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あとがき

今回の一匙は…

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無事に完結しました。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。

今回入れた一匙のお話を一部分…。

遥か昔、私はある人に恋をしてました。
その人には、妻子がいて結婚してました!
若かったので、浅はかだった私と私の友達は、「もう、終わってるならいいじゃん」と告白にOKして付き合う事になりまして!

付き合ってから、初めてのデートの日が迫ってきていたある日の出来事、9時過ぎ&日曜日に掛かってくる事が初めてで喜んで出たら、子供が携帯をいじってかけてきました。物語の愛と同じで、散々子供の声を聞かされたのでした。この時の悲しみといえば……。私にも、十夢がいて欲しかったです。

夫婦関係は、破綻して妻は実家にいると聞かされていたのに嘘でした!そして、業務連絡のように切られました。

暫くして、彼の友人から「妻が妊娠してるからさー。あいつ中々遊ぶの誘えなくて」的な事を聞かされて!

男の終わってるは、嘘だと知ったのでした。

その方達は、私と彼が付き合った事は知らず…。結果的に二度と会わなかったです。私は、深く進まずに破局しましたが、友人は結構深いとこまで行ってました!友人から「妻より愛してると言われたのどう思う?」と言ってきた時に「それ、嘘だよ」と言ったのを覚えています。その後、友人が嘘だったと破局しました。

それをあえて、芸能人って事にして書かせていただきました!

懐かしいなー。馬鹿だったなー。でも、真剣だったなーって思いながら書きました!

後、これは、全く違う話ですが友人が避妊具に穴を夜な夜な開けて妊娠したという話しを思い出し書きました。友人は、流産して破局してしまいましたが…。

私の想像したkeiko像にピッタリな出来事を思い出したので入れさせて頂きました。

今回の一匙は、そんな感じです!

このお話は、純は愛を愛してるという終わらせ方にしています。でも、結局純にとっての愛とは何だったのでしょうか?と書いてる本人も、途中からわからなくなりました。

少しずつだけれど、みんなの想いのズレをうまく表現できていたらいいなと思っています。

手放せずに抱えたまま生きていく三人の選択に、共感していただける人がいれば嬉しいです。

そして、愛するっていうのはやはり難しい事だと思いながら、書き上げました。

keikoも純も十夢も愛も、愛している思いに変わりはないけれど…。その愛の違いをうまく書けていればいいのですが…。

七万文字以下の短編ですが、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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