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新生編
※やっぱりロマンチックには程遠い※
しおりを挟む暴力的、性的表現があります。
苦手な方はご注意下さい。
—————————————————————————————————-
「グッ、、グレース!頭が、頭がっっ!おかしくなりそうっだっ、はぁっっ!んっ!がっあっあっあっ!」
空を狂わんばかり飛び回った朱雀は、天狗の一仰で地面に叩き落とされた。そして神々によってこの結界を張った部屋へ連れ込まれ、グレースの仕置きを受けていた。
「まだまだ躾がなってないっっなっ!!」
仰向きに寝かされた朱雀は、その身体の幅半分も無い華奢なグレースに組み敷かれていた。左右の脛と太腿を縛られ、手は頭上の手摺に括られてひたすらに責め苦を味わっている。
「ぐっんっっっ!はっはっはっはっ、も、もう、、許してくれ!」
朱雀の性器は紐で縛られ、その紐が腹をぐるりと巻き付き腰を通して両足の縛りへと繋がっている為、足を閉じようとすると性器がより縛られてしまい、一度も果てることが出来ていなかった。嬌声がより艶を増していく。
「はい、復習。」
萎える事なく剛直なそれを、グレースは朱雀の秘部からギリギリまで引き抜くと、朱雀のぐちゃぐちゃになった顔に近付き目を見て聞いた。
「俺には?」
キラキラと輝くグレースの瞳を見ると、朱雀はもう正気を保てなかった。卑しくも自ら腰をグレースへと動かして、グレースのそれを中へと埋め込もうとしていた。グレースはそんな朱雀の両膝をぐっとくっつけて、動きを抑えた。「んひぃっ!」と性器をさらに強く縛られた朱雀は白目を剥いた。
「ほら、俺には?」
可愛い朱雀。腰を軽く揺すると、アソコがモグモグって貪欲に飲み込もうとするんだよね。はー。可愛い。
「我は絶対服従する!!するのだ!!はやくっ!!」
「よし。」
ズンと奥へ突き刺し、引き抜いては腸壁に沿ってまた突き刺した。
「あぁぁぁぁぁぁ!!!はっ!はっ!さ、三途の、、川がっ、みえったぁぁんんんんん!!」
「ばっか!おまっえっは、そっちにゃっっ、んっと。行けない、だ、ろっ!!、」
ズバンと最奥の入り口を無理やり抉じ開けられて、朱雀は仰け反った。
「ぐっんっっんんんんん。」
抽挿の速度を上げたり、ゆっくりと嬲るように最奥の入り口を鈴口で撫でる。
「あ、あ、あ、グレ、ス、奥、奥にくれ!奥!」
「お仕置き中に強請んな!あぁぁ、きもちー。お前の中、フワフワのトロトロで奥がキュッて雁咥え込んで、最っ高!あー筆下ろしがお前で良かったよ。ご馳走様。よっ!」
希望通りに、奥頂きますっと。
あー。鬼子母神テクマジ感謝。色々エロオプションつけてくれちゃってさぁ、興奮したらサイズが変わる性器とか!エロゲかよ!最高!
こんだけ初めてでヨガらせれるヤツってなかなかいないよね!
オレスゲー!アイテムも色々貰ったし。発情ジェルいいね。気持ちいい。あーー。面倒だけど次聞かなきゃな。
「はい、次。俺は、お前の物に、な…」
「ならない!ならなくていぃいぃぃぃんん。」
どんだけ欲しいがってんだよ。喰い気味に答えやがって。あーあー、中がギュウギュウに搾りにくるなぁーー。
「ちっ、可愛くねぇな。」
今度はバックで攻め立て、乗馬の様に腰の紐を掴んで、腰を叩きつけた。
「かっっっあっ!!もっとくれ!グレースが欲しい!美味い!」
「あぁーーもう!もっっと、苦しめっっ、楽しんでんじゃねーよっ!」
左足を抱えて、足の間に入り込むとグレースは思い切り突き上げた。
何時間もやってるのに、出たそばから次を出したくて硬くなる。すげ~男って。はぁー。マジ気持ちいぁなぁ。このままやり続けてぇ。
けどな、イカなきゃだし。
「最後だ!!俺がっ!グレースがっっ!欲しいのか!?」
仰向きにして、朱雀の足を思いっきり耳横まで折ってその上からプレスし聞いた。
「あぁぁぁぁぁ!!んっんっ!欲しい!!欲しいのだ!我はお前があっあっあっ!!全部欲しっっんん!!」
速度を上げた抽挿に、朱雀の秘部は思いっきりその口を開いて迎え入れた。
「ぐっ!!出る!!口を開けろ!」
グレースは朱雀の顔に跨ると、左手で上顎をガパッと開け、思い切り突っ込んで喉の奥で果てる。そして朱雀の性器を縛る紐を解いた。
朱雀はグレースを含んだまま絶叫に誓い嬌声を上げて、グレースの背中を濡らすほど飛沫を飛ばし、持ち上げた頭を枕に沈めた。
「はぁっ、はあっ、はあっ、、おら、起きろ。トブな。」
ペチペチと頬を叩くと、朱雀は瞬きをして意識を戻した。
涙で透き通る赤い睫毛がキラキラ光る。
未だグレースの性器を入れられたまま、モゴモゴと朱雀が話しかけた。
「んっ、んっヒスんがひたい。」
「やだよ。喋んな。歯が当たる!それにお前精液まみれだし。よっ!」
朱雀から離れると、グレースは水を取り朱雀に渡した。そして、朱雀の
身体を拭いてやりながらグレースは鬼子母神がくれたアイテムを漁った。
「朱雀、原書をゲットするまでこれな?」
クタリとベットに沈む朱雀の下半身にグレースは厚い革で固めに作られたそれをつけた。
「グレース、な、なんだ?それは。」
悪魔の笑みで朱雀に顔を寄せて囁いた。
「て、い、そ、う、た、い。可愛いよ俺の朱雀。んー。ケツにも張り型着いてて良いいな。拡張しやすい。そ、れ、に。おれが出したもんずっと入ったまんまってのも興奮するね。」
「グレースよ。我にこれを着けて何処に興奮するのだ?」
「ん?なんか色々制限されて悶え苦しむ姿に。かな?」
「こんなもん、我指先だけで外せるぞ。」
バァキィ。カラカラカラン。
「おっ!!おまっ!男のロマン壊すなよ!!あーーー!折角の貞操帯がぁぁーーー!ハウス!」
「え!!何故だ!!我、良い子にしていたでは無いか!」
カッチーーン!
「どぅこぉがだ!この鳥頭!!ハウスだ!ハウス!」
「グレース!!」
結界を解いて、腰布一枚で光を纏ったグレースは黒髪を靡かせて外に出た。少し後ろを振り向くと、涙目でヨロヨロと追い縋る朱雀がいる。
赤毛で金眼。白く滑らかな肌に柔らかな羽が醜くて可愛い。
認めるよ。お前が好きだよ。
俺が鎮むまで、側にいてくれよ。
「はぁ。。何でこんな馬鹿に惚れたかな。」
「朱雀!風呂行くぞ!」
尻尾を全力で振るように羽をバタつかせて朱雀がやってくる。
それが、見ずともわかる。さぁ、風呂にいこう。
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