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地獄編
針山地獄は地獄?もしくはマッサージ?
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ー一ー
自分たちの生い立ちと両親の話を聞いた俺とサクラは、ここ地獄で救世主兼仕事人として暮らすことを決意した。
青鬼は閻魔様の元へ戻ったのでここからの説明は赤鬼が担当することになった。
「んじゃ、明日から仕事をしてもらう!救世主だと言ってもお前たちはまだ悪魔の血に目覚めていないからな」
俺達はサタンとリリスの間に産まれたから一応悪魔ということになるらしい。
「悪魔の血?それに目覚めないとどうなるんだ?」
俺達は天界のことも地獄のことも自分たちのことさえよく分かっていない……。
「お前たちは今まで人間として生きてきただろ?だから、悪魔としての身体能力や個人の能力もまだ目覚めていない状況になっている」
つまり、今はまだ普通の人間っていうことか?
「それと、仕事をするのとどう関係しているんだ?」
出来ることなら早く天使達をボコボコにしたいのだが……。
「地獄で仕事をしていくことで精神も肉体も地獄と密接な関係になり、お前達の内に秘めている悪魔の血が目覚めやすくなるんだ」
なるほど、つまり俺とサクラは地獄で仕事をすることで悪魔としてパワーアップする訳か……。
「本当ならお前達は悪魔だから悪魔担当の地獄で仕事をしてもらうのだが、事が事だから我ら鬼が担当する地獄でも働いてもらう」
赤鬼がこの話をする前に少しだけ地獄の話をしてくれた。それによると、地獄は二つに別れていて悪魔が担当する地獄と鬼が担当する地獄に別れているらしい。日本人は死ぬと鬼の担当の地獄に行くことが多いらしい。
「二倍働くことになるってわけ?」
サクラは嫌そうに顔を歪めて言った。
「そういうことだ、安心しろ働き様によっては昇格がある」
昇格!?地獄でもそんなシステムがあるのか!
「鬼には昇格は無いが……お前達悪魔には悪魔階級というものがある。悪魔階級は個人の悪魔としての力と地獄での働き様で昇格や降格が決まる」
昇格だけじゃなく、怠けてると降格もするのか……。
「昇格すれば、優遇されるし豪邸に住むことも出来る……そして、お前達を慕ってくれる仲間を得ることも出来る」
そういうことか、昇格の本当の真意は天使討伐に加わってくれる仲間を集めることにあるらしいな、仕事で悪魔の血をを目覚めさせ……そして、昇格する中で多くの仲間を集める。それが、これから俺達がするべきことなんだな。
「ちなみに悪魔階級は、悪魔、魔人、魔神、皇帝、大王、王、大君主、君主、大侯爵、侯爵、大公爵、公爵、大伯爵、伯爵、大総裁、総裁、騎士、魔王の順で十八あるぞ」
そんなにあるのかよ!まずは、悪魔にならないとな……。
サクラの顔も引きつっていた。
「お兄ちゃん、ガンバロ」
サクラ、最後カタコトになってるぞ、でも気持ちは分かる。
ー二ー
翌日
ギャァァ!!
朝から悲鳴が響いた。
「どうした、サクラ?」
俺はまだ眠くて目を擦りつつサクラの元へ向かった。
「お兄ちゃん!お兄ちゃん!蜘蛛が、蜘蛛がいるよぉぉ!」
サクラはだいの蜘蛛嫌いなのだ、昔サクラが六歳の頃に蜘蛛を題材にしたホラー映画見て以来蜘蛛が嫌いになったのだ。
「まぁ、地獄だからな~蜘蛛くらいそこら辺に居るだろうよ」
そう言い俺は蜘蛛を掴み我が家から掘り出した。
「そこら辺にいるの!」
サクラは完璧に興奮しきっている。
「あ~、今はいない。けどこの家だからな何処からでも入ってこれるんだろうな」
昨日、赤鬼の案内で俺達の新しい住まいに連れてこられた時はワクワクしていたが……。家を見た途端にテンションが凍りついた、ボロ屋……違うなボロ屋以下の家に案内された。壁と屋根があるだけでマシなのだろうが、それにしても仮に救世主の家だろ!
しかし、赤鬼は俺達の思いを一刀両断した。
「昇格したら家も良くなる……地獄の沙汰も実力次第だ」
そして、今日から仕事が始まる!
鬼の担当の地獄で初仕事、どうやら俺達には鬼の地獄なら鬼の悪魔の地獄なら悪魔の教育係が付くらしい。
「お兄ちゃん、早く着替えないと!」
赤鬼は悪魔専用の服も渡していった。鬼は和服、悪魔はスーツと相場が決まっているらしく俺達は悪魔なのでサクラも俺もスーツを着なくてはならない。
今までの人生で一度も着たことがないから着るのに手間取りそうだ。
「おい!悪魔の救世主二人、迎えに来たぞ!」
外から凛とした女性の声が聞こえた。
恐らく昨日赤鬼が言っていた鬼の教育係だろう。
「すいません!今着替えてるんでもう少し待ってください!」
俺が返事するよりも早くサクラが返事した。
「そうか、分かった!」
待てせるのも悪いから早く着替えるか!
サトシとサクラは急いでスーツに着替えることにした。
ー五分後ー
「お待たせしました!」
二人でボロ屋以下の我が家を壊す勢いで外に出た。
「いや、大丈夫だ!私も少し早く迎えに来てしまったみたいだ」
「っ!?」
赤鬼と青鬼とは全く違う……。長い髪は腰まで伸ばし額からは20センチくらいの一本の角が生えていた。しかも、美人巨乳__・__#だ!
「お兄ちゃん、鼻の下のびてるよ」
サクラはサトシをジロリと睨んだ。
「お兄ちゃんは本当に巨乳美人好きだよね!お兄ちゃんの持ってるエッチな本も巨乳美人だもんね!」
サトシはサクラに問い詰められあたふたしている。
「お、お前なんでそんな事知ってるんだよ!」
問い詰められ苦しまぎれに出た言葉がこれだった。
「それは妹だからだよ!」
なんて理不尽な理由だ!そんな理由で俺の趣味はバレていたのか!
「二人は仲がいいのだな!」
一角の巨乳美人は閻魔様似た豪快な笑みを浮かべていた。
「申し遅れた、私は君たちの教育係の朧だ。よろしくな!」
巨乳美人の教育係は明るく俺達に自己紹介をして。『朧』鬼の担当の地獄での教育係、見た目とは裏腹に元気ハツラツとした感じで、少し妹 サクラと重なる……が胸の部分は重ならない!
「お兄ちゃん、何か失礼な事考えてない?」
「なっ!か、考えてない!俺はこいつの兄のサトシ」
会話を逸らそうし……自己紹介にこじつけた。
「むぅ~、私は妹のサクラ!よろしくお願いします!」
サクラも自己紹介を朧にした。
「そうか!サトウとオクラか~」
『サトシとサクラ!』
兄妹同時にツッコミを入れた。
「あ、そうか!すまん、すまん!」
アハハハと豪快に笑う朧にサトシは若干抜けてる人なのか?と思った。
ー三ー
挨拶を済ませて、早速初の仕事場へ朧が案内してくれた。
「今日の仕事はここだ!」
ビシィ!とさした指の先には……かなり高い針の山があった。
ぎゃぁぁぁぁぁ!ヴァァァァ!いだぃ!いだぃ!などと様々な断末魔が針山から飛んできていた。
「あの、朧さんあの人たちは……?」
サクラが恐怖に顔を歪ませながら朧に聞いた。
「アイツらは初心者だ!初めては痛いもんさ」
初心者!?なんだそれ!針山地獄に初心者とかあるのか?
「ほら、向こうにいる連中を見てみろよ」
朧に言われるがまま見てみると、そこには断末魔などなくむしろ針山地獄だというのにマッサージを受けているかのように気持ちよさそうな顔と声を出している人達がいた。
「足のツボにちゃんと針を刺せば痛いどころか気持ちいいんだよ!ここの仕事は針についた血を拭うっていう簡単な仕事さ!」
気持ちいいって針山地獄はマッサージ機かなんかですか!
その後針山地獄にいた人たちは次の釜地獄へ移されたので俺達は針で足を刺さないように丁寧に血を拭った。普通に山の大きさなので針の数は一億本あるらしい。それを俺とサクラそして、いつも作業をしてる三十人の鬼たちと五時間かけて仕事をした。
「よし!綺麗になったな、皆お疲れ様!」
おおおお!と鬼男衆から歓声が上がった。
何故なら、朧が話をするたびに……揺れる揺れる。そして、揺れる。鬼も悪魔も人間も男という性別は皆同じってことだ。
それにしても、朧あんたすげぇよ。
「お兄ちゃん、鼻のびてるよ」
そこから、釜地獄に移動し釜の熱湯を百人で入れ替えたり、舌ぬき地獄で抜かれた舌を回収したりした。
「二人とも!今日が初めてだというのによく頑張ってくれたな!今日の仕事はもう終わりだ、ゆっくり休んでくれ!ちなみに、明日は悪魔の教育係が迎えに来るからな!」
それだけ言い残すと朧は物凄い勢いで走っていった。
「お兄ちゃん、私頑張っていけるかな?」
サクラは涙目でこちらに訴えてくる……サトシはサクラの頭を撫でながら言った。
「大丈夫、俺がついてるさ」
地獄での一日目が終わった。想像以上に精神を削られたが、これで悪魔としてパワーアップしたのだろう。
…………ん?
サクラの頭に何かある。
サトシはサクラの頭を撫でて気付いた。
「サクラ!お前角が生えてるぞ!」
今回の地獄での成果はお互いに3センチの角が生えたことである。
自分たちの生い立ちと両親の話を聞いた俺とサクラは、ここ地獄で救世主兼仕事人として暮らすことを決意した。
青鬼は閻魔様の元へ戻ったのでここからの説明は赤鬼が担当することになった。
「んじゃ、明日から仕事をしてもらう!救世主だと言ってもお前たちはまだ悪魔の血に目覚めていないからな」
俺達はサタンとリリスの間に産まれたから一応悪魔ということになるらしい。
「悪魔の血?それに目覚めないとどうなるんだ?」
俺達は天界のことも地獄のことも自分たちのことさえよく分かっていない……。
「お前たちは今まで人間として生きてきただろ?だから、悪魔としての身体能力や個人の能力もまだ目覚めていない状況になっている」
つまり、今はまだ普通の人間っていうことか?
「それと、仕事をするのとどう関係しているんだ?」
出来ることなら早く天使達をボコボコにしたいのだが……。
「地獄で仕事をしていくことで精神も肉体も地獄と密接な関係になり、お前達の内に秘めている悪魔の血が目覚めやすくなるんだ」
なるほど、つまり俺とサクラは地獄で仕事をすることで悪魔としてパワーアップする訳か……。
「本当ならお前達は悪魔だから悪魔担当の地獄で仕事をしてもらうのだが、事が事だから我ら鬼が担当する地獄でも働いてもらう」
赤鬼がこの話をする前に少しだけ地獄の話をしてくれた。それによると、地獄は二つに別れていて悪魔が担当する地獄と鬼が担当する地獄に別れているらしい。日本人は死ぬと鬼の担当の地獄に行くことが多いらしい。
「二倍働くことになるってわけ?」
サクラは嫌そうに顔を歪めて言った。
「そういうことだ、安心しろ働き様によっては昇格がある」
昇格!?地獄でもそんなシステムがあるのか!
「鬼には昇格は無いが……お前達悪魔には悪魔階級というものがある。悪魔階級は個人の悪魔としての力と地獄での働き様で昇格や降格が決まる」
昇格だけじゃなく、怠けてると降格もするのか……。
「昇格すれば、優遇されるし豪邸に住むことも出来る……そして、お前達を慕ってくれる仲間を得ることも出来る」
そういうことか、昇格の本当の真意は天使討伐に加わってくれる仲間を集めることにあるらしいな、仕事で悪魔の血をを目覚めさせ……そして、昇格する中で多くの仲間を集める。それが、これから俺達がするべきことなんだな。
「ちなみに悪魔階級は、悪魔、魔人、魔神、皇帝、大王、王、大君主、君主、大侯爵、侯爵、大公爵、公爵、大伯爵、伯爵、大総裁、総裁、騎士、魔王の順で十八あるぞ」
そんなにあるのかよ!まずは、悪魔にならないとな……。
サクラの顔も引きつっていた。
「お兄ちゃん、ガンバロ」
サクラ、最後カタコトになってるぞ、でも気持ちは分かる。
ー二ー
翌日
ギャァァ!!
朝から悲鳴が響いた。
「どうした、サクラ?」
俺はまだ眠くて目を擦りつつサクラの元へ向かった。
「お兄ちゃん!お兄ちゃん!蜘蛛が、蜘蛛がいるよぉぉ!」
サクラはだいの蜘蛛嫌いなのだ、昔サクラが六歳の頃に蜘蛛を題材にしたホラー映画見て以来蜘蛛が嫌いになったのだ。
「まぁ、地獄だからな~蜘蛛くらいそこら辺に居るだろうよ」
そう言い俺は蜘蛛を掴み我が家から掘り出した。
「そこら辺にいるの!」
サクラは完璧に興奮しきっている。
「あ~、今はいない。けどこの家だからな何処からでも入ってこれるんだろうな」
昨日、赤鬼の案内で俺達の新しい住まいに連れてこられた時はワクワクしていたが……。家を見た途端にテンションが凍りついた、ボロ屋……違うなボロ屋以下の家に案内された。壁と屋根があるだけでマシなのだろうが、それにしても仮に救世主の家だろ!
しかし、赤鬼は俺達の思いを一刀両断した。
「昇格したら家も良くなる……地獄の沙汰も実力次第だ」
そして、今日から仕事が始まる!
鬼の担当の地獄で初仕事、どうやら俺達には鬼の地獄なら鬼の悪魔の地獄なら悪魔の教育係が付くらしい。
「お兄ちゃん、早く着替えないと!」
赤鬼は悪魔専用の服も渡していった。鬼は和服、悪魔はスーツと相場が決まっているらしく俺達は悪魔なのでサクラも俺もスーツを着なくてはならない。
今までの人生で一度も着たことがないから着るのに手間取りそうだ。
「おい!悪魔の救世主二人、迎えに来たぞ!」
外から凛とした女性の声が聞こえた。
恐らく昨日赤鬼が言っていた鬼の教育係だろう。
「すいません!今着替えてるんでもう少し待ってください!」
俺が返事するよりも早くサクラが返事した。
「そうか、分かった!」
待てせるのも悪いから早く着替えるか!
サトシとサクラは急いでスーツに着替えることにした。
ー五分後ー
「お待たせしました!」
二人でボロ屋以下の我が家を壊す勢いで外に出た。
「いや、大丈夫だ!私も少し早く迎えに来てしまったみたいだ」
「っ!?」
赤鬼と青鬼とは全く違う……。長い髪は腰まで伸ばし額からは20センチくらいの一本の角が生えていた。しかも、美人巨乳__・__#だ!
「お兄ちゃん、鼻の下のびてるよ」
サクラはサトシをジロリと睨んだ。
「お兄ちゃんは本当に巨乳美人好きだよね!お兄ちゃんの持ってるエッチな本も巨乳美人だもんね!」
サトシはサクラに問い詰められあたふたしている。
「お、お前なんでそんな事知ってるんだよ!」
問い詰められ苦しまぎれに出た言葉がこれだった。
「それは妹だからだよ!」
なんて理不尽な理由だ!そんな理由で俺の趣味はバレていたのか!
「二人は仲がいいのだな!」
一角の巨乳美人は閻魔様似た豪快な笑みを浮かべていた。
「申し遅れた、私は君たちの教育係の朧だ。よろしくな!」
巨乳美人の教育係は明るく俺達に自己紹介をして。『朧』鬼の担当の地獄での教育係、見た目とは裏腹に元気ハツラツとした感じで、少し妹 サクラと重なる……が胸の部分は重ならない!
「お兄ちゃん、何か失礼な事考えてない?」
「なっ!か、考えてない!俺はこいつの兄のサトシ」
会話を逸らそうし……自己紹介にこじつけた。
「むぅ~、私は妹のサクラ!よろしくお願いします!」
サクラも自己紹介を朧にした。
「そうか!サトウとオクラか~」
『サトシとサクラ!』
兄妹同時にツッコミを入れた。
「あ、そうか!すまん、すまん!」
アハハハと豪快に笑う朧にサトシは若干抜けてる人なのか?と思った。
ー三ー
挨拶を済ませて、早速初の仕事場へ朧が案内してくれた。
「今日の仕事はここだ!」
ビシィ!とさした指の先には……かなり高い針の山があった。
ぎゃぁぁぁぁぁ!ヴァァァァ!いだぃ!いだぃ!などと様々な断末魔が針山から飛んできていた。
「あの、朧さんあの人たちは……?」
サクラが恐怖に顔を歪ませながら朧に聞いた。
「アイツらは初心者だ!初めては痛いもんさ」
初心者!?なんだそれ!針山地獄に初心者とかあるのか?
「ほら、向こうにいる連中を見てみろよ」
朧に言われるがまま見てみると、そこには断末魔などなくむしろ針山地獄だというのにマッサージを受けているかのように気持ちよさそうな顔と声を出している人達がいた。
「足のツボにちゃんと針を刺せば痛いどころか気持ちいいんだよ!ここの仕事は針についた血を拭うっていう簡単な仕事さ!」
気持ちいいって針山地獄はマッサージ機かなんかですか!
その後針山地獄にいた人たちは次の釜地獄へ移されたので俺達は針で足を刺さないように丁寧に血を拭った。普通に山の大きさなので針の数は一億本あるらしい。それを俺とサクラそして、いつも作業をしてる三十人の鬼たちと五時間かけて仕事をした。
「よし!綺麗になったな、皆お疲れ様!」
おおおお!と鬼男衆から歓声が上がった。
何故なら、朧が話をするたびに……揺れる揺れる。そして、揺れる。鬼も悪魔も人間も男という性別は皆同じってことだ。
それにしても、朧あんたすげぇよ。
「お兄ちゃん、鼻のびてるよ」
そこから、釜地獄に移動し釜の熱湯を百人で入れ替えたり、舌ぬき地獄で抜かれた舌を回収したりした。
「二人とも!今日が初めてだというのによく頑張ってくれたな!今日の仕事はもう終わりだ、ゆっくり休んでくれ!ちなみに、明日は悪魔の教育係が迎えに来るからな!」
それだけ言い残すと朧は物凄い勢いで走っていった。
「お兄ちゃん、私頑張っていけるかな?」
サクラは涙目でこちらに訴えてくる……サトシはサクラの頭を撫でながら言った。
「大丈夫、俺がついてるさ」
地獄での一日目が終わった。想像以上に精神を削られたが、これで悪魔としてパワーアップしたのだろう。
…………ん?
サクラの頭に何かある。
サトシはサクラの頭を撫でて気付いた。
「サクラ!お前角が生えてるぞ!」
今回の地獄での成果はお互いに3センチの角が生えたことである。
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