エグソバートは家族思いをこじらせたシスコン。
　だったらまだ救いようがあったけど、妹たちすら子を産む家畜扱いだったのですね。
　こういう奴が無駄に口が回るっていうのが何ともはや。
　
　ヒロインが幸せになれてよかったです。

主人公のキャラが好きでした。
イケオジも好きですけどロイさんはタイプじゃないかも。
彼は自分の思いを素直に言ってますし、堂々と肖像画を飾っているので狡いというか情けなさを感じるのです…主人公の自分への気持ちに甘えてますよね。年上にはこのあたりしっかりしてほしいです。

本人も年齢のことを気にしていますし、もっとこのあたりを上手くたちまわって欲しいと思うのです。
元婚約者の言ったこと的を得ていましたよね!（彼のあのセリフで作者様すごいなと思いました。)
元婚約者への報復を頑張るより、今後の主人公の幸せの方が大事なので肖像画は脳内に飾って、表面上はどうぞ一途でいてください。それがイケオジな狡さだと思います。
いつか主人公の気持ちが冷静になって二人の立場が逆転して、自分から妻の肖像画を慌てて外す日が来るのもいいなと思いました。

エグバードのざまぁが読んでみたい。。。面白かったー