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第146話 プログラム2:綱引き
しおりを挟む突如始まった『夜の運動会』。どんな競技があるのかとワクワクしていたところ、まずは『準備体操』が始まりました。
普段とは違う髪型になった美女二人はポニーテールでうなじが強調され、胸の形がくっきりと浮き上がるピチピチな体操服が素敵です。そして何と言っても絶滅したはずのブルマを装備しているのです。そんなエッチな二人が自分の体を入念にマッサージしてこれからの競技に備えます。これからやる競技はそんなに危険なのだろうか!?
ボクは見学するだけのつもりでしたが、アリスさんから呼ばれた事を発端にして、二人のサポートとして参加することになったのでした。まあその結果として準備体操でグタっと倒れちゃいましたけどね。
「ほらほら桜さーん、起きて下さい~。次の競技が始まりますよー」
「……んっ、ユウタさんがイジメるから盛大にイっちゃったじゃないですか。もう、クリちゃんばっかりイジメるんですから」
「うへへ、サーセン!」
桜さんがベッドから起き上がり、部屋の隅に置かれた怪しい大きなバッグをゴソゴソと漁っています。よし、今のうちにアリスさんを起こそう。
仰向けでパックリと股を広げた状態のアリスさんに近付き、ブルマの上からプニプニと指で突きます。おお、凄いぞ。ブルマがビチョビチョに濡れていてスライムが溢れています。指も簡単にブルマに埋まっちゃいますよ。これ楽しいですね!
「ん゛お゛っ、ダメ、ダメですわユウコちゃんっ……んっ、もう起きるから、ああんっ」
「えー? 何ですかー? 聞こえませんでしたー」
ボクは聞こえない振りしてブルマの上から筋を指で往復しちゃいます。あっ、今のコリコリした感じはダンジョンギミックですねっ! よし、ブルマの上からカリカリと引っ搔いちゃおう。そう、子猫のように!!
「だ、ダメですわっ、カリカリしちゃダメっ、ああああんっ」
「あわわわわ」
ブルマからじんわりと水気が出て来ました。ああ、これが神の雫か……。よし、ペロペロしちゃおう!
「そんなとこ……ああっ、チュッチュしちゃダメですわ~、ユウコちゃんやめてー」
ふへへ、このままグッチョグチョにしてやるぜー!! って思ってたら、桜さんからストップが掛かりました。
「はい、ユウタさんお終いですよ」
「す、すみません。ちょっと興奮しちゃいました」
「ユウタさんの出番は明日なんですから我慢して下さいね。ほら、こんなに涎たらしちゃって暴発しても知りませんからね?」
「あふんっ」
涎を垂らして獲物を探す愛棒の先端を、桜さんのしなやかな指先でペロンとされちゃいました。そして指先に溜まった愛棒の涎をチュっと食べてしまったのでした。うう、早くピュッピュしたいです。
「では『綱引き』の用意をしますから、ユウタさんも手伝って下さい。アリスさんも起きて下さいね」
「わ、分かりましたー!」
「桜ちゃん鬼畜ですわ~」
桜さんがベッドに寝そべるアリスさんにケリを入れた後、何故かボクにハサミを手渡して来たのです。銀色に輝く鋭い刃を見た瞬間、愛棒がシュンっと小さくなってしまったのです。
「じゃあユウタさん、肌を傷つけないようにカットをお願いしますね。まずはここからです」
そう言った桜さんが体操着の胸の部分を指で摘まみ、ここを切れって合図をして来ました。その部分を切ってしまったら、おっぱいが丸見えになっちゃうじゃないですか!?
「で、でもその……危ないかもです……」
「うふふ、服の中でおっぱいをガードしてますから大丈夫ですよ。ゆっくりと切ってくださいね」
「が、頑張りますっ」
桜さんが片手を下から服の中に入れて胸を押さえていた。ボクは慎重に体操着をカットしちゃいました。すると白い体操着の中から、白いプニプニのお山とプックリと尖ったピンクの突起が出てきたのです。
両方のおっぱいが露出して完成かと思ったらまだ終わりじゃなかったようです。
「じゃあ最後はここもお願いしますね」
「……ご、ゴクリ」
妖しい笑みを浮かべる桜さんは、ブルマのクロッチの部分を摘まんでいるのでした。つまりここを切り裂き、ダンジョンを露出させろと言っているのだ。やるしかない!
ここも大事な場所なので、万が一にも傷つけないように丁寧にやりましたよ。
露出されたダンジョンはテカテカと光り輝いていて、ピッチリと閉じられた隙間から雫が垂れていました。そして切り取ったブルマの一部は、グッショリと濡れていたのでした。チュパチュパ。
「じゃあアリスさんの方もお願いしますね」
「は、はーい!」
仰向けで寝転がるアリスさんの足の間に潜入し、股をM字に大きく開いちゃいました。ふふ、これからアリスさんの大事なところを露出させますよ!
「じゃあチョキチョキしますので動いちゃダメですよ~」
「ええ、お願いしますわ」
グチョグチョに濡れたブルマのクロッチを掴み、端っこから慎重にハサミを入れて行きます。ふむふむ、エッチな匂いがしますね。
「も、もうユウコちゃんったら……そんなにクンカクンカしちゃダメですわ」
「うへへ、サーセン! ……あっ」
「な、なんですの!? 今、『あっ』って言いましたわね?」
「大丈夫ですよー、アリスさんったら心配性なんだから。そんなアリスさんにはこうです。……チュっ」
「あんっ! クリちゃん吸っちゃダメですわー」
実はアリスさんのモジャモジャを少しだけ切っちゃいました。桜さんはツルツルだったから大丈夫だけど、ちょっと失敗しちゃいました。ユウタ反省。
「ユウタさん遊んでないでササっとお願いしますね?」
「ひぃ、すぐにやりますー!」
どうやら桜さんは、アリスさんにだけチュっとイタズラしたのを気にしているようです。さて、おっぱいのところも綺麗にしちゃいますよー。
ベッドの上に大事なところが露出した美女が二人、向き合った状態で視線を交差させている。えっと、次の競技は『綱引き』って言ってたけど、綱なんてどこにありませんよ?
「じゃあユウタさん、これを乳首とクリちゃんに付けて下さい」
「クリちゃんのフードはしっかりと剥いてから付けて頂戴ね」
「こ、これを乳首とクリちゃんにですか……」
桜さんから手渡されたアイテムを見ると、洗濯バサミのようなクリップに、タコ糸のような紐が取り付けられていた。そして紐の先にも同じようなクリップが付いています。もしやこれが綱引きという事なのか。綱というよりもタコ糸ですけどねっ!
自分の指をクリップで挟んでみたけど、アマガミされているくらいの強さです。全然痛くないので大丈夫な気がします。
これを乳首とクリちゃんに取り付けて引っ張り合うのか……。強く引き過ぎても自分の方が外れてしまう恐れがあります。これは難しいゲームになりそうだぞっ!!
「じゃあ乳首から行きますー」
「んっ」
「あんっ」
二人の綺麗な乳首にクリップを取り付けました。でもこの時、二人の大きな違いを見つけてしまった。そう、桜さんの乳首は小さかったのです!!
アリスさんはちょっと大きめな乳首なのでしっかりとクリップで挟めていますが、桜さんの乳首は先端がチョコンと噛んでいる感じです。これはアリスさんが有利とみた。
「じゃあ次はクリちゃんに行きますからね~。まずはアリスさんからです」
「ええ、しっかりと固定してくださいな」
クリップを手に持ちアリスさんの足元へ移動します。目の前スラッと長い脚と魅惑のダンジョンがお目見えしました。さて、このクリップをダンジョンギミックに仕掛けるには、隠された宝石を露出させる必要があります。
『くぱぁ』して様子を伺ってみれば、ダンジョンギミックから半分宝石が露出していたのです。さっきのチュっとしたのが良かったのかもしれませんね。
親指に任せてフードをペロリと捲れば、真っ赤に輝くルビーが出て来ました。よし、クリップで固定しよう!
「ちょっと痛いかもしれませんが、我慢ですよ~」
「ん゛っ、た、大した事ありませんわねっ」
「本当ですか? 固定した瞬間、ピュッとお漏らししてましたよ?」
「き、気のせいですわ!!」
まあそういう事にしておいてあげましょう。ボクは顔に垂れる神の雫をペロリと舐めて桜さんの元へ移動するのでした。
「じゃあ桜さんも行きますよ~」
「ふふ……バッチコイです」
アリスさんと同じようにダンジョンギミックのフードを捲ろうとしたけれど、桜さんのダンジョンギミックは小さいままでした。これじゃあクリップが挟めそうにありません。
「あのあの、ちょっと小さすぎてクリップが挟めそうにないんですけど……」
「あら、そうですか。……じゃあユウタさん、大きくして下さい」
「エッッッッッ!!」
良いんですか!? よし、桜さんのダンジョンギミックを攻略して立派な宝石を作るぞ!!
「じゃあ失礼しま~す」
「あんっ、クリちゃんイジメるのは良いですけど……その、優しくして下さいね?」
「分かりましたー!!!」
桜さんが頬を赤く染めて恥ずかしそうに言って来ました。さっきは指でクリクリしたし、今度はチュッチュしちゃおうかな!?
「ちょっとユウコちゃん、こっちはもう準備出来てますのよー!? 早くしてくれないとフェアじゃないですわー!」
「ひーん、ごめんなさい~」
くっ、アリスさんに怒られてしまいました。そう言えばボクはイタズラするから参加しちゃダメって言われてたのに参加させて貰ってますね。なんだかんだ言って二人とも優しいです。
よし、ボクの本気を見せて上げましょう。そう、桜さんの大好きなダンジョンギミックをチュッチュする機械『チュッパ・チュッパ・ポン』先生の出番です。
急いでベッド下の引き出しから『チュッパ・チュッパ・ポン』先生を取り出し、桜さんの元へ戻った。この機会はダンジョンギミックをバキュームで吸引し、内蔵されたブルブルで刺激するという凄い機械なのです。機械の先端に小さな穴が空いていて、そこにダンジョンギミックをセットしてスイッチを入れればチュッパチュッパしてくれるのでした。
ふふ、これを使えば桜さんもイチコロです。ポチっとな!
「ひゃっ! だ、ダメですよユウタさんっ、ああ、あああ、ダメッ……あああんっ!」
「うひひ、もう少し大きくしないとダメでそうですね~」
『チュッパ・チュッパ・ポン』先生のチュッパチュッパするバキューム音とブルブルする振動の音が心地良いハーモニーを奏でている。桜さんとエッチする時にこれを使うと凄い喜んで貰えるのでした。さすが先生です!
「あああん、イ、イクッ、ユウタさんイっちゃいますっ……えっ、止めちゃうんですか……?」
「えへへ、我慢ですよ桜さん!」
いつもだったらこのままぐったりするまで責めちゃうけど、今日はこれくらいで良いかな? ふふ、イキそうなタイミングで『チュッパ・チュッパ・ポン』先生を外しました。
ダンジョンギミックが大きく膨れ上がり、アリスさんの倍くらい大きくなっちゃいました。これならしっかりと固定出来そうですね。
桜さんが欲求不満な顔を向けて来ますけど、あえて無視してクリップを固定しました。
「はい、準備が出来ました!」
「ふぅ、待ちくたびれましたわ」
「しょうがないですね。さっさとアリスさんを倒してしまいましょう」
二人の視線に火花が散っています。ワクワクドキドキ。
「じゃあボクが合図をしたらスタートですからね。手を使うのは禁止ですよー」
「はい、いつでもどうぞ」
「オッケーですわ!」
そしてついに『綱引き』が始まった。二人の乳首とクリちゃんが紐で繋がり、おっぱいをブルンブルンさせてクリップを外そうと頑張っています。
二人の真剣な表情からボクは目が離させなくなり、声を掛ける事が出来ませんでした。
なので観客席からカメラを回してしっかりと録画しています。
「くっ、アリスさんの乳首が大きいから中々外れません……」
「あらあら、桜ちゃんったらあんまり激しく動いちゃダメですわよ。ほら、一個取れちゃいましたわ」
「あんっ!」
す、凄い戦いだ……。桜さんのお胸は決して大きい方じゃないけど、手にフィットする形の良い美乳です。でも乳首はちょっと小さいのでした。くっ……ボクがもっとチュッパチュッパして大きく育てていれば。よし、明日からいっぱいチュッチュしよう。
そして気が付けば、乳首のクリップは2個とも桜さんの物が取れてしまったのでした。アリスさんのおっぱいは大きくて柔らかくてちょっと乳首が大きいのです。琴音さんの方が大きいけどアリスさんも良いおっぱいです。
「おーっほっほ、後はクリちゃんだけですわよー」
「くっ、まだ負けてませんっ!」
まるで『百合プリズン』のアナスタシア先輩のような高笑いをしたアリスさんです。でもボクの予想では、桜さんの方が有利な気がします。さっきの吸引で桜さんの方が大きくなっちゃったからねっ!
二人が腰を巧みに操り、時に優しく、時に激しく腰を動かします。たまにフェイントまで入れているのでした。
「んっ、やりますわね桜ちゃん、でも私が勝ちますわ!」
「ああんっ、私が勝ちます……勝ってユウタさんと一緒に寝るんですっ!」
いつに無く熱く燃えている桜さんですね。そんなにボクと一緒に寝たいのでしょうか。ちょっと嬉しくなっちゃいますね。
そして遂に決着がついた。二人が同時に腰を引いた瞬間、アリスさんのクリップがポーンと宙を舞ったのだ。きっと動画だったらスローモーションになっていた事でしょう。
「ふふ、良い勝負でした」
「そ、そんなっ、私が負けるなんて……んぉおおおお゛」
桜さんが綺麗な黒髪をファサーっと手で靡かせているけど、1個しか勝ってませんからね?
そしてアリスさんですが、クリップが飛んだ事が止めになったのか盛大に達してしまいました。アヘ顔を晒してピュッピュって神の雫が零れてますよ?
この場合、2個取ったアリスさんの勝ちなのかな。手元のプログラム票を見たら、獲得ポイントについて書いてありました。なになに……。
「えっと、乳首のクリップが1個2ポイント、クリちゃんが5ポイントです。なので、今のところ桜さんが5ポイント、アリスさんが4ポイントで~す」
「ふふ……優勝は私が頂きます」
「くっ、まだ始まったばかりですわよっ!!」
にらみ合う二人を見ていたら重要な事に気付きました。
「あっ、運動会なのにハチマキが無いですね」
「ふふ、ユウタさんったら」
「忘れていましたわね」
桜さんが白組でアリスさんが赤組かな?
よし、急いで用意しましょう。
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