126 / 128
外伝:メイド喫茶でバイトテロしたら異世界召喚されました。しかも死に戻り特典付きで。
第13話 伝言
しおりを挟む
王の手紙は近日中に王宮に来て欲しいという内容だった。
今回は何故か俺の他にもアオイ、エイミー、サクラも来るようにとの事だったが、どのような用事なのかは来てからのお楽しみだそうだ。
「どんな用件だろうな。」
「私達まで呼ばれるなんて何事かしら?」
「まさか……他国からの侵略!?」
サクラはやけに驚いたように発言する。
「ないない。それはない。」
「そうね。ちょっとあり得ない妄想だったわ。」
「サクラったら冗談が下手だね。ナガツキ家が国内外問わず、どれ程恐れられているか知ってるでしょ?」
「まぁ、不名誉ながらね。」
俺達は近衛兵に案内され、王の執務室へと通された。
「来たか。」
「「「「はっ。」」」」
「まあ気を楽にして座れ。今は公の場ではないからな。」
「ではお言葉に甘えまして。」
三人も俺に続いて来客用のソファーに座る。
「今回呼び出したのは他でもない。伝言と渡す物があるからだ。」
「伝言……ですか?」
「そうだ。」
王を経由して伝言など不敬にも程がある。
相手は誰だ?
「心当たりはないか?」
「……考えてはみたのですが、皆目見当もつかず。」
「実は我がイットリウム王家には代々伝えられている言葉と物がある。」
王家には隠された秘宝があるという話なのだろうか?
しかし、今その話をする理由が不明だ。
「王国歴438年8月21日以降にナガツキ家のレイベルト、エイミー、アオイ、サクラの四名を呼び出しそして……手紙とある品を渡すようにと頼まれている。」
「事情は理解しました。ですが、結局相手は誰なのです?」
「そういう事……。」
「レイベルトは多分分かってないね。」
「えぇ。」
三人は分かったという事か?
俺には心当たりなんてないのだが。
「この話はイットリウム王国初代王と王妃からの言葉だ。言っておくが、ナガツキ家という家名を与えられたのはお前たちが王国初。つまり、初代の王が生きていた頃にはナガツキ家は存在すらしていない。」
王は心底不思議な生き物を見るような目で俺達を見ている。
「お前ら一体何をしたんだ? 何をすれば我がイットリウム王家にこのような言葉が伝えられる事態になるのか想像もつかない。その日を迎えるまでは一切誰にも伝えてはならないと伝言を受けているぞ。」
「初代……という事は伝説の勇者か!」
「やっぱり。」
「だと思った。」
「でしょうね。」
ジャイン王はもしかすると事情を知っているのだろうか?
ならば詳細に報告しなければ。
「王よ! 俺は伝説の勇者に肩を脱臼させられそうになったのです!」
「まるで意味が分からん。」
何故だ……。
「レイベルトは端折り過ぎ。ついでに言えば結論はそれじゃないし。」
「やはり勇者殿の方が話は通じそうだな。」
「では私から報告致します。」
くっ……俺の口から報告するのでは不足だという事か。
勿論アオイの方が俺よりも伝えるのは上手いと思うが。
「待った。それには及ばん。」
「え?」
「レイベルトは面白い。レイベルトの口から話を聞くのが一番だ。」
「ジャイン王……。」
やはりジャイン王は俺の事を分かって下さっている。
「縋るような目で見られてもな。別に褒めたわけではないんだが……まあ良い。」
「では俺の口から……あれは俺達のペットが空を飛んでいるのを見てしまった時でした。」
「ほう。ペットを飼っているのか。どんな鳥だ? 最近飛び始めたという事はまだ大人になって間もないのだろう?」
「いえ。鳥ではありません。」
「鳥ではない? 空を飛ぶのに鳥ではないとなれば……虫、か?」
「ワニです。」
「は?」
王よ。口が開いてしまっていますよ。
「巨大ワニが飛んだのです。最近少し大きくなってきまして、大体12mくらいでしょうか。」
「お前……本気で言っているのか? ワニは空を飛ばんぞ。」
「はい。ですが飛んだのです。」
少し考え込むような態勢で「あり得ないだろ。」と呟くジャイン王。
「……あり得ないが、嘘を言っている風でもない。まさか本当に?」
「俺は嘘を言いません。」
「そうだな。お前は今まで嘘みたいな話を散々俺に言ってきたが、全部嘘ではなかった。相変わらずお前の話は何が飛び出てくるか分からんな。」
ジャイン王はすぐに俺を信じてくれる。
恐らく、今まで築いてきた信頼関係がそうさせるのだろう。
「では続きを。丁度ペットが飛んでいる時でした。エイミーが部屋の空間に綻びがあると言ったのです。」
「まさか空飛ぶワニが話の導入部分ですらないだと!? っとすまん。続けてくれ。」
「はい。エイミーは空間の修復作業をしていたのですが、そこでサクラがマジナガムーンキャット参上と叫びながら現れた為に、エイミーは驚いて修復作業を失敗してしまったのです。」
「……マジナガムーンキャットとは何だ?」
王にはまだ話していなかったか。
「サクラ、ここで見せてくれ。」
サクラは真剣な顔で頷き、胸に付けているブローチを手に取った。
「プリティキューティーミラクルパワー!」
謎の呪文を唱えたかと思えばブローチが輝き、サクラの体は虹色に包まれコスチュームチェンジが始まる。
そしてどこからともなく出現した衣装が体を回転させる彼女へ次々と装着されていく。
「見た目以上にデカいな。」
「そうでしょう?」
王に対して俺が自慢げに返事をすると、エイミーにギロリと睨まれた。
「闇より這い出でし混沌を倒す為、地獄の特訓から生還した冥土戦士。マジナガムーンキャット参上! 私の行いは全てが天の意思!」
ビシっと決めポーズを取り、猫耳カチューシャとメイド服を装備したサクラ。
「な、成る程。これがマジナガムーンキャットか。で、マジナガムーンキャットは何をするのだ?」
「マジナガムーンキャットは悪人を魔法のステッキで…………あれ?」
「どうかしたのか?」
「魔法のステッキが無いわ。」
サクラは衣装に手を入れゴソゴソとステッキを探し始める。
「あんなの飾りだろ。」
「ダメよ。あれがないと人を殴れないじゃない。」
「サクラは直接殴った方が強いじゃないか。」
「直接殴ったら破裂しちゃうでしょ?」
当然のような顔をして何てことを言うのか。こいつには手加減を覚えさせないとダメだな。
「これ程の美少女なのに、殴って人を破裂させる……? 俺はナガツキ家をまだ甘く見積もっていたようだ。」
「申し訳ありません。教育が行き届いていないばかりに。」
「むしろお前の教育の賜物だろう。」
何故だ……。
手加減など本来は自然と身に付くものなのに。
「よし、マジナガムーンキャットは分かった。続きを頼む。」
「はい。空間の修復作業に失敗した結果、その場にいた俺達は伝説の勇者桜が生きていた時代に飛ばされたのです。」
「とうとうナガツキ家は時間すらも超越したのか。」
王は遠い目で虚空を見ている。
「あ、いえ。結果的にそうなっただけで、特に時間を超越しているなどということは……。」
待てよ? エイミーに限って言えば、やり直しが出来るので時間を超越しているとも言えるのか?
「レイベルトよ。冗談だったのだが、本当に超越したのか?」
「エイミーはそうかもしれません。」
「ナガツキ家は人類を卒業したと発表したらどうだ? 卒業式には俺も呼んでくれ。」
「ジャイン王。」
「どうした?」
「卒業式は特に予定しておりません。」
「知っている。冗談だ。」
冗談だったのか。その割には本気の顔に見えたが。
横ではエイミーとアオイが「仲良いね。」や「もしかして友達?」などと内緒話をしていた。
ジャイン王と友人だと思われるのは名誉な事だが、いささか不敬ではないか?
まぁとりあえず、続きを話そう。
「俺達は伝説の勇者サクラと直接対面して色々と事情を聞き、こちら側の協力によって勇者サクラを救う事が出来たのです。」
「暗号文書に書かれていた内容か? となれば、やり直しの能力を封じて来たのか?」
「ご名答。正にその通りです。」
「そうか。通りで……ならばこれは初代からの礼の手紙と品だったというわけだ。概ね事情は理解した。さあ受け取るといい。」
「はっ。」
ジャイン王から手紙と箱を受け取った。
「ここで読んでみてくれ。どうもナガツキ家の誰かでなければ開けられないようになっているらしい。」
なら、俺が読み上げるとするか。
今回は何故か俺の他にもアオイ、エイミー、サクラも来るようにとの事だったが、どのような用事なのかは来てからのお楽しみだそうだ。
「どんな用件だろうな。」
「私達まで呼ばれるなんて何事かしら?」
「まさか……他国からの侵略!?」
サクラはやけに驚いたように発言する。
「ないない。それはない。」
「そうね。ちょっとあり得ない妄想だったわ。」
「サクラったら冗談が下手だね。ナガツキ家が国内外問わず、どれ程恐れられているか知ってるでしょ?」
「まぁ、不名誉ながらね。」
俺達は近衛兵に案内され、王の執務室へと通された。
「来たか。」
「「「「はっ。」」」」
「まあ気を楽にして座れ。今は公の場ではないからな。」
「ではお言葉に甘えまして。」
三人も俺に続いて来客用のソファーに座る。
「今回呼び出したのは他でもない。伝言と渡す物があるからだ。」
「伝言……ですか?」
「そうだ。」
王を経由して伝言など不敬にも程がある。
相手は誰だ?
「心当たりはないか?」
「……考えてはみたのですが、皆目見当もつかず。」
「実は我がイットリウム王家には代々伝えられている言葉と物がある。」
王家には隠された秘宝があるという話なのだろうか?
しかし、今その話をする理由が不明だ。
「王国歴438年8月21日以降にナガツキ家のレイベルト、エイミー、アオイ、サクラの四名を呼び出しそして……手紙とある品を渡すようにと頼まれている。」
「事情は理解しました。ですが、結局相手は誰なのです?」
「そういう事……。」
「レイベルトは多分分かってないね。」
「えぇ。」
三人は分かったという事か?
俺には心当たりなんてないのだが。
「この話はイットリウム王国初代王と王妃からの言葉だ。言っておくが、ナガツキ家という家名を与えられたのはお前たちが王国初。つまり、初代の王が生きていた頃にはナガツキ家は存在すらしていない。」
王は心底不思議な生き物を見るような目で俺達を見ている。
「お前ら一体何をしたんだ? 何をすれば我がイットリウム王家にこのような言葉が伝えられる事態になるのか想像もつかない。その日を迎えるまでは一切誰にも伝えてはならないと伝言を受けているぞ。」
「初代……という事は伝説の勇者か!」
「やっぱり。」
「だと思った。」
「でしょうね。」
ジャイン王はもしかすると事情を知っているのだろうか?
ならば詳細に報告しなければ。
「王よ! 俺は伝説の勇者に肩を脱臼させられそうになったのです!」
「まるで意味が分からん。」
何故だ……。
「レイベルトは端折り過ぎ。ついでに言えば結論はそれじゃないし。」
「やはり勇者殿の方が話は通じそうだな。」
「では私から報告致します。」
くっ……俺の口から報告するのでは不足だという事か。
勿論アオイの方が俺よりも伝えるのは上手いと思うが。
「待った。それには及ばん。」
「え?」
「レイベルトは面白い。レイベルトの口から話を聞くのが一番だ。」
「ジャイン王……。」
やはりジャイン王は俺の事を分かって下さっている。
「縋るような目で見られてもな。別に褒めたわけではないんだが……まあ良い。」
「では俺の口から……あれは俺達のペットが空を飛んでいるのを見てしまった時でした。」
「ほう。ペットを飼っているのか。どんな鳥だ? 最近飛び始めたという事はまだ大人になって間もないのだろう?」
「いえ。鳥ではありません。」
「鳥ではない? 空を飛ぶのに鳥ではないとなれば……虫、か?」
「ワニです。」
「は?」
王よ。口が開いてしまっていますよ。
「巨大ワニが飛んだのです。最近少し大きくなってきまして、大体12mくらいでしょうか。」
「お前……本気で言っているのか? ワニは空を飛ばんぞ。」
「はい。ですが飛んだのです。」
少し考え込むような態勢で「あり得ないだろ。」と呟くジャイン王。
「……あり得ないが、嘘を言っている風でもない。まさか本当に?」
「俺は嘘を言いません。」
「そうだな。お前は今まで嘘みたいな話を散々俺に言ってきたが、全部嘘ではなかった。相変わらずお前の話は何が飛び出てくるか分からんな。」
ジャイン王はすぐに俺を信じてくれる。
恐らく、今まで築いてきた信頼関係がそうさせるのだろう。
「では続きを。丁度ペットが飛んでいる時でした。エイミーが部屋の空間に綻びがあると言ったのです。」
「まさか空飛ぶワニが話の導入部分ですらないだと!? っとすまん。続けてくれ。」
「はい。エイミーは空間の修復作業をしていたのですが、そこでサクラがマジナガムーンキャット参上と叫びながら現れた為に、エイミーは驚いて修復作業を失敗してしまったのです。」
「……マジナガムーンキャットとは何だ?」
王にはまだ話していなかったか。
「サクラ、ここで見せてくれ。」
サクラは真剣な顔で頷き、胸に付けているブローチを手に取った。
「プリティキューティーミラクルパワー!」
謎の呪文を唱えたかと思えばブローチが輝き、サクラの体は虹色に包まれコスチュームチェンジが始まる。
そしてどこからともなく出現した衣装が体を回転させる彼女へ次々と装着されていく。
「見た目以上にデカいな。」
「そうでしょう?」
王に対して俺が自慢げに返事をすると、エイミーにギロリと睨まれた。
「闇より這い出でし混沌を倒す為、地獄の特訓から生還した冥土戦士。マジナガムーンキャット参上! 私の行いは全てが天の意思!」
ビシっと決めポーズを取り、猫耳カチューシャとメイド服を装備したサクラ。
「な、成る程。これがマジナガムーンキャットか。で、マジナガムーンキャットは何をするのだ?」
「マジナガムーンキャットは悪人を魔法のステッキで…………あれ?」
「どうかしたのか?」
「魔法のステッキが無いわ。」
サクラは衣装に手を入れゴソゴソとステッキを探し始める。
「あんなの飾りだろ。」
「ダメよ。あれがないと人を殴れないじゃない。」
「サクラは直接殴った方が強いじゃないか。」
「直接殴ったら破裂しちゃうでしょ?」
当然のような顔をして何てことを言うのか。こいつには手加減を覚えさせないとダメだな。
「これ程の美少女なのに、殴って人を破裂させる……? 俺はナガツキ家をまだ甘く見積もっていたようだ。」
「申し訳ありません。教育が行き届いていないばかりに。」
「むしろお前の教育の賜物だろう。」
何故だ……。
手加減など本来は自然と身に付くものなのに。
「よし、マジナガムーンキャットは分かった。続きを頼む。」
「はい。空間の修復作業に失敗した結果、その場にいた俺達は伝説の勇者桜が生きていた時代に飛ばされたのです。」
「とうとうナガツキ家は時間すらも超越したのか。」
王は遠い目で虚空を見ている。
「あ、いえ。結果的にそうなっただけで、特に時間を超越しているなどということは……。」
待てよ? エイミーに限って言えば、やり直しが出来るので時間を超越しているとも言えるのか?
「レイベルトよ。冗談だったのだが、本当に超越したのか?」
「エイミーはそうかもしれません。」
「ナガツキ家は人類を卒業したと発表したらどうだ? 卒業式には俺も呼んでくれ。」
「ジャイン王。」
「どうした?」
「卒業式は特に予定しておりません。」
「知っている。冗談だ。」
冗談だったのか。その割には本気の顔に見えたが。
横ではエイミーとアオイが「仲良いね。」や「もしかして友達?」などと内緒話をしていた。
ジャイン王と友人だと思われるのは名誉な事だが、いささか不敬ではないか?
まぁとりあえず、続きを話そう。
「俺達は伝説の勇者サクラと直接対面して色々と事情を聞き、こちら側の協力によって勇者サクラを救う事が出来たのです。」
「暗号文書に書かれていた内容か? となれば、やり直しの能力を封じて来たのか?」
「ご名答。正にその通りです。」
「そうか。通りで……ならばこれは初代からの礼の手紙と品だったというわけだ。概ね事情は理解した。さあ受け取るといい。」
「はっ。」
ジャイン王から手紙と箱を受け取った。
「ここで読んでみてくれ。どうもナガツキ家の誰かでなければ開けられないようになっているらしい。」
なら、俺が読み上げるとするか。
0
あなたにおすすめの小説
勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!
石のやっさん
ファンタジー
皆さまの応援のお陰でなんと【書籍化】しました。
応援本当に有難うございました。
イラストはサクミチ様で、アイシャにアリス他美少女キャラクターが絵になりましたのでそれを見るだけでも面白いかも知れません。
書籍化に伴い、旧タイトル「パーティーを追放された挙句、幼馴染も全部取られたけど「ざまぁ」なんてしない!だって俺の方が幸せ確定だからな!」
から新タイトル「勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!」にタイトルが変更になりました。
書籍化に伴いまして設定や内容が一部変わっています。
WEB版と異なった世界が楽しめるかも知れません。
この作品を愛して下さった方、長きにわたり、私を応援をし続けて下さった方...本当に感謝です。
本当にありがとうございました。
【以下あらすじ】
パーティーでお荷物扱いされていた魔法戦士のケインは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことを悟った彼は、一人さった...
ここから、彼は何をするのか? 何もしないで普通に生活するだけだ「ざまぁ」なんて必要ない、ただ生活するだけで幸せなんだ...俺にとって勇者パーティーも幼馴染も離れるだけで幸せになれるんだから...
第13回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞作品。
何と!『現在3巻まで書籍化されています』
そして書籍も堂々完結...ケインとは何者か此処で正体が解ります。
応援、本当にありがとうございました!
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
勇者パーティーに追放された支援術士、実はとんでもない回復能力を持っていた~極めて幅広い回復術を生かしてなんでも屋で成り上がる~
名無し
ファンタジー
突如、幼馴染の【勇者】から追放処分を言い渡される【支援術士】のグレイス。確かになんでもできるが、中途半端で物足りないという理不尽な理由だった。
自分はパーティーの要として頑張ってきたから納得できないと食い下がるグレイスに対し、【勇者】はその代わりに【治癒術士】と【補助術士】を入れたのでもうお前は一切必要ないと宣言する。
もう一人の幼馴染である【魔術士】の少女を頼むと言い残し、グレイスはパーティーから立ち去ることに。
だが、グレイスの【支援術士】としての腕は【勇者】の想像を遥かに超えるものであり、ありとあらゆるものを回復する能力を秘めていた。
グレイスがその卓越した技術を生かし、【なんでも屋】で生計を立てて評判を高めていく一方、勇者パーティーはグレイスが去った影響で歯車が狂い始め、何をやっても上手くいかなくなる。
人脈を広げていったグレイスの周りにはいつしか賞賛する人々で溢れ、落ちぶれていく【勇者】とは対照的に地位や名声をどんどん高めていくのだった。
レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない
あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。
親友に恋人を奪われた俺は、姉の様に思っていた親友の父親の後妻を貰う事にしました。傷ついた二人の恋愛物語
石のやっさん
恋愛
同世代の輪から浮いていた和也は、村の権力者の息子正一より、とうとう、その輪のなから外されてしまった。幼馴染もかっての婚約者芽瑠も全員正一の物ので、そこに居場所が無いと悟った和也はそれを受け入れる事にした。
本来なら絶望的な状況の筈だが……和也の顔は笑っていた。
『勇者からの追放物』を書く時にに集めた資料を基に異世界でなくどこかの日本にありそうな架空な場所での物語を書いてみました。
「25周年アニバーサリーカップ」出展にあたり 主人公の年齢を25歳 ヒロインの年齢を30歳にしました。
カクヨムでカクヨムコン10に応募して中間突破した作品を加筆修正した作品です。
大きく物語は変わりませんが、所々、加筆修正が入ります。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる