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64話 8日目 価値観
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宿屋の女将さんに壁の話を聞いてみたところ、発生した期間が分かった。
期間としては3年ほどらしい。
宿屋の売りとして利用をしており、不思議な壁がある宿屋として有名なようだ。
「売りが壁抜けが出来る壁というのもなんというか・・・。」
「修正したら売り無くなりますわよ? どうなさいますの?」
「どうしましょうかね・・・。代わりの物を用意するか、ですよね。」
代わりの物なんてあるのでしょうか?と言いたげなノベールが首を傾げている。
「壁抜けは用意出来ませんし。 まず、放置されてた期間も長いですし、放置しても大丈夫な類なのか確認してみましょうかね。」
「放置しても大丈夫なんですの? 後からそこを突かれてまずい状態になる事など、人付き合いは面倒ですわよ?」
「修正した後のこの宿屋がどれくらい、損出が出るかを考えるよりは、まだマシとは思えるんですよね。」
「おっしゃる事は分かりますけれど・・・。 しっかり確認した方がよろしいと思いますの。」
ノベールのいう事ももっともであった。
「わかりました。 一度連絡とって見ましょうか。 外も暗くなってますし、メッセージを送っておきます。」
「それがよろしいと思いますの。」
俊はクロクへとメッセージを送信し、壁の件と、代替になる物がないかを聞いておいた。
「あとは返事を待つだけ、となりますが、早くて対応は明日ですかね。」
「今から厨房が忙しいとかおっしゃってましたものね。」
返事がくるまでは時間が空く為、みんなで食事をとる事にした。
食事中にも、同じ初めてこの宿屋を利用する客らしき人から壁の話が聞えてきた。
「あの壁、すごいよな。 普段は完全に壁なのに、摩りながらだと減り込んでいけるって。 似たような物があれば、うちも売りになるのかな?」
どうやら、何かのお店を経営しているようだった。
「壁目当てでくる人はいるみたいですね。 迂闊に修正が出来ないような気がしてなりません。」
「お兄ちゃん、あっちでくるくる回る扉を見ていたの。 あれ作れないの?」
くるくる回る扉・・・。 あぁ、回転扉の事かもしれませんね。 ドラマか何かで出ていた時の事かもしれません。
「ざっくりしか作り方イメージ浮かばないんですよね。 専門職でもないですし、四枚の扉の真ん中に軸となる棒がある。 程度の事しかわかりませんね。 どれくらいの方さの棒がいるのかもわかりませんし、説明すればこれだけでも作れる人はいるかもですけれど。」
「ドワーフ種なら作れると思いますわよ? ただ、その扉は聞いた事がありませんし、新しい売りになるのではないかしら。」
どうやらこの世界には、回転扉はないようだ。 地球ではほとんど見る事もなく、どちらかと言えば、自動ドアだ。
「なるほど、なら相談後にそれを交渉の材料として、話を聞いてみるのも良いかもですね。 見た目なら豪華にも出来ますし。」
代替としては使えそうな物は決まった。
食事を楽しんだ俊達は部屋まで移動していた。
「ところで、ノベールさんはなんで同じ部屋に毎回くるんですか?」
「いつでも既成事実を作る為ですわよ?」
「気になったんですけど、僕に執着する意味ってあります? そこらへんにいるMOBみたいな顔ですよ。」
「もぶ?」
「あぁ、特徴があまりない顔付と言いますか。 すごくかっこいい訳でもありませんし。」
「見た目で選びますの? 私はお爺様を救っていただいた事と、誠実さに惚れてますのよ?」
堂々と言われると視線をそらしたくなる俊だったが、ノベールが話を続ける。
「それに、神様との繋がりもある人物とは繋がりがほしいと思うのは元女王としては当然でしてよ?」
個人として、元女王としても理になるんですね。 このままいくと地球での結婚は白紙になりましたが、ノベールさんが相手になるんですかね。
一年後、地球で結婚している事は無かった事になったが、結婚する事自体は無かった事にならないとは不便なものだと俊は思った。
「それに、トオル様はなぜ、そこまで婚姻に前向きではありませんの?」
「こちらでは分かりませんが、地球では30歳くらいの結婚でも別に普通なんですよね。 結婚したら趣味などに時間を費やす事もあまり、出来そうにないですし。」
「楽しみを邪魔する方と、結婚しなければ良いじゃありませんの。」
「そううまく、趣味も楽しんで良いよと、言ってくれる方はいませんよ。 放置すると怒られるなんてザラですし。」
「それはトオル様が一本に絞ってるからですわ。 お互いが同じ方向を向けば、パートナーと一緒に楽しめると思いますわ。」
「そうですか。 では僕の趣味は・・・そうですね。 動く映像を楽しむ事と、人を象った小さな人形を集める事。 になるんですが、わりとこの趣味に同意頂ける方が少ないんですよね。」
「あら、全然いいじゃありませんの。 一つの美術品を見てるような感じじゃありませんか。」
おや?意外にノベールさん理解があるんでしょうか? いえ、実物を見た訳ではありませんし、なんともですね。
ノベールと結婚、趣味についての話をしたが、最後には 中々おれませんわね。 と頬を膨らませていた。
「良いですわ! その気にしてさしあげますから。 覚悟しておくんですのよ?」
どうやら、ノベールはまだ諦める気はないようだった。
話をしていた所、目の前に通知が表示された。
どうやら、クロクからのメッセージへ返信が来たようだ。
「すいません、返事がきました。」
「そうですの。」
クロクとのやり取りをする為、返信をした。
クロク:壁抜けバグとは当たり判定と何が、違うのじゃ?
俊:当たり判定は物そのものが判定なしの為、擦り抜ける。 壁抜けバグは当たり判定はあるが、一定の動作をする事で壁を抜ける事が出来る。 ですね。
クロク:似たように聞こえるのじゃが、触れるか触れないかって事じゃな。 そのバグが俊のいるところにある訳じゃな?
俊:そうですね。 ただ、壁抜けが売りになってるようで、直すだけでは宿屋に損出が出るだろうという話になったんですよね。
クロク:うーむ、そのまま直すだけで良く思えるんじゃが・・・。 代替え案も考えるの大変じゃぞ?
俊:あ、それは話の結果、回転扉の製法を教えて珍しい扉の設置を交渉にしようかなと。
クロク:ほう、作り方がわかるのかえ?
俊:知りませんね。 最低限しか。
クロク:わしも知らんぞ? 調べる事は出来るがの
俊:ではバグの修正の前に調べて貰っても良いですか? それを女将さんと話して、交渉してみようかと思います。
クロク:調べてみるのじゃ。 返事は明日で良いかの? 管理しつつバグ修正って大変なんじゃよ。
クロクとのやり取りが終わった俊は返事が翌日となる事をノベールに伝えた。
「あら、なら今からの時間は二人っきりという事ですのね?」
「ただ、寝るだけですけどね。」
「お隣に行きますわよ?」
積極的なノベールに若干引いた俊は、遠慮したい気持ちだった。
「節度ある対応という言葉がありまして・・・。 それはおいおい、という事で良いのでは?」
「奥手ですわね。 仕方ありませんわ。 今日は引いて差し上げましてよ?」
俊は理性を優先し、眠る事にした。
----現在のバグ一覧-----
宿屋の壁が壁抜け出来る。
-----バグ?不明-----
-----調査-----
魔法の威力について
期間としては3年ほどらしい。
宿屋の売りとして利用をしており、不思議な壁がある宿屋として有名なようだ。
「売りが壁抜けが出来る壁というのもなんというか・・・。」
「修正したら売り無くなりますわよ? どうなさいますの?」
「どうしましょうかね・・・。代わりの物を用意するか、ですよね。」
代わりの物なんてあるのでしょうか?と言いたげなノベールが首を傾げている。
「壁抜けは用意出来ませんし。 まず、放置されてた期間も長いですし、放置しても大丈夫な類なのか確認してみましょうかね。」
「放置しても大丈夫なんですの? 後からそこを突かれてまずい状態になる事など、人付き合いは面倒ですわよ?」
「修正した後のこの宿屋がどれくらい、損出が出るかを考えるよりは、まだマシとは思えるんですよね。」
「おっしゃる事は分かりますけれど・・・。 しっかり確認した方がよろしいと思いますの。」
ノベールのいう事ももっともであった。
「わかりました。 一度連絡とって見ましょうか。 外も暗くなってますし、メッセージを送っておきます。」
「それがよろしいと思いますの。」
俊はクロクへとメッセージを送信し、壁の件と、代替になる物がないかを聞いておいた。
「あとは返事を待つだけ、となりますが、早くて対応は明日ですかね。」
「今から厨房が忙しいとかおっしゃってましたものね。」
返事がくるまでは時間が空く為、みんなで食事をとる事にした。
食事中にも、同じ初めてこの宿屋を利用する客らしき人から壁の話が聞えてきた。
「あの壁、すごいよな。 普段は完全に壁なのに、摩りながらだと減り込んでいけるって。 似たような物があれば、うちも売りになるのかな?」
どうやら、何かのお店を経営しているようだった。
「壁目当てでくる人はいるみたいですね。 迂闊に修正が出来ないような気がしてなりません。」
「お兄ちゃん、あっちでくるくる回る扉を見ていたの。 あれ作れないの?」
くるくる回る扉・・・。 あぁ、回転扉の事かもしれませんね。 ドラマか何かで出ていた時の事かもしれません。
「ざっくりしか作り方イメージ浮かばないんですよね。 専門職でもないですし、四枚の扉の真ん中に軸となる棒がある。 程度の事しかわかりませんね。 どれくらいの方さの棒がいるのかもわかりませんし、説明すればこれだけでも作れる人はいるかもですけれど。」
「ドワーフ種なら作れると思いますわよ? ただ、その扉は聞いた事がありませんし、新しい売りになるのではないかしら。」
どうやらこの世界には、回転扉はないようだ。 地球ではほとんど見る事もなく、どちらかと言えば、自動ドアだ。
「なるほど、なら相談後にそれを交渉の材料として、話を聞いてみるのも良いかもですね。 見た目なら豪華にも出来ますし。」
代替としては使えそうな物は決まった。
食事を楽しんだ俊達は部屋まで移動していた。
「ところで、ノベールさんはなんで同じ部屋に毎回くるんですか?」
「いつでも既成事実を作る為ですわよ?」
「気になったんですけど、僕に執着する意味ってあります? そこらへんにいるMOBみたいな顔ですよ。」
「もぶ?」
「あぁ、特徴があまりない顔付と言いますか。 すごくかっこいい訳でもありませんし。」
「見た目で選びますの? 私はお爺様を救っていただいた事と、誠実さに惚れてますのよ?」
堂々と言われると視線をそらしたくなる俊だったが、ノベールが話を続ける。
「それに、神様との繋がりもある人物とは繋がりがほしいと思うのは元女王としては当然でしてよ?」
個人として、元女王としても理になるんですね。 このままいくと地球での結婚は白紙になりましたが、ノベールさんが相手になるんですかね。
一年後、地球で結婚している事は無かった事になったが、結婚する事自体は無かった事にならないとは不便なものだと俊は思った。
「それに、トオル様はなぜ、そこまで婚姻に前向きではありませんの?」
「こちらでは分かりませんが、地球では30歳くらいの結婚でも別に普通なんですよね。 結婚したら趣味などに時間を費やす事もあまり、出来そうにないですし。」
「楽しみを邪魔する方と、結婚しなければ良いじゃありませんの。」
「そううまく、趣味も楽しんで良いよと、言ってくれる方はいませんよ。 放置すると怒られるなんてザラですし。」
「それはトオル様が一本に絞ってるからですわ。 お互いが同じ方向を向けば、パートナーと一緒に楽しめると思いますわ。」
「そうですか。 では僕の趣味は・・・そうですね。 動く映像を楽しむ事と、人を象った小さな人形を集める事。 になるんですが、わりとこの趣味に同意頂ける方が少ないんですよね。」
「あら、全然いいじゃありませんの。 一つの美術品を見てるような感じじゃありませんか。」
おや?意外にノベールさん理解があるんでしょうか? いえ、実物を見た訳ではありませんし、なんともですね。
ノベールと結婚、趣味についての話をしたが、最後には 中々おれませんわね。 と頬を膨らませていた。
「良いですわ! その気にしてさしあげますから。 覚悟しておくんですのよ?」
どうやら、ノベールはまだ諦める気はないようだった。
話をしていた所、目の前に通知が表示された。
どうやら、クロクからのメッセージへ返信が来たようだ。
「すいません、返事がきました。」
「そうですの。」
クロクとのやり取りをする為、返信をした。
クロク:壁抜けバグとは当たり判定と何が、違うのじゃ?
俊:当たり判定は物そのものが判定なしの為、擦り抜ける。 壁抜けバグは当たり判定はあるが、一定の動作をする事で壁を抜ける事が出来る。 ですね。
クロク:似たように聞こえるのじゃが、触れるか触れないかって事じゃな。 そのバグが俊のいるところにある訳じゃな?
俊:そうですね。 ただ、壁抜けが売りになってるようで、直すだけでは宿屋に損出が出るだろうという話になったんですよね。
クロク:うーむ、そのまま直すだけで良く思えるんじゃが・・・。 代替え案も考えるの大変じゃぞ?
俊:あ、それは話の結果、回転扉の製法を教えて珍しい扉の設置を交渉にしようかなと。
クロク:ほう、作り方がわかるのかえ?
俊:知りませんね。 最低限しか。
クロク:わしも知らんぞ? 調べる事は出来るがの
俊:ではバグの修正の前に調べて貰っても良いですか? それを女将さんと話して、交渉してみようかと思います。
クロク:調べてみるのじゃ。 返事は明日で良いかの? 管理しつつバグ修正って大変なんじゃよ。
クロクとのやり取りが終わった俊は返事が翌日となる事をノベールに伝えた。
「あら、なら今からの時間は二人っきりという事ですのね?」
「ただ、寝るだけですけどね。」
「お隣に行きますわよ?」
積極的なノベールに若干引いた俊は、遠慮したい気持ちだった。
「節度ある対応という言葉がありまして・・・。 それはおいおい、という事で良いのでは?」
「奥手ですわね。 仕方ありませんわ。 今日は引いて差し上げましてよ?」
俊は理性を優先し、眠る事にした。
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宿屋の壁が壁抜け出来る。
-----バグ?不明-----
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