異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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3章 回り始める物語2 ソクトルーナ竜爵家

170 策士 (改)

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 ある程度食事が落ち着いてきて、デザートのフレンチトーストも食べ終わった頃、ワンダ達を呼んで全員を鑑定してみる。
 
 人間族のワンダ、リオン、ビリーはLV27、コテン、ドレッド、サウザーはLV25だった。惜しい。ギリギリ浸透してないかぁ。


 やっぱり人間族さんは職業浸透に有利らしいね。そして他の種族には差が無いことも証明できたかな?


「魔玉が光ったんだって聞いたよ。みんな1ヶ月、よく頑張ったみたいだね」


 男の子にはわしゃわしゃと、女の子にはよしよしなでなでと頭を撫でる。


「なぁダン。この魔玉、どうすればいいんだ? 今は俺が預かってるけど、シスターも俺たちもダンに渡した方がいいと思ってるんだけど……」

「そのままワンダが持ってて良いよ。今のままみんなが頑張ってくれれば……。うん、年が明ける前にみんなには転職してもらう事になるかもしれない。その時の費用をその魔玉で捻出して欲しい」

「う、嘘だろっ……!? ね、年内に2度目の転職を……!?」


 俺が金を出してやるのは簡単だけど、間違いなく自分達の力で手に入れたお金で転職した方が喜びも大きいだろう。

 2度目の転職がこんなに早いと思ってなかったらしい子供達がびっくりしてるけど、お前らが頑張ったからこその転職ペースなんだから胸を張って欲しいもんだ。ま、言えないんだけどさぁ。


 それにしても、ワンダはお調子者っぽいところが抜けてきてるし、コテンにも落ち着きが出てきているなぁ。子供の成長ってのは本当に早いよ。

 やっぱりコイツら、守られるだけの弱者なんかじゃないですって、テネシスさん。


 ワンダ達の1ヶ月間の武勇伝を聞きながら、新しい子供達の話も聞いて、騒がしい夕食の時は過ぎていった。





 夕食が終わって帰宅しようとすると、今日はムーリも一緒に帰ってくれる事になった。

 その判断には喜びしかないけど、孤児の人数も増えたし、子供達だけで大丈夫なの?


「むしろ今までよりずっと安全ですよ。戦闘職が3人もいますし、サウザーが悪意を見抜けるようになりましたからね」

「あー……。今まではムーリが修道士だっただけで、後は全員が村人だったねぇ……」

「ふふ。子供達がこんなに頼れる存在になるなんて、今までは思いませんでしたよっ」


 嬉しそうに笑うムーリに、子供達だけを教会に残している事への不安は感じられない。


 今までは村人16人に修道士のムーリがいただけだったけど、今は6人戦える子供がいるんだ。防犯や防衛的な面で見れば、今までよりもずっと安全になってるのね。

 シスターであるムーリの庇護が必要ないくらいに。


「それに……、スペルディアのダンさん、凄くかっこ良かったから……。1ヶ月も離れてたし、今晩は一緒に居たいなって、思ったんですよぅ……」


 うん。やっぱり真面目な話もしなきゃいけないよね。その報酬がこのエロエロムーリだとするならば、100倍のリターンと言ってもいいね。

 おかげさまで、俺のやる気が今にもあふれ出しそうだよぉっ!


「やった! ムーリ、よくやったわっ! ニーナちゃんっ! ムーリがダンのえっちなスイッチを入れてくれたみたいっ」

「うんっ。この機を逃す手はないよねっ! ティムルっ! 今夜の手はずは整ってるんだよねっ?」


 ニーナ司令官と策士ティムルがなにやら話し合っている。

 今夜また、なにかしてくれるみたいだなぁっ!


「ティムルっ! ダンはこれからお風呂を沸かさなきゃいけないよっ! 湯沸しを邪魔するわけにもいかないし、その間はどうやってダンのやる気を維持させればいいかなぁっ!?」


 リーチェの言葉に、これからお風呂を沸かす必要があった事を思い出して、少しやる気が減衰する。

 が、耳元にニーナ司令官が甘い甘い燃料を投下してくる。


「ダン。今度は指じゃなくて、ちゃぁんとダンに愛して欲しいなぁ……?」


 し、司令官殿ぉぉっ! ちょっと燃料投下しすぎぃ! これ以上はダメだって! 溢れちゃうからぁっ!

 こ、これはグズグズしてる余裕はないぜっ……! 一刻も早くお風呂を沸かして、燃料が漏れ出る前に然るべき所にしっかりと接続しなければなるまいよぉぉっ!


 急いで家に帰り、施錠や他の諸々をみんなにお任せして、ダブルフレイムランスを維持して一気にお風呂を沸かしてやった。

 何気にこのお風呂を沸かす作業、攻撃魔法の制御の練習に最適なんだよね。期待感で血管がはち切れそうなくらいに興奮している中で魔力を精密操作してお風呂を適温に沸かす作業は、自画自賛になっちゃうけどかなりの難易度だと思う。


「ふっふっふー。ダンー。今夜は期待していいわよぉ……?」


 俺がお風呂の準備を終えたタイミングで、策士ティムルを筆頭に裸のみんなが浴室に現れる。

 もうそのままみんなに襲いかかろうとする俺を、ティムルが優しく制する。


「慌てないの。今日はいっぱい新兵器を持ってきたからねー。お姉さんが準備するまで、いい子で待っててねー」


 そのあやすような言い方が逆に興奮するんですけどぉっ!? でも新兵器と聞いたら、しかもいっぱい持ってきたと言われたら!

 瞳を閉じて己の中のエロスを全て制御し、ただ心静かにその時を待つのみだ……!

 だけど、くっそぉ! ゴソゴソとなにかを準備する音が最高に興奮するよぉっ!


 なんて思っていたら、突然浴室が暖かくなる。


「あはーっ。今日はちょーっとお湯に入るまでが長引くかもしれないから、エアコントローラーで浴室を暖かくしたのよー」


 セリフの前半が気になって仕方ないけど、これがエアコントローラーの効果なのかぁ。一瞬で部屋全体の温度が変わったし、電化製品じゃないからお風呂でも問題なく使えるのはいいね。


「よくいい子で待ってたわねー。えらいえらいっ。えらい子には、いーっぱいご褒美をあげなきゃいけないわねぇ。さぁダン。目を開けていいわよぉ」


 エロ参謀殿の許可が出たので目を開ける。

 すると目の前の5人が、なんか粘性の高そうな透明な液体を体中に塗りたくっているじゃありませんかっ!


「これは以前ダンが欲しがってた体を洗う液体で、プリティリキッドって言うのよ。調剤士のスキルで作ったものだから、ダンにも作れるけどねー?」

「う、うおおおおっ……!?」


 言いながら抱きついてくるティムル。

 な、なにこれぇぇっ!? ただでさえ最高に気持ちいいティムルの体がぬるぬるしてて、いつもと違う感触だよぉっ!


「肌にもいいし、口や目に入っても、それ以外の場所に入っても問題ない薬品だからねー? 体を洗う用途よりも、ダンが想像してる用途に用いられることが多い薬品なんだけどねー」


 ティムルが説明をしてくれるけど、ぬるぬるが気持ちよすぎて何も頭に入ってこないんですけどぉっ!?

 そしてぬるぬるに集中してたら、タオルで後ろ手に拘束されちゃったんですけどぉっ!? なんかティムルさぁ! 最近拘束にハマってないかなぁっ!?


「今日はダンにとっても私たちにとっても、初めてをいっぱいしましょうねー?」


 甘く囁かれながらティムルに仰向けに寝かされる。床には敷き物が敷いてあるらしく、背中は柔らかくふわふわとした感触だ。


 そして俺が横になったタイミングで、俺に迫ってくる大迫力のぬるぬるおっぱい。ムーリとリーチェがむにゅむにゅぬるぬると、そのおっぱいをフルに活用して俺を責め立てる。

 な、なにこれぇ……。 き、気持ちよすぎるよぉ……。

 ムーリとリーチェがその特大おっぱいを両手で操作しながら、俺の体中にぬるぬるを塗りたくっていく。そのあまりの気持ちよさに、俺の燃料は暴発寸前なんだけどぉっ!?

 と思ったら2人とも離れてくれて、なんとか耐え切ることが出来た……。


 っていうか完全に俺の状態が見切られてるよねっ!?


「それじゃダン、ぼくの初めてから受け取ってね?」


 リリリ、リーチェの初めてってなにっ!?

 期待と混乱でシナプスが崩壊していく中、よいしょ、と可愛い掛け声と共に俺の頭を持ち上げるリーチェ。そしてその頭の下に、自分のぬるぬるむちむちの太股を入れてくれた。


「ぼく、膝枕なんてするの初めてなんだー」


 なーんだ。そういう意味の初めてかぁ。安心したー。

 って、安心できる訳ないだろー!? リーチェの、リーチェの膝枕って、目の前には大迫力が!


 戸惑いながらもめちゃくちゃ興奮している俺の頭を両手で擦りながら、目の前の大迫力を俺に近づけてくるリーチェ。

 て、天が! 天が降ってくるよぉっ!?

 むにゅううとぬるぅという2つの感触と共に押し付けられる、リーチェのぬるぬるおっぱい。すぐに俺の口の中にリーチェの乳首を侵入を許してしまった。


「お風呂ではずーっと、このまま膝枕してあげるね。ダン。ぼくのおっぱい、好きなだけ吸ってくれる……?」


 おっぱい吸ってっておねだりぃっ!? 頭は混乱の極みだけど、リーチェのおねだり、聞き届けたりぃっ!


 しかし全身全霊を持ってリーチェの乳首を吸い始めた瞬間、俺の両足が思い切り開かれてしまう。

 ちょーーーーっ!? 下では誰がなにやってんのさーっ!?


 足の内側に手の平を当てられ、人間族では抵抗できない力で弱点を晒してしまう。
 
 下がどうなってるのか確認したいのに、リーチェの乳首を吸っているから確認も出来ない!


 え、乳首を離せばいいって? これを離すなんてとんでもない!


「私たちはこれから、おっぱいやお口で気持ちよくしてあげるからねっ。リーチェやムーリみたいにおっきくないけど、ティムルが言うには大丈夫なんだってっ」


 ニーナぁっ! そんなウッキウキと弾んだ声でなに言ってんのぉっ!? っていうかニーナ、お前のおっぱいじゃ2人の真似は、ってうおおおおっ!?

 ニーナが俺の腰に抱きついてきて、その平らな胸を一生懸命にぬるぬると俺にこすり付けてくるんですけどっ!?


 ううっうっそだろっ!? まっ平らなニーナのおっぱいがここまでの破壊力をぉっ!? き、気持ちよすぎぃっ!


「あはっ。ちょっと不安だったけど、本当に気持ち良いんだねー。ほーらダン、気持ちいい? ほーら、ほーら」


 気持ちいいっ! 死ぬほど気持ちいいから、からかうのやめてぇっ!

 だ、だめだっ! 限界だっ! 気持ちよすぎて、我慢できないぃっ!


「だーめっ。出すならこっちにしなさいっ。はむぅ」


 ええええちょちょちょニーナぁっ!? はむって、はむぅ、ってぇぇぇっ!

 あっ、あっ、あっ、そ、そんなに思い切り吸っちゃだめぇぇっ!


 なす術もなくニーナに放たれる俺の想い。
 
 ゴクリゴクリと喉を鳴らすニーナ。そして最後の1滴まで搾り取ろうとしてるのか、両手でもみもみしてくる。

 もみもみしちゃだめぇぇっ! と、止まらないからぁっ!


 ニーナから与えられる刺激に歯を食いしばりたいのに、リーチェの乳首が邪魔して歯を食いしばることができないっ!

 仕方ないので力の限り乳首に吸い付く事で、快楽の暴風に耐え続けるっ!


 ニーナは俺の中身を全て吸い尽くすまで、口を放すことはなかった。

 最後に一段と強くちゅーーっと吸われながら、ニーナの口から解放される。


「初めてのおっぱいとお口、気持ちよかった? 次はもっと気持ちよくしてあげるからねっ」


 つ、次はもっとっすか……? い、今のでも色々吸い尽くされた感じなんっすけどぉ……?

 ニーナから解放されて、ただ放心しながらリーチェの乳首を吸い続ける俺。その下半身に、再度ぬるりとした快感が襲ってくる。


「休んでる暇なんて与えないわよー? 次はお姉さんがすっごく気持ちよくしてあげるからねー」
 

 えっちなティムルお姉さんがプリティリキッドまみれのぬるぬるの指先で、俺の燃料タンクや燃料ノズルをくちゅくちゅと弄り始める。

 その動きはティムルの経験と累積した身体操作性補正の相乗効果によって、まるで10本の舌で舐められ続けているみたいだ。

 お姉さんっ! 気持ちよすぎるから手加減してぇぇぇっ!


「さぁみんな、お勉強を始めるわよー。あ、リーチェも始めちゃっていいからねー?」


 お、お勉強ってなにっ!? 想像つくけどぉっ!

 そしてリーチェはこれ以上なにをしてくるのさぁっ!?


「ダンは基本的に何をしても気持ちよくなってくれるんだけどねー。ここをこうして撫でてあげたり、こことかを強く吸ってあげると特に喜ぶの。あと私たちをぐりぐりしてくる時みたいに、先っぽを強く刺激してあげると喜ぶわよぉ」

 
 人の体で実演講習するのやめてくれますぅぅぅ!?

 てか先生が32歳、俺の口に乳首を押し込んでくるリーチェが500歳オーバーなんだけど、先生の講習受けてる3人ってみんな10代なんですよぉぉっ! 風紀が! 風紀と宇宙の法則が乱れちゃうからぁぁぁっ!


「今日はプリティリキッドがあるから適当でもダンは喜んでくれるけど、普段は別のもので全身をぬるぬるにしてからダンを可愛がってあげてね。それじゃお手本を見せるから、みんなしっかり見ておいてね?」


 ぬるりとした感触に抱きしめられる感触。ぬるぬるのティムルのおっぱいに包まれて、むにゅむにゅと刺激される。

 そ、そんなばか、なっ……! 下手したら、繋がるよりも気持ちいいだとっ……!?


「ニーナちゃんとフラッタちゃんはおっぱいと口を同時に使うのは難しいから、私の動きよりもダンの反応に注目してるといいわよ。ムーリはしっかり見ておきなさいねー。自分の番でしっかり活かせるようにっ。はむぅ」


 ぬるぬるおっぱいを色んな風に動かして、収まりきらない部分を口で愛してくれるティムル。

 単純に吸うだけではなくて、ゆっくり舌だけを這わせてみたり、先端以外の部分を横から咥えて首を振ってみたり、散々咥えられたリーチェにすらされたことのない動きで俺を刺激してくる。

 そしてその一部始終を、数え年で19歳、16歳、13歳の美少女たちが凝視しているという事実っ!


「ちゅる、みんな、これが予兆だからね。しっかり覚えておくのよ? はむはむはむ、れろれろちゅううう」


 わざわざフィニッシュ前に注目させるのやめてぇ!? めちゃくちゃ興奮しちゃうよぉぉぉっ!


 俺から溢れる想いを難なく飲み下しながらも、おっぱいをむにゅむにゅぬるぬると動かし、舌も這いずるように動かし続けて、決して俺を休ませないエロのスパルタ教官。

 注いでも注いでもティムルがぬるむにゅれろちゅぱと刺激してくるので、出しても出しても止まらないっ……!


「ちゅーー、ちゅぽんっ。ふぅ、ごちそうさまっ。それじゃあフラッタちゃん。今見たことを参考にしてやってみて。リーチェもこっちに集中してないで、ダンとめいっぱい楽しみなさいねー」


 エロ教官の講習が終わり、今度は生徒たちによる実技講習が始まるようだ。

 本日のぬるぬる入浴タイムはまだ始まったばかりだぜっ!? し、寝室にいくまで持つかなぁっ……!?
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