上 下
5 / 6

5 どこか可怪(おか)しい

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

義妹のせいで、婚約した相手に会う前にすっかり嫌われて婚約が白紙になったのになぜか私のことを探し回っていたようです

珠宮さくら
恋愛
サヴァスティンカ・メテリアは、ルーニア国の伯爵家に生まれた。母を亡くし、父は何を思ったのか再婚した。その再婚相手の連れ子は、義母と一緒で酷かった。いや、義母よりうんと酷かったかも知れない。 そんな義母と義妹によって、せっかく伯爵家に婿入りしてくれることになった子息に会う前にサヴァスティンカは嫌われることになり、婚約も白紙になってしまうのだが、義妹はその子息の兄と婚約することになったようで、義母と一緒になって大喜びしていた 。

フリーターは少女とともに

マグローK
キャラ文芸
フリーターが少女を自らの祖父のもとまで届ける話 この作品は カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054891574028)、 小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n4627fu/)、 pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/1194036)にも掲載しています。

古り行く断片は虚空に消える

彼方灯火
ファンタジー
●何時か? 何処か? 何か? 白い断片の降る世界。少女は歩いて海に向かった。前後の要素とは関係なく、それだけで独立して存在させられる要素。降っている最中の雪も然り。

婚約破棄の話したち

あおくん
恋愛
婚約破棄したりされたり、そんな男女の話の短編集です。 思いついたままに投稿していきますので、不定期更新です。

声を聞いた

江木 三十四
ミステリー
地方都市で起きた殺人事件。偶然事件に巻き込まれた女性占い師みさと。犯人を追う益子君と福田君という幼なじみの刑事コンビ。みさとは自分の占いに導かれ、2人の刑事は職務と正義感に従い犯人を追いつめていく。

転生の書〜陰キャぼっちの俺だけ実は人生強くてニューゲーム中だということを誰も知らない〜

椰子カナタ
ファンタジー
ある日、世界中にダンジョンが出現した。ひょんなことからレベルアップの能力を得た影ノ内孤太郎は、その能力を活かして世界最強の冒険者になる。そして孤太郎は最後のダンジョンをクリアしたが、世界にはもう、孤太郎しか生きている人間は存在しなかった。そこで孤太郎は、全ダンジョン踏破特典として手に入れた、『転生の書』を使用する。 こうして、孤太郎の文字通り第二の人生が始まった。

夏と夏風夏鈴が教えてくれた、すべてのこと

サトウ・レン
青春
「夏風夏鈴って、名前の中にふたつも〈夏〉が入っていて、これでもかって夏を前面に押し出してくる名前でしょ。ナツカゼカリン。だから嫌いなんだ。この名前も夏も」  困惑する僕に、彼女は言った。聞いてもないのに、言わなくてもいいことまで。不思議な子だな、と思った。そしてそれが不思議と嫌ではなかった。そこも含めて不思議だった。彼女はそれだけ言うと、また逃げるようにしていなくなってしまった。 ※1 本作は、「ラムネ色した空は今日も赤く染まる」という以前書いた短編を元にしています。 ※2 以下の作品について、本作の性質上、物語の核心、結末に触れているものがあります。 〈参考〉 伊藤左千夫『野菊の墓』(新潮文庫) ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』(ハヤカワepi文庫) 堀辰雄『風立ちぬ/菜穂子』(小学館文庫) 三田誠広『いちご同盟』(集英社文庫) 片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館文庫) 村上春樹『ノルウェイの森』(講談社文庫) 住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉文庫)

姉に問題があると思ったら、母や私にも駄目なところがあったようです。世話になった野良猫に恩返しがてら貢いだら、さらなる幸せを得られました

珠宮さくら
恋愛
幼い頃に父が亡くなり、母と姉と暮らしていた栗原美穂。父方の祖父母は、父にそっくりな姉を可愛がり、母にそっくりな美穂は嫌われていた。 そんな美穂は、姉に日々振り回されていた。シングルマザーで必死に働いて育ててくれている母を少しでも楽にすることを目標に美穂はずっと頑張っていた。自分のことは二の次にして、家事と勉強と少しでも母の負担を減らそうとバイトまでして、余裕のなくなっていく美穂を支えたしてくれたのは人間の家族ではなくて、一匹の野良猫だった。 その猫に恩返しをしようとしたら、大事な家族が増えることになり、奇妙な偶然から美穂は新しいかけがえない家族を築くことになっていくとは、思いもしなかった。

処理中です...