【完結】モブ令嬢ですが、好きな人が悪役令嬢に惚れているので、襲います!【R18】

世界のボボ誤字王

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再会編

暴かれる秘密の肉園(ベルトラン視点)

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 ミレイユは、物欲しげに僕を上目遣いで見ながら、それでも我慢している。

 揉みほぐされた可愛らしい丸い乳房は、熟れた果実のように僕を誘うけど、僕はそれにかぶりつくのを我慢した。

 彼女が泣いて懇願するまで、触れてあげない。

 僕は自分の妙な性癖を見つけ、戸惑っていた。

 僕には、遊びの彼女だっていたし、娼館だって行ったことがある。

 彼女たちとはお互い割り切った関係だったが、単なる性処理の道具として、女性を扱ったことはない。

 高潔に振る舞わなくてもいいと自分に言い聞かせていたけれど、結局僕は下劣になり切れないらしく、こんな行為を相手に望んだことはなかった。

 常にレディとして扱い、相手が望むまま悦びを与えた。

 それなのに、なんてことをしているんだ、僕は。

 なんでも言うことを聞きそうなミレイユを見ていると、つい無茶な要求を突きつけてしまう。

 清楚で大人しそうな妻なのに。

 僕はペットと言うより、性奴隷的な女性が欲しかったのではないか、そう思えてしまった。

 ふわっと、お馴染みの匂いに目を細めた。愛液の香りだ。

 固く閉ざした下肢を見た僕は、そこを暴いてやりたくなった。

「脚を開いて」

 ひゅっと息を吸い込む音。

 ミレイユはショックを受けたのか、こぼれ落ちそうな大きな目を見開き、固まっている。

 可愛いな。

「二度と同じことを言わせないでくれるか、ミレイユ」

 少し苛立ったような調子を声に滲ませた。

「脚を開いて股の中を僕に見せなさい」

 ミレイユは観念したように目をつぶり、尻もちを着くようにベッドに座り込むと、躊躇ってから膝頭を開く。

 僕は手を上に上げた。魔法ランプがムーディなオレンジ色から白に変わり、昼間のようにベッドの上を照らす。

 動揺するミレイユに、僕はさらに告げた。

「もっと開いて」

 震えながら、大股を開くミレイユ。ぬちゃ、と蜜の擦れる音が自分にも聞こえたのだろう、ついには咽び泣き始めた。

 僕は、彼女が可哀想になると同時に、可愛らしさで死にそうになった。

 僕の股間がズボンを突き破りそうなくらいに立ち上がり、痛くて前のめりになる。

「薔薇の花びらが邪魔してるよ。指で広げて見せて」

 ミレイユは泣きながら、片手で肉の襞を広げた。

 従順な妻だ。

 トロリとこぼれ落ちる蜜は、ランプの光を受けて輝いている。

「綺麗だ」

 ピンク色で、今まで遊んできた女性の黒ずんだソレとは違うことに驚く。

「上の方に、蕾があるのが分かるかい?」

 ミレイユは涙をたっぷり湛えた瞳を、こちらに向けた。

 萌え死しそうだ。

「探してごらん。指でまさぐりながら」

 細く小さな指が、裂け目を探る。

 でもそれを体は敏感に察したのか、腰がモジモジ動いている。

「あっ……」

 可愛い喘ぎが漏れた。尖りに指が当たったらしい。

「こ、これですか?」

 素直に聞いてくるミレイユ。

 この子は僕を強姦したくせに、本当に何も知らないらしい。

 この可愛らしい肉の尖りは、僕が初めて見たんだ。持ち主さえ、存在を認識したことがないのに。

 なんだよそれ、滾る。
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