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不遇職作りました
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「ようこそ剣と魔法の世界へ」
ログインすると白い球体の女神様がいた。
周りは綺麗な草原だ。
「こういう景色を見て、感じることのできるなんてやっぱりフルダイブはやめられねぇぜ」
生身で外に出たら自然はほとんど残ってない摩天楼的な未来都市だからな。
「未だ眠る闇に備えるため女神である私は異界より勇者を呼ぶ事に決めました。ようこそ勇者様、今はその力を育て来る戦いに備えてください」
などなどこのゲームの世界観を女神様から色々説明された。
どうやら闇が眠っていてそれに備える為に世界各地を冒険して力をつけるのがこのゲームの大目的らしい。
「その闇というのは一体」
「闇は闇です」
女神ぇ……。
闇というのがなんなのかさっぱり教えてくれないのも含めて比較的普通な導入といえるかな。
この辺は発売前情報で知っているし、細かい事は追々わかるだろうとさっさとキャラメイクを進めていく。
決める部分は今までのゲームとほとんど変わらない。
種族、容姿、ステータス(主要能力値の配分と属性適正を決める)の三つだ。
とはいうものの種族と容姿は殆ど一緒だからステータスだけが重要かもしれない。
まずは順番通り決めていく。
種族は流石ファンタジーという事で100以上存在している。
まぁ容姿とステータスにちょっとした変化があるだけでロールプレイ用の雰囲気作りみたいなもんだと把握した。
今は何も思いつかない……ステータスを決めた後には何かしら思いつくだろう設定で変えれば良いだろって事でこの辺はかなり適当に殆どそのままでステータス設定へ。
今のところ身長176センチ黒髪黒目のフツメンである。
リアルより多少整った顔になっている。
名前もまだ保留だな。
さて本題のステータスだ。
基本的な能力値は三つだけでわかりやすい。
一つは耐久力、二つ目は精神力、三つ目は巧妙力。
これだけだ。
それぞれ物理防御とHP、魔法防御やMP、回避やスタミナあと生産に関する補正、に関する能力のようだ。
初期値は全部10で割り振れるポイントも10だ。
ステータスにはスキルもないしここは結構シンプルだな。
このゲームは装備品が大事らしいから生身の部分はこんなものなのだろう。
しばし考え、サモナーを目指す俺は自身の戦闘力はなくても良いだろうし、死なないことが大事だろうと巧妙力に5ほど入れて残り半分は耐久力に入れた。
逃げ足と死なないHPを求めての事である。
召喚にもし精神力が必要であれば追々育てていけばいいだろうし。
そして最後に属性適正とやらを決める事になったのだ。
これがこのゲームの肝のようで白い球体の女神が熱心に説明してくれた。
そこで俺は悩んでいるのだった。
属性には火水土風の4元素はもちろんのこと光と闇にさらには氷や雷、緑や白やら黒やら邪悪やら神聖やら付与やら無やら……多数あるようだ。
もちろん召喚もある。
多数の属性があるのだがこの適正によって様々なプレイヤーの効果なども変動されるらしいのだ。例えば火の属性に1ポイントの適性があれば火に関する魔法や攻撃は強化され水の魔法は弱体化するらしいし、火の攻撃に強くなり水の攻撃には弱くなるなどそんな感じらしい。
白や黒の属性なんかは回復魔法が効果が上がったり下がったり攻撃の威力が下がったり上がったりするらしいく、そういう相性があるようだ。
更に言えば火と水の適正両方を育てればデメリットをなしで強くなれるが火のみ育てるほどの火力は得られないという感じらしい。
レベルアップで適正を伸ばせるポイントも得られるらしいがどう考えても全ての適正を得て伸ばせるわけじゃない。
さらには適正0だとその属性に関する習得の可能性は限りなく低くなる。
召喚属性に属性枠を取られるサモナーが不遇という由縁を少し察した。
ノゾミガタタレター!
「勇者様、悩んでいるようですね。どうか相談してみてください」
さすが最近のAIである。現代のAIはゲーム内のイベントフラグもバンバン管理してるし、感情豊かだし、こんなAIのお陰でこうしてVRMMOが楽しめてるので感謝しかないな。
今はそれはどうでもいいか。
俺は素直に相談した。
「この属性適正……どう決めたら良いんでしょうか。自分は戦闘が苦手なのでサモナー、召喚に属性を振って戦いは召喚したやつに任せようと思ってるんですけど」
AIにも丁寧になる俺はコミュ障である。
このキャラメイクで割り振れるポイントは6。
召喚に1以上振るのは確定だが、他はどうするかで悩んでいる。
いっそのこと召喚へ全振りでも良いかもだなんて思い始めてしまっていた。
「召喚の場合、他の属性を参考にしますのでどれか一つ属性を覚えた方がいいでしょう。ただし身体強化などが出来る無属性の場合は無なので何も召喚が出来ません。なので召喚属性の他にお好きな属性を何個か選んであとは召喚属性に振る事をお勧めします」
「なるほど」
しばしそのアドバイスをもとに考えた結果、俺の属性適正は光1闇1付与1召喚3になった。付与は当然召喚した手下を強化する為であるし光と闇が合わさり最強である。
光と闇という属性を得たので両属性に若干のボーナスがあるらしい種族、堕天使に変更しておく。
髪も全体を白髪に若干黒の前髪が生える感じに変更し、目も左目をホワイトな感じにしてオッドアイの厨二スタイルへ、右目には闇が宿っている感じ。
翼も光と闇が混ざった感じに設定し、いつもは隠しておく。
任意で生やせるし隠すこともできるようだ。
こういう細かい雰囲気作りが素晴らしい。
名前も決めた。
これからはネクアムと名乗ろう。
ラテン語で無価値とか犯罪者とかいう意味があるらしい(今ネットで『無価値 ラテン語』で検索した)
今から俺は光と闇を兼ね備え、犯罪者、無価値とさえ言われる堕天使ネクアムだ。
召喚属性は不遇らしいし、いい名前だろ。
天界から追放され無価値という名を抱えて苦悩する堕天使ネクアム、このちょっぴりダーク、ビターな雰囲気がロマンだ。
人はそれを厨二病と呼ぶのかもしれない。
自分の姿と名前をみてニヤリ。
いいね、厨二感マシマシでロールプレイの時点ではほとんどのプレイヤーに勝った気分になる。
勝ったなガハハ。
「ではこれでよろしいでしょうか」
ちょっとゲームの始まりでテンション上げすぎたかな。
これから未知の世界で冒険が待っている。
「ふぅ~、はい。準備OKです」
少し深呼吸をして落ち着いてから返事をした。
「では勇者ネクアム様、新たな世界でのご活躍を期待しております」
そう白い球体な女神様に見送られて俺はようやくゲームをスタートさせる。
ログインすると白い球体の女神様がいた。
周りは綺麗な草原だ。
「こういう景色を見て、感じることのできるなんてやっぱりフルダイブはやめられねぇぜ」
生身で外に出たら自然はほとんど残ってない摩天楼的な未来都市だからな。
「未だ眠る闇に備えるため女神である私は異界より勇者を呼ぶ事に決めました。ようこそ勇者様、今はその力を育て来る戦いに備えてください」
などなどこのゲームの世界観を女神様から色々説明された。
どうやら闇が眠っていてそれに備える為に世界各地を冒険して力をつけるのがこのゲームの大目的らしい。
「その闇というのは一体」
「闇は闇です」
女神ぇ……。
闇というのがなんなのかさっぱり教えてくれないのも含めて比較的普通な導入といえるかな。
この辺は発売前情報で知っているし、細かい事は追々わかるだろうとさっさとキャラメイクを進めていく。
決める部分は今までのゲームとほとんど変わらない。
種族、容姿、ステータス(主要能力値の配分と属性適正を決める)の三つだ。
とはいうものの種族と容姿は殆ど一緒だからステータスだけが重要かもしれない。
まずは順番通り決めていく。
種族は流石ファンタジーという事で100以上存在している。
まぁ容姿とステータスにちょっとした変化があるだけでロールプレイ用の雰囲気作りみたいなもんだと把握した。
今は何も思いつかない……ステータスを決めた後には何かしら思いつくだろう設定で変えれば良いだろって事でこの辺はかなり適当に殆どそのままでステータス設定へ。
今のところ身長176センチ黒髪黒目のフツメンである。
リアルより多少整った顔になっている。
名前もまだ保留だな。
さて本題のステータスだ。
基本的な能力値は三つだけでわかりやすい。
一つは耐久力、二つ目は精神力、三つ目は巧妙力。
これだけだ。
それぞれ物理防御とHP、魔法防御やMP、回避やスタミナあと生産に関する補正、に関する能力のようだ。
初期値は全部10で割り振れるポイントも10だ。
ステータスにはスキルもないしここは結構シンプルだな。
このゲームは装備品が大事らしいから生身の部分はこんなものなのだろう。
しばし考え、サモナーを目指す俺は自身の戦闘力はなくても良いだろうし、死なないことが大事だろうと巧妙力に5ほど入れて残り半分は耐久力に入れた。
逃げ足と死なないHPを求めての事である。
召喚にもし精神力が必要であれば追々育てていけばいいだろうし。
そして最後に属性適正とやらを決める事になったのだ。
これがこのゲームの肝のようで白い球体の女神が熱心に説明してくれた。
そこで俺は悩んでいるのだった。
属性には火水土風の4元素はもちろんのこと光と闇にさらには氷や雷、緑や白やら黒やら邪悪やら神聖やら付与やら無やら……多数あるようだ。
もちろん召喚もある。
多数の属性があるのだがこの適正によって様々なプレイヤーの効果なども変動されるらしいのだ。例えば火の属性に1ポイントの適性があれば火に関する魔法や攻撃は強化され水の魔法は弱体化するらしいし、火の攻撃に強くなり水の攻撃には弱くなるなどそんな感じらしい。
白や黒の属性なんかは回復魔法が効果が上がったり下がったり攻撃の威力が下がったり上がったりするらしいく、そういう相性があるようだ。
更に言えば火と水の適正両方を育てればデメリットをなしで強くなれるが火のみ育てるほどの火力は得られないという感じらしい。
レベルアップで適正を伸ばせるポイントも得られるらしいがどう考えても全ての適正を得て伸ばせるわけじゃない。
さらには適正0だとその属性に関する習得の可能性は限りなく低くなる。
召喚属性に属性枠を取られるサモナーが不遇という由縁を少し察した。
ノゾミガタタレター!
「勇者様、悩んでいるようですね。どうか相談してみてください」
さすが最近のAIである。現代のAIはゲーム内のイベントフラグもバンバン管理してるし、感情豊かだし、こんなAIのお陰でこうしてVRMMOが楽しめてるので感謝しかないな。
今はそれはどうでもいいか。
俺は素直に相談した。
「この属性適正……どう決めたら良いんでしょうか。自分は戦闘が苦手なのでサモナー、召喚に属性を振って戦いは召喚したやつに任せようと思ってるんですけど」
AIにも丁寧になる俺はコミュ障である。
このキャラメイクで割り振れるポイントは6。
召喚に1以上振るのは確定だが、他はどうするかで悩んでいる。
いっそのこと召喚へ全振りでも良いかもだなんて思い始めてしまっていた。
「召喚の場合、他の属性を参考にしますのでどれか一つ属性を覚えた方がいいでしょう。ただし身体強化などが出来る無属性の場合は無なので何も召喚が出来ません。なので召喚属性の他にお好きな属性を何個か選んであとは召喚属性に振る事をお勧めします」
「なるほど」
しばしそのアドバイスをもとに考えた結果、俺の属性適正は光1闇1付与1召喚3になった。付与は当然召喚した手下を強化する為であるし光と闇が合わさり最強である。
光と闇という属性を得たので両属性に若干のボーナスがあるらしい種族、堕天使に変更しておく。
髪も全体を白髪に若干黒の前髪が生える感じに変更し、目も左目をホワイトな感じにしてオッドアイの厨二スタイルへ、右目には闇が宿っている感じ。
翼も光と闇が混ざった感じに設定し、いつもは隠しておく。
任意で生やせるし隠すこともできるようだ。
こういう細かい雰囲気作りが素晴らしい。
名前も決めた。
これからはネクアムと名乗ろう。
ラテン語で無価値とか犯罪者とかいう意味があるらしい(今ネットで『無価値 ラテン語』で検索した)
今から俺は光と闇を兼ね備え、犯罪者、無価値とさえ言われる堕天使ネクアムだ。
召喚属性は不遇らしいし、いい名前だろ。
天界から追放され無価値という名を抱えて苦悩する堕天使ネクアム、このちょっぴりダーク、ビターな雰囲気がロマンだ。
人はそれを厨二病と呼ぶのかもしれない。
自分の姿と名前をみてニヤリ。
いいね、厨二感マシマシでロールプレイの時点ではほとんどのプレイヤーに勝った気分になる。
勝ったなガハハ。
「ではこれでよろしいでしょうか」
ちょっとゲームの始まりでテンション上げすぎたかな。
これから未知の世界で冒険が待っている。
「ふぅ~、はい。準備OKです」
少し深呼吸をして落ち着いてから返事をした。
「では勇者ネクアム様、新たな世界でのご活躍を期待しております」
そう白い球体な女神様に見送られて俺はようやくゲームをスタートさせる。
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