She cries

小槻みしろ

文字の大きさ
上 下
19 / 32

灯台

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

真昼の月は燃え上がる

小槻みしろ
現代文学
 幸せって案外もろいんだ。  城田あさきは幸福な少女だった。  小学六年の夏、母親が、同級生の父親と不倫をしていたことが発覚するまでは。  それから、学校では周囲の好奇と軽蔑の目線に苛まれる。  家では精神を病んだ母と、その母を溺愛する父との板挟みにあう――。  心についた大きな傷は、ふれたくもない。  きっと人生は変わらないし、変えない。  噂から少し離れた高校に入っても、そうあきらめていたが…… 「どうしていつも怒ってるの?」  同じクラスでサッカー部の友森大翔(とももり ひろと)と出会いを機に、あさきは過去にふたたび、引きずり込まれていく。

ガラスの世代

大西啓太
ライト文芸
日常生活の中で思うがままに書いた詩集。ギタリストがギターのリフやギターソロのフレーズやメロディを思いつくように。

無題のテキスト

羽上帆樽
SF
実験のつもりです。したがって、結果は分かりません。文字を読むのが苦手だから、本は嫌いだという人もいますが、本は、その形だけでも面白いし、持っているだけでもわくわくするし、印字された文字の羅列を眺めているだけでも面白いと思います。

台本保管所

赤羽根比呂
大衆娯楽
noteのマガジン『台本保管所』をこちらに引っ越し中です。 【明るめ・優しい感じ】【暗め・責める感じ】【朗読・呟く感じ】【恋文】【掛け合い・演じ分け】の大まかに五つのジャンルで構成してますので、好きな台本を読んでください。 ※著作権は【赤羽根比呂】にありますがフリー台本なので、YouTubeやstand.fmなど音声投稿サイトなどでの公開は自由です!使用の際は、ご一報下されば聴きに行きます。

超短編小説集 2024

いとくめ
現代文学
時間のない活字中毒なあなたに。どれから読んでもかまわない、超短編小説集。 この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切関係ありません。

仕事のごとし私事のshe

羽上帆樽
ライト文芸
私は彼と出会った。出会うことで世界は終わる。痛烈な出会い。運命の出会いとは、本来的にそういうものだろう。

妹とゆるゆる二人で同棲生活しています 〜解け落ちた氷のその行方〜

若椿 柳阿(わかつばき りゅうあ)
現代文学
「さて、ここで解け落ちた氷の話をしよう。氷から解け落ちた雫の話をしようじゃないか」 解け落ちた氷は、社会からあぶれ外れてしまう姿によく似ている。もともと同一の存在であったはずなのに、一度解けてしまえばつららのように垂れさがっている氷にはなることはできない。 「解け落ちた氷」と言える彼らは、何かを探し求めながら高校生活を謳歌する。吃音症を患った女の子、どこか雰囲気が異なってしまった幼馴染、そして密かに禁忌の愛を紡ぐ主人公とその妹。 そんな人たちとの関わりの中で、主人公が「本当」を探していくお話です。 ※この物語は近親愛を題材にした恋愛・現代ドラマの作品です。 5月からしばらく毎日4話以上の更新が入ります。よろしくお願いします。 関連作品:『彩る季節を選べたら』:https://www.alphapolis.co.jp/novel/114384109/903870270 「解け落ちた氷のその行方」の別世界線のお話。完結済み。見ておくと、よりこの作品を楽しめるかもしれません。

テントウ

羽上帆樽
ライト文芸
表紙も背表紙も白紙、筆者に関する情報もなし、あらすじももちろん書いていない、という小説が並んでいる書店をやってみたいなと思います。

処理中です...