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第5話 自己紹介。

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第5話 自己紹介。

「え?私、1度死んだんですか?」

 マナはリミィから説明を受け、自分が蘇生されたことを知った。

「うん!この…えーっと、」

 (ん?ああ)
「俺はゼロだ。「さん」とか、いらねーぞ。」

「ゼロに蘇生してもらったの!」

「本当なんですか?」

「本当だよ!」

「本当だぞ。」

「…嘘じゃないみたいですね。」

 ?なんですぐに信じたんだ?

「ふっふーん。マナには嘘か本当かわかるスキルを持っているのよ!」

 へー、便利なスキルだな。

「…そういえば、お前らの関係はなんなんだ?えっと、マナ?は騎士だよな?」

「ええ。私はお嬢様の騎士でございます。」

 そういえば。
「そのお嬢様ってどういうことだ?」

「え?」
「え?」
「…あ!そういえばいって無かったっけ。」

 …はぁ
「はぁ、まぁ自己紹介でもしようか。
俺はゼロだ。自分の事以外よく分からん。記憶喪失みたいなものだと思ってくれ。この世界のことを教えてくれるとありがたい」

「え?ええ。えっと、私はリミィ・ユ・ベルセント。ベルセント伯爵家の娘よ。リミィって呼ばれてるわ。よろしくね。」

 リミィの容姿は、金髪が肩から少ししたあたりのロングで目の色は翠で身長は160cmくらいの可愛い感じの女の子だ。

 おお!貴族か!でもなぁ…
「うーん、言葉遣い変えた方がいい?」

「そのままで良いわよ?伯爵の娘って言っても三女だから。」

「じゃあ、このままでいいや。」

「次は私だな。私はベルセント家の騎士でユーマナス・ヴァイスと言う。マナと周りからは言われている。よろしくな。」

 マナの容姿は、青髪のショートカットで目も鮮やかな青色の170より少し下くらいの女騎士だ。
 顔はなかなか。

「よし!自己紹介も終わったし、街に向かうか!」

 あ、そういえば鑑定してなかったな。しとくか。
(鑑定。)

━━━━━━━━━━━━━
名前 リミィ・ユ・ベルセント
年齢 12
性別 女
種族 人族ヒューマン
職業 学生

ステータス
レベル 8 
HP 320/500
MP 56/860
攻撃 360
防御 260
魔攻 624
魔防 560
知識 790
精神 369
運 86

スキル
詠唱省略Lv2
魔力感知Lv3
並列思考Lv2


魔法
元素魔法(火、水、土、風、光、闇、無)Lv3
特殊魔法(合成 結界)Lv3


称号
賢者の卵 フェイクス学園生徒 ベルセント伯爵家三女 秀才

━━━━━━━━━━━━━

 おっ、詠唱省略は無詠唱として、あと並列思考と合成魔法と結界魔法もないし後で取っとくか。

 次はっと。
━━━━━━━━━━━━━
名前 ユーマナス・ヴァイス
年齢 16
性別 女
種族 人族ヒューマン
職業 ベルセント伯爵家騎士

ステータス
レベル 19 
HP 963/963
MP 10/10
攻撃 790
防御 640
魔攻 29
魔防 36
知識 960
精神 860
運 52

固有ユニークスキル
真実の眼トゥルーアイLv-

スキル
剣術Lv6
格闘術Lv5
体術Lv5
統率Lv6
HP自動回復Lv5

魔法

称号
ベルセント伯爵家騎士 死んだ者 蘇った者 蘇生者

━━━━━━━━━━━━━

 おっ!本当に嘘が見抜けるスキル持ってたんだ。あとで、俺も作っとこ。
 あ、回復系俺持ってなかったわ。あと統率も作ろ。
 あ、今スキルを色々思いついた!後で追加するか!

 よしっそろそろ行くか!

「それじゃ、街に向かってしゅっぱーつ。」
「おー!」
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