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日雇い魔法使いの独白(エピローグ)
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シノは俺の借家に居候する事になった。
泊まっていた組合の宿泊施設は、次々やってくる新人達に譲らなければならなかった。遊郭に戻る気にはならなかったし、宿屋は信用できない。
二人きりだが俺はまぁ間違いを犯しようがないし、そもそも10も歳下の娘に手を出す気も無い。それに、無理をしようとすればシノの人形に微塵切りにされるだろう。
勿論、他者からは俺たちは男女の関係だと思われるだろうが、シノも俺も気にしていなかった。
部屋が足りないから寝室を使うよう言ったが、『床に寝るのに慣れてますから』と言ってシノは居間の隅にマットを並べて寝床を作って毛布に包まっている。いや、俺が居間に居るのに先に寝たら、部屋を別にする意味が無いだろうよ…ったく。
寝息を立てているシノを視界から外し、明日の狩りの準備のために装備品の点検を始めたが、すぐ終わってしまった。不備が無いように装備の状態には常に気を使っている。
点検をもう一度繰り返そうとして手が止まった。シノの言葉を思い出していた。
家に戻って装備を外した俺を見て、シノは凄い叫び声をあげた。
「うひーーーー、ななななな、なんすかこれ、詐欺じゃないすか!」
「何が詐欺だ」
「いやいやいや、声の感じから渋い美中年を想像してたんですけど、ホントにベンさんと同世代なんです?」
「あぁ、俺が調べた限りはそうだな、一つ二つしか違わないはずだ」
「レントさん、エルフとかじゃないすよね?」
「エルフ?」
「こう、耳が尖って森に住んでる長命の…」
「森人のことか?だいぶ前の先祖に交じってるらしい。俺は只人だが、その血が強く出たんじゃないかと言われていた」
「うっそ、何そのチートスペック。ロリババァならぬリアルショタジジィ…いや、ショタというには少しとうが立ちすぎているか…なんにしろ脳内ネーム全部切り直しだ。いっそベンさんもショタ化させるか?いや、このルックスならむしろそのままの方が捗る」
「まて、意味はよく判らんが、今のは絶対ロクでもない事だろう!」
「あーくそ、スマホもネットも無い世界が恨めしい…。いっそこの世界でイベやったら凄いよなぁ、モノホン甲冑にリアルエルフ…って、そもそもここファンタジー世界だからコスプレじゃないし。あ、なら逆にスーツに眼鏡のエルフ…」
「とりあえす落ち着け!、お前はもう少し言動を抑えろ。狂人扱いされるぞ!」
森の夜以上のハイテンションで、相変わらず俺には理解できない事を叫び続けるシノをたしなめた。
「うあ罵る声サイコー、顔と超ギャップだけど、だが、それがいい!!」
「シノ!」
「故郷のノリなんで勘弁してくださいよ~、街中ではちゃんと抑えてるんですから。だから嫌な顔一つしないレントさんの前では…」
「してるぞ」
「……嫌な顔を一つしかしないレントさんの前では、はっちゃけさせてくださいよぉ」
言い直しやがった。
「顔が一つ以上あってたまるか」
「グラスの底に顔があってもいいじゃないか。…いやもう、こうやって思いついた時に口にしてないと、どんどん故郷の事を忘れてしまいそうで怖いんですよ。私は、地球の日本で生まれて育った日本人、高崎忍なんです。死ぬまでそれを忘れたく無いんですよ。だからレントさんには申し訳ないけど諦めて下さい」
明るく言うシノだが、それが空元気だと判った。俺には返す言葉が無かった。
眠っているシノに目が向く。時々言動が暴走する以外は、シノはこの街の住民と比べたらとても誠実で善良な娘だ。だから俺も『安心』したのだ。それでもシノは帝国の紐付きの娘で自動殺戮機械の主だ。そしてあの人形の能力は常識外れすぎる。帝国の手がこの街に伸びる事は本当に無いのだろうか?何かと他人を食い物にするこの街の人間に、シノの殺意が向くことは無いのだろうか?
俺はシノを……
突然、シノのトランクが勝手に開き、人形がするりと現れた。
咄嗟に剣鉈を引き抜く。ちらりとシノを見たが、シノは眠ったままだ。狸寝入りにも見えない。この人形はシノの意思に関係なく動けるのか!。
それはつまり…シノが拒んでも、彼女の身に危険が及べばこの人形は主を護るために人を殺す……
用心して剣鉈を向けたままの俺に、人形は膝を折って深々と頭を下げた。
まるで『主の事を頼みます』と懇願するように。
あぁ、こいつは…
……この人形は理解しているのだ。
自分がシノの身を完璧に守っても、その行為自体がシノの心を傷つけてしまう事を。
人を殺戮する自分の両手では、シノを救い上げる事ができない事を。
だからこそ俺に姿を見せ、俺に願うのだ。シノを救ってくれと。
俺にはこの人形以上の事ができるのか?…俺の出来る事は……
剣鉈を鞘に納め、俺は人形に言った。
「俺は自分すら救えない男だ、大した事はしてやれん。……だが、シノは俺を信頼してくれた。だから俺もシノを信頼する。そしてお前もな」
人形は立ち上がりもう一度深々と礼をすると、するりとトランクに戻った。
「……シノブ、か」
それが彼女の故郷での名。
彼女の奇矯な言動は、故郷への縁を根こそぎ奪われたシノに、ただ一つ残ったもの…『シノブの記憶』を守るためのもの。彼女にとって、狂っているのは自分ではなくこの世界なのだ。
……いやまあ、たぶんシノの故郷でもアレはおかしい部類だと思うが。住人全員がアレの世界とか想像したくない。どんな魔界だ……
結局、俺には意味の分からない事を叫び続けているシノと、顔を後生大事に守っている俺は似た者同士だった訳だ。
俺のできることはシノを信頼すること。そしてシノの居場所を守ってやることだ。家の中なら少しくらいのブッ飛んだ発言は許してやろう。
何しろ俺は『お世話係』だからな。
俺は燭台を手に寝室に向かった。振り向くと濃い影の中にかすかにシノの姿が見える。俺は何十年かぶりの言葉を口にした。
「おやすみ、シノ」
泊まっていた組合の宿泊施設は、次々やってくる新人達に譲らなければならなかった。遊郭に戻る気にはならなかったし、宿屋は信用できない。
二人きりだが俺はまぁ間違いを犯しようがないし、そもそも10も歳下の娘に手を出す気も無い。それに、無理をしようとすればシノの人形に微塵切りにされるだろう。
勿論、他者からは俺たちは男女の関係だと思われるだろうが、シノも俺も気にしていなかった。
部屋が足りないから寝室を使うよう言ったが、『床に寝るのに慣れてますから』と言ってシノは居間の隅にマットを並べて寝床を作って毛布に包まっている。いや、俺が居間に居るのに先に寝たら、部屋を別にする意味が無いだろうよ…ったく。
寝息を立てているシノを視界から外し、明日の狩りの準備のために装備品の点検を始めたが、すぐ終わってしまった。不備が無いように装備の状態には常に気を使っている。
点検をもう一度繰り返そうとして手が止まった。シノの言葉を思い出していた。
家に戻って装備を外した俺を見て、シノは凄い叫び声をあげた。
「うひーーーー、ななななな、なんすかこれ、詐欺じゃないすか!」
「何が詐欺だ」
「いやいやいや、声の感じから渋い美中年を想像してたんですけど、ホントにベンさんと同世代なんです?」
「あぁ、俺が調べた限りはそうだな、一つ二つしか違わないはずだ」
「レントさん、エルフとかじゃないすよね?」
「エルフ?」
「こう、耳が尖って森に住んでる長命の…」
「森人のことか?だいぶ前の先祖に交じってるらしい。俺は只人だが、その血が強く出たんじゃないかと言われていた」
「うっそ、何そのチートスペック。ロリババァならぬリアルショタジジィ…いや、ショタというには少しとうが立ちすぎているか…なんにしろ脳内ネーム全部切り直しだ。いっそベンさんもショタ化させるか?いや、このルックスならむしろそのままの方が捗る」
「まて、意味はよく判らんが、今のは絶対ロクでもない事だろう!」
「あーくそ、スマホもネットも無い世界が恨めしい…。いっそこの世界でイベやったら凄いよなぁ、モノホン甲冑にリアルエルフ…って、そもそもここファンタジー世界だからコスプレじゃないし。あ、なら逆にスーツに眼鏡のエルフ…」
「とりあえす落ち着け!、お前はもう少し言動を抑えろ。狂人扱いされるぞ!」
森の夜以上のハイテンションで、相変わらず俺には理解できない事を叫び続けるシノをたしなめた。
「うあ罵る声サイコー、顔と超ギャップだけど、だが、それがいい!!」
「シノ!」
「故郷のノリなんで勘弁してくださいよ~、街中ではちゃんと抑えてるんですから。だから嫌な顔一つしないレントさんの前では…」
「してるぞ」
「……嫌な顔を一つしかしないレントさんの前では、はっちゃけさせてくださいよぉ」
言い直しやがった。
「顔が一つ以上あってたまるか」
「グラスの底に顔があってもいいじゃないか。…いやもう、こうやって思いついた時に口にしてないと、どんどん故郷の事を忘れてしまいそうで怖いんですよ。私は、地球の日本で生まれて育った日本人、高崎忍なんです。死ぬまでそれを忘れたく無いんですよ。だからレントさんには申し訳ないけど諦めて下さい」
明るく言うシノだが、それが空元気だと判った。俺には返す言葉が無かった。
眠っているシノに目が向く。時々言動が暴走する以外は、シノはこの街の住民と比べたらとても誠実で善良な娘だ。だから俺も『安心』したのだ。それでもシノは帝国の紐付きの娘で自動殺戮機械の主だ。そしてあの人形の能力は常識外れすぎる。帝国の手がこの街に伸びる事は本当に無いのだろうか?何かと他人を食い物にするこの街の人間に、シノの殺意が向くことは無いのだろうか?
俺はシノを……
突然、シノのトランクが勝手に開き、人形がするりと現れた。
咄嗟に剣鉈を引き抜く。ちらりとシノを見たが、シノは眠ったままだ。狸寝入りにも見えない。この人形はシノの意思に関係なく動けるのか!。
それはつまり…シノが拒んでも、彼女の身に危険が及べばこの人形は主を護るために人を殺す……
用心して剣鉈を向けたままの俺に、人形は膝を折って深々と頭を下げた。
まるで『主の事を頼みます』と懇願するように。
あぁ、こいつは…
……この人形は理解しているのだ。
自分がシノの身を完璧に守っても、その行為自体がシノの心を傷つけてしまう事を。
人を殺戮する自分の両手では、シノを救い上げる事ができない事を。
だからこそ俺に姿を見せ、俺に願うのだ。シノを救ってくれと。
俺にはこの人形以上の事ができるのか?…俺の出来る事は……
剣鉈を鞘に納め、俺は人形に言った。
「俺は自分すら救えない男だ、大した事はしてやれん。……だが、シノは俺を信頼してくれた。だから俺もシノを信頼する。そしてお前もな」
人形は立ち上がりもう一度深々と礼をすると、するりとトランクに戻った。
「……シノブ、か」
それが彼女の故郷での名。
彼女の奇矯な言動は、故郷への縁を根こそぎ奪われたシノに、ただ一つ残ったもの…『シノブの記憶』を守るためのもの。彼女にとって、狂っているのは自分ではなくこの世界なのだ。
……いやまあ、たぶんシノの故郷でもアレはおかしい部類だと思うが。住人全員がアレの世界とか想像したくない。どんな魔界だ……
結局、俺には意味の分からない事を叫び続けているシノと、顔を後生大事に守っている俺は似た者同士だった訳だ。
俺のできることはシノを信頼すること。そしてシノの居場所を守ってやることだ。家の中なら少しくらいのブッ飛んだ発言は許してやろう。
何しろ俺は『お世話係』だからな。
俺は燭台を手に寝室に向かった。振り向くと濃い影の中にかすかにシノの姿が見える。俺は何十年かぶりの言葉を口にした。
「おやすみ、シノ」
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