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蠢く影
契約
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ユリウスから貸したものを返してもらいアイテムスペースなどにしまっている姿をユリウスは観察するように見ていた。
視線に気がついたマリはユリウスを見るとにっこりと笑みを返された。
戸惑ったようにフードを被りモーガンの後ろへ身を隠すように元々小さい体を小さくした。
「お?珍しい」
マリの行動を少し面白そうにしているモーガンにアルヴィンが肘を入れた。
「殿下、俺の扱い酷くありません?」
「通常ですよ」
「とりあえず、場所を変えて契約してしまいましょう?マリさん大丈夫かしらぁ」
コクコクとうなづいたのを確認してユリウスに近づき腰から伸びている鎖を持つ。
「いきなり叫ぶからびっくりするじゃない?いきなり彼女に走るんだもの」
「すみません、彼女の意識と侵入者を戸惑わせる為だ。それに少し遅れてから彼女も気がついてた」
「あら?そうなの?」
「……でも、びっくりして体固まってたから」
振り返ったコーデリアにマリは困ったように少し笑う。
「そう。でも、怪我がなくてよかったわぁ」
会話をしている間に途中入ってきた男がメイドから書類と小さいトレーを受け取り扉を開けた。
先にアルヴィン、モーガンが出ていきそれに続くようにマリとユリウス、コーデリアが出て行くと男は大きくため息をついた。
「はぁ」
新しく用意された部屋に通されてるとアルヴィンが口を開いた。
「それで、侵入者は?」
「全員取り逃した形になります」
「そうですか」
考え込んだアルヴィンをちらりとモーガンは見るとマリの方を見た。
「ユリウスと同業者だとして、気配が誤魔化せないわけじゃない。マリさんの実力を知る為にわざとなのか」
「気がついていたのは俺とそこの彼女しかいないからその線が濃厚」
「だ、そうですよ殿下」
手を組み足組みをして気だるげにため息をつくとゆっくり顔を上げる。
「思ってたより過激に出てきましたね」
「これから気をつけますねー」
マリが先ほどのことなどを忘れているかのようにのんびりとしたいつもの声が響く。
「ユリウスがいますし、と言っても常に一緒ではないので気を付けてください。何かあれば彼に相談してくださいね」
「場合によっては一緒に行動はしてもらう時はあるだろうから、そこだけはよろしくな」
「…………はい」
間の空いた返事でアルヴィンは仕方がないという表情で苦笑した。
「マリさんは冒険者ですし各地を回る可能性があるので、長期の場合ユリウスが追いかける形になるでしょうし、短期間の場合は不在でも問題ないですから」
「あいつも仕事で長期空けるだろうしな」
「と、いうことは行動に制限かけない物がいいわねぇ」
男から差し出されていたトレーの中からいくつか取り出しテーブルの上に布をひき、並べた。
「原則としては主人に危害を加えないのがルールだからそれを阻止するための物で奴隷であるという印でもあるの。あとは好きに設定出来るわ。何かあれば言ってちょうだいね」
ピアス、ネックレス、腕輪や指輪がならんだ。
普通は行動に制限をかけ働かせるのが一般ではあるが、ごく稀にマリのように行動に制限をかけない人物もいるらしいので珍しくはないという。
「えっと、必要以上に干渉しないでほしいです」
「他には?」
「思い当たらないので、大丈夫です」
「わかったわ。あと彼の財産はどうするあなたが管理するかしら?」
フルフルと首を振ったマリにでしょうねと呟き男に視線を投げると出て行った。
「あと原則として着ていた衣服や装備品などは売ってしまうから、お金も彼に返すというならそのお金で大丈夫だけれど、彼はうちの商品だからあなたに買ってもらわないといけないのよ。証を含めてねぇ」
どれにするか決まったかしらと問われて腕輪はもうする場所がないので、却下な為避けた。
「あの、ユリウスさんどれがいいですか…」
ユリウスに聞いたマリにおかしそうにクスクスとコーデリアは笑った。
キョトンとしたマリに呆れたような声が聞こえた。
「普通主人が決めて奴隷に聞かないからなぁ」
「そうなの?」
「所有物扱いですからね」
パチクリと瞬きをしたマリはポリポリと頬をかいた。
「私自身が望んでいるわけでもないですし、そう取引とかしてそうですから……」
ユリウスの行動でなんとなくそうではないかという推測したマリにアルヴィンは微笑んだ。
「すみません、そちらのわがままを叶えてもらって」
「今回だけですー」
不貞腐れたようにそっぽを向いてしまう。
コーデリアに早く決めてちょうだいと目で訴えられたユリウスはピアスを指すとそれを手に取り羽根ペンを取り出し何やら刻み始めた。
赤い光に包まれたピアスは一見何の変化のないが、これで証ができたようだ。
遂になっているピアスを一ずつ渡し、針を渡した。
「血を一滴垂らしてちょうだい」
コーデリアの言葉にユリウスは何の躊躇いもなく刺し血を指から滲ませてピアスにつけた。
マリはというと刺そうとしてはいるがなかなか勇気が出ず止まっている。それを見たコーデリアがマリの手から針を取るとプスッと刺し、同じように血をピアスへと一滴落とした。透明だった水晶がお互いの目の色に変わったのを確認し、違う針でピアスの穴を耳に開け、ピアスを交換しつける。
キーンと音が鳴るとマリのピアスから魔法陣が浮かびユリウスのピアスへと光が伸びユリウスのピアスからも魔法陣が浮かんだ。
確認したコーデリアは頷くとユリウスから鎖を外した。
「これで契約完了よ。料金は金貨28枚と銀貨23枚頂くわ」
お金を取り出したマリはコーデリアにお金を払い息を吐いた。
「思ってたより早くつけられたな…」
マリの言葉にあははとモーガンの乾いた笑いが続いた。
視線に気がついたマリはユリウスを見るとにっこりと笑みを返された。
戸惑ったようにフードを被りモーガンの後ろへ身を隠すように元々小さい体を小さくした。
「お?珍しい」
マリの行動を少し面白そうにしているモーガンにアルヴィンが肘を入れた。
「殿下、俺の扱い酷くありません?」
「通常ですよ」
「とりあえず、場所を変えて契約してしまいましょう?マリさん大丈夫かしらぁ」
コクコクとうなづいたのを確認してユリウスに近づき腰から伸びている鎖を持つ。
「いきなり叫ぶからびっくりするじゃない?いきなり彼女に走るんだもの」
「すみません、彼女の意識と侵入者を戸惑わせる為だ。それに少し遅れてから彼女も気がついてた」
「あら?そうなの?」
「……でも、びっくりして体固まってたから」
振り返ったコーデリアにマリは困ったように少し笑う。
「そう。でも、怪我がなくてよかったわぁ」
会話をしている間に途中入ってきた男がメイドから書類と小さいトレーを受け取り扉を開けた。
先にアルヴィン、モーガンが出ていきそれに続くようにマリとユリウス、コーデリアが出て行くと男は大きくため息をついた。
「はぁ」
新しく用意された部屋に通されてるとアルヴィンが口を開いた。
「それで、侵入者は?」
「全員取り逃した形になります」
「そうですか」
考え込んだアルヴィンをちらりとモーガンは見るとマリの方を見た。
「ユリウスと同業者だとして、気配が誤魔化せないわけじゃない。マリさんの実力を知る為にわざとなのか」
「気がついていたのは俺とそこの彼女しかいないからその線が濃厚」
「だ、そうですよ殿下」
手を組み足組みをして気だるげにため息をつくとゆっくり顔を上げる。
「思ってたより過激に出てきましたね」
「これから気をつけますねー」
マリが先ほどのことなどを忘れているかのようにのんびりとしたいつもの声が響く。
「ユリウスがいますし、と言っても常に一緒ではないので気を付けてください。何かあれば彼に相談してくださいね」
「場合によっては一緒に行動はしてもらう時はあるだろうから、そこだけはよろしくな」
「…………はい」
間の空いた返事でアルヴィンは仕方がないという表情で苦笑した。
「マリさんは冒険者ですし各地を回る可能性があるので、長期の場合ユリウスが追いかける形になるでしょうし、短期間の場合は不在でも問題ないですから」
「あいつも仕事で長期空けるだろうしな」
「と、いうことは行動に制限かけない物がいいわねぇ」
男から差し出されていたトレーの中からいくつか取り出しテーブルの上に布をひき、並べた。
「原則としては主人に危害を加えないのがルールだからそれを阻止するための物で奴隷であるという印でもあるの。あとは好きに設定出来るわ。何かあれば言ってちょうだいね」
ピアス、ネックレス、腕輪や指輪がならんだ。
普通は行動に制限をかけ働かせるのが一般ではあるが、ごく稀にマリのように行動に制限をかけない人物もいるらしいので珍しくはないという。
「えっと、必要以上に干渉しないでほしいです」
「他には?」
「思い当たらないので、大丈夫です」
「わかったわ。あと彼の財産はどうするあなたが管理するかしら?」
フルフルと首を振ったマリにでしょうねと呟き男に視線を投げると出て行った。
「あと原則として着ていた衣服や装備品などは売ってしまうから、お金も彼に返すというならそのお金で大丈夫だけれど、彼はうちの商品だからあなたに買ってもらわないといけないのよ。証を含めてねぇ」
どれにするか決まったかしらと問われて腕輪はもうする場所がないので、却下な為避けた。
「あの、ユリウスさんどれがいいですか…」
ユリウスに聞いたマリにおかしそうにクスクスとコーデリアは笑った。
キョトンとしたマリに呆れたような声が聞こえた。
「普通主人が決めて奴隷に聞かないからなぁ」
「そうなの?」
「所有物扱いですからね」
パチクリと瞬きをしたマリはポリポリと頬をかいた。
「私自身が望んでいるわけでもないですし、そう取引とかしてそうですから……」
ユリウスの行動でなんとなくそうではないかという推測したマリにアルヴィンは微笑んだ。
「すみません、そちらのわがままを叶えてもらって」
「今回だけですー」
不貞腐れたようにそっぽを向いてしまう。
コーデリアに早く決めてちょうだいと目で訴えられたユリウスはピアスを指すとそれを手に取り羽根ペンを取り出し何やら刻み始めた。
赤い光に包まれたピアスは一見何の変化のないが、これで証ができたようだ。
遂になっているピアスを一ずつ渡し、針を渡した。
「血を一滴垂らしてちょうだい」
コーデリアの言葉にユリウスは何の躊躇いもなく刺し血を指から滲ませてピアスにつけた。
マリはというと刺そうとしてはいるがなかなか勇気が出ず止まっている。それを見たコーデリアがマリの手から針を取るとプスッと刺し、同じように血をピアスへと一滴落とした。透明だった水晶がお互いの目の色に変わったのを確認し、違う針でピアスの穴を耳に開け、ピアスを交換しつける。
キーンと音が鳴るとマリのピアスから魔法陣が浮かびユリウスのピアスへと光が伸びユリウスのピアスからも魔法陣が浮かんだ。
確認したコーデリアは頷くとユリウスから鎖を外した。
「これで契約完了よ。料金は金貨28枚と銀貨23枚頂くわ」
お金を取り出したマリはコーデリアにお金を払い息を吐いた。
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