ダンジョンマスターになり世界の魂の均衡を維持し調節する、娯楽施設もたっぷり作り差別されている子の保護もしっかりしなきゃね、差別許さないよ

温泉

「ふふふっふふんふんふふふっ」

ダンジョン産の柑橘類の果汁を絞り、果実をお風呂に入れる。
お風呂と言っても、別府温泉、有馬温泉、箱根湯本温泉、草津温泉、伊香保温泉、下呂温泉、四万温泉、指宿温泉、城崎温泉、道後温泉などを元に作った温泉がある。
そして、何より海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄、鬼石坊主地獄、鬼山地獄、かまど地獄風の地獄もある下の攻略温泉には本当に１００度以上の高熱が吹き出ていたりする。
悪魔や魔の能力がある者は熱いのが好きらしく、普通にお風呂として入っている者も居るが熱いお風呂に入り、誰が最後まで残るか賭けをして楽しんでいたりもする。

特に悪魔達は魔界の地獄に似ているからテンションが上がるみたいだ。

僕はダンジョンの中に入って来た人を監視モニターで見る、監視モニターは声も録音してくれて１ヶ月は保存される１ヶ月立つと消えるため、大切な場面は抜き取り別に保存する作業を
一日中していた為に肩がこっていたから、今日は絶対に温泉で安らぎたいのだよ。

「おやっご機嫌だね」
「あー、またサウナ入って居たの」
「はい、この前作って頂いた砂風呂なるモノと血の池とサウナを交互に行うと魔力が高まり増すゆえ」

骨をカチャカチャ鳴らしながらタオルで汗を拭う。
基本的に骨の長なので朝昼は部下に任せ夜に仕事をするスタイルな為によく温泉で会う風呂仲間の一人だ。

「ふふふ、たまにはこれに入らない」
「おやっ、いい香りがするね」
「果実風呂ですよ」
「果実風呂、いい香りです」

ふーっと息が漏れる。
温かい温泉といい香りの温泉は身体をリラックスさせてくれる。

「ふふふ、あ、唐辛子風呂もどうです」
「唐辛子ですか」
「ふふふ、はい唐辛子ですよ、ちょっぴりピリッとするのがいい感じで」

唐辛子風呂の隣は生姜風呂その隣は塩風呂だ、そして、今の柑橘類風呂の四個の温泉は定期的と気分で入れ替わる。

「おーほっほこれは、これは、いいですね」
「ふふふ気に入ってくれましたか、ふふふ作って良かった」

娯楽施設は大切だよね。
このダンジョンには。