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新天地篇
愛しきこの世界
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シルは続ける。
「アヤツはこの世界を愛し過ぎていた、故に知恵を付けた人間を害悪と敵視するようになり大過を犯した。その罰が人間への受肉封印だった、結局ヤツは反省などしなかったがな」
「大過……ですか?」
約千年前の世界大戦を扇動して大恐慌に陥れた元凶、それがサラマンデルだとシルは告白した。
記憶の木ではチラリとしか見られなかった歴史であったためボクは驚いた。
「我ら精霊は世に生を受けたものを等しく見守るのが本懐、過干渉はしてはいけないのだ。それを破り人間のみを滅ぼそうとした。その愚行を我を含め三柱は看過できなかった、この世界を生み出した創造神様の意に反する行為だからだ」
創造神……この世界を造った万物の神。
そして今は永い眠りについていると言われる我らの母神。
まさか……。
「知っておろう?神を刺戟し逆鱗に触れるような愚行は混沌を呼ぶ。その本当の意味を」
「世の終焉を呼び、そして……混沌こそが神」
シルは目を閉じて肯定した、なんてことだサラマンデルの望みはそれなのか!?
「我らは共闘してサラマンデルを封じた、人間に与えた苦痛を思い知らせるためにヤツが嫌う人間の身体に受肉させたのだ」
「それがフォードというのか、ならば一連の騒動は……カリュアスを罠に嵌めドリアードを追い出し、ゲノーモスを封じたのは」
「左様、己の解放と混沌を呼ぶための精霊による死。そして我らの封印が目的だった、復讐だな。ゲノーモスは壊滅したカリュアスの地に、そしてドリュアスをナザルリーフへ封じようとした」
「……」
シルはそういうと一枚の羊皮紙をボクへ寄越した。「理の地図」だと彼女は言う。
震える手で広げれば世界地図上に記された各拠点、それをなぞれば改めて意味を知る。
土、水、緑、風……そして火を表す表記がされたあった。
ドリアードを指す緑はナザルリーフの上だ。
「五芒星ですね、地図に書かれた箇所は原初の地でしょうか?」
「そうだ、五つを結ぶ中央は柱が加護する世界を表すと言われておるが、本当は造化の神がおわす聖域だ。五柱が神を敬い護っておるのだ。真実を捻じ曲げたのは人間の悪意からだ、そのほうが人に都合が良いからな。生物は等しいというのに精霊の恵みは人間だけが享受すべきものと思っているのだよ。驕ったものであろう」
「なるほど……人以外の存在はすべて見下し糧に過ぎないという考えですね」
シルは再び頷き肯定する。
「そのくせ災害が起これば精霊の怠惰だと不満を口にしては神に祈る、普段は神信仰してない者までもな。だが醜くも可愛い存在だ、我らが根絶やしにせず放っておく理由だな」
……ウンディーネも同じことを言っていたな。
愚かで可愛い生き物、それが人間。例えるならゾウに集る蟻のようなものか。
確かにわざわざ矮小なものを踏みつぶす行為はしないな。それにしても彼らはそれを可愛いというのか?解せない。
「人嫌いのドリアードには理解できないか?」
「……そうですね、正直好ましい存在とは言えないです。ドリアード族は長年に渡り緑の加護を与えてきた、その対価が侮蔑の目と追放でしたからね。ボクの母、先代は献身的に瘴気払いしたあげく消えました。人の王は感謝の言葉どころか役目を終えた道具だと誹りましたからね」
シルは幼子の顔を悲し気に歪ませて「残念だ」とポツリと言った。
とにかくサラマンデルは今もどこかで虎視眈々とボクらを狙っているのは確かだ。
ひとつ所に留まれば思うつぼになるだろう。
「シル様、ボクがあなたに会いに来たのは穢れた地を浄化する手助けが欲しかったのです。けれどそれは止めた方が良いでしょうか?」
シルはしばし考えて口を開いた。
「ドリューと行動を共にするのは得策ではないな、穢れた地とは元カリュアスであろう?そこはゲノーモスが封印された所だ、サラマンデルに気取られやすかろう。すまぬな」
「いいえ、浅慮な行動でした。諦めます」
ボクは相談に応じてくれた礼を述べて去ることにした。
だが「早合点するな」と怒られる。
「協力せぬとは言っておらん、我が自ら赴けないと言ったまで。……アリエラ、お前はドリューを気にっておるから連れてきたのだろう?最後まで面倒をみてやれ」
「御意」
アリエラはノソリと起き上がるとボクの傍で寝そべり「我が背に乗れ」と言った。
「ドリュー、土の精霊は我の友だ。どうか魂を鎮めてやってくれ、そして助けに行けず済まないと」
「はい、貴女の気持ちは必ず伝えましょう」
城を離れる時にシルは小さな銀色の結晶石を持たせてくれた。
「我の血を固めたものだ。魔力が尽きそうになったら使え、浄化の手助けくらいにはなるだろう。しっかりな」
「ありがとうございます!」
ボクは再びアリエラに乗って元カリュアスへ急いだ。
あれ?そういえばグルドは一度も顔を出さなかったな……。
なんだかシルの事を避けているような気がする。
懐の膨らみはなにも反応しなかった。
「アヤツはこの世界を愛し過ぎていた、故に知恵を付けた人間を害悪と敵視するようになり大過を犯した。その罰が人間への受肉封印だった、結局ヤツは反省などしなかったがな」
「大過……ですか?」
約千年前の世界大戦を扇動して大恐慌に陥れた元凶、それがサラマンデルだとシルは告白した。
記憶の木ではチラリとしか見られなかった歴史であったためボクは驚いた。
「我ら精霊は世に生を受けたものを等しく見守るのが本懐、過干渉はしてはいけないのだ。それを破り人間のみを滅ぼそうとした。その愚行を我を含め三柱は看過できなかった、この世界を生み出した創造神様の意に反する行為だからだ」
創造神……この世界を造った万物の神。
そして今は永い眠りについていると言われる我らの母神。
まさか……。
「知っておろう?神を刺戟し逆鱗に触れるような愚行は混沌を呼ぶ。その本当の意味を」
「世の終焉を呼び、そして……混沌こそが神」
シルは目を閉じて肯定した、なんてことだサラマンデルの望みはそれなのか!?
「我らは共闘してサラマンデルを封じた、人間に与えた苦痛を思い知らせるためにヤツが嫌う人間の身体に受肉させたのだ」
「それがフォードというのか、ならば一連の騒動は……カリュアスを罠に嵌めドリアードを追い出し、ゲノーモスを封じたのは」
「左様、己の解放と混沌を呼ぶための精霊による死。そして我らの封印が目的だった、復讐だな。ゲノーモスは壊滅したカリュアスの地に、そしてドリュアスをナザルリーフへ封じようとした」
「……」
シルはそういうと一枚の羊皮紙をボクへ寄越した。「理の地図」だと彼女は言う。
震える手で広げれば世界地図上に記された各拠点、それをなぞれば改めて意味を知る。
土、水、緑、風……そして火を表す表記がされたあった。
ドリアードを指す緑はナザルリーフの上だ。
「五芒星ですね、地図に書かれた箇所は原初の地でしょうか?」
「そうだ、五つを結ぶ中央は柱が加護する世界を表すと言われておるが、本当は造化の神がおわす聖域だ。五柱が神を敬い護っておるのだ。真実を捻じ曲げたのは人間の悪意からだ、そのほうが人に都合が良いからな。生物は等しいというのに精霊の恵みは人間だけが享受すべきものと思っているのだよ。驕ったものであろう」
「なるほど……人以外の存在はすべて見下し糧に過ぎないという考えですね」
シルは再び頷き肯定する。
「そのくせ災害が起これば精霊の怠惰だと不満を口にしては神に祈る、普段は神信仰してない者までもな。だが醜くも可愛い存在だ、我らが根絶やしにせず放っておく理由だな」
……ウンディーネも同じことを言っていたな。
愚かで可愛い生き物、それが人間。例えるならゾウに集る蟻のようなものか。
確かにわざわざ矮小なものを踏みつぶす行為はしないな。それにしても彼らはそれを可愛いというのか?解せない。
「人嫌いのドリアードには理解できないか?」
「……そうですね、正直好ましい存在とは言えないです。ドリアード族は長年に渡り緑の加護を与えてきた、その対価が侮蔑の目と追放でしたからね。ボクの母、先代は献身的に瘴気払いしたあげく消えました。人の王は感謝の言葉どころか役目を終えた道具だと誹りましたからね」
シルは幼子の顔を悲し気に歪ませて「残念だ」とポツリと言った。
とにかくサラマンデルは今もどこかで虎視眈々とボクらを狙っているのは確かだ。
ひとつ所に留まれば思うつぼになるだろう。
「シル様、ボクがあなたに会いに来たのは穢れた地を浄化する手助けが欲しかったのです。けれどそれは止めた方が良いでしょうか?」
シルはしばし考えて口を開いた。
「ドリューと行動を共にするのは得策ではないな、穢れた地とは元カリュアスであろう?そこはゲノーモスが封印された所だ、サラマンデルに気取られやすかろう。すまぬな」
「いいえ、浅慮な行動でした。諦めます」
ボクは相談に応じてくれた礼を述べて去ることにした。
だが「早合点するな」と怒られる。
「協力せぬとは言っておらん、我が自ら赴けないと言ったまで。……アリエラ、お前はドリューを気にっておるから連れてきたのだろう?最後まで面倒をみてやれ」
「御意」
アリエラはノソリと起き上がるとボクの傍で寝そべり「我が背に乗れ」と言った。
「ドリュー、土の精霊は我の友だ。どうか魂を鎮めてやってくれ、そして助けに行けず済まないと」
「はい、貴女の気持ちは必ず伝えましょう」
城を離れる時にシルは小さな銀色の結晶石を持たせてくれた。
「我の血を固めたものだ。魔力が尽きそうになったら使え、浄化の手助けくらいにはなるだろう。しっかりな」
「ありがとうございます!」
ボクは再びアリエラに乗って元カリュアスへ急いだ。
あれ?そういえばグルドは一度も顔を出さなかったな……。
なんだかシルの事を避けているような気がする。
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