面倒くさがり屋の異世界転生

自由人

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第18章 新章(仮)

第606話 お引っ越しした先はワケあり物件!?

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「忘れ物はないな?」

「「「「「はい!」」」」」

「それじゃあ、予定通り建物を燃やすぞ」

 ジョンがそう言ったものの、それは何もジョンのアイデアではない。引っ越し準備が終わって集まってきた村の女性たちから、このまま空き家を放っておいたらゴブリンたちの集落に早変わりしてしまうと言われたからだ。

 それを教わったジョンは出発前にあらかた壊して回ることを伝えたのだが、女性たちが修復可能な状態のままでは意味がないとして、火魔法が使える者たちで燃やしていくと提案してきたのだ。

 そのようなことがあったので、指示が出たあと火魔法の使える女性たちが次々と家に火を放っていき、ジョンたちはそれが終わるのを離れた所で見守っている状態である。村から外に出て距離を取っているのは、大きな火を見た馬が怯えてしまうからだ。

「これは規模のでかいキャンプファイヤーだな」

 村を丸ごと燃やすという光景に圧倒されるジョンが、呑気にそのような感想をこぼしてしまうが、目の前の光景はキャンプファイヤーと呼べるような規模をゆうに超えている。完全に大火事レベルの大惨事である。

 だが、たとえ大火事レベルの光景が広がっていても、その光景が珍しい子供たちはキャッキャと騒いでいて、中には口に出して「ファイア」と唱え、できもしないのに魔法使いごっこを楽しんでいる子供もまでいる。

「もえさかれ、すごいほのお! すごいファイア!」
「やきつくせ、おおきいほのお! おおきいファイア!」

 それらを見ているジョンは、子供は無邪気で楽だなという感想を抱いてしまったのだった。

 やがて全ての建物に火がまわったところで、火付け役の女性たちが戻ってきた。

「途中で消えたりしないように、念入りにしてきました」

「油も撒いておいたので、雨が降らない限りは大丈夫でしょう」

「あの火の勢いは油が入ってたからか……火と言うよりも炎だが……」

 轟々と燃え盛る建物を見ているジョンは、近くに森がないことに心底安堵する。火の粉が空を舞う光景は綺麗ではあるものの、それが仮に木々へ引火したら目も当てられない光景に早変わりしてしまうのは、誰の目にも明らかだからだ。

「それじゃあ、出発するか」

 それからジョンたちは魔王城に向けて出発し、道中に現れた魔物はジョンが蹴散らしていたのだが、魔法が使える女性たちからの援護が入ったため、ジョンはいつもより戦いやすい環境になったことで、改めて魔法の凄さを思い知るのだった。

「魔法って凄ぇな」

 再出発したジョンが御者台でそのようなことをこぼすと、隣に座っているラバスはジョンの腕に絡みつき口を開く。

「魔法が使えなくても、ジョンさんは素晴らしい人ですよ」

 ジョンは使えないのではなくて、使い方を知らないだけだと反論しようとしたが、ラバスがニコニコと上機嫌にしていることもあり、そのまま勘違いをさせたままでもいいかと結論づける。

 その光景を目にしている荷台の女性たちは、ジョンとラバスの距離が近くなっていることを目ざとく感じ取るのだった。

「ラバスさん幸せそう」
「アレって、そういう仲になったのかな?」
「先を越されたわね」
「まだいけるわよ。何だかんだで私たちを見捨てないってことは、それなりの好意を寄せているってことだし」

 そのようなことが道中でありながらも、ジョンたちは無事に魔王城へ到着した。

 それからジョンは魔王城にいた手すきの魔狼族たちを呼び出し、持ってきた荷物を運ばせていく。

「男手があるって便利だな」

 自分は特に何をするでもなく監督官になりきっているジョンだが、既に周りから見れば立派な主として見えていた。本人はただ全てを運ぶのは疲れるだけで、使えるものは使ってしまえ理論で仕事を押し付けただけなのだが。

 その荷物運びが終わったところで、ジョンは魔王の間に全員を集合させると、新顔となるラバスたちの紹介を始めた。

「今日からここに住むことになった、俺が滞在していた村にいた人たちだ」

 そう紹介されたラバスたちは、ジョンに殺されず生き残っていた魔狼族や魔人族たち、それに何故かいる女性たちに会釈をする。そのような中で、ラバスが代表して気になっていた女性たちのことを尋ねると、ジョンからの返答は予想通りのものだった。

「ジョンさん、こちらの女性たちは……」

「ああ、生贄で連れてこられていた人たちだな。村に帰っていいと言ったんだが、そのまま居着いてしまった」

 そこで言葉足らずなジョンの説明を補足する意味でも、拉致されていた女性の1人が口を開く。

「私たちに帰る場所はありません。回収された生贄は帰ってくることがなく、既に死んだものとしてみなされますから。貴女たちの村でもそうだったでしょう?」

「ええ……」

「だから、私たちはここに住み続けることにしたのです。帰ったところで、待っているのは死人を目にしたような奇異の視線です。それだけならまだしも、夫のいた女性たちは新しい妻といる夫を目にするのが嫌なのです。それが仕方のないこととはいえ」

「……わかります」

 ラバスたちが他の女性たちがいた経緯について納得を示したら、ジョンは止まっていた話を再開させる。

「とりあえず、これから先に起こりうる戦いの対策として防備を固める。それは男どもにしてもらうから、女性たちは特にする必要がない」

「それでは私たちは何を……?」

 そう言うラバスの問いかけに答えたジョンの内容は、魔王城内の掃除だった。

「掃除……?」

「早い話が家事だ。むさ苦しい男どもが住んでただけあって、あちこち汚いし臭う。ある程度は雑用係がやっていたみたいだが、そもそもその雑用係も男だ。適当な掃除しかしてない」

 ジョンの歯に衣着せぬ物言いに対して、魔狼族や魔人族たちは顔を俯かせる。本人たちはそのような環境に長くいたせいか、鼻のいい魔狼族でさえも気にならなくなってしまうほどに、今の環境に慣れてしまったのだ。

「ラバスだってこんな所に住みたくないだろ? 俺はこんな所は嫌だ。断固として大掃除を勧める」

「それは……まあ……」

 ラバスは先住者に対して気を使っており言葉を濁していたが、ずっと臭い匂いがしていたことに嫌悪していたのだ。それは、せっかくジョンと恋仲になれたのに、臭い匂いを体に染みつかせたくないという乙女心からくるものであった。

 それに、それはラバスだけに限らない。一緒に来た他の女性たちも同じことを口にしないでも思っていた。

 唯一、元々いた女性たちは前魔王が健在だった頃、自由に動ける身ではなかったので諦めの境地に達していたが、それはこれから先に変わっていくだろう。以前とは違って、自由の身になれたのだから。

「これで自覚しただろ、男ども。お前たちは臭い。特に魔狼族、お前たちはただ臭いだけじゃなくて、見た目通り獣臭い。正直、同じ男の俺からしてみても勘弁して欲しいくらいだ」

 ズバズバと言い捨てられる魔狼族や魔人族たちは、同じようにして肩を落とし項垂れてしまう。若干、項垂れている魔人族たちの方は、まだ自分たちが獣臭いと言われていないだけマシではあるが。

「それじゃあ、まずは調理場から始めてもらっていいか? ここで生活するにあたって、食事の確保が最優先だからな」

「はい」

「おい、そこのお前。台所に案内してくれ」

「私ですかな?」

 ジョンが視線で指名したのは、魔王殺害後のあれやこれやの話し合いの時から生き残りを代表して喋っていた男である。

 その魔狼族の男は見た目的に年老いた印象を受けるので、魔王城での生活歴が長いだろうという判断から案内役として指名したのだ。

「そうだ。それと他のやつを使って掃除道具を準備しろ」

「はっ」

「残りの者たちは先に言ってた作業の再開だ」

 そして指示出しが終わり解散したあと、案内役に連れてこられた調理場を見たジョンたち部外者組や捕まっていた女性たちは言葉を失った。

 それも致し方のないことだろう。そこには使った器具などが乱暴に置かれており、大して洗いもせずに放置されていた。更には使用済みの食器も積み上げられている始末だ。その中には多少は洗ったと思われる形跡のある物などもあるが、雑に洗ったと言わんばかりの仕上がりであった。

「家事力0な男の一人暮らしかよ……」

 そうボヤくジョンは、目の前に広がる光景にただただ呆れ返るしかない。

「我ら魔狼族は元々調理など必要のない食文化でして……」

「は……? 肉を焼いたりはしないのか?」

「確かに焼くこともありますが、生肉のまま食べたところで特に問題はなく……どちらかと言えば配下として使っていた魔人族たちや、回収してきた生贄を生かすためだけに調理していたと言っても過言ではありません」

「……で、調理に頓着しないから、この有様だと?」

「はい。言い訳をさせてもらえるのならば、調理場担当は調理を必要とする魔人族の受け持ちでして、魔狼族が関わることはありませんでした」

 その回答を聞いて溜息の尽きないジョンをよそに、魔王城に監禁されていた女性たちは、最低限与えられていた食事がここで作られていたという裏事情を知ってしまう。

 そして、同じ境遇の女性たちが病気になって死んだりしたのは、目の前の光景が原因になったのではという結論に誰しもが達した。

「ラバス……すまん。人数を割り振って、このどうしようもない調理場を綺麗にしてくれ」

「はい、ジョンさん。人数をわけるということは、他にも優先的に掃除をする場所があるのですね?」

「ああ。次は風呂場だ。臭い男どもを臭いままにしておけない。おい、仮にも魔王城なんだから風呂場くらいあるんだろ?」

 ラバスの質問に答えたジョンが案内役に視線を向けると、案内役の男はバツの悪そうな顔つきとなり、それだけで風呂場の惨状がどういうものか想像できてしまう一同であった。

 それから女性たちの一部が調理場担当となり掃除を開始したところで、残りの者たちは風呂場へと向かう。

 そして、風呂場に到着した一同は想像通りの光景に溜息をつく。

 本来ならばお風呂など見たこともない女性たちにとって、上流階級の使うお風呂とはいったいどういうものなのだろうかと、期待に胸を膨らませるはずなのだが、魔王城の風呂場はその期待を見事に裏切る形で一同を迎え入れた。

「汚ぇ……」

 そこかしこに散らばる魔狼族の体毛や泥、そしてカビらしき汚れ。何も憚ることのないジョンが素直な感想を口にすると、使用者の1人でもある案内役は俯くことしかできない。

「おい、風呂場はここだけか?」

「ここは我ら魔狼族や魔人族用で、他には魔王様用の浴室があります」

「ラバス、また割り振りだ」

「はい」

 更に人員を割いて次の現場へ向かった一同は、思いのほか綺麗だった浴室に別の意味で言葉を失った。

 だが、それでも一般的に見てみれば汚いと言えるが、如何せん今まで見てきたものが最低だったので、その基準が前提として頭の中にあると、目の前の光景がとても綺麗に見えてしまうのだ。

「これは……魔王が使うからってことか?」

「……はい。ここは魔王様が使う場所ということで、欠かさず掃除をするように決まっておりましたので」

「つまり、他の場所は魔王様が使うわけじゃないから掃除をサボったと……」

「……」

「そう考えると、調理場の洗ってあった食器類が他に比べれば割かし綺麗だったのは、魔王様が使う物だからということだな?」

「……はい」

 前魔王の怒りを買わないために、魔王の使用するものだけを小綺麗(本人たちの中限定)にしていたと聞かされ、ジョンは溜息が後を絶たない。

 そして、ジョンは疲れきった表情と口調で、1番信頼しているラバスに声をかける。

「ラバス……」

 たった一言ジョンが名前を呼んだだけで、その指名を受けたラバスは自分のするべきことを口にした。

「ここは先程の場所に比べて広いですし、残りの大人と子供たちで掃除をしますね。終わり次第、他の場所の応援に駆けつけます」

 ラバスがそう口にするのは抜けがないかの確認のためでもあり、現状で問題ないと考えたジョンはラバスの案をそのまま採用し、申し訳ないと思いつつもお願いするのだった。

「……頼む」

 そして、その場をラバスに任せたジョンは心底疲れた顔で、守りを固める作業をしている男たちの様子を見に、案内役と一緒に外へと向かうのであった。

 その後、城外へ出たジョンは視線の先で、老朽化している城壁の補修工事を行っている魔人族の男を目にする。

 そこにはまともな服装の魔人族の男と、ボロを身にまとった魔人族の男の2人がいた。まともな服装の方はボロを身にまとった方とは違い、特に何をするでもなくその作業を眺めている。

「おい、あのみすぼらしい魔人族の男は誰だ? 初めて目にした気がする」

「ああ、あれは家畜ですな。回収してきた生贄のうちの1人でしょう。生贄が男の場合は、ああやって雑用をさせているのですよ」

 その返答を聞いたジョンは、眉がピクリと反応した。

「俺が出した指示は、魔王の間にいた者たちに出した指示なんだが? 何故そいつらは何もせず、魔王の間にいなかったやつがせっせと働いているんだ?」

 明らかにトーンの落ちたジョンの言葉を聞いた案内役は、たちまち慌てだして弁明を行った。

「ぜ、前魔王様の時から行っていることであり、魔王様が特に禁止にしていないので、そのままの流れでやっているのかと思われます」

「俺は最初に『城に住んでいる者を集めろ』と言ったはずだが?」

「か、家畜たちは家畜小屋にて飼育しているので……」

「家畜小屋で飼育だと……?」

 自分や魔王の部下たちとの間でここまで価値観が違ってくると、ジョンとしても自分の方が間違っているのではないかと、勘違いを起こしてしまいそうになる。

 だがそこは搾取する側の価値観であり、搾取される側の価値観ではないだろうと結論づけ、案内役に家畜扱いされている者も含め、全ての男性を今からこの場へ集めるように指示をした。

 そうして集まった魔狼族や魔人族は、いったい何の用で呼ばれたのかわからずに小声で会話をしている。

 次いで家畜扱いを受けている者たちに関しては、初めて見るジョンの姿に驚愕するが、ぞんざいな扱いを受けているせいか覇気がない。

 早い話が人族の姿に驚きはしたものの、ほぼほぼノーリアクションといったところだ。

「家畜扱いを受けている者たち以外への命令だ。今後、彼らを家畜扱いすることを禁ずる」

 ジョンの言い放った言葉に対し、魔狼族や魔人族たちからどよめきが起こる。

「家畜扱いを受けていた者たち。お前たちはもう自由だ。自分の村にでも帰れ」

 ジョンがそう言うも、家畜扱いを受けていた者たちは状況が飲み込めず無反応だった。

「ついでに言っとくぞ。俺が出した指示はお前たちに言ったことだ。自分に振られた仕事を他のやつに押しつけるな。今からはお前たち自身が働け。嫌ならここから出て行け」

 そこで案内役をしていた魔狼族の男が口を開く。

「魔王様、それでは今後各村からの生贄回収はなされないので?」

「お前……俺が人肉を食べる猟奇的な人族に見えるのか?」

「労働力という使い方も……」

「お前らが働けばいいことだろ。そもそも、元々は雑用係をしていたんだろ? お前は年配だからあまり無理しなくてもいいが、若いヤツらはきっちり働かせろ。でなきゃ、食事は出さん!」

 ジョンから言い渡された内容は、搾取する側の男たちにとって青天の霹靂だった。

 その彼らは今まで雑用係といっても、気が向けば雑用をするだけであり、ほとんどは家畜扱いしていた者たちを使って消化していたのだ。

 それが、今回のジョンによる命令で禁止となった。おまけに、働かなければ食事にありつけないとまで言われてしまった。

 男たちはてんやわんやの大騒動を起こしそうになるが、ジョンがそれを許さない。

「騒ぐ前に働け。女性たちはお前たちの尻拭いで、今は城の大掃除をしているんだぞ。か弱い女性が働いているのに、力のあるお前たちが働かないとなると、邪魔だから殺すしかなくなる」

 そう言ったジョンは片腕を剣に変えて、軽く素振りを始めていきシュッシュッと風きり音が響きわたる。

 それにより、うだうだと文句を言いたかった男たちは、たちまち動き始めていき、蜘蛛の子を散らすかのようにして指示されていた作業を実行しに散っていくのだった。

「よし、爺や」

「……は?」

 案内役はジョンの言ったことに理解が追いつかない。

「ここに住むの中でお前が一番の年配者だろ。だから“爺や”と呼んだんだ。金持ちの家ではそうなってんだろ?」

 ジョンの偏見を披露された爺やは、『それ、なんて常識?』と頭を悩ませる。

「家畜小屋に案内してくれ。今までの流れからすると嫌な予感しかしない」

 その後、家畜小屋へ爺やから案内されたジョン。目の前の小屋を見て絶句するしかない。

 そこはまさに家畜小屋だったのだ。糞尿の匂いが辺りに漂っており、とてもじゃないが中の検分などしたくないと思えるほどに。

 そしてジョンは何とかせねば精神で、一緒に連れてきていた生贄組の男性たちに、小屋を最優先で掃除するように指示を出していく。

「おい、あの中ってどんな区画になっているんだ?」

「個別の部屋などはなく、あるのは雑魚寝する場所と簡易トイレですな」

「あいつらの掃除が完了したら、小屋の中で休ませておけ。俺は一旦城に戻る」

「かしこまりました」

 そう言ってジョンは、家畜の飼育現場を見てしまったやさぐれた心を癒してもうため、ラバスのいる城内へ帰るのであった。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


「ラバス」

「ジョンさ――! ……匂いますよ?」

「マジか……服に染み付いたな、これは」

「洗濯をしますから脱いでください。あと、洗いたてのお風呂にも入ってください。魔導具が付いていてお湯が出るんですよ?」

「ああ、それはいい。久しぶりに風呂に浸かりたい」

 それからジョンは魔王用の浴室にて服を脱ぎ散らかし、こちらの世界に来てから初めてとなるお風呂を満喫する。

「セレスティア皇国の街で買った石鹸でも使うかな」

 ジョンが浴室に持ち込んだマジックポーチから石鹸を取りだし、ついでにタオルも取り出して泡立て作業にかかっていると、音を立てて入ってくる乱入者がいた。

「ジョンさん、一緒に入ってもいいですか?」

「なっ――??!?」

 ジョンが声のした方へ顔を向けると、そこには一糸まとわぬラバスの姿が。

「そんなに見つめないでください。恥ずかしいです……」

 その後、ジョンは意図せぬことで癒されてしまい、しばらく2人がお風呂から上がってこなかったという話が、瞬く間に他の女性たちの間で広まっていくのであった。
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