105 / 228
第93話 物理試験結果&担当科目。
しおりを挟む
第93話 物理試験結果&担当科目。
「お疲れ様。」
レミアはいつも通り「クール」って言ったところだな。……もしくは「ドライ」ってね。
「うむ、お疲れ様じゃ。勝てたようで何よりじゃな。
……ふむ、それにしても流石じゃのぅ。まさか魔法だけでなく、武術の心得もあったとは。
……はぁ、にしても、この筋肉馬鹿めが。いきなりあれを使うとは……。あれを使ったあとは数日間動けないのわかっているだろうに。
……はー、このあとの試験、どうするつもりだったのかのぅ?」
あ、校長は普通に褒めてくれた。
……にしても。校長、ため息多いなー。ってか、本当にこのあとの試験どうするんだろ?ってか、他になんの試験があんだ?
「あの、他になんの試験をやるはずだったんですか?」
「む?そうじゃのぅ。たしか……精密さ、戦闘力、体力量と戦闘スキルのレベル、反射神経、扱える武器の種類じゃったかのぅ。」
ふむふむ……。つまり魔法試験のやつが少し変わっただけか。
ん?あれ?これって脳筋いる?俺たちだけで出来ね?
「……だったら脳きn……ブロスターがいなくても出来るのでは?」
「む?……確かにそうじy……いや、精密さ、戦闘力、反射神経は……いや、それは筋肉馬鹿が起きてから聞けば良いか。
うむ。そうじゃの。では、それ以外のものをやるとしようかのぅ。」
あ、はい。よーし!頑張るぞー!また能力値ぶっ壊れにしてやらぁ!
……まぁ、やるところはカットするけどね!
そして、試験の結果がこちらァ。
1、2、3。
━━━━━━━━━━━━━━
◆ゼロの物理試験結果
◇能力値
・精密さ/S以上
・戦闘力/S以上
・体力量/S以上
◇物理詳細
・レベル/10以上
・反射神経/10以上
・武器種類/ほぼ全ての武器+素手
━━━━━━━━━━━━━━
うん!すごいね!
・・・んじゃ、説明ターイム。
まず、精密さと戦闘力と反射神経だが、この3つはブロスターが起きたあと、校長と少し話してこうなった。
次に、体力量、レベルだが、この2つは水晶→パリン→書き込みだ。………本当に水晶便利だな。
んで、最後の武器種類だが、渡された武器を一つづつやったらこうなった。
……正直、これが一番面倒だった。少し剣を扱ったら次は槍、次は斧…etc.って感じにやった。
本当に面倒だし、だるかった。が、なんとかなった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
~そして数十分後~
ふぅー。やっと全部の試験が終わったァ。んー、疲れたー。
……あ、ちなみに、レミアはやることがなくなったということで途中で抜けた。
「ふむ。やっと全ての試験が終了したのぅ。……やっとと言っても、今までの中で一番早かったがのぅ。
話を戻そうぞ。
試験の結果、お主には冒険科と魔法科を担当してもらうこととなった。良いか?」
冒険科と魔法科かー。うん。面白そうだしいいかな。
「はい。分かりました。」
「うむ。では、詳しいことはまた後ほど話す。とりあえず、今は儂の部屋へ戻るぞ。」
「はい。」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
校長室に戻ったあとは、教科の説明やら何がどこまで進んでいるのか、どこからどこまでを俺がやるのかを聞いた。
そして、この日はそのまま家へ帰った。
~そして、次の日~
俺は校長に言われた通りの時間に学園に行った。
学園内に入ったあと、まずは職員室へ向かった。途中、何人か生徒とすれ違った。その内何人かは俺に惚れたみたいだ。……が、俺は無視をして進んだ。
そしてやっとの思いで職員室へつき、俺が職員室の扉を開け中に入ると、教員達が一斉にこちらをむいた。
俺はとりあえず自己紹介をして、臨時講師で来たことを伝えた。
「こんにちは。今日から臨時講師としてきました。ゼロです。」
大体の人達は歓迎してくれたが、数名、こちらを睨んでいた。まぁ、取り敢えず俺は無視をした。
そして、その中から1人、見覚えのある女性がこちらに近づいてきた。
「はぁ。校長の指示であなたの教育係になったわ。昨日言ったから知ってると思うけど、レミアよ。よろしく。」
「あ、はい。よろしくです。」
軽い挨拶をしたあと、レミア……レミア先生に魔法科の事や教員としてのいろはを色々と教わった。
一一そして、数時間がすぎ、とうとう俺の授業が始まろうとしていた。
「お疲れ様。」
レミアはいつも通り「クール」って言ったところだな。……もしくは「ドライ」ってね。
「うむ、お疲れ様じゃ。勝てたようで何よりじゃな。
……ふむ、それにしても流石じゃのぅ。まさか魔法だけでなく、武術の心得もあったとは。
……はぁ、にしても、この筋肉馬鹿めが。いきなりあれを使うとは……。あれを使ったあとは数日間動けないのわかっているだろうに。
……はー、このあとの試験、どうするつもりだったのかのぅ?」
あ、校長は普通に褒めてくれた。
……にしても。校長、ため息多いなー。ってか、本当にこのあとの試験どうするんだろ?ってか、他になんの試験があんだ?
「あの、他になんの試験をやるはずだったんですか?」
「む?そうじゃのぅ。たしか……精密さ、戦闘力、体力量と戦闘スキルのレベル、反射神経、扱える武器の種類じゃったかのぅ。」
ふむふむ……。つまり魔法試験のやつが少し変わっただけか。
ん?あれ?これって脳筋いる?俺たちだけで出来ね?
「……だったら脳きn……ブロスターがいなくても出来るのでは?」
「む?……確かにそうじy……いや、精密さ、戦闘力、反射神経は……いや、それは筋肉馬鹿が起きてから聞けば良いか。
うむ。そうじゃの。では、それ以外のものをやるとしようかのぅ。」
あ、はい。よーし!頑張るぞー!また能力値ぶっ壊れにしてやらぁ!
……まぁ、やるところはカットするけどね!
そして、試験の結果がこちらァ。
1、2、3。
━━━━━━━━━━━━━━
◆ゼロの物理試験結果
◇能力値
・精密さ/S以上
・戦闘力/S以上
・体力量/S以上
◇物理詳細
・レベル/10以上
・反射神経/10以上
・武器種類/ほぼ全ての武器+素手
━━━━━━━━━━━━━━
うん!すごいね!
・・・んじゃ、説明ターイム。
まず、精密さと戦闘力と反射神経だが、この3つはブロスターが起きたあと、校長と少し話してこうなった。
次に、体力量、レベルだが、この2つは水晶→パリン→書き込みだ。………本当に水晶便利だな。
んで、最後の武器種類だが、渡された武器を一つづつやったらこうなった。
……正直、これが一番面倒だった。少し剣を扱ったら次は槍、次は斧…etc.って感じにやった。
本当に面倒だし、だるかった。が、なんとかなった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
~そして数十分後~
ふぅー。やっと全部の試験が終わったァ。んー、疲れたー。
……あ、ちなみに、レミアはやることがなくなったということで途中で抜けた。
「ふむ。やっと全ての試験が終了したのぅ。……やっとと言っても、今までの中で一番早かったがのぅ。
話を戻そうぞ。
試験の結果、お主には冒険科と魔法科を担当してもらうこととなった。良いか?」
冒険科と魔法科かー。うん。面白そうだしいいかな。
「はい。分かりました。」
「うむ。では、詳しいことはまた後ほど話す。とりあえず、今は儂の部屋へ戻るぞ。」
「はい。」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
校長室に戻ったあとは、教科の説明やら何がどこまで進んでいるのか、どこからどこまでを俺がやるのかを聞いた。
そして、この日はそのまま家へ帰った。
~そして、次の日~
俺は校長に言われた通りの時間に学園に行った。
学園内に入ったあと、まずは職員室へ向かった。途中、何人か生徒とすれ違った。その内何人かは俺に惚れたみたいだ。……が、俺は無視をして進んだ。
そしてやっとの思いで職員室へつき、俺が職員室の扉を開け中に入ると、教員達が一斉にこちらをむいた。
俺はとりあえず自己紹介をして、臨時講師で来たことを伝えた。
「こんにちは。今日から臨時講師としてきました。ゼロです。」
大体の人達は歓迎してくれたが、数名、こちらを睨んでいた。まぁ、取り敢えず俺は無視をした。
そして、その中から1人、見覚えのある女性がこちらに近づいてきた。
「はぁ。校長の指示であなたの教育係になったわ。昨日言ったから知ってると思うけど、レミアよ。よろしく。」
「あ、はい。よろしくです。」
軽い挨拶をしたあと、レミア……レミア先生に魔法科の事や教員としてのいろはを色々と教わった。
一一そして、数時間がすぎ、とうとう俺の授業が始まろうとしていた。
0
お気に入りに追加
2,604
あなたにおすすめの小説
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
成長促進と願望チートで、異世界転生スローライフ?
後藤蓮
ファンタジー
20年生きてきて不幸なことしかなかった青年は、無職となったその日に、女子高生二人を助けた代償として、トラックに轢かれて死んでしまう。
目が覚めたと思ったら、そこは知らない場所。そこでいきなり神様とか名乗る爺さんと出会い、流れで俺は異世界転生することになった。
日本で20年生きた人生は運が悪い人生だった。来世は運が良くて幸せな人生になるといいな..........。
そんな思いを胸に、神様からもらった成長促進と願望というチートスキルを持って青年は異世界転生する。
さて、新しい人生はどんな人生になるのかな?
※ 第11回ファンタジー小説大賞参加してます 。投票よろしくお願いします!
◇◇◇◇◇◇◇◇
お気に入り、感想貰えると作者がとても喜びますので、是非お願いします。
執筆スピードは、ゆるーくまったりとやっていきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇
9/3 0時 HOTランキング一位頂きました!ありがとうございます!
9/4 7時 24hランキング人気・ファンタジー部門、一位頂きました!ありがとうございます!
目つきが悪いと仲間に捨てられてから、魔眼で全てを射貫くまで。
桐山じゃろ
ファンタジー
高校二年生の横伏藤太はある日突然、あまり接点のないクラスメイトと一緒に元いた世界からファンタジーな世界へ召喚された。初めのうちは同じ災難にあった者同士仲良くしていたが、横伏だけが強くならない。召喚した連中から「勇者の再来」と言われている不東に「目つきが怖い上に弱すぎる」という理由で、森で魔物にやられた後、そのまま捨てられた。……こんなところで死んでたまるか! 奮起と同時に意味不明理解不能だったスキル[魔眼]が覚醒し無双モードへ突入。その後は別の国で召喚されていた同じ学校の女の子たちに囲まれて一緒に暮らすことに。一方、捨てた連中はなんだか勝手に酷い目に遭っているようです。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを掲載しています。
固有スキルが【空欄】の不遇ソーサラー、死後に発覚した最強スキル【転生】で生まれ変わった分だけ強くなる
名無し
ファンタジー
相方を補佐するためにソーサラーになったクアゼル。
冒険者なら誰にでも一つだけあるはずの強力な固有スキルが唯一《空欄》の男だった。
味方に裏切られて死ぬも復活し、最強の固有スキル【転生】を持っていたことを知る。
死ぬたびにダンジョンで亡くなった者として転生し、一つしか持てないはずの固有スキルをどんどん追加しながら、ソーサラーのクアゼルは最強になり、自分を裏切った者達に復讐していく。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
「お前のような役立たずは不要だ」と追放された三男の前世は世界最強の賢者でした~今世ではダラダラ生きたいのでスローライフを送ります~
平山和人
ファンタジー
主人公のアベルは転生者だ。一度目の人生は剣聖、二度目は賢者として活躍していた。
三度目の人生はのんびり過ごしたいため、アベルは今までの人生で得たスキルを封印し、貴族として生きることにした。
そして、15歳の誕生日でスキル鑑定によって何のスキルも持ってないためアベルは追放されることになった。
アベルは追放された土地でスローライフを楽しもうとするが、そこは凶悪な魔物が跋扈する魔境であった。
襲い掛かってくる魔物を討伐したことでアベルの実力が明らかになると、領民たちはアベルを救世主と崇め、貴族たちはアベルを取り戻そうと追いかけてくる。
果たしてアベルは夢であるスローライフを送ることが出来るのだろうか。
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
婚約破棄されたので暗殺される前に国を出ます。
なつめ猫
ファンタジー
公爵家令嬢のアリーシャは、我儘で傲慢な妹のアンネに婚約者であるカイル王太子を寝取られ学院卒業パーティの席で婚約破棄されてしまう。
そして失意の内に王都を去ったアリーシャは行方不明になってしまう。
そんなアリーシャをラッセル王国は、総力を挙げて捜索するが何の成果も得られずに頓挫してしまうのであった。
彼女――、アリーシャには王国の重鎮しか知らない才能があった。
それは、世界でも稀な大魔導士と、世界で唯一の聖女としての力が備わっていた事であった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる