悪役令嬢にも心がある

私の親友

クズ「な！君のためにいってるんだぞ！」

必死ですね

あなたの惨めな姿を見るのは初めてかもしれません

エクスはそんなことを言われても動じず堂々とした態度をとっている

エクス「私、そんなこと頼んだ覚えありませんよ？」

彼女は煽るように微笑みながらクズに言った

さすが、エクス

わたくしの親友なだけあるわ

わたくしも反撃を始めましょう

レデ「そういえば、影にもう一つ調べてもらいたいものがあり調べてもらいましたの。」

わたくしがそういいエクスに目配せをすると

エクスは頷いて 茶番 にのってくれた

エクス「まぁ！とっても気になるわ」

彼女は本当に気になって気になって仕方ないって顔をしている

本当に女優になった方がいい気がする

レデ「それがですね。あるクズがいらない娘をうちから追い出して奴隷にする計画を立てていることがわかったの！わたくしとっても驚いてしまいましたわ」

そうわたくしが言うとクズは顔を歪めた

エクス「まぁ！そんなクズいったい何処にいるのかしら？」

わざとそうに顔をあちこち向けながら言ってきた

本当に面白いんだから

レデ「それがですね、なんとなんと！ロデリーナ公爵の当主様なんです！」

わたくしが笑顔でそういうと周りの人々からざわめきが広がった

あら？

まだ、落ち着いてほしいわ

もっともっとすることがあるんだから

クズ「貴様！実の父にそんな嘘をつくとは！」

？？「その話、詳しく聞かせてくれないか？レデリーナ嬢」

待っていましたよ

あなたが来るのを

レデ「もちろんですわ。陛下」

さぁ、本番を始めましょう


ーーーーーーーーーー
いかがでしたか？
今回は短めになってしまいごめんなさい
お気に入りが増えてきてとっても嬉しいです！
私の一作目 行き遅れたモブは同じく行き遅れた魔王と結婚します 
も現在連載中なので是非見てください！
、、、次回も見てね？