66 / 82
純の話
旅行【純】④
しおりを挟む
「純もやってあげるよ」
お返しのように、体を洗ってくれる。
愛、昨日何で十夢と手繋いでたんだ?
「ありがとう」
「あっ」
「いいよ、気にしないで」
「してあげようか?」
「うん」
十夢がいるのに、するのは何で?
愛は、俺のそれを口に含んだ。
俺は、愛の口で果てた。
「お返し」
俺も愛に返してあげた。
愛は、ちゃんと果ててくれる。
大丈夫だ、信じられる。
互いのそこを丁寧に洗う。
「エロっ」
口から、俺のそれを垂らしてる。
「飲めない」
「苦手なら、吐きな」
keikoは、これを飲み干す。
俺自身、この味は苦手だからわかる。
「無理しないで、いい」
俺は、掌を差し出した。
愛は、ゆっくりと吐き出した。
「頑張ったね」
俺は、愛の頭を撫でてあげる。
シャワーを出して、愛の口に持っていってあげた。
愛は、うがいをして、俺は手を洗った。
「入ろうか?」
「うん」
一緒に湯船に浸かる。
「やっぱり、似合ってる」
指輪を見つめながら言った。
「大きいね、この指輪」
「もう一回り、大きいのあげたかったけどな」
「いいよ、これで充分だよ」
「それなら、よかった」
愛とお風呂から、上がった。
体を丁寧に拭いた。
愛も拭いてくれる。
「家、決めてくれよ」
「わ、わかった。化粧してくるね」
愛は、下着を履いて、浴衣をさっと着て出て行った。
俺、余裕がない。
いつもみたいに、スマートにやれない。
下着を着て、浴衣を着て、風呂からあがって、寝てた場所に行くと十夢が起きてた。
「おはよう」
「おはよう、純さん」
泣いてたのか?
十夢の目が、腫れてる気がした。
「もうすぐ、朝御飯だから」
「あっ!うん。用意する」
「今、洗面所で愛、化粧してるから」
「うん、わかった。戻ってきたら行く」
俺が、十夢を巻き込んだんだ。
十夢は、愛を好きにならないと思ってた。
でも、7年もいたら同情か愛情かわかんない気持ちが芽生えても不思議じゃないよな!
愛が戻ってきた!
「俺、顔洗ってくる」
「おはよう、十夢」
「おはよう、愛ちゃん」
十夢は、ニコッと口元だけ笑って行ってしまった。
お返しのように、体を洗ってくれる。
愛、昨日何で十夢と手繋いでたんだ?
「ありがとう」
「あっ」
「いいよ、気にしないで」
「してあげようか?」
「うん」
十夢がいるのに、するのは何で?
愛は、俺のそれを口に含んだ。
俺は、愛の口で果てた。
「お返し」
俺も愛に返してあげた。
愛は、ちゃんと果ててくれる。
大丈夫だ、信じられる。
互いのそこを丁寧に洗う。
「エロっ」
口から、俺のそれを垂らしてる。
「飲めない」
「苦手なら、吐きな」
keikoは、これを飲み干す。
俺自身、この味は苦手だからわかる。
「無理しないで、いい」
俺は、掌を差し出した。
愛は、ゆっくりと吐き出した。
「頑張ったね」
俺は、愛の頭を撫でてあげる。
シャワーを出して、愛の口に持っていってあげた。
愛は、うがいをして、俺は手を洗った。
「入ろうか?」
「うん」
一緒に湯船に浸かる。
「やっぱり、似合ってる」
指輪を見つめながら言った。
「大きいね、この指輪」
「もう一回り、大きいのあげたかったけどな」
「いいよ、これで充分だよ」
「それなら、よかった」
愛とお風呂から、上がった。
体を丁寧に拭いた。
愛も拭いてくれる。
「家、決めてくれよ」
「わ、わかった。化粧してくるね」
愛は、下着を履いて、浴衣をさっと着て出て行った。
俺、余裕がない。
いつもみたいに、スマートにやれない。
下着を着て、浴衣を着て、風呂からあがって、寝てた場所に行くと十夢が起きてた。
「おはよう」
「おはよう、純さん」
泣いてたのか?
十夢の目が、腫れてる気がした。
「もうすぐ、朝御飯だから」
「あっ!うん。用意する」
「今、洗面所で愛、化粧してるから」
「うん、わかった。戻ってきたら行く」
俺が、十夢を巻き込んだんだ。
十夢は、愛を好きにならないと思ってた。
でも、7年もいたら同情か愛情かわかんない気持ちが芽生えても不思議じゃないよな!
愛が戻ってきた!
「俺、顔洗ってくる」
「おはよう、十夢」
「おはよう、愛ちゃん」
十夢は、ニコッと口元だけ笑って行ってしまった。
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
会うたびに、貴方が嫌いになる
黒猫子猫(猫子猫)
恋愛
長身の王女レオーネは、侯爵家令息のアリエスに会うたびに惹かれた。だが、守り役に徹している彼が応えてくれたことはない。彼女が聖獣の力を持つために発情期を迎えた時も、身体を差し出して鎮めてくれこそしたが、その後も変わらず塩対応だ。悩むレオーネは、彼が自分とは正反対の可愛らしい令嬢と親しくしているのを目撃してしまう。優しく笑いかけ、「小さい方が良い」と褒めているのも聞いた。失恋という現実を受け入れるしかなかったレオーネは、二人の妨げになるまいと決意した。
アリエスは嫌そうに自分を遠ざけ始めたレオーネに、動揺を隠せなくなった。彼女が演技などではなく、本気でそう思っていると分かったからだ。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
アルバートの屈辱
プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。
『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。
貴妃エレーナ
無味無臭(不定期更新)
恋愛
「君は、私のことを恨んでいるか?」
後宮で暮らして数十年の月日が流れたある日のこと。国王ローレンスから突然そう聞かれた貴妃エレーナは戸惑ったように答えた。
「急に、どうされたのですか?」
「…分かるだろう、はぐらかさないでくれ。」
「恨んでなどいませんよ。あれは遠い昔のことですから。」
そう言われて、私は今まで蓋をしていた記憶を辿った。
どうやら彼は、若かりし頃に私とあの人の仲を引き裂いてしまったことを今も悔やんでいるらしい。
けれど、もう安心してほしい。
私は既に、今世ではあの人と縁がなかったんだと諦めている。
だから…
「陛下…!大変です、内乱が…」
え…?
ーーーーーーーーーーーーー
ここは、どこ?
さっきまで内乱が…
「エレーナ?」
陛下…?
でも若いわ。
バッと自分の顔を触る。
するとそこにはハリもあってモチモチとした、まるで若い頃の私の肌があった。
懐かしい空間と若い肌…まさか私、昔の時代に戻ったの?!
【完結】辺境伯令嬢は新聞で婚約破棄を知った
五色ひわ
恋愛
辺境伯令嬢としてのんびり領地で暮らしてきたアメリアは、カフェで見せられた新聞で自身の婚約破棄を知った。真実を確かめるため、アメリアは3年ぶりに王都へと旅立った。
※本編34話、番外編『皇太子殿下の苦悩』31+1話、おまけ4話
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる