8 / 34
8.交流会 後日
しおりを挟む
次の日はツバサも合流して俺の部屋で話を始めた。ツバサはこの連休で結納をしたそうだ。
次にヒートが来たら幼馴染の彼と番う約束をしたってことだ。ツバサは軽やかに大人の階段を上っていく。
ヒナタが吉岡さんと仲良くなったという話をしたら、ツバサはやっぱりなぁと言った。ヒナタ本人以外は吉岡さんの執着を正しく理解してたってことだ。
「えーすごく楽しそうな交流会だったんだね。そっちに参加したかったなぁ」
ツバサが残念そうな声を出していた。結納の方が大事だと思うぞ。
「ヒナタ、それで張ヶ谷至ってのはうちの透を預けても大丈夫そうな男なのか?」
ツバサがちょっとお兄さんぶって眼鏡なんてかけてないのにブリッジを上げる仕草をした。
「2日目にさ。ヒートっぽくなった子がいてさ。それを透君が抱き上げて保健室まで運んだんだけど。あてられたアルファの人たちが追いかけようとしたのをフェロモンでさっと落ち着かせてさ。ケーキ屋さんにキャストカード預けて帰って行ったよ、透君以外は見ていないって感じで。いろいろかっこいい人だった」
ヒナタはキラキラとした目で説明していた。そして、はっとした顔をした後。
「そう言えば3日目の最後に二人で写真撮ってたよね」
ツバサがにっこり笑って、見せてって言うので俺は観念してスマホの写真を見せた。
自分でも驚くほど緩んだ顔をしているので見せたくなかった。
「ほんとだ、初めて見る顔だね。いや…うん。透の初恋かー」
ヒナタは本人に会っただろうに、ツバサと顔を寄せてスマホを覗き込んでいた。
「透君ってかわいいね、なんかすごく…」
俺はそれを聞いてスマホを取り上げた。恥ずかしくて顔が赤くなる。
「からかうなら怒るからな!」
「ごめんね、そうじゃなくて。透君はずっとベータだったじゃない?オメガクラスに転校してきても、ヒートになってもオメガらしくないと言うか。抗ってたと言うか。でも、写真で見るとオメガ性を受け入れているように見えるんだ」
俺は何も言えなかった。何もかもお見通しだ。
「俺は彼が初恋だって言っただろ。オメガになる前に好きだって思ったんだ。オメガになってからも好きだって思う。ベータの男だったら男を好きって思うのかなって思ったら、やっぱりもともと俺はオメガの質はあったんだなって」
俺は確かに抗ってる、でも同じくらいに受け入れている。
「至君に好意を示されると嬉しくてさ。俺は彼がアルファだって聞いて、出会えた俺がオメガで良かったって思ってる。あとツバサとヒナタと一緒にいる時もオメガで良かったって思ってる。そうやって一つずつ積み重ねて受け入れてくんだと思う…だけど」
俺はうつむいて二人の視線から逃げた。
「だけど、何もかもすぐに飲みこめるわけじゃないんだ。バカにしてるとかじゃなくて尻でセックスするんだとか。アルファと結婚するんだとか。子供産むんだってところまで気持ちが到達しない」
ヒナタがうつむいた俺の肩をポンポンと叩く。
「そんなの、僕だってまだ受け入れてないよ」
俺が顔を上げるとツバサもヒナタも真剣な顔だった。ヒナタが俺の目を射る。
「僕だって透より長くオメガとして生きてるけどまだ戸惑ってることだ、そんなに簡単に納得できるはずがないじゃないか。だけど、僕らの方が早く悩み始めたから…もう僕らは変えられないことを悩むのは止めたんだよ。どの道を辿っても幸せになりたい。それだけだ」
俺はここに来て。この二人に会えてよかった。
「ありがとう、二人が俺の友達になってくれて良かった」
2人して俺の頭を雑にかき回した。
「僕も透のお菓子が好きだからね、友達になれて良かった。今日は何を焼いたの?」
ツバサがにっこりと笑う。
カップシフォンケーキを焼いていた。彼が緑色が好きだと言ったから彼に抹茶のシフォンケーキなんてどうだろうと思いついて焼いたんだ。昨日は眠れなくて。
2人が向かい合ってハイタッチをしていた。冷蔵庫からカップシフォンを出した。ツバサは簡易キッチンで湯を沸かし始めた。紅茶を淹れると缶の紅茶を取り出していた。さすがお坊ちゃんだ。
「食べさせたい人がいるとお菓子もおいしいね。僕も透から習おうかな」
「ツバサも食べさせたいって思ってるんだ」
「まぁね、彼は僕の運命だよ」
ツバサが笑った。一瞬見せたのはやけに大人びた顔だ、かっこよかった。
「透君…僕にも教えて。難しいのは無理だけど」
ヒナタも笑った。
カップシフォンは好評でこれなら至君も喜んでくれそうだ。次の話題はツバサの結納の話になった。ツバサの婚約者は大学4年生で卒業後東京に就職する。4月からツバサと彼は離れ離れになるからその前にちゃんと籍を入れることになったそうだ。ツバサはどんどん未来が決まっている。ヒナタは今度吉岡さんとデートだそうだ。赤かったあの顔を思い出す。
2人は幸せにつながる道をたどってるのだろう…俺もだったらいいな。
スマホが鳴った。航兄からだ、来週実家に帰るのでその話だった。
そのメッセージの下に至君と”おはよう”ってメッセのやり取りをした履歴が見えた。
次にヒートが来たら幼馴染の彼と番う約束をしたってことだ。ツバサは軽やかに大人の階段を上っていく。
ヒナタが吉岡さんと仲良くなったという話をしたら、ツバサはやっぱりなぁと言った。ヒナタ本人以外は吉岡さんの執着を正しく理解してたってことだ。
「えーすごく楽しそうな交流会だったんだね。そっちに参加したかったなぁ」
ツバサが残念そうな声を出していた。結納の方が大事だと思うぞ。
「ヒナタ、それで張ヶ谷至ってのはうちの透を預けても大丈夫そうな男なのか?」
ツバサがちょっとお兄さんぶって眼鏡なんてかけてないのにブリッジを上げる仕草をした。
「2日目にさ。ヒートっぽくなった子がいてさ。それを透君が抱き上げて保健室まで運んだんだけど。あてられたアルファの人たちが追いかけようとしたのをフェロモンでさっと落ち着かせてさ。ケーキ屋さんにキャストカード預けて帰って行ったよ、透君以外は見ていないって感じで。いろいろかっこいい人だった」
ヒナタはキラキラとした目で説明していた。そして、はっとした顔をした後。
「そう言えば3日目の最後に二人で写真撮ってたよね」
ツバサがにっこり笑って、見せてって言うので俺は観念してスマホの写真を見せた。
自分でも驚くほど緩んだ顔をしているので見せたくなかった。
「ほんとだ、初めて見る顔だね。いや…うん。透の初恋かー」
ヒナタは本人に会っただろうに、ツバサと顔を寄せてスマホを覗き込んでいた。
「透君ってかわいいね、なんかすごく…」
俺はそれを聞いてスマホを取り上げた。恥ずかしくて顔が赤くなる。
「からかうなら怒るからな!」
「ごめんね、そうじゃなくて。透君はずっとベータだったじゃない?オメガクラスに転校してきても、ヒートになってもオメガらしくないと言うか。抗ってたと言うか。でも、写真で見るとオメガ性を受け入れているように見えるんだ」
俺は何も言えなかった。何もかもお見通しだ。
「俺は彼が初恋だって言っただろ。オメガになる前に好きだって思ったんだ。オメガになってからも好きだって思う。ベータの男だったら男を好きって思うのかなって思ったら、やっぱりもともと俺はオメガの質はあったんだなって」
俺は確かに抗ってる、でも同じくらいに受け入れている。
「至君に好意を示されると嬉しくてさ。俺は彼がアルファだって聞いて、出会えた俺がオメガで良かったって思ってる。あとツバサとヒナタと一緒にいる時もオメガで良かったって思ってる。そうやって一つずつ積み重ねて受け入れてくんだと思う…だけど」
俺はうつむいて二人の視線から逃げた。
「だけど、何もかもすぐに飲みこめるわけじゃないんだ。バカにしてるとかじゃなくて尻でセックスするんだとか。アルファと結婚するんだとか。子供産むんだってところまで気持ちが到達しない」
ヒナタがうつむいた俺の肩をポンポンと叩く。
「そんなの、僕だってまだ受け入れてないよ」
俺が顔を上げるとツバサもヒナタも真剣な顔だった。ヒナタが俺の目を射る。
「僕だって透より長くオメガとして生きてるけどまだ戸惑ってることだ、そんなに簡単に納得できるはずがないじゃないか。だけど、僕らの方が早く悩み始めたから…もう僕らは変えられないことを悩むのは止めたんだよ。どの道を辿っても幸せになりたい。それだけだ」
俺はここに来て。この二人に会えてよかった。
「ありがとう、二人が俺の友達になってくれて良かった」
2人して俺の頭を雑にかき回した。
「僕も透のお菓子が好きだからね、友達になれて良かった。今日は何を焼いたの?」
ツバサがにっこりと笑う。
カップシフォンケーキを焼いていた。彼が緑色が好きだと言ったから彼に抹茶のシフォンケーキなんてどうだろうと思いついて焼いたんだ。昨日は眠れなくて。
2人が向かい合ってハイタッチをしていた。冷蔵庫からカップシフォンを出した。ツバサは簡易キッチンで湯を沸かし始めた。紅茶を淹れると缶の紅茶を取り出していた。さすがお坊ちゃんだ。
「食べさせたい人がいるとお菓子もおいしいね。僕も透から習おうかな」
「ツバサも食べさせたいって思ってるんだ」
「まぁね、彼は僕の運命だよ」
ツバサが笑った。一瞬見せたのはやけに大人びた顔だ、かっこよかった。
「透君…僕にも教えて。難しいのは無理だけど」
ヒナタも笑った。
カップシフォンは好評でこれなら至君も喜んでくれそうだ。次の話題はツバサの結納の話になった。ツバサの婚約者は大学4年生で卒業後東京に就職する。4月からツバサと彼は離れ離れになるからその前にちゃんと籍を入れることになったそうだ。ツバサはどんどん未来が決まっている。ヒナタは今度吉岡さんとデートだそうだ。赤かったあの顔を思い出す。
2人は幸せにつながる道をたどってるのだろう…俺もだったらいいな。
スマホが鳴った。航兄からだ、来週実家に帰るのでその話だった。
そのメッセージの下に至君と”おはよう”ってメッセのやり取りをした履歴が見えた。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
可愛くない僕は愛されない…はず
おがこは
BL
Ωらしくない見た目がコンプレックスな自己肯定感低めなΩ。痴漢から助けた女子高生をきっかけにその子の兄(α)に絆され愛されていく話。
押しが強いスパダリα ✕ 逃げるツンツンデレΩ
ハッピーエンドです!
病んでる受けが好みです。
闇描写大好きです(*´`)
※まだアルファポリスに慣れてないため、同じ話を何回か更新するかもしれません。頑張って慣れていきます!感想もお待ちしております!
また、当方最近忙しく、投稿頻度が不安定です。気長に待って頂けると嬉しいです(*^^*)
恋のキューピットは歪な愛に招かれる
春於
BL
〈あらすじ〉
ベータの美坂秀斗は、アルファである両親と親友が運命の番に出会った瞬間を目の当たりにしたことで心に深い傷を負った。
それも親友の相手は自分を慕ってくれていた後輩だったこともあり、それからは二人から逃げ、自分の心の傷から目を逸らすように生きてきた。
そして三十路になった今、このまま誰とも恋をせずに死ぬのだろうと思っていたところにかつての親友と遭遇してしまう。
〈キャラクター設定〉
美坂(松雪) 秀斗
・ベータ
・30歳
・会社員(総合商社勤務)
・物静かで穏やか
・仲良くなるまで時間がかかるが、心を許すと依存気味になる
・自分に自信がなく、消極的
・アルファ×アルファの政略結婚をした両親の元に生まれた一人っ子
・両親が目の前で運命の番を見つけ、自分を捨てたことがトラウマになっている
養父と正式に養子縁組を結ぶまでは松雪姓だった
・行方をくらますために一時期留学していたのもあり、語学が堪能
二見 蒼
・アルファ
・30歳
・御曹司(二見不動産)
・明るくて面倒見が良い
・一途
・独占欲が強い
・中学3年生のときに不登校気味で1人でいる秀斗を気遣って接しているうちに好きになっていく
・元々家業を継ぐために学んでいたために優秀だったが、秀斗を迎え入れるために誰からも文句を言われぬように会社を繁栄させようと邁進してる
・日向のことは家族としての好意を持っており、光希のこともちゃんと愛している
・運命の番(日向)に出会ったときは本能によって心が惹かれるのを感じたが、秀斗の姿がないのに気づくと同時に日向に向けていた熱はすぐさま消え去った
二見(筒井) 日向
・オメガ
・28歳
・フリーランスのSE(今は育児休業中)
・人懐っこくて甘え上手
・猪突猛進なところがある
・感情豊かで少し気分の浮き沈みが激しい
・高校一年生のときに困っている自分に声をかけてくれた秀斗に一目惚れし、絶対に秀斗と結婚すると決めていた
・秀斗を迎え入れるために早めに子どもをつくろうと蒼と相談していたため、会社には勤めずにフリーランスとして仕事をしている
・蒼のことは家族としての好意を持っており、光希のこともちゃんと愛している
・運命の番(蒼)に出会ったときは本能によって心が惹かれるのを感じたが、秀斗の姿がないのに気づいた瞬間に絶望をして一時期病んでた
※他サイトにも掲載しています
ビーボーイ創作BL大賞3に応募していた作品です
【完結】その家族は期間限定〜声なきΩは本物に憧れる〜
天白
BL
オメガバース。家族モノ。ほっこりハッピーエンドBL。R18作品。
~主な登場人物~
・須中藍時…24歳。男性のΩ。フリーター。あることがきっかけで、純の「ママ」として扇家で働くことになる。失声症を患わっており、手話と筆談で会話する。なぜか純の前でのみ、声を出して話すことができる。秀一の妻であるヒナに顔立ちが似ているらしい。身長は168㎝。
・扇秀一…31歳。男性のα。純の父親。大柄な男で強面だが、他人には優しく穏やかに接する。藍時の雇い主。仕事人間で一年前に妻に逃げられたと藍時に話す。身長は198㎝。
・扇純…4歳。秀一の息子。出会った当初から藍時をママと呼んでいる。歳のわりにしっかり者だが、まだまだ甘えん坊なママっ子。
〜あらすじ〜
恋人からの暴力により声を失い、心と身体に深い傷を負ったΩの青年・須中藍時は己の人生を悲観していた。人知れずして引っ越した場所では、頼れる家族や友人はおらず、仕事も長く続かない。
ある日、藍時は自分を「ママ」と呼ぶ迷子の少年・扇純と、その父親・扇秀一に出会う。失われたと思っていた声は、なぜか純の前では出せるように。しかしαの秀一に得体の知れない恐怖を感じた藍時は、彼らからのお礼もそこそこに、その場から逃げ出してしまう。
そんな二人の出会いから一週間後。またも職を失った藍時は、新たな仕事を求めて歓楽街へ訪れる。そこで見知らぬ男達に絡まれてしまった藍時は、すんでのところを一人の男によって助けられる。それは秀一だった。
気を失った藍時は扇家にて介抱されることになる。純は変わらず藍時のことを「ママ」と呼び、終始べったりだ。聞けば純の母親は夫である秀一に愛想を尽かし、家を出て行ってしまったという。藍時はそんな妻の顔に、よく似ているらしいのだ。
そしてひょんなことから提案される「家事代行ならぬママ代行」業。期限は純の母親が戻ってくるまで。
金も職もない藍時は、秀一からの提案を受けることに。しかし契約が交わされた途端、秀一の様子が変わってしまい……?
※別サイトにて以前公開していました自作「FAKE FAMILY〜その家族は期間限定!?〜」(現在は非公開)を改題、リメイクしたものになります。
Pixiv、ムーンライトノベルズ様でも公開中です。
花開かぬオメガの花嫁
朏猫(ミカヅキネコ)
BL
帝国には献上されたΩが住むΩ宮という建物がある。その中の蕾宮には、発情を迎えていない若いΩや皇帝のお渡りを受けていないΩが住んでいた。異国から来た金髪緑眼のΩ・キーシュも蕾宮に住む一人だ。三十になり皇帝のお渡りも望めないなか、あるαに下賜されることが決まる。しかしキーシュには密かに思う相手がいて……。※他サイトにも掲載
[高級官吏の息子α × 異国から来た金髪緑眼Ω / BL / R18]
貧乏Ωの憧れの人
ゆあ
BL
妊娠・出産に特化したΩの男性である大学1年の幸太には耐えられないほどの発情期が周期的に訪れる。そんな彼を救ってくれたのは生物的にも社会的にも恵まれたαである拓也だった。定期的に体の関係をもつようになった2人だが、なんと幸太は妊娠してしまう。中絶するには番の同意書と10万円が必要だが、貧乏学生であり、拓也の番になる気がない彼にはどちらの選択もハードルが高すぎて……。すれ違い拗らせオメガバースBL。
エブリスタにて紹介して頂いた時に書いて貰ったもの
捨てられオメガの幸せは
ホロロン
BL
家族に愛されていると思っていたが実はそうではない事実を知ってもなお家族と仲良くしたいがためにずっと好きだった人と喧嘩別れしてしまった。
幸せになれると思ったのに…番になる前に捨てられて行き場をなくした時に会ったのは、あの大好きな彼だった。
【完結】恋愛経験ゼロ、モテ要素もないので恋愛はあきらめていたオメガ男性が運命の番に出会う話
十海 碧
BL
桐生蓮、オメガ男性は桜華学園というオメガのみの中高一貫に通っていたので恋愛経験ゼロ。好きなのは男性なのだけど、周囲のオメガ美少女には勝てないのはわかってる。高校卒業して、漫画家になり自立しようと頑張っている。蓮の父、桐生柊里、ベータ男性はイケメン恋愛小説家として活躍している。母はいないが、何か理由があるらしい。蓮が20歳になったら母のことを教えてくれる約束になっている。
ある日、沢渡優斗というアルファ男性に出会い、お互い運命の番ということに気付く。しかし、優斗は既に伊集院美月という恋人がいた。美月はIQ200の天才で美人なアルファ女性、大手出版社である伊集社の跡取り娘。かなわない恋なのかとあきらめたが……ハッピーエンドになります。
失恋した美月も運命の番に出会って幸せになります。
蓮の母は誰なのか、20歳の誕生日に柊里が説明します。柊里の過去の話をします。
初めての小説です。オメガバース、運命の番が好きで作品を書きました。業界話は取材せず空想で書いておりますので、現実とは異なることが多いと思います。空想の世界の話と許して下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる