人外食堂

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クリスマスケーキ

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「ふふふっーんフフフ」

鼻歌を歌いながら、スポンジ生地にイチゴを入れてイチゴ味の生クリームを入れる、スポンジ生地を重ねる、スポンジ生地もイチゴ味で綺麗なピンク色をしており、可愛い感じに成っている。

「ふわふわに包んでと」

四層に重ねて最後にふわふわなイチゴ生地で蓋をする、生地が乾かない様にラップで優しくだが、強く生地を馴染ませる様に包んで冷蔵庫に入れる。
30人限定のイチゴケーキは冷蔵庫から取り出したらイチゴ生クリームを花の様に絞り一番上にイチゴをドンと乗っけて完成だ。

「チョコ出来ました」
「生地も冷めました」

スポンジ生地を丸く型どり生チョコを入れてチョコスポンジを入れてチョコ生クリームを入れて又チョコスポンジを入れてを四層にしていき、ラップで優しく包んで冷蔵庫に入れたら、暫くしてから生チョコをかける、生チョコをかけてから他のケーキ達にもかけていくと、自然に一番先にかけたチョコは固まっているので、又チョコをかける二度かけではなく、より食感を良くするために三回チョコをかけるそうすることにより外はパリパリで中はしっとりするからだ、パリパリなチョコで包んで出来上がりだ。

「30個チョコかけるの大変ですね」
「もうチョコは終わりだよ、後は栗のチームに掛かっている」
「栗もだいぶなめらかに成って来ましたよ、絞りきに入れて下さい」
「了解」
「薄皮剥き手伝って」
「「はーい」」

栗が一番手間隙が掛かっている、何せ渋皮をしっかりと排除した栗の生クリームと渋皮入りの生クリームと栗のソースに栗入りスポンジに栗を栗きんとん風にしたケーキ様の栗を上に乗っけて、栗をふわふわにしてモンブランケーキにするのだから、かなり高い為に15個限定の商品に成っている。
そして、甘い物が苦手は人用にオペラケーキを30個作るのだ。

「アーモンドプードルが気にかかるけど、アーモンドアレルギーのチェックしっかりしたよね」
「ブランデーもキツイですしね」

アーモンドプードルを粉砂糖で泡立てバターを入れて更に泡たてる、薄力粉を入れて混ぜる、別の人はメレンゲを大量に製造している。
そのメレンゲを貰い潰さない用に混ぜて最後に無塩バターを加えて平たいパットに流し込み焼き上げる。
コーヒーシロップにチョコを入れて生クリームと牛乳を湯煎しながら混ぜる混ぜる混ぜる。
グラニュー糖と水を煮立ててある中に黄身を入れて混ぜる、白っぽく成って来たらバターを加えて更に混ぜるエスプレッソコーヒーを入れて更に混ぜる。

チョコを溶かした物をスポンジ生地に塗り、スポンジを重ね、コーヒーシロップを塗り、スポンジを重ねて、ガナッシュを塗りスポンジを重ねる、生チョコを生地に塗り冷蔵庫に入れたら
金箔を乗せて完成だ。

「うー腕が限界です」
「同じく」
「クスクス、いつもならパン定食なんだけれど、今日はみんな頑張ってくれたから、肉焼き弁当作って来たよ」
「「「「うわっ、ありがとうございます」」」」
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