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第5章 僕は御主人様の唯一になりたかった
2 ★R18
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「テディ、リュカ。そろそろ君たちも仲良くならないとね」
首輪と、首輪に付いた鎖で繋がれたテディとリュカ。
ふたりとも服は身につけず、お尻と手をついて地面に座らされていた。
リュカは反抗的に、対してテディは久しぶりに抱かれることを期待した目でノアを見つめていた。
「おや、リュカ。御主人様に向かってその顔はなんだい? 」
眉をピクッと動かしてノアはリュカを見遣る。
リュカは負けじとノアから目を逸らさなかった。
「……まぁ、いい。テディ、おいで。今日はたくさん抱いてあげようか」
ノアは優しく手を差し出すと、座っていたベッドにテディを招いた。
嬉しそうにノアのもとへ寄るテディ。
リュカはその光景に焦った。
「だめだ、テディ。行っちゃいけない」
リュカの言葉に振り返るテディ。
ノアはイライラしたようにリュカを見つめると、冷たく言い放った。
「テディは僕のペットだ。君が命令するな」
進められていく行為に、艶っぽいテディの喘ぎ声。
リュカは悔しそうに歯を食いしばった。
「ほら、リュカもおいで」
ノアは優しくリュカを呼ぶと、仰向けに寝そべるテディの上に引っ張った。
首輪の鎖がジャラジャラと音を立てる。
「……あっ」
リュカの下にはとろんとした表情のテディ。
不覚にもリュカはドキッとしてしまい、とっさに顔をそらした。
「テディ、リュカとキスしてごらん。テディはいい子だから、なかよくできるよね」
テディはノアの言葉にこくりとうなずくと、リュカの唇にそっと合わせた。
リュカの体をなで、可愛く摺り寄るテディ。
「……テ、ディ」
段々とテディの雰囲気に飲み込まれ、上気するリュカ。
テディはリュカの頬を撫でると微笑んだ。
「……りゅか」
我慢できなくなってしまったリュカはテディの唇を吸い、ぎゅっと抱きしめる。
反応したテディはリュカの脚に肉棒を擦りつけた。
「あっあん、りゅか……んっ」
自分の名前を呼ぶテディにリュカは胸を締め付けた。
ノアは絡み合うふたりを見つめ、満足すると一気にテディの中を貫く。
「あっ、のあさま、やぁ、んんん……」
律動に合わせてあ、あ、あ、と声が漏れ、そのたびに鎖が音を鳴らした。
自分の下で乱れるテディをリュカは食い入るように見つめた。
可愛いテディ。しかし、嫌というほどにわかってしまった。
「……わかるかい、リュカ。テディは僕のだからね」
見せつけるかのようにリュカに牽制すると、テディが何度か達した後にようやく行為はおわった。
首輪と、首輪に付いた鎖で繋がれたテディとリュカ。
ふたりとも服は身につけず、お尻と手をついて地面に座らされていた。
リュカは反抗的に、対してテディは久しぶりに抱かれることを期待した目でノアを見つめていた。
「おや、リュカ。御主人様に向かってその顔はなんだい? 」
眉をピクッと動かしてノアはリュカを見遣る。
リュカは負けじとノアから目を逸らさなかった。
「……まぁ、いい。テディ、おいで。今日はたくさん抱いてあげようか」
ノアは優しく手を差し出すと、座っていたベッドにテディを招いた。
嬉しそうにノアのもとへ寄るテディ。
リュカはその光景に焦った。
「だめだ、テディ。行っちゃいけない」
リュカの言葉に振り返るテディ。
ノアはイライラしたようにリュカを見つめると、冷たく言い放った。
「テディは僕のペットだ。君が命令するな」
進められていく行為に、艶っぽいテディの喘ぎ声。
リュカは悔しそうに歯を食いしばった。
「ほら、リュカもおいで」
ノアは優しくリュカを呼ぶと、仰向けに寝そべるテディの上に引っ張った。
首輪の鎖がジャラジャラと音を立てる。
「……あっ」
リュカの下にはとろんとした表情のテディ。
不覚にもリュカはドキッとしてしまい、とっさに顔をそらした。
「テディ、リュカとキスしてごらん。テディはいい子だから、なかよくできるよね」
テディはノアの言葉にこくりとうなずくと、リュカの唇にそっと合わせた。
リュカの体をなで、可愛く摺り寄るテディ。
「……テ、ディ」
段々とテディの雰囲気に飲み込まれ、上気するリュカ。
テディはリュカの頬を撫でると微笑んだ。
「……りゅか」
我慢できなくなってしまったリュカはテディの唇を吸い、ぎゅっと抱きしめる。
反応したテディはリュカの脚に肉棒を擦りつけた。
「あっあん、りゅか……んっ」
自分の名前を呼ぶテディにリュカは胸を締め付けた。
ノアは絡み合うふたりを見つめ、満足すると一気にテディの中を貫く。
「あっ、のあさま、やぁ、んんん……」
律動に合わせてあ、あ、あ、と声が漏れ、そのたびに鎖が音を鳴らした。
自分の下で乱れるテディをリュカは食い入るように見つめた。
可愛いテディ。しかし、嫌というほどにわかってしまった。
「……わかるかい、リュカ。テディは僕のだからね」
見せつけるかのようにリュカに牽制すると、テディが何度か達した後にようやく行為はおわった。
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