伝える前に振られてしまった私の恋
母に連れられて行った王妃様とのお茶会の席を、ひとり抜け出したアーリーンは、幼馴染みと友人たちが歓談する場に出くわす。
そこで、ひとりの令息が婚約をしたのだと話し出した。
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第一章:無自覚な初恋
第二章:貴族学園で二度目の恋を
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