰相様から正式に許可を貰ってるから安心してねー」


 犯罪奴隷の転職。犯罪職からの解放。

 広場に集まったみんなは、俺の言葉に息を飲みながらも静かに耳を傾けてくれている。


「ステータスプレートの宣誓内容は、生涯犯罪奴隷であることをステータスプレートに刻むこと、正当防衛以外では他人に危害を加えないこと、提示された条件を生涯遵守することだね」

「は、ははっ……! 嘘、でしょう!? それ、殆ど無条件の転職許可じゃないですかぁ……!」


 家族や同じ境遇の仲間と抱き合いながら、喜びに咽び泣くクリミナルワークスの参加者たち。

 どうやらゴブトゴさんから提示された条件を拒絶する者は、1人も居ないようだった。


 犯罪奴隷である事実は変わらないわけだし、生産職や移動魔法には元々縁が無かったわけだからね。

 転職させてもらえて、更には家族とも一緒に暮らせるのだから是非もないか。


「それと、家族については移動魔法の習得を禁止されていないわけだから、ファミリアの中で何人か、クリミナルワークス専属の冒険者になってもらえたらいいなと思ってるんだよ。移動魔法が全く使えないと、所有者としては不便すぎるしね」


 結局野盗に荷運び人がいたのと一緒で、こうやって専用の移動魔法担当を別に用意したら変わらない気はするんだけどね。

 それでも犯罪奴隷本人に移動魔法や生産スキルを習得させないのは、それも刑罰の1つみたいな感じなのかもしれない。


 それにまぁいくら身内とは言え、第三者と交流しなければ移動魔法を利用することが出来ないわけだし……。

 全く意味が無いというわけでもないか。


「みんなは装備も揃ってるし訓練もしてるから問題ないと思うけど、安全第一で職業浸透を進めて欲しい。戦士、旅人、商人の浸透が終わったら直ぐに行商人、荷運び人、飛脚へと繋げてもらって、王国の物流に革命を起こして欲しいんだ。頼むよ」

「「「おおーーーっ!」」」


 俺の言葉に歓声で応えてくれる、クリミナルワークスとその家族。

 やる気に満ちた彼らなら、近いうちにクラマイルへの輸送を担当できるようになってくれるに違いない。


 飛脚だけなー。まだ転職魔法陣が無いんだよなー。

 俺が転職させてやると問題しか起こらなそうだから、諦めてフォアーク神殿を利用させてもらうとしますかねぇ。高いけど仕方ない。


 早速転職を済ませ、やる気の漲ったクリミナルワークスとその家族をポータルで聖域の樹海まで送ってやる。

 そして俺はティムルに頼んだ魔物狩りへの依頼の件を確認しに、アルフェッカで教鞭を執っている女教師ティムルと合流する。


「主人が迎えに来たので今日はここまで。……またね?」


 生徒たちに流し目を送りながら俺の腕の中に飛び込んできてくれるティムルお姉さんを全力で受け止める。


 ……マグエルの服屋さんに、スーツとタイトスカートみたいな衣装も発注しようかな?

 更に眼鏡もあれば完璧なんだがっ……! この世界に眼鏡無いのかなっ……!?


「それじゃお互い報告会と行こう。無論、ベッドの上でねっ!」


 くだらないことを考えつつティムルと合流した俺たちは、そのままマグエルに転移して夢の一夜亭に駆け込んだ。





「ふふ。ダンは本当にぼくのおっぱいのことが大好きだよねーっ」


 リーチェのゴキゲンな声が聞こえる。


 でもリーチェ。1つだけ訂正させて欲しい。

 お前のおっぱいだけじゃなく、みんなのおっぱいも大好きなんだよ俺はっ!


 左右にヴァルゴとティムルを侍らせ2人のおっぱいを可愛がり、リーチェのおっぱいはむぎゅむぎゅと俺のことを可愛がってくれている。

 我が家の家族の中では比較的肌の色が濃い3人を一緒に抱くのは、なんだか少し新鮮だなぁ。


「そうそう。ダンが言ってた一般の魔物狩りへの依頼、出しておいたからね~っ」

「流石はティムルお姉さん。仕事が早いね。ありがとっ」

「まだ道も完成していないから、一応依頼の開始日は1週間後にしておいたわよぉ。それまでに道作りは終わるわよね?」

「うん。問題なく終わると思うよ。まぁあとでちゃんと道として整備しなきゃいけないけどね」


 竜王とドラゴンサーヴァントの拳で固められた輸送路は、しっかりと固められている代わりにデコボコしている場所も少なくない。

 徒歩での移動なら問題ないけど、荷運び人や飛脚が荷車を引いて走るとなったら少々危険かもしれないからね。仕上げは必要だろう。


「道の整備にはブルーメタルを使う予定なのですね?」

「そうだよヴァルゴ。道なんて強度さえあれば充分だし、魔物が殆ど出ないグルトヴェーダ地方の道に対魔物効果のあるミスリルを使う意味は無さそうだからさ」

「確かにミスリルよりは安価で、強度だけを見るならミスリルにも引けをとらない素材ではありますけど……。随分と豪華な道になりそうですねぇ」


 ターニアの使っている槍がブルーメタル製だということもあってか、ヴァルゴはブルーメタル製の輸送路に呆れ気味だ。

 でもメンテナンスの手間とかを考えるなら、始めにしっかりとした道を通した方が結局は手間がかからないと思うんだよね。


 ティムルとヴァルゴの乳首を両手で弄くりながら、喋っていない方の乳首をちゅぱちゅぱとしゃぶる。

 その間にリーチェはゴクゴクと俺から水分を搾取してくる。気持ちよすぎるぅ。


「将来的には輸送路の中継地点に1つか2つ街を作って、そこで食料の生産が出来ればいいなと思ってるんだ」


 クラメトーラまでの道のりは、元々人の住んでいない荒れた土地だからな。畑にしても文句は言われないでしょ。

 農業を推進したいという俺の言葉に、ティムルとヴァルゴはうんうんと同意してくれた。


「レインメイカーとアウターの土があれば、ほとんどどこでも農業が可能ですものね。今は野菜類が高価すぎるし、農場の建設は悪くないかもしれないわぁ」

「不思議なものですねぇ。アウターの内部では作物は育てられないのに、アウターの土を運び出すことで農業が可能になるなんて」


 おっぱいを俺の唾液でベトベトのテカテカにされた2人が、それぞれ農業への想いを口にする。

 そしてそんな2人に構わず、ゴクゴクと喉を鳴らし続けるリーチェ。


 ……流石に飲みすぎじゃないかな?


「ん~、そう? みんなはあまり美味しくないって言ってたけど、ぼくは割と好きなんだ、ダンの味」


 そう言って舌先でペロペロと舐めまわしてくるリーチェ。

 両手でおっぱいをむぎゅむぎゅと圧迫しながら、ペロペロちゅぱちゅぱと忙しく口を動かして俺を刺激してくれるから、気持ちいいのが止まらないよぉ。


「ダンもエルフであるぼくの体液を美味しいって感じてくれてるんでしょ? きっとそれと同じで、エルフのぼくはダンの体液を美味しく感じられているのかもしれないねぇ。だから気にせずいっぱい出してねっ」

「出してねっ、じゃないから! エロ過ぎるよこのお姫様はぁっ!」


 満面の笑顔で最高に卑猥なことを口走るリーチェに興奮してしまい、暴発気味に俺の弾丸が発射されてしまう。


「わわっ!? ちょっと待っ……! 熱っ……!」


 喋っていたリーチェは咄嗟に口で受けようとするも間に合わず、褐色のリーチェの顔に白い液体を塗りたくってしまった。

 顔面に俺の情欲をぶつけられたというのにリーチェは逃げることもなく、両手でおっぱいを動かして俺に刺激を与えながら綺麗な顔を白く汚され続けている。


 その光景とリーチェの行動に興奮が治まってくれず、いつも以上に長い放水を、リーチェは笑顔で受け止め続けてくれた。


「はぁぁぁ……。顔中ダンの匂いでいっぱいだよぉ……」


 俺の想いをその絶世の美貌で受け止めきったリーチェは、うっとりと恍惚の表情を浮かべながら放水口から残った液体を吸出し、顔にかかった白い液体を丁寧に舐め取った。

 その光景だけでもエロ過ぎるんだけど、すっかり綺麗になったリーチェの目が据わっているような……?


「ダン~……。ぼく今すっごくえっちな気分になっちゃったみたいなんだぁ……」


 俺の足の間から俺の体を登るように這い上がってきたリーチェは、そのまま俺に跨ってその身に俺を受け入れた。


「う、あっ……。き、つい……!」

「気持ちいい……? なら今度は、ぼくの1番深いところで出してくれるぅ……?」


 甘く淫らなおねだりをしながらも、俺の腹に両手を突いて激しく腰を振るリーチェ。


 発情しきったリーチェの中は、いつも以上に熱くて狭くて気持ちがいい。

 だっていうのにダイナミックな動きで快楽を貪ってくるものだから、もう気持ちよすぎて堪ったものじゃないってば!


「あはーっ。リーチェに先を越されちゃったわねぇ。えっちなリーチェがダンにいーっぱい気持ちよくさせられてるとこ、ばっちり見ててあげるわよぉっ」

「ほうほう? 今回はそういう趣向でございましたか。そう言えば旦那様と一緒に里帰りした時も、旦那様は第三者の気配に大層興奮しておられましたねぇ。勉強になります」


 女教師ティムルの担当教科は保健体育だった件!?

 リーチェという最高の教材を用いて、妻たちの授業参観が始まってしまったの!?


 そして感心してんじゃないよヴァルゴぉっ! 人を変態みたいに言わないでくれるぅ!?


「ダン~、今はぼくに集中してってばぁ……。ダンの大好きなぼくのおっぱいも、君に吸って欲しくてこぉんなに硬くなっちゃってるんだよぉ……?」

「むぐっ……!」


 リーチェは俺の上で激しい上下運動を繰り返しながらも、自分から乳首を俺の口に中に入れてくる。

 くぅっ……! 乳首が口の中にあったら吸わずにはいられないっ! ちゅうちゅうちゅぱちゅぱ。


「んんっ……! 気持ちいい、気持ちいいよぉ……! ぼく、ダンにおっぱい吸われるの大好きなんだぁ……!」


 リーチェの言葉に嘘は無いようで、乳首にしゃぶりついた瞬間ぎゅぎゅーっと締め付けが強まった。

 こ、こんなの我慢できるわけが……!


「ふふ。出そう、なんだねぇ……?」


 俺の限界に気付いたリーチェが、自分の乳首にしゃぶり吐いている俺のことを、潤んだ翠の双眸で熱っぽく見詰めてくる。

 そのあまりの妖艶さに、俺は乳首をしゃぶりながらも見蕩れてしまう。


「いいよ、我慢しないで……? ダンのあっついの、ぼくの1番奥でびゅーびゅーっていっぱい出してぇ?」

「はぁっ……! はぁっ……! リ、リーチェの……お前の1番、奥にっ……?」

「そう。ぼくのいちばぁん深いところだよぉ……? ぼくの中、ダンのでいっぱいに満たして欲しいんだぁ……!」


 その言葉に合わせて俺の両耳に、左右からそれぞれティムルとヴァルゴの舌が侵入してくる。

 ぬるりとした突然の刺激に抗う術などなく、俺はリーチェのリクエスト通りに彼女の中を白く満たした。


「はぁぁぁ……。幸せぇ……。ダンを受け止められるのが幸せだよぉ……」


 うっとりと幸せを語りながら、自ら密着してきてぐりぐりと自分の深い部分を圧迫してくるリーチェ。


「うぁぁっ……! ま、まだ出てるから……! う、動かないでリーチェ……!」

「ダン~……。もっともっといっぱい注いでぇ……? ぼく、もっと君の体温を受け止めたいんだぁ……」

「また締まっ……止、まらないぃ……!」


 体内に俺の体液を流し込まれているというのに、リーチェは体の動きを激しくする。

 そしてそれに合わせて俺の体中に指と舌を這わせるティムルとヴァルゴ。


 なんで君らは毎回打ち合わせもせず、完璧な連携を取ってくるかなぁ!?

 止まない極上の刺激のせいで、いつまで経ってもリーチェに流し込む液体の勢いが治まらない……!


「もっと出してぇ。ぼくの中をたぷたぷにしてぇ……? がんばれぇ、がんばれぇ……」

「あはーっ。いい子だからもっともっと頑張って、溢れても溢れてもリーチェの中に注いであげてねー?」


 終いには注ぎ込む俺を応援し始めるリーチェとティムル。

 なんだよこれ!? 本当に授業参観みたいな空気出すんじゃないってばっ!


「お姉さんも協力してあげるからぁ。いい子だからどんどん出しちゃいなさいねー?」


 俺の耳に甘い吐息を吹きかけながら、俺の燃料タンクを優しく揉み揉みし始めるティムルお姉さん。


「女の私から見てもゾクリとさせられるほどの色気ですねぇ。さぁ旦那様、この極上の女体を心行くまでご堪能くださいませ」


 俺の耳をれろれろと舐めながら、俺の乳首を両手で弄くり出すヴァルゴ。

 結局このあとも3人の連携は止まらずに、この日は1度も抜かないままリーチェの中に俺の愛を注ぎ続ける事になってしまった。


 さ、最高に気持ちよかったよぉ……! 久々に死を覚悟するくらいに?
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