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大切な友達だから
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吉峯さんが、いなくなった。
拜島「ポテト、食べてよ」
拜島さんは、俺にポテトを進める。
洋「ありがとう。」俺は、ポテトを食べる。
拜島「亜香里ちゃんにプロポーズしたの?」
洋「な、なんで?」
拜島「灰谷さんが、結婚の話するから。洋もかなって?」
俺は、ビールを飲む。
洋「電話で気持ちは言ったよ。」
拜島「洋、大変だったね。」
突然何を言い出すんだ。
灰谷さんは、俺と拜島さんを見てるだけだ。
洋「何が?」
拜島「答えだすまで、辛かったね。」
拜島さんは、何を考えているんだろうか?
拜島「えらかったね。」そう言って俺の頭を撫でる。
洋「子供じゃないよ、俺」
拜島「わかってるよ。でも、こうして欲しい気がしたから」
灰谷「ハハハ、最近の芦野君は、拜島さんに振り回されっぱなしですね。」
洋「灰谷さん、助けて下さいよ。」
拜島「それ飲まない。これ、食べる」サンドウィッチを握らされる。
洋「あのさ、最近俺で遊んでない?」
拜島「ないない。」そう言って拜島さんは、ニコニコ笑う。
灰谷「何かを感じていますよね。芦野君と話すと不思議な事を言いますね。」灰谷さんが、俺に話す。
洋「そうなんですよ。助けてくれないと困りますよ。」
拜島「灰谷さんとばっかり喋らないの」怒ってる。
洋「わかってるよ。」
拜島「それ、食べる。」
洋「美味しいよ。」
拜島「洋、本当にいいの?」
洋「何が?」
拜島「結婚だよ。早すぎるでしょ?」
洋「早いのかな?」
拜島「私の為に、選んだの?」
洋「違うよ。俺が一緒にいたいから選んだの。」
拜島さんは、俺の腕を掴む。
拜島「洋は、綺麗だよ。」
えっ?
何かしってるのかな?
れんに聞いたのかな?
拜島「洋といたら、楽しい。だから、洋は幸せになってよ。」
洋「恥ずかしい事、よく言えるね」俺は、頭を掻いた。
拜島「大人じゃないから、恥ずかしくないし。これ食べて」
餃子を食べろと言ってくる。
洋「灰谷さん、止めてくださいよ。」俺が笑うと灰谷さんが
灰谷「私は、すごく二人を見てるのが楽しいんですよ。」
拜島「だから、灰谷さんと喋らないの」
灰谷「静かにしてますね。」
拜島「静かにしてて」
そう言って拜島さんは、シーってする。
俺は、餃子食べる。
拜島「洋は、私の事好き?」
洋「そんなのは、れんに言いなよ」
拜島「れんじゃなくて、洋に聞いてるの。」
洋「好きだよ。」そう言ったら、頭ワシャワシャ撫でられて背中を叩いてくる。
拜島「大切な友達だから、洋に言われたら嬉しいよ。」拜島さんは、テンションが上がってる。
拜島さんは、ポテトを食べてる。
拜島「あのさ、男が好きっておかしいの?」
洋「なんで、急に」
拜島「さっき、病院のロビーでキモイって言われた。」それが聞きたくて、俺と話したかったんだな。
洋「別に、おかしくないよ。」
餃子食べながら言ってるのが嫌らしい。
拜島「ちゃんと目を見て言って」
これから、もっともっと辛いよ。拜島さん。
洋「わかったよ。」俺は、拜島さんの目を見る。
洋「おかしくないから、大丈夫。」泣かしちゃった。拜島さんが、泣いてる。
洋「そんな人の言葉聞くなよ。」俺が言ったら拜島さんは、
「れんに聞かれたら嫌だ。私の我儘で一緒にいるから」って泣く。
洋「心配しなくても、れんは気にしないよ。」って笑った。
れんは、結構強くなったんだよ。だから、大丈夫だよ。
でも、15歳の少年には辛い現実だよな。
拜島「あのさ、洋。いい加減、拜島さんやめてくれよ。」
洋「なんて呼ぶんだよ。」
拜島「拜島、龍、龍一、龍くんとか色々あるだろ?拜島さんって言われたら距離感じる。」
俺は、少し考える。
洋「じゃあ、龍君で」ニコって笑ったらまた泣く。
次は、なんだ?
拜島「ポテト、食べてよ」
拜島さんは、俺にポテトを進める。
洋「ありがとう。」俺は、ポテトを食べる。
拜島「亜香里ちゃんにプロポーズしたの?」
洋「な、なんで?」
拜島「灰谷さんが、結婚の話するから。洋もかなって?」
俺は、ビールを飲む。
洋「電話で気持ちは言ったよ。」
拜島「洋、大変だったね。」
突然何を言い出すんだ。
灰谷さんは、俺と拜島さんを見てるだけだ。
洋「何が?」
拜島「答えだすまで、辛かったね。」
拜島さんは、何を考えているんだろうか?
拜島「えらかったね。」そう言って俺の頭を撫でる。
洋「子供じゃないよ、俺」
拜島「わかってるよ。でも、こうして欲しい気がしたから」
灰谷「ハハハ、最近の芦野君は、拜島さんに振り回されっぱなしですね。」
洋「灰谷さん、助けて下さいよ。」
拜島「それ飲まない。これ、食べる」サンドウィッチを握らされる。
洋「あのさ、最近俺で遊んでない?」
拜島「ないない。」そう言って拜島さんは、ニコニコ笑う。
灰谷「何かを感じていますよね。芦野君と話すと不思議な事を言いますね。」灰谷さんが、俺に話す。
洋「そうなんですよ。助けてくれないと困りますよ。」
拜島「灰谷さんとばっかり喋らないの」怒ってる。
洋「わかってるよ。」
拜島「それ、食べる。」
洋「美味しいよ。」
拜島「洋、本当にいいの?」
洋「何が?」
拜島「結婚だよ。早すぎるでしょ?」
洋「早いのかな?」
拜島「私の為に、選んだの?」
洋「違うよ。俺が一緒にいたいから選んだの。」
拜島さんは、俺の腕を掴む。
拜島「洋は、綺麗だよ。」
えっ?
何かしってるのかな?
れんに聞いたのかな?
拜島「洋といたら、楽しい。だから、洋は幸せになってよ。」
洋「恥ずかしい事、よく言えるね」俺は、頭を掻いた。
拜島「大人じゃないから、恥ずかしくないし。これ食べて」
餃子を食べろと言ってくる。
洋「灰谷さん、止めてくださいよ。」俺が笑うと灰谷さんが
灰谷「私は、すごく二人を見てるのが楽しいんですよ。」
拜島「だから、灰谷さんと喋らないの」
灰谷「静かにしてますね。」
拜島「静かにしてて」
そう言って拜島さんは、シーってする。
俺は、餃子食べる。
拜島「洋は、私の事好き?」
洋「そんなのは、れんに言いなよ」
拜島「れんじゃなくて、洋に聞いてるの。」
洋「好きだよ。」そう言ったら、頭ワシャワシャ撫でられて背中を叩いてくる。
拜島「大切な友達だから、洋に言われたら嬉しいよ。」拜島さんは、テンションが上がってる。
拜島さんは、ポテトを食べてる。
拜島「あのさ、男が好きっておかしいの?」
洋「なんで、急に」
拜島「さっき、病院のロビーでキモイって言われた。」それが聞きたくて、俺と話したかったんだな。
洋「別に、おかしくないよ。」
餃子食べながら言ってるのが嫌らしい。
拜島「ちゃんと目を見て言って」
これから、もっともっと辛いよ。拜島さん。
洋「わかったよ。」俺は、拜島さんの目を見る。
洋「おかしくないから、大丈夫。」泣かしちゃった。拜島さんが、泣いてる。
洋「そんな人の言葉聞くなよ。」俺が言ったら拜島さんは、
「れんに聞かれたら嫌だ。私の我儘で一緒にいるから」って泣く。
洋「心配しなくても、れんは気にしないよ。」って笑った。
れんは、結構強くなったんだよ。だから、大丈夫だよ。
でも、15歳の少年には辛い現実だよな。
拜島「あのさ、洋。いい加減、拜島さんやめてくれよ。」
洋「なんて呼ぶんだよ。」
拜島「拜島、龍、龍一、龍くんとか色々あるだろ?拜島さんって言われたら距離感じる。」
俺は、少し考える。
洋「じゃあ、龍君で」ニコって笑ったらまた泣く。
次は、なんだ?
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