上 下
9 / 27

あれ、行き遅れた?

しおりを挟む
あー気づいたらもう三年生
彼氏も婚約者もできなかったな~
私の周りはバカップルばっかだからね
もうあれよ
虚しくて仕方ない
真面目な話ね
、、、、、今世でも行き遅れとかまじおわた
どーしよ
そうだ、いい人いたわ
よし、突撃しよう
















わたしの領地にある一つの家
ちょっと街から離れてて不便
そしてドアを叩く
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン
もはや無心で叩く

レリ「うるせぇ!!」

そういい頭を叩いてきた
痛いなぁ!

リアナ「なにすんのよ!レリのくせに」

私は軽く睨みながらいう
レリは少し怒ったような呆れた顔をしていた

レリ「まず、ドアを叩くのはやめろ。それから、、、、レリのくせにってなんだよ!」

は!
こんな話に乗ってる場合ではなかった

リアナ「そんなどうでもいい話はいいんだよ!」
レリ「どうでもよくない!」

たく、男なんだからしっかりしなさいよ
私は少しバカにした顔でレリを見る

レリ「なんだよ、」

まぁ、小さい頃からの中でお互い気をゆるせる関係
それにイケメン
レリならいいよね

リアナ「ねぇ、レリ」

私は笑顔で言う

リアナ「結婚しましょう!」
レリ「、、、、は?」

レリは固まってる
あ、ちょっと面白い
レリは一度大きな深呼吸をした後にこっちを見つめる
なんだね?

レリ「今、なんて言った?」

え、聞こえなかったの?
耳悪いのかな?

リアナ「結婚しましょう」

さっきほど元気良くは言えなかった
2回もプロポーズはきついわ

レリ「本気か?」
リアナ「本気よ」

即答してやったぜ
私は少しドヤ顔でレリを見ていた
レリは驚きのあまり声が出てなかった
やば、おもしろすぎ!

レリ「、、、なんで急に?」

絞り出した声
私は真剣な顔でレリを見つめる

リアナ「それは、、、、」

少しためらってしまう
レリは何か考えていた

レリ「いや、言えないならいいんだ」
リアナ「私、行き遅れそうなの!」

2人の声が響く
しばらくの沈黙が続いた

レリ「え?ちょ、どゆこと?」

はぁ、
わからないとはまだまだだな

リアナ「この歳で婚約者なし!恋人もいない!だが、私の周りはバカップルばかりで、、、、、虚しくて虚しくて仕方ないの!なので、レリに嫁入りしにきました」

私は多少過激な演技を取り入れながら説明した

レリ「だから、なんで俺にたどり着くんだよ!?俺は平民だぞ!」

レリってば何言ってるの?

リアナ「身分なんて関係ない、レリはレリでしょ?」

私はレリの目を見ながら言葉を紡いだ

リアナ「それに、行き遅れたら貰ってくれるって言ったでしょ!」

私は計画通りという顔でレリを見る
少し笑みを浮かべて

レリ「っ!、、、、お前つりあう男になってやるよ」

レリはそう言いどっかへ行ってしまった
もう!
結婚はどーするのよ!?
早く帰ってこーーーーーーーーい!!!


ーーーーーーーーーー
ネタがつきそう、、、
しばらく忙しくなるので投稿遅れると思われます
どうぞお許しください
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

転生王女は異世界でも美味しい生活がしたい!~モブですがヒロインを排除します~

ちゃんこ
ファンタジー
乙女ゲームの世界に転生した⁉ 攻略対象である3人の王子は私の兄さまたちだ。 私は……名前も出てこないモブ王女だけど、兄さまたちを誑かすヒロインが嫌いなので色々回避したいと思います。 美味しいものをモグモグしながら(重要)兄さまたちも、お国の平和も、きっちりお守り致します。守ってみせます、守りたい、守れたらいいな。え~と……ひとりじゃ何もできない! 助けてMyファミリー、私の知識を形にして~! 【1章】飯テロ/スイーツテロ・局地戦争・飢饉回避 【2章】王国発展・vs.ヒロイン 【予定】全面戦争回避、婚約破棄、陰謀?、養い子の子育て、恋愛、ざまぁ、などなど。 ※〈私〉=〈わたし〉と読んで頂きたいと存じます。 ※恋愛相手とはまだ出会っていません(年の差) ブログ https://tenseioujo.blogspot.com/ Pinterest https://www.pinterest.jp/chankoroom/ ※作中のイラストは画像生成AIで作成したものです。

義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。

克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位 11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位 11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位 11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位

誰からも愛されない悪役令嬢に転生したので、自由気ままに生きていきたいと思います。

木山楽斗
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢であるエルファリナに転生した私は、彼女のその境遇に対して深い悲しみを覚えていた。 彼女は、家族からも婚約者からも愛されていない。それどころか、その存在を疎まれているのだ。 こんな環境なら歪んでも仕方ない。そう思う程に、彼女の境遇は悲惨だったのである。 だが、彼女のように歪んでしまえば、ゲームと同じように罪を暴かれて牢屋に行くだけだ。 そのため、私は心を強く持つしかなかった。悲惨な結末を迎えないためにも、どんなに不当な扱いをされても、耐え抜くしかなかったのである。 そんな私に、解放される日がやって来た。 それは、ゲームの始まりである魔法学園入学の日だ。 全寮制の学園には、歪な家族は存在しない。 私は、自由を得たのである。 その自由を謳歌しながら、私は思っていた。 悲惨な境遇から必ず抜け出し、自由気ままに生きるのだと。

家族内ランクE~とある乙女ゲー悪役令嬢、市民堕ちで逃亡します~

りう
ファンタジー
「国王から、正式に婚約を破棄する旨の連絡を受けた。 ユーフェミア、お前には二つの選択肢がある。 我が領地の中で、人の通わぬ屋敷にて静かに余生を送るか、我が一族と縁を切り、平民の身に堕ちるか。 ――どちらにしろ、恥を晒して生き続けることには変わりないが」 乙女ゲーの悪役令嬢に転生したユーフェミア。 「はい、では平民になります」 虐待に気づかない最低ランクに格付けの家族から、逃げ出します。

愛されない皇妃~最強の母になります!~

椿蛍
ファンタジー
愛されない皇妃『ユリアナ』 やがて、皇帝に愛される寵妃『クリスティナ』にすべてを奪われる運命にある。 夫も子どもも――そして、皇妃の地位。 最後は嫉妬に狂いクリスティナを殺そうとした罪によって処刑されてしまう。 けれど、そこからが問題だ。 皇帝一家は人々を虐げ、『悪逆皇帝一家』と呼ばれるようになる。 そして、最後は大魔女に悪い皇帝一家が討伐されて終わるのだけど…… 皇帝一家を倒した大魔女。 大魔女の私が、皇妃になるなんて、どういうこと!? ※表紙は作成者様からお借りしてます。 ※他サイト様に掲載しております。

【完結】言いたいことがあるなら言ってみろ、と言われたので遠慮なく言ってみた

杜野秋人
ファンタジー
社交シーズン最後の大晩餐会と舞踏会。そのさなか、第三王子が突然、婚約者である伯爵家令嬢に婚約破棄を突き付けた。 なんでも、伯爵家令嬢が婚約者の地位を笠に着て、第三王子の寵愛する子爵家令嬢を虐めていたというのだ。 婚約者は否定するも、他にも次々と証言や証人が出てきて黙り込み俯いてしまう。 勝ち誇った王子は、最後にこう宣言した。 「そなたにも言い分はあろう。私は寛大だから弁明の機会をくれてやる。言いたいことがあるなら言ってみろ」 その一言が、自らの破滅を呼ぶことになるなど、この時彼はまだ気付いていなかった⸺! ◆例によって設定ナシの即興作品です。なので主人公の伯爵家令嬢以外に固有名詞はありません。頭カラッポにしてゆるっとお楽しみ下さい。 婚約破棄ものですが恋愛はありません。もちろん元サヤもナシです。 ◆全6話、約15000字程度でサラッと読めます。1日1話ずつ更新。 ◆この物語はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。 ◆9/29、HOTランキング入り!お読み頂きありがとうございます! 10/1、HOTランキング最高6位、人気ランキング11位、ファンタジーランキング1位!24h.pt瞬間最大11万4000pt!いずれも自己ベスト!ありがとうございます!

悪役令嬢は永眠しました

詩海猫
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」 長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。 だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。 ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」 *思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m

子育て失敗の尻拭いは婚約者の務めではございません。

章槻雅希
ファンタジー
学院の卒業パーティで王太子は婚約者を断罪し、婚約破棄した。 真実の愛に目覚めた王太子が愛しい平民の少女を守るために断行した愚行。 破棄された令嬢は何も反論せずに退場する。彼女は疲れ切っていた。 そして一週間後、令嬢は国王に呼び出される。 けれど、その時すでにこの王国には終焉が訪れていた。 タグに「ざまぁ」を入れてはいますが、これざまぁというには重いかな……。 小説家になろう様にも投稿。

処理中です...