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拓夢の話2

やっぱり、好きだよ

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俺は、電車に乗って凛を家に連れて帰ってきた。玄関の鍵を開けて、凛を家に入れる。

「凛、温かい飲み物入れるよ」

そう言って、俺は凛を椅子に座らせようとした

瞬間だった………!!

「拓夢」

凛は、俺にキスをしてきた。

「どうしたの?」

「キスしたいの、駄目?」

「駄目じゃないよ」

俺は、凛の求めるままにキスを受け入れた。凛は、俺の手をTシャツの中に入れさせようとする。

「凛」

「最後までしなくていいから…」

「旦那さんと約束しちゃった?」

凛は、ゆっくり頷いた。

「明日は、出来る?」

凛は、涙目で俺を見つめて頷いた。

「じゃあ、凛をいかしてあげる」

「拓夢」

「中途半端だったせいで、モヤモヤしてるんだろ?」

俺は、凛の涙を拭った。

「手洗ってくる」

「私も…」

俺は、凛と洗面所にやって来る。

「一緒に洗ってあげる」

そう言って、俺は凛の手を掴んだ。泡のハンドソープを使いながら優しく手を絡ませて洗う。指を絡ませあったりする。凛は、俺の顔を見つめて恥ずかしそうに笑う。

「凛」

「何かエロいね」

「確かにね」

ヌルヌルとする感触と二人の手が絡み付いていく。

「拓夢」

そう言った凛の顔を覗き込んだらキスをしてくる。手の感触に合わせて、凛は舌を入れてくる。さっきの子にも、こんなエロいキスしたのか?ヤキモチが沸き上がってくる。

「ハァ、ハァ」

凛の息が漏れるのがわかる。俺は、もっと深く舌を絡ませる。凛が、感じてくれてるのがわかる。指をギュッーと握りしめてくる。

「流すよ」

意地悪をして、唇を離した。凛は、頷いた。俺は、優しく凛の手を流す。フェイスタオルを取って、指を一本一本焦らすように拭いていく。凛は、焦れったいみたいに何度も何度も俺を見つめる。俺は、キスをしながらTシャツの背中に手を入れて凛のブラジャーのホックを外した。

「拓夢」

唇を話すと凛は、もう待ちきれないという顔をしている。

「大変な事になってる?」

俺は、凛の顔を見つめて言った。

「なってる」

凛は、恥ずかしそうにしながらそう言った。俺は、やっぱり凛が好きだ。

「凛見せて」

そう言った俺の手を凛は、下半身に入れてくれる。

「凄い、エロい」

凛は、恥ずかしそうに俯いていて俺はゆっくり指を入れていく。

「ここでする?」

「どこでもいいよ」

「凛をいかしてあげる」

「拓夢は?」

「俺は、我慢する」

「明日まで?」

「うん」

「じゃあ、一緒にしよう」

「いれないでって事?」

「うん」

「わかった」

俺は、凛をベッドに連れていく。真っ暗闇に、昨日みたいに家電製品の明かりが凛を照らし出す。それだけで、思い出して興奮してきた。
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