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第49話 拠点紹介(2階&3階&4階?)。

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第49話 拠点紹介(2階&3階&4階?)。


 んじゃ、2階を見て回りますかっと。


 ……ふむ。2階には部屋は20部屋あった。
 20部屋の内15部屋は普通の部屋で、1つは食堂、1つはキッチン、1つは風呂、1つはトイレ、最後の1つは書斎だった。

 うーん。風呂多すぎるわ。こっちもサウナが中に2つあるし。

 あ、こっちだけトイレと言ったが、もちろん1階にもトイレはあるぞ?
 通路のところにあった。

 ちなみに15部屋の内、4つほど大きい部屋があった。
 1つは他の3倍くらい。残り3つは2倍くらい。多分、家主とその家主の嫁さんとかの部屋だと思う。


 次は三階。つまり、角のとんがっているところ。

 うん。見た通り、角の部屋は四つあった。
 右前は扉以外何も無い部屋のようなもの。
 左前は倉庫のようなもの。
 右奥は武器庫のようなもの。
 最後の左奥は、武器庫の逆で防具庫のようなものだった。

 うーん。見ててわかったけど、周りの塔はおまけだな。
 “まぁなくても困らないがあったらいい”的な感じのやつだろう。

 俺の場合は全部無くても困らないんだけどな。
 部屋は時空間あるし、物置、武器庫、防具庫は無限空間(アイテムボックスの最上位)あるし。

 ………あれ?俺、家いらなくね?ああ。ダメだ。考えないでおこ。


 さて。3階(角の塔)の紹介は終わったし、次は4階(真ん中のとんがってるところ)だな。


 ん?4階ってどう行くんだ?3階は角にあるからそのまま上がる訳でもないよな。
 かと言って2階には他の階段がなかったし……。

 あ、右前の部屋の扉から外に行って真ん中に行けばいいのか。
 あの扉って何のために?って思ったけど外(屋上?)に出るためのやつか。
 んじゃ、右前の塔に戻らないといけねぇのか。はぁ、めんどくさ。


 さて。右前の塔に戻って来ましたよっと。はぁ疲れた。

 ……いや、体は疲れないか、精神的に……ってステータス的に精神も疲れねぇか。
 あー。あれだ、そんな気分ってだけだわ。はぁ、めんどくさ。

 まぁそんなこたァ、置いといて。早速3階から外に出るぞっと。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 ………おおぅ。綺麗だ。景色がすごく綺麗だ。王都のすごく遠くまで見れる。

 ……まぁ、正直にいうと、いつでも見ようと思えばスキルを使って見れたけどね。でも、それはなんか違うじゃん?

 おっ。王城が見える。………でかくね?
 この屋敷よりもさらにでかい。あれが王城か。………掃除大変そう。

 あ、そういや、この屋敷も大きさ的に掃除が大変そうだよな。
 うーん。自動清掃機能でも付けようかな?あー。でもなぁ。[アレ]、欲しいよなー。

 ん?[アレ]って何かって?決まっているだろう。[アレ]は[アレ]だよ。
 ほら、家事とかやってくれたり、アニメとかだと、手を叩くとどこからが出てきたりするやつ。

 うん。そうだね。メイドだ。あと、執事と使用人とかもだ。
 屋敷を買ったら欲しいじゃん?
 料理、洗濯、掃除とかを自分でやらずに使用人とかに任せるってなんか良くない?

 おっと、話が大幅にズレちゃったね。話を戻そうか。


 うん。思った通り外に出てから真ん中の塔に入るみたい。
 んー。でも、なんか、見た目が塔っていうより……。

 さて。早速だけど、真ん中の塔?の中に入りますかっと。



 ……うーん。やっぱり、これは……神殿?

 なぜ、やっぱりかと言うと、見た目が某有名の竜のクエストに出てくるダ〇マ神殿みたいなやつなんだ。

 この神殿って何するの?転職?転職かな?
 でも、神殿に入ったけど誰もいないしな。
 まぁ、居たら居たで嫌だけどな。

 ん?でも、ギルドの人は何も言わなかったよな?
 普通、こんな屋敷に神殿みたいのがあったらなんか言うはずだし。


 ……んー。まぁいいや。多分、普通の人には神殿は見えないとかそんな感じだろ。
 神殿のことは今度調べる予定と言うことにしとこう。(予定は未定なり。)



 さて。今ので全部の部屋を見……てはない。

 そう。まだ見終わっていない。しかし、どこを見ていない?

 一階、二階、三階(角の塔)、四階(神殿)。見えるところは全部見た。

 じゃあ、どこを見ていない?。


 ……そう。1階を紹介した時、後回しにした最後の部屋。実はそこにある。

 あそこには、実は、隠された“何か”がある。・・・そして、その何かとは……階段だ。

 ん?なんで隠されてるのに階段なのかわかったかって?
 それは、[地形把握]とかのスキルのおかげだな。

 あ、決して俺が人外的生物だからとかじゃないぞ?スキルだぞ?スキルのおかげだからだぞ?


 ………まぁその話はどこかに投げ捨てるように置いといて、今は隠し階段のことだ。

 早速だが、隠し階段に向かうとする。
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